【注意】
ゆかりん いぢめ:20スレ28』と同じ設定
  *東方キャラが死亡する描写有り
  *東方キャラの性格改変有り







「あ?」

小悪魔の肘がミニテーブルの上に置かれていたワインボトルに触れた
ワインは大きく揺れてバランスを失い床に向かって倒れこんだ
レミリアは落下するワインボトルに手を伸ばした

ワインボトルの中身が零れないようにするのがこのイベントのクリア条件だった

伸ばした手がギリギリで間に合い。掴んだそれを我が子のように抱きかかえて床に落ちる衝撃から守る
「どう、ワインボトルは無事よ?」
レミリアは抱えたワインボトルを小悪魔に見せた
「いいえ、駄目です」
「なッ!?」
小悪魔はワインボトルの口を指さした
ワインの口からトクトクと中身がこぼれ出て、その液体が抱えていたレミリアの衣服を汚していた
「なんで栓が・・・・?」
小悪魔は手の中に握りこんでいたコルクの栓を見せ付けてから床に捨てた
「このワインは零したらいけなかったんです」
自身が最も得意とする弾幕、大玉弾を作り出し空中に展開させる
数秒を待たず、安置が無くなるほど部屋一面にそれは敷き詰められた
レミリアの優れた運動能力を持ってしても、それから脱出するのは不可能だった
「理不尽かもしれませんが、そういうルールなんです」
「予め栓が外されてるんじゃ、このイベントの攻略は不可能じゃ・・・なるほど、そういうことか。何処までに悪趣味なゲームね・・・」
大玉弾が撃ち出される直前、ポケットから紙とペンを取り出して何かを書き込んだ

「攻略法は見つけた。あとは未来の自分に託すわ」

小悪魔の作り出した大玉が一斉にレミリアに襲い掛かった










残機0→CONTINUE







※ ※ ※ ※

レミリア・スカーレットは気がつくと紅魔館のバルコニーに設置してある椅子に座っていた
幸い時刻は夜で日光の心配は無い
月は雲に隠れているため具体的な時間まではわからない
「私、いつからここに?」
どういった過程で自分がこの場所にいるのかが思い出せない
目の前のテーブルの上に紙切れが一枚置いてあった
「これは・・・」

________________________________________________________

『 コウマカン ノ モン ヲ クグレバ アナタ ノ カチ 』

【やってはいけないリスト】	

・門以外の場所から外に出るな		・美鈴の要求を叶えればゲームクリア
・美鈴の許可無く門を潜るな		・地下室に行け
・日傘を受け取るな			・咲夜が落としたナイフの柄は青色
・メイドに危害を加えるな		・小悪魔は出会った瞬間に殴り倒せ
・図書館の扉を開けるな
・ワインを零すな
				




※ ※ ※ ※
________________________________________________________


初めて見る紙に首を傾げる
そこに書かれている字は半分は印刷されたものだったがもう半分は手書きの字だった
「これ、私の字?」
『美鈴の要求を叶えればゲームクリア』『地下室に行け』『咲夜が落としたナイフの柄は青色』『小悪魔は出会った瞬間に殴り倒せ』
この4つの項目の筆跡が自分のものと酷似していた
「こんなの書いた覚えないわ、気味が悪い」
背筋に冷たいものを感じる。こういった予感は大概的中するものである
紙をテーブルの上に置いたままにしてバルコニーの柵まで移動した
「ちょっと調べたほうがいいのかしら?」
胸騒ぎの原因を探すために、蝙蝠を模した翼を広げバルコニーから庭に優雅に降り立つ
そのまま門に向かい歩いていった


「あ、お嬢様」
なぜか美鈴は門の外側ではなく門の内側にいた。普段と立ち位置が逆である。門番なら本来外に立っていなくてはならない
「どうしてここに立っているの? ・・・・まあいいわ。私すこし出かけてく…」
「あの~~」
美鈴は俯き、言い辛そうな顔をする
「なにかしら?」
「私、今とてもお腹が空いてるんですよ。あと喉も渇いてまして…」
「それで?」
「何か食べるものと飲み物を持ってきて頂けないかな~~~なんて?」
「はあ?」
主を使い走りにする門番の神経を疑った
「何ワケのわからないことを言ってるの、そんなの自分で行きなさい」

無視して美鈴の横を通り門を潜る

その瞬間

「ガァッ!!!」

突然、開いていた門が閉まりレミリアを挟んだ
体の骨が何箇所も同時に破損した
それでもなお門の扉はレミリアの体を万力のように締め上げる

「め、い・・・・り・・・ん」
これを美鈴がやっているのかは分らないが、挟まれて90度横になってしまった首を強引に回して美鈴を睨む
睨まれた美鈴は先程のオドオドとしていた様子とは真逆の冷静な顔をしていた
「ここを通りたいなら私の出す条件を守って頂かないと」
「な、にを、、、いって・・・・ぎゃぅ」

生命に関わる亀裂が自分の体に入る音が聞こえた

レミリアの目の前までやってきて美鈴は構える
その拳から殺意がありありと伝わってきた
何の慈悲も無く、その拳は放たれた







※ ※ ※


「体がッ!? 首が!? ・・・・・・・・へ?」

レミリアは気がつけばまた館のバルコニーにいた
「一体・・・」
空を見上げると先程と同じ、月明かりを隠す曇天
「さっきの紙・・・?」
テーブルの上にはまたあの紙が置いてあった
________________________________________________________

『 コウマカン ノ モン ヲ クグレバ アナタ ノ カチ 』

【やってはいけないリスト】	

・門以外の場所から外に出るな		・美鈴の要求を叶えればゲームクリア
・美鈴の許可無く門を潜るな		・記録者を探せ
・日傘を受け取るな			・地下室に行け
・メイドに危害を加えるな		・咲夜が落としたナイフの柄は青色
・図書館の扉を開けるな		・小悪魔は出会った瞬間に殴り倒せ
・ワインを零すな			
				




※ ※ ※
________________________________________________________

「何が起きてるの? 時間が巻き戻ってる・・・?」
状況はまだ把握しきれないが、自分が得体に知れない“なにか”に取り込まれていることだけは理解できた
「ん。この紙、裏にも?」
裏面にも何かが書いてあることに気付く

________________________________________________________
この世界は現実ではなく、プレイヤーであるレミリア・スカーレットが見ている夢である。
この世界はループしており、プレイヤーはクリアするまで何度も挑戦させられている。
この世界の住人の行動はパターン化されており、一定の動き・会話しか出来ない(記録者は例外)。
所々に用意されたイベントを掻い潜り、カタカナで書かれている条件を満たせばステージクリア。
【ルール】
・【やってはいけないリスト】の行為を行なった場合、そのプレイヤーは死亡又は殺害され残機が一つ減る
・残機が無くなると記憶がリセットされて最初の状態に戻る(これをコンティニューと言う)
・残機の数は表面の※の数でわかる
【この紙について】
・ここに書かれてある文章は何度コンティニューしても消えない
・この紙を消失・紛失した場合、次のコンティニューまで再発行されない(紙は消失する前の状態で発行される)
・【やってはいけないリスト】は死亡した場合にのみ自動でその死因が追記される
【記録者について】
・ゲームのルール説明、記録を行なう者。ゲーム中に一人だけ存在する
・【やってはいけないリスト】を行なったプレイヤーを殺害する役割も持っているため注意が必要
・故意にプレイヤーを妨害することは無い。手助けもしれくれない
_________________________________________________________


こちらの面は全て手書きで書かれていた
「誰の字かしら?」
明らかに自分の筆跡ではなかった

――この世界は現実ではなく、プレイヤーであるレミリア・スカーレットが見ている夢である

「これが夢?」
自分の頬を抓ったが普通に痛かった
「馬鹿馬鹿しい」
口ではそう言ったものの、紙を四角く折りたたんで丁寧にポケットにしまった

バルコニーから館内に戻ってすぐの廊下
夜中にも関わらず掃除をしている妖精メイドの集団と出くわした
中には小悪魔の姿もあった
「お嬢様、これからお出かけですか?」
妖精メイドの一匹が話しかける
「もしお出かけでしたら。こちらをどうぞ」
今度は小悪魔が日傘を持ち、前に出た
「いいえ、違うわ」
傘を受け取りを拒否した
「わかりました」
傘を持ったまま小悪魔はそそくさと行ってしまった

廊下を通るため、メイドに道を空けるよう命令しようと一匹に話しかける
「全員に隅に寄るように伝えなさ…」
レミリアはメイドが持っている掃除道具を見て目を大きく見開き、絶句した
「アナタ達、それを何に使うつもり?」
「これですか?」
モップの先が銀製の槍になっているメイドが微笑む
「傘を受け取ったお嬢様を」
洗礼を施した灰の詰まったチリトリを持つ別のメイドが言葉を続ける
「殺すためですよ」
最後に、聖水の入ったバケツを持つメイドが傍にやってきてそう耳打ちした
「あなた達、自分が何を言っているのかわかっているの?」
「はい、このゲームにおいてそれが私たちの役割ですから」
メイドの一匹が粛々を告げた
その言葉には遠慮も躊躇いも、物怖じすらなかった

『日傘を受け取るな』という言葉が頭を駆け巡る
レミリアはポケットの中の紙を縋る様な思いで握り締めていた




再び門へやってきた
「あ、お嬢様」
相変わらず美鈴は門の外ではなく門の内側にいた
「あの~~私、今とてもお腹が空いてるんですよ。あと喉も渇いてまして…」
「らしいわね、さっきも同じことを聞いたわ」
「何か食べるものを持ってきて頂けないかな~~~なんて?」
全く同じ台詞を同じ口調で美鈴は言う
「それは重要なこと?」
「はい、お嬢様がこの門を無事に潜りたいのでしたら」
それを答える時の美鈴の目の明暗がどこかおかしかった
この目の時の美鈴は、何故だか美鈴ではないような気がした

――美鈴の許可無く門を潜るな

と書かれているのを思い出す
「食べものと飲み物を持って来れば通してくれるのね?」
「はい。それでゲームクリアです」

――美鈴の要求を叶えればゲームクリア

これもあの紙に書いてある内容と全く同じだった


玄関から館に入り食堂へ向かう
暗がりの中に小さな電灯が浮かぶ
その電灯の下で調理を行なっている者が一人
「咲夜」
「あら? お嬢様・・・」
厨房の電灯の下で調理をしていた咲夜は手を止めて主を見る
「何をしているの?」
「明日の朝の仕込みですわ」
食堂の長テーブルの端っこに座り咲夜に話しかける
「美鈴に差し入れをしたいのだけれど、何かあるかしら?」
「わかりました、しばらくお待ち下さい」
従者はそう言ったが、レミリアは全く待たされなかった
「お待たせしました」
「早いわね、時間を止めたの?」
「・・・・・・」
その問いに咲夜は答えない。普段なら何か気の利いた台詞でも言ってくれるのだが今回それは無かった
盆にドーム状の料理を外気から保護する容器を被せてレミリアの前までやって来る
「あっ」
運んでくる途中、盆の上から何かが落ちた
足元に落ちたソレは咲夜の歩く足に蹴られて滑り、レミリアが座るテーブルの下に潜り込んだ
「拾って頂けませんか? お嬢様」
「なんで私が・・・・・・咲夜?」
咲夜はまるで銅像のように動かなくなった
これもシナリオを進める上で避けて通れない事柄なのだと知る
「いいわ、拾えばいいんでしょう?」
レミリアはテーブルの下を覗き込んだ
「ん?」

ナイフは二本あった。赤い柄のナイフと青い柄のナイフ

咲夜がナイフを落として蹴ったのは一瞬の出来事
「これね」
しかし吸血鬼の動体視力は咲夜が落としたナイフの色を暗がりの中でもはっきりと捉えていた
迷うことなく青い柄のナイフを拾う
「ありがとうございます」
テーブルの上に盆を置き、主が差し出すナイフを受け取る咲夜
「そうそう。ついでに飲み物も欲しいのだけれど」
「でしたら玄関の近くの廊下にワインが置いてあります」
(そんなのあったかしら?)
ここに来る前に玄関を通ったがそんなものは見当たらなかった
「では私はこれで失礼しますね」
咲夜は一礼すると去ってしまった

食堂で一人になったレミリアは長テーブルの上に紙を広げる
________________________________________________________

『 コウマカン ノ モン ヲ クグレバ アナタ ノ カチ 』

【やってはいけないリスト】	

・門以外の場所から外に出るな		・美鈴の要求を叶えればゲームクリア
・美鈴の許可無く門を潜るな		・記録者を探せ
・日傘を受け取るな			・地下室に行け
・メイドに危害を加えるな		・咲夜が落としたナイフの柄は青色
・図書館の扉を開けるな		・小悪魔は出会った瞬間に殴り倒せ
・ワインを零すな			
				




※ ※ ※
________________________________________________________

「なんだ、青い柄のナイフってもうここに書いてあるじゃない」
続いて裏面を見た
________________________________________________________
この世界は現実ではなく、プレイヤーであるレミリア・スカーレットが見ている夢である。
この世界はループしており、プレイヤーはクリアするまで何度も挑戦させられている。
この世界の住人の行動はパターン化されており、一定の動き・会話しか出来ない(記録者は例外)。
所々に用意されたイベントを掻い潜り、カタカナで書かれている条件を満たせばステージクリア。
【ルール】
・【やってはいけないリスト】の行為を行なった場合、そのプレイヤーは死亡又は殺害され残機が一つ減る
・残機が無くなると記憶がリセットされて最初の状態に戻る(これをコンティニューと言う)
・残機の数は表面の※の数でわかる
【この紙について】
・ここに書かれてある文章はコンティニューされても消えない
・この紙を消失・紛失した場合、次のコンティニューまで再発行されない(紙は消失する前の状態で発行される)
・【やってはいけないリスト】は死亡した場合にのみ自動でその死因が追記される
【記録者について】
・ゲームのルール説明、記録を行なう者。ゲーム中に一人だけ存在する
・【やってはいけないリスト】の行動を取ったプレイヤーを殺害する役割も持っているため注意が必要
・故意にプレイヤーを妨害することは無い。手助けもしれくれない
_________________________________________________________

――この世界はループしており、プレイヤーはクリアするまで何度も挑戦させられている

美鈴の時から薄々わかってはいたが、これでこの紙に書いてある事が全て真実であることを確信した




咲夜に渡された盆を両手で持ち廊下を進む
図書館の前を通りかかったその時

「ゴホ、ゴホン、、ゴホン、ゴホゴホゴボ…ッ うぅ……」

扉越しに誰かの咳き込む声が聞こた

「パチェ大丈夫? 発作なの?」
咳き込む声の主が喘息持ちの友人パチュリー・ノーレッジだと瞬時にわかった

「ハァッ、ぐっゴボンゴボンゴボンゴンゴンゴンゴンゴン、は、ハァっ、ヒ―――…ゴボンゴボンゴボンゴボっ、レミィ、たすけ…」
苦しみ具合から、それが非常に危険な状態だとわかった
「待ってなさい、今そっちに!」
慌てて盆を床に置き、扉に手をかける

――図書館の扉を開けるな

「ッ!!」
【やってはいけないリスト】の文が頭を過ぎる
「ゼヒィ…ゼヒィ…ゼヒィ…、ねぇ早く・・・コヒュゥ、コヒュゥ、、コヒュゥ・・・・・」
友人の呼吸が段々と弱弱しくなっていき事態は一刻を争う
しかし、レミリアは扉を握ったまま動かない
奥歯を強く噛んで扉を開けたくなる衝動を抑える

レミリアは扉から手を離し、盆を持ちその場を離れた
「げほっげほゲホゲホンゲホン・・・ゼィゼィ・・ぅゲホンゲホンゲホンゲホンゲホゥげホッ、、ハァッ、ハァッ、げほ、ハァッ」
パチュリーが咳き込み音を背中に受ける
「パチェをこんな形で登場させるなんて、本当に悪趣味ね」
盆を持っているせいで耳を塞ぐことが出来なかった



廊下の突き当たり、分かれ道までやってきた
右に進めば玄関にいけるのだが、あえて左の道を選んだ
曲がり進んでいくと地下へと続く階段が現れる
階段を降りていき、彼女の妹、フランドール・スカーレットの地下室にたどり着く
現実の世界でも滅多に来ることの無い場所

――地下室に行け
自身が書いたこの文に従い、ここまでやって来た


大袈裟なまでに分厚く頑丈な扉
その扉をノックもせず、レミリアは慎重に開ける
広さわりに必要最低限の家具しか置いてない殺風景な部屋

見回すとベッドから薄黄色の髪が見えた
(寝てる?)
起こしてもいいものか? と考えていると
「日光で焼け死んだのが9回。メイドに殺されたのが6回、パチュリーに8回。咲夜に6回。美鈴に9回。私に0回。小悪魔に19回」
寝ていると思っていたフランドールが急に喋りだした

「何を言っているの?」
怪訝な顔をしていると「お姉さまの死亡内訳」と言ってフランドールはベッドから体を越した
「あなたが記録者?」
「ええそうよ。全く、損な役回りだわ」
肩をすくめた
「これはあなたが書いたの?」
紙の裏面を見せた
________________________________________________________
この世界は現実ではなく、プレイヤーであるレミリア・スカーレットが見ている夢である。
この世界はループしており、プレイヤーはクリアするまで何度も挑戦させられている。
この世界の住人の行動はパターン化されており、一定の動き・会話しか出来ない(記録者は例外)。
所々に用意されたイベントを掻い潜り、カタカナで書かれている条件を満たせばステージクリア。
【ルール】
・【やってはいけないリスト】の行為を行なった場合、そのプレイヤーは死亡又は殺害され残機が一つ減る
・残機が無くなると記憶がリセットされて最初の状態に戻る(これをコンティニューと言う)
・残機の数は表面の※の数でわかる
【この紙について】
・ここに書かれてある文章は何度コンティニューしても消えない
・この紙を消失・紛失した場合、次のコンティニューまで再発行されない(紙は消失する前の状態で発行される)
・【やってはいけないリスト】は死亡した場合にのみ自動でその死因が追記される
【記録者について】
・ゲームのルール説明、記録を行なう者。ゲーム中に一人だけ存在する
・【やってはいけないリスト】を行なったプレイヤーを殺害する役割も持っているため注意が必要
・故意にプレイヤーを妨害することは無い。手助けもしれくれない
_________________________________________________________

「そうよ。妹の筆跡くらい知っておいてくださいな」
「なぜ書いてくれたの?」
「『書いて』と泣きついてきたのはお姉さまよ。ここに来た3回目の時に。あ、ちなみにこれは手助けの内にはならないから」
レミリアと口頭でした会話を書面にしただけだと彼女は補足した
「それにしても、まだ一回しか死んでないのにここに来るなんて大躍進じゃない」
「ッ!!」
レミリアは大きく後ろに下がり、近づいてくる妹から距離を取った
「それ以上近づかないで頂戴」
「夢でまで私を拒絶するつもり?」
「隙を見せた瞬間あなたに殺されるなんて御免よ」
「私はお姉様を殺した回数は0よ? もう少し信頼してくれてもいいじゃない?」
「それは偶然かもしれないでしょう」
何処に自分が殺される要因があるかわかったものではない。紅魔館の中でも妹が最も安心できない存在である
「まぁそれくらいの警戒心があればステージクリアも近いわね・・・・・・・ところで何か訊きたいことはある?」
「そうね・・・・」
顎に手を当ててレミリアは長考した
「【やってはいけないリスト】の行動を取ったあとに殺しに来たやつを返り討ちにするのは有り?」
「無理よ。抵抗しようとすると体が急に動かなくなるわ、回避不可よ。他には?」
「誰がこんな悪趣味な遊びを思いついたの?」
「また同じことを言わせるの?」
この質問は事前に何度かしたらしい
「まあいいわ大方検討はつく」
「どうだか」
口元に手を当ててフランドールは薄っすらと笑った
「そういう思わせぶりな態度は周りの反感を招くだけよ? お姉様」
「何が言いたい?」
その態度にレミリアは苛立った
「別に。さっさと運命操ってクリアしたら? ってこと」
「ふん、言われなくても」
売り言葉に買い言葉
額に青筋を浮かべながらレミリアは地下室を出ていった
「・・・・・」
呆れたような、残念なような、複雑な表情を浮かべて彼女はベッドに腰を下ろて姉を見送った









紅魔館の玄関に繋がる廊下を歩く
廊下の先に、布巾で調度品を磨く小悪魔が一人だけ居た
その小悪魔の近くにはミニテーブルが設置してあり、その上にワインボトルが置いてあった
「あれが咲夜の言っていたワインボトルね」
最初に通った時には存在しなかったため、あのイベントをクリアしないとワインは発生しないのだとわかった
あのワインと今手に持っている夜食を美鈴に届ければゲームクリアである

レミリアとワインボトルは距離にして20メートルほど離れていた
それに近づこうとした時
「あっ」
近くで掃除していた小悪魔の肘がそれにぶつかった

「へ?」

予想外の出来事にレミリアは呆気にとられ、我に返ったときには床の絨毯にワインが染み込んでいた
「このワインは零したらいけなかったんです」
小悪魔がそう言った後、レミリアの周囲に無数の弾幕が発生する
「理不尽かもしれませんが、そういうルールなんです」
逃げ場を探そうとするが体が言う事を聞かない
盆を持った状態で体は硬直していた

――ワインを零すな

「それがこのイベントの主旨というわけね」
レミリアは観念して目を閉じた








※ ※

目を開けるとスタート地点であるバルコニーの上にいた
テーブルの上に紙を広げた
________________________________________________________

『 コウマカン ノ モン ヲ クグレバ アナタ ノ カチ 』

【やってはいけないリスト】	

・門以外の場所から外に出るな		・美鈴の要求を叶えればゲームクリア
・美鈴の許可無く門を潜るな		・記録者を探せ
・日傘を受け取るな			・地下室に行け
・メイドに危害を加えるな		・咲夜が落としたナイフの柄は青色
・図書館の扉を開けるな		・小悪魔は出会った瞬間に殴り倒せ
・ワインを零すな			
				




※ ※
________________________________________________________

※(こめじるし)の数が減ったことだけ確認してレミリアは紙を畳んだ
残機は残り二つとなったが、レミリアは悲観していなかった
「要は夜食とワインを持って門へ向かえばいいだけの話」

意気揚々とレミリアは館の中に入った

廊下に出るとすぐにメイドの集団と出くわし、小悪魔が差し出す日傘を断り廊下を抜けて食堂へとやって来た
食堂の奥の厨房、薄暗い電灯の下で変わらず咲夜が調理をしていた

近づき、まな板を覗き込むが咲夜は何の反応も示さない。ただ無言で作業に没頭している
指を鳴らしてみてもこちらを向くことは無かった
(何か不気味ね)
その咲夜が一瞬だけ血の通わない機械に見えた
耐えかねて声をかけた
「咲夜」
「あら? お嬢様・・・」
電灯の下で調理をしていた咲夜はその声でようやく主の存在を認識した
もしかしたら自分が話しかけなければ咲夜は一生あの動作を繰り返していたのかもしれない
「美鈴に差し入れをしたいのだけれど、何かあるかしら?」
「わかりました、しばらくお待ち下さい」
先程と全く同じ会話
しかし今度はすぐに料理は出来なかった


「まだなの?」
痺れを切らして話しかける
5分ほど咲夜の後ろで待ったが一向に終わる気配がない
さらに10分ほど待っても咲夜はまな板にナイフを走らせていた
立ちっ放しで待つのにもいい加減うんざりしたので厨房を出て長テーブルの椅子に掛ける
椅子に座った瞬間、咲夜は「お待たせしました」と言った
(ああ、そういうこと)
なんとなくだがこのゲームの仕組みがわかった
その後、咲夜が落としたナイフを拾い、夜食を受け取る


図書館の前を通るとパチュリーの咳き込む音が聞こえてきた
最初に聞いた咳き込み方と一字一句違わないことにむしろ賞賛を覚えた
図書館から一定の距離を置くと急にパチュリーは咳き込まなくなった
「戻ったら、またパチェは咳き込みはじめるのかしら?」
試したくもあったが、友人の喘息で遊ぶのはさすがに気が引けた


そして、先程小悪魔がワインを落とした廊下までやってくる
小悪魔は布巾をもった状態でピタリと制止していた
それはまるであの辺りだけ時間が止まっているかのようだった
「なるほど、私が近づいたらワインを落とすイベントが発生するわけね」
レミリアはそのことを確認すると紅魔館の地下室に足を向けた





紅魔館の地下室
「あとは小悪魔が割る前にワインを回収するだけ。簡単じゃない」
レミリアは得意げな顔で妹を見た
「私の瞬発力なら楽勝よ」
小悪魔が数十メートル離れた場所でワインを落としても、吸血鬼の脚力をもってすればその距離を一瞬で縮める自信があった
「それはどうかしら?」
勝利を確信した姉を妹は意地悪く笑った
「あら負け惜しみ?」
レミリアも口の両端を吊り上げて笑い返した
「別に私はお姉様の敵ではないわ。あくまで中立よ。ただ自分の死亡内訳を聞いたのに何も思わないのかな?って」
フランドールは目を閉じると復唱しだした
「日光で焼け死んだのが9回。メイドに殺されたのが6回、パチュリーに8回。咲夜に6回。美鈴に9回。私に0回。小悪魔に20回」
「20回ィ!!?」
「そう、全部ワインが零れての強制死亡エンド」
「なんでそんなにもあの子に殺されなきゃならないのよ?」
レミリアは紙の『美鈴の要求を叶えればゲームクリア』を指差した
「私がこれを書き込んだのは何回目のコンティニュー?」
「7回目よ。お姉様」
7回目でゲームの流れに気付いておきながら。小悪魔のイベントを20回も失敗するのは明らかに異常だった
「何か細工が?」
「良い発想ね」

一旦地下室を出て小悪魔がいる廊下まで行き、遠目にワインボトルを観察する
あることに気付き、レミリアは地下室に戻ってきた

「どうだった?」
「やられた。ワインボトルのコルクが外してあったわ」
たったそれだけ、しかしプレイヤーにとっては致命的な仕掛け
予めコルクを外しておけば、仮に割れずにキャッチ出来ても跳躍時かなりの勢いがあるため、高確率で中身が零れてしまう
「最悪のトラップね。あれじゃあ、もうお手上げよ」
「なら私とここに一生引きこもる?」
「お断りよ」
クリアの糸口を見つけるべく紙を何度も読み返す

――小悪魔は出会った瞬間に殴り倒せ

「 あ 」
今まで意味が分らず、気に留めていなかった書き込みが目に留まる
バルコニーから館に戻った時に出くわすメイドの中に小悪魔が居るのを思い出した
「その時に小悪魔を行動不能にさせれば・・・」
ワインボトルを零すというイベントは発生しない
過去の自分のメッセージをレミリアはしかと受け取った


攻略法はわかったが、そのためには一度死亡して再スタートする必要があった
「一番苦痛を伴わない死に方はあるかしら?」
「うーーん」
フランドールは眉間を押さえて数秒唸ってから顔を上げた
「私かしら?」
レミリアに掌を見せてからグッと閉じる
「却下」
「じゃあその辺にいるメイドの頬を叩いたら? メイド長が殺しに来てくれるわ」
「それもパス」
「図書館の扉を開けると猛毒ガスが出てくるわ」
「苦しいのは嫌だと言ったでしょう」
「門以外の場所から外に出るといきなり朝になって焼け死ねるわよ?」
「そういった死に方も遠慮するわ」
「お姉様、我が侭」
フランドールは頬を膨らませて不満を訴えた
「殺させるなんてまっぴらよ」
「じゃあ気絶したら? 気を失うと死亡扱いになるわ」
「本当に?」
妹はこくりと頷いたのを確認して、地下室の隅へ歩いていく
冷たい石造りの壁に額をつけてから体を大きく仰け反らす
勢いをつけてレミリアは壁に頭突きをした

「か・・・は・・・ぁ・・・」

視界がぐわんと歪み、景色が赤く染まる
時間の経過と共に意識が削られているのがわかる
「しかし癪ね」
混濁する頭の中に残った思考をかき集めて、妹に語りかけた
「何が?」
「主催者の思惑通りにシナリオを進めることがよ」
手のひらの上で転がされているような気がして、額の痛みと共に悔しさがこみ上げて来た
「だから決めたわ」

次のゲームで主催者に一矢報いることを

「私は私なりの方法で、このゲームをクリアするわ」











「運命を操る私が、他人の書いたシナリオに従うなんて冗談じゃないわ」

バルコニーから庭に飛び降りる
そして美鈴の前にやってきた
「あ、お嬢様」
門に来るのはこれで三度目になる
「あの~~」
俯き、言い辛そうな顔をして美鈴は指をもじもじと動かす
「私、今とてもお腹が空いてるんですよ。あと喉も渇いてまして…」
同じ台詞、同じ態度
「何か食べるものと飲み物を持ってきて頂けないかな~~~なんて?」
「・・・・」
美鈴の言葉を無視する
レミリアは体から小さな蝙蝠を作り出して門に向かって飛ばす
蝙蝠は突然閉まった門の扉に挟まれ消滅した
今度は数匹まとめて飛ばしたが、全て挟み潰された
自分の体の一部で蝙蝠が門を通過してもゲームクリアになるのではないかと考えたが、その淡い期待は打ち砕かれた
「まあいいわ、想定の範囲内よ」
今度はその辺にある石を投げ捨てる。すると門がその石を挟み粉砕した
この門は外に出るものを例外なく攻撃するらしい
「うちの門番もこれくらい鉄壁だと助かるのだけれど・・・」




玄関から中へ入るとすぐに掃除をするメイドの集団と出くわした。紅魔館の中に入るとまず最初にこのイベントが発生するらしい
「お嬢様、これからお出かけで…」
メイドの言葉を最後まで聞かず、後ろの方に待機していた小悪魔の胸倉を掴んで仰向けに押し倒した。その拍子に日傘が転がる
そのまま腹に乗りかかりマウントを取る

――小悪魔は出会った瞬間に殴り倒せ

「よくもまあ20回も殺してくれたわね」
「ぅごっ!! 」
小悪魔の頭を潰さないように加減して殴りつけた
掃除をするメイドに混じって行なわれているその光景は、非常に異質なものだった

20発きっかり殴り終えると、レミリアは小悪魔からどいた
「だれか、ハンカチをもっているならこの子の顔にかけてあげなさい」
ヒラヒラと手を振り、レミリアはその場をあとにした

食堂と図書館を素通りして、地下室へとやってくる

「小悪魔は?」
「再起不能。少し顔の形が変わったけれど、一ヶ月で元通りに治る程度には加減したわ」
「20回も殺されたのに寛大な処置ね」
「夢とはいえ、死ぬのは最小限のほうがいいでしょう?」
この時、フランドールはレミリアが手ぶらだったことに気付いた
「美鈴に持っていく夜食は?」
「心配ないわ、いいから一緒に来なさい」
妹の手を引く
「え、ちょっと?」

フランドールを連れてレミリアは地下室を後にした

玄関へと続く廊下の途中
夢の中とはいえ、手を繋ぎ地下室から妹を連れ出したのは初めてのことである
「幽閉されていた495年。そして軟禁状態の今日まで寂しくはなかった?」
思えば今までこの妹を散々仲間ハズレにして過ごしてきた
「無視し続けた張本人のあなたがそれを訊くの?」
「だからこそ知りたいの」
語尾を少し強め、早く答えるように促す
地下に引きこもっているのは彼女の意思だが、その胸中はずっとわからないままだった
「その質問は無意味よ」
この世界の住人は全てレミリアが作り出した妄想の産物に過ぎず
夢の中の相手に尋ねるのは自問自答と変わらない
「・・・そう」
その後は終始無言で姉妹は門を目指した







夜食もワインも持たず、妹だけを連れてレミリアは門と対峙する

「何度も言うようだけど、食べ物と飲み物が無いと美鈴は通してくれないわよ?」
「わかっているわ。だから・・・」
妹の後ろに回り込んだ
「あなたが食べ物と飲み物になりなさい」
「え?」

レミリアは門に向かいフランドールの背中を押した

金属が触れあう耳障りな音がした後、門の扉が血しぶきで汚れた
「ご・・・ほ・・」
腰のところで潰されたフランドール。骨盤は完全に拉げて磨り潰されている
上半身と下半身が骨髄で辛うじて繋がっているような状態だった
足も持つと、妹は上と下に綺麗に別れた
下半身の方を門番の前に引きずっていく
「ほら美鈴、持ってきたわよ。食べ物と飲み物」
「わー♪ おいしそうですねー♪」
本来は咲夜の手料理とワインボトルを前にして言う台詞
「いただきます♪」
何の疑問も持たずフランドールの足に噛み付き、肉を引きちぎり咀嚼する

美鈴は『咲夜が作った夜食と、ワインを持って来い』と言ったわけではない。『何か食べるものと飲み物を持って来い』と言った
故に、持ってくるのは美鈴にとって食べられて飲めるものなら何でも良のでは? とレミリアは思案した
屁理屈同然の行動。しかし、ゲームはそれを有効だと認めた
「つくづくプレイヤーをバカにしたゲームね。もしかしたらもっと楽にクリアする方法もあったのかしら?」
吐き捨てるようにそう言った。バカ正直にクリアに専念していた過去の自分が憐れに思えてくる

「美鈴、ここを通ってもいいかしら?」
「はいどうぞ。お通りください」
フランドールの血を啜り、口元を真っ赤に染めた美鈴は答えた

「ずいぶんと残酷なことをしてくれたわね」
門の下に残った妹の上半身がレミリアを見た
「いいじゃない。どうせ夢なんだから」
「夢でもやって良いことと悪いことの区別くらいつけてよ」

痛がる素振りこそ見せないが、時間の経過と共にフランドールが弱っていくのがわかる
「もし私がさっきの廊下でお姉様のした質問に『寂しい』と答えていたら、こんなエゲつない方法は取らなかったのかしら?」
「さあ? どうでしょうね」

美鈴のほうを見ると、既にフランドールの半分は無かった。残りの半分も完食するためにフランドールの上半身の方に向かい歩く

「こ、のゲー、ムは、ね。フく雑、な、計サンのう、エニ成、り立っているの・・・・」
美鈴に高い高いされながらフランドールは無機質な声色で喋りだした
「それで?」
「バグ、が、ハっせいシナイことヲ、いのってる・・・わ」

喉を噛み付かれると妹は動かなくなった
その光景から顔を背け、レミリアは門を潜った

「これで茶番も終わりよ」

門の外の土を踏みしめるのと同時にレミリアの視界を闇が覆った

















※ ※ ※ ※




「そんな・・・・」
紅魔館の門の外、そこにレミリアは立っていた
雲が晴れ満月が彼女を照らす

「夢は終わったはずじゃ・・・」
自分の手が一枚の紙切れを握っていることに気付く

___________________________________________________

『 ハクレイジンジャ マデ タドリツケバ アナタ ノ カチ 』

【やってはいけないリスト】










※ ※ ※ ※
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「冗談でしょ・・・・・」
レミリアは今まさに、絶望を体感していた

あれほど苦労して脱出した紅魔館にあっさりと戻り、地下室を目指す
途中、顔に痣一つしかない小悪魔とすれ違ったが視界に入らなかった

地下室の扉を乱暴な手つきで開ける

「これは一体どういうこと!? 答えなさい記録者!!」

ベットで布団をかぶる妹を怒鳴りつける

「無視するな!!」

布団を引っぺがす

「・・・・・・・・・」

ベッドに眠るフランドールには下半身が無かった
フランドールの上半身が横たわっているだけである

『こ、のゲー、ムは、ね。フく雑、な、計サンのう、エニ成、り立っているの・・・・』
『バグ、が、ハっせいシナイことヲ、いのってる・・・わ』

「ふふふふ・・・・あはははははははははははははははははははははははは!!!!」

盛大に笑った。笑うしかなかった
余計なプライドを優先させたせいでバグが発生し、記録者という羅針盤を失ったのだと知った
この世界に永久に閉じ込められたのかもしれないという不安が彼女に圧し掛かる

「きっ……ヒヒヒヒヒひヒヒヒヒヒヒひひヒヒヒヒヒヒヒひヒヒヒヒヒヒひひひヒヒヒヒヒヒひ」

半狂乱し血が出るほど頭を掻き毟る

「クフフフフフふふふフフフフフふフフフフぐフフフフフフフフ」

そのまま白目を向いてレミリアは仰向けに倒れた



「あれ? ちょっとしたジョークのつもりだったんだけど」
フランドールは体を起こす
「よっこいしょ」
ベッドに空けた穴から、自身の下半身を引き貫いた

ベッドに自分のウエストと同じくらいの大きさの穴を開けて、そこに腰から下を入れて寝た振りしていただけだった
人体切断の手品でよく使うトリックである

「どうしよう、こんなので残機減らさせちゃった」
先程のささやかな仕返しのつもりだったのだが、予想以上のリアクションを取られて戸惑う

レミリアのポケットから紙を出して広げる

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『 ハクレイジンジャ マデ タドリツケバ アナタ ノ カチ 』

【やってはいけないリスト】

・気絶するな








※ ※ ※
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記録者は紙の右側にペンで『フランドールは生きているのでご安心を』と書き足してからレミリアのポケットに戻した


「ようこそ、セカンドステージへ」

夢はまだ始まったばかりだった









  • よっしゃ 続き来た!
    紫の時は次に何が起こるかわからない不安と緊張感でハラハラしながら読みましたが、
    レミリアは精神的に余裕があって普通にゲーム感覚で楽しめますね。 -- 名無しさん (2009-04-03 22:35:08)
  • フランを見てポータルを思い出した
    今回も終わりは博麗神社につくことがクリア条件になってたけど
    やっぱりそこになんかあるんだろうか -- 名無しさん (2009-04-03 22:46:10)
  • フランの記録者らしからぬ優しさに惚れた -- 名無しさん (2009-04-04 12:12:50)
  • おぉ、おもろい
    次はゆゆ様か?かなこか? -- 名無しさん (2009-04-04 20:42:38)
  • Hello and again -- 名無しさん (2009-04-04 23:22:42)
  • かなり力が強いものがやらされてるだけなのか
    それともいろんな人がやらされてるのか
    もし強い奴だとしたら、えーりんとか山田あたりも出てきそうだ -- 名無しさん (2009-04-05 02:33:17)
  • 次回は誰が!? -- 名無しさん (2009-04-07 15:08:37)
  • 輝夜を動かそうぜ!! -- 名無しさん (2009-04-10 10:57:41)
  • 博麗神社がラストステージとか?
    短すぎるかな?
    あぁでも、主人公候補はいっぱいいるし丁度いいか・・

    EDは全主人公とその他で宴会とか。でも、いじめスレだしな・・ -- 名無しさん (2009-04-10 11:36:28)
  • これがお嬢様の妄想の産物なら相当なドM願望 -- 名無しさん (2009-04-11 05:20:50)
  • フランちゃんさりげに優しい子 -- 名無しさん (2009-04-26 16:39:22)
  • みんな、アリスを忘れるんじゃない! -- 名無しさん (2009-05-30 21:14:56)
  • フランがもっと好きになった -- 名無しさん (2009-06-20 22:14:08)
  • フランちゃんは優しい子 -- 名無しさん (2009-06-21 20:36:10)
  • 紫のもレミリアのも平行世界の出来事で、その二人が出会うのも面白そうだな。
    フランちゃん可愛いよウフフ -- 名無しさん (2009-09-04 04:38:53)
  • ジョークってオイオイ -- 名無しさん (2009-09-13 14:12:52)
  • 続編はまだか!? -- 名無しさん (2009-10-06 22:14:46)
  • 続き>http://www35.atwiki.jp/th_izime/pages/1109.html -- 姫様 いぢめ (2009-10-08 00:05:24)
  • ↑間違えた!>http://www35.atwiki.jp/th_izime/pages/985.html -- 神奈子様 いぢめ (2009-10-08 01:06:54)
  • ↑URLありがとうございます。さとりいじめで終わっていて少し黒幕というかそういう部分が見え始めた所なので楽しみなんです。 -- 名無しさん (2009-10-08 06:34:15)
  • 何度読み返してもフランが秀逸だなw -- 名無しさん (2010-02-03 11:15:47)
  • フランじゃなくて子悪魔のほうを餌にすればよかったのに… -- 名無し (2010-02-13 01:09:44)
  • フランちゃん可愛いな ナイス ジョークw

    やられるほうはたまったもんじゃないが -- 名無しさん (2010-03-11 23:32:48)
  • お嬢様のバカさがそのままでいいね -- 名無しさん (2010-06-02 18:23:42)
  • お嬢様のカリスマがwww -- 名無しさん (2010-06-02 20:40:16)
  • おぜうひでぇw -- 名無しさん (2010-06-09 03:19:18)
  • 一度死亡して再スタートする方法www -- グランジ (2010-07-15 17:18:39)
  • 最後のやってはいけないリストがwww -- グランジ (2010-07-15 17:19:54)
  • シュールなw -- 名無しさん (2010-07-17 17:02:44)
  • フランちゃんのしゃべり方が大人だね
    というより原作に忠実 -- 名無しさん (2010-12-30 02:04:09)
  • 女の子とムフフなことができるとういことでしょうか?(*´ω`)★ http://hemn.me/ver/twitter/ -- 姉さん (2011-10-26 02:24:59)
  • 面白い -- 名無しさん (2014-06-29 02:38:11)
  • 何このゲーム怖!レミリアざまぁ -- サクラクローバー (2014-10-12 09:05:22)
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