かなり古ぼけた缶詰がある。
直径は約12cm、高さは14cmほど。
ラベルも塗装も全て剥がれ落ち、所々が錆び付いている。
今からこれを開けて食べようと思う。
「ねぇ、パチェ。缶切りはあるかしら?」
「ある訳が無いじゃない。どうして図書館に缶切りがあると思ったのよ?」
「いや、さっき厨房を探して見付からなかったから、駄目元でね」
「貴女なら素手で開けられるんじゃないの?」
「私はそんな下品な真似はしないわ」
「ああ、そう」
いざ開けようと思ったら缶切りが無い。
何処かに1つくらいはあるだろうと思っていたが、全然見付からない。
「レミィ、ところでさ・・・」
「うん?」
「それ、食べるんだ?」
「ええ。そうよ」
「てっきり食べないのかと思ってた」
「このままじゃ埒が明かないからね。もう食べることにしたのよ」
「ふぅん・・・でも、大分古くなってるわよ。本当に食べても大丈夫?」
「『2000年は余裕で持つ』って、パチェが言ったのよ?」
「あれ? そうだっけ?」
パチェはこんな事を言ってるが中身はまだ大丈夫、の筈。
「ところでさ、パチェはいつ食べたの?」
「私?」
「そうよ。貴女も一つ貰ったじゃない」
「かなり前に、門番にあげちゃったわ。自分の分と一緒に食べたって言ってた」
「美鈴に? どうして?」
「私は食を捨ててるからね。少し惜しかったけど、食意地の張ったあいつの方が相応しいと思って」
「私にくれようとは思わなかった?」
「だって、小食の貴女に2つは多すぎるわ。1つでも持て余していたじゃない」
「うん・・・それもそうだね」
缶切り、缶切り、缶切りが無い。
私は缶切りを求めて館中を探し回る。
次は倉庫に行ってみよう。
やっぱり、あそこにもあるとは思えないけど。
「何よ、これは?」
倉庫に入ると明らかに異常な状態になっているのが分かった。
それなりに整理されていた筈なのに、台風の後のようになっている。
散らばった荷物のせいで正に足の踏み場も無い。
一体これはどういうことだろう?
まさか、賊にでも入られたのか?
「あれ? お姉様、こんな所でどうしたの?」
「フラン・・・?」
棚の陰から可愛い妹の顔がぴょっこりと飛び出した。
そうか、全てこいつの仕業か。
「どうしたの、じゃないわよ。何よ、これは?」
「エヘヘ、昔のオモチャ探してたら、急に崩れてきて・・・」
「全く、ロクなことしないわね」
「ごめんなさい」
「まあ、いいや。それより缶切り見なかった?」
「ううん、見てないよ。そんなもの」
良かった。
『さっき見たような気がする』とか言われたら、どうしようかと思った。
流石にこの中から探すのは骨が折れる。
「あれ? もしかしてその缶詰、食べちゃうんだ?」
「何かおかしい?」
「うん、お姉様は一生食べないのかと思ってた」
「あなたもパチェと同じこと言うのね」
「缶詰とお話したり、一緒に寝たりするのはもう止めにするのね?」
「!!? フラン、どうしてそれを!?」
「ふふん、見ちゃったのよ。たまたまね」
不覚だ。
念のために言っておくが、別に私はいつもそんな事をしている訳ではない。
あれはちょっとした気の迷いとか、感情の昂ぶりとか、そんなものだ。
「それより、開けたら私にも少し分けて欲しいな。どんな味するのか気になるし」
「フラン、あんたはとっくの昔に食べたでしょ?」
「そうだっけ?」
「そうよ。受け取った傍から食べ始めるんだもの。ビックリしたわよ」
「だって『絶対食べてね』って言われたから」
「だからって、いきなり食べること無いでしょ。何の為の缶詰よ」
「とっておく意味なんか、無いもの」
「・・・あんたの考えは理解できないわ」
「私はお姉様とは違うからね」
「この・・・」
本当に、生意気な奴だ。
「とにかく、ここは片付けて置くように」
「は~い」
キッチンにない。図書館にない。倉庫にもない。
次はどこを探そうか?
缶切り、缶切り、缶切りが無い。
「ああ、そうだ。お姉様?」
「何よ?」
ドアノブに手をかけたところでフランに引き止められた。
「ヒントよ。一番最後にあの缶詰を食べたのは誰でしょう?」
・・・美鈴か。
美鈴なら今は守衛室にいる筈だ。
缶切りはあいつから借りよう。
「あら? お嬢様、こんなところでどうしたんですか?」
「ん? うん、ちょっと探し物」
倉庫から出ると、ウチのメイド長に声をかけられた。
「探し物ですか? 良かったら私も・・・」
「いや、いいよ。もう見付かりそうだから」
「そうですか」
こいつは妖怪だけど、凄く気が利く奴だ。
私もつい、甘えてしまう事が多い。
「それより、倉庫を片付けて。フランがグチャグチャにしちゃって」
「はい。かしこまりました」
こういう時、こいつは何も聞いてくれない。
『探し物は何ですか?』とか『その缶詰、食べるのですか?』とか。
それが私にとって、どれだけ救いになったことか。
だからこいつは何も知らない。
本当は缶詰の中身が気になって仕方が無いだろうに。
『あなたには関係が無い』の一言で、何も聞かなくなった。
私は甘えていた。
「あのさ・・・」
「はい。何でしょう?」
「あなたに関係のないことで、ずっと迷惑かけていて・・・ごめん」
「??? ・・・いいんですよ。お嬢様の為なら、私は」
やはり何も聞かず、そいつは倉庫に入っていった。
「美鈴、美鈴、いるかしら?」
門の前に建てられた守衛室のドアを叩く。
「こんばんわ、お嬢様。何か用ですか?」
「ねぇ、缶切り貸して欲しいんだけど・・・」
「・・・分かりました。ちょっとここで待っていて下さいね」
ほんの一瞬だけ、天地がひっくり返ったかのような酷く驚いた顔を見せて、美鈴は部屋の中に入って行った。
私もすぐにその後を追う。
「だから待っていて下さいって言ったじゃないですか」
「主が部屋に入るのを拒むの?」
「散らかっているからあまり見せたくないんですよ」
成程、確かにお世辞にも片付いているとは言いがたい部屋だ。
「え~と、どこだったかな? ここ? いや違う。それじゃここかな?」
そんな部屋だから目当ての品は中々見付からない。
私は椅子に腰掛け、それが見付かるのを待った。
「本当にあるんでしょうね?」
「ありますよ。昔私が使ったんですから」
「捨てちゃったりとかは?」
「ありません。だってお嬢様にも必要でしょう?」
「ああ、そうね」
「あのさ、あなたが食べた時はどうだった?」
「どうって? 別に飛び切り美味しい訳では無かったですよ」
「そうじゃなくて、もっと他の・・・感想とか」
「ああ、それなら私に聞いても無駄です」
「どういうことよ?」
「だってお嬢様の缶詰の中に、私と同じものが入っているとは限りませんから」
「同じものよ。中身なんて分かってるもの」
「分かりませんよ? 開けた時に何が飛び出して、どんな気持ちになるかなんて」
「何よ、それ?」
「なんせ開けるまで中身が分からないのが缶詰ですからね。
もしかしたら今は空っぽで、開けた瞬間に生まれて来るのかも」
「何時からそんなに哲学被れになったのかしら?」
「まぁ、とにかく開けてからのお楽しみと言うことで・・・あっ、見つけた」
錆だらけだったらどうしようかと思ったが、随分使っていない割には綺麗な缶切りだった。
美鈴が大事に保管してくれていたんだろう。
「フォークが必要ですよね?」
「ああ、ありがとう」
遂にこの缶詰を開ける時が来た。
私は缶切りの刃を蓋に押し込み・・・
・・・・・・・・・
・・・あれ? なんか、開けづらいぞ。
蓋に小さな穴が開いたが、これを広げていくのが上手く出来ない。
そもそも私は缶切りなど使うのは初めてで勝手が分からない。
ちょっとやり方が悪いんじゃないだろうか?
「お嬢様、逆です」
「え、こう?」
美鈴にそう言われて、缶切りの反対側を缶詰に押し当ててみた。
『クスッ』と笑う声が聞こえて私は彼女をギロリと睨みつけた。
「すみません。でも、もし良かったら私が代わりに開けましょうか?」
「なるほど。そうやって使うのね」
私は缶切りの使い方というものを理解した。
刃は上から下へ押し込むように。
つまりさっきは倒す方向が逆だったと言うことだ。
「また一つ、賢くなりましたね」
「うるさいよ、お前」
そんなやり取りをしている間にも私の缶詰は開かれていく。
「でもさあ、どうしてだろうね?」
「・・・何がですか?」
「あの日、言われるままに作らせたけど、どうしてあいつは缶詰なんかに・・・?」
「私は凄くいいアイデアだと思いますよ?」
「何でよ?」
「だって、缶詰って便利じゃないですか。保存が利くし、好きな時に食べられて」
「ああ、そうだね。便利だね」
適当に返事しておいた。
「それに開けない限りは、いつまでも大事に取っておくことが出来ますし」
「・・・・・・・・・」
「大事なものでしたら、やっぱり手元に残しておきたいですよね?」
・・・そうだ。私は今まで開けなかった。
缶詰を開けたら、すぐに中身を食べなくてはいけない。
食べたら、無くなってしまう。
私はそれが怖かった。
あいつが世界から完全に消えてしまう気がして、どうしてもそれが出来なかった。
だからずっと大事に保管、保管、保管・・・
「でも、私は思うんですよ」
「何よ?」
「缶詰って結局最後には開けられる為のものなんじゃないかって。
保存する為に缶詰に入れたんですから、何だか矛盾してるみたいですが・・・
でもやっぱり中身は食べ物なんです。飾りじゃありません」
「・・・そうかもね」
「ただ、『いつ』開けるのかは本人が決められるんですが」
「それでもいつかは開けないといけないんだよね?」
「はい。どんなに素敵なものだって、缶詰に閉じ込めたままじゃ意味がありません」
「ありがとう・・・少し、気が晴れた」
「いえいえ。それより、お嬢様? 貴女の缶詰が開きました」
長い、本当に長い時を経て缶詰が開いた。
中に入っていたのは、やっぱりオイル漬けの肉。
缶に入れられたあの日から、何も変わっていないのだろう。
それこそ時間が止まったかのように。
「では、いただきます」
フォークで一切れ、口の中に入れる。
「どうですか?」
「・・・別に美味しくも不味くもないわ」
「まあ、保存食なんてそんなものですよ」
別に味にはそれほど期待していなかったが、本当に何の感想も無い。
強いて言うならもう少し塩気が欲しいくらい。
かなり覚悟を決めて食べただけに、何だか肩透かしを食らったような気分だ。
あいつには悪いけど。
暫く食べてると、お腹が一杯になってきた。
私は小食なのでこのサイズだとちょっと多い。
「お嬢様、良かったら手伝いましょうか?」
「いいよ。自分で食べる」
それでも他の奴には絶対やりたくない。
これは私の缶詰なのだ。
パサパサしていて味の薄い肉を頑張って胃に押し込んでいく。
妙に脂っこくて喉が渇く。
限界が近付いてきた頃、ようやく残りが少なくなって来た。
もうすぐ底が見えてしまいそうだ。
長かった『缶詰の日々』も、もう終わる。
一番下の肉をフォークで持ち上げた。
・・・そんな、信じられない。
こんなものが、ずっとここで私を待っていたのか?
缶の底に、こんな言葉が刻まれている。
『今までずっと、ありがとうございました
さようなら』
- どういうことなの・・・ -- 名無しさん (2010-05-05 00:53:44)
- 咲夜さんのお肉…… -- 名無しさん (2010-05-05 01:12:57)
- 人肉 -- 名無しさん (2010-05-05 05:24:39)
- 読み直して気付いたが…ここのメイド長様は妖怪でしたか -- 名無しさん (2010-05-05 07:23:38)
- なんということでしょう…… -- 名無しさん (2010-05-05 08:56:19)
- メイド
長が
妖怪に -- 名無しさん (2010-05-05 13:36:35)
- 咲夜の後任が妖怪なんだと思う -- 名無しさん (2010-05-05 22:36:57)
- 投稿する場所を間違えた? -- 名無しさん (2010-05-06 04:52:53)
- シンプルなのにちゃんと伝わるものがあるのが凄い。 -- 名無しさん (2010-05-06 08:53:11)
- パチェがボケはじめたwwこんな時こそ小悪魔の出番・・・
あれ?こあくまは? -- 名無しさん (2010-05-06 22:18:11)
- この缶詰は咲夜が死ぬ前に作ったものですよね?
ちょっとシンミリしてしまった… -- 名無しさん (2010-05-07 09:49:25)
- レミ「咲夜マジうめぇwwwwww」 -- 名無しさん (2010-05-08 19:00:52)
- ↑ちょwレミィw -- 名無しさん (2010-05-08 19:47:34)
- 美鈴やパチュリーの缶詰の肉は誰のだろう -- 名無しさん (2010-05-08 19:52:11)
- メイド長が妖怪ってのは間違いなのかと思ったら、こういうことだったのか -- 名無しさん (2010-05-08 22:16:06)
- パチュリーは子悪魔の肉?
子悪魔出てないし…
あー…違うか。 -- 名無しさん (2010-05-09 00:33:57)
- >美鈴やパチュリーの缶詰の肉は誰のだろう
咲夜は自ら志願して缶詰の材料となり、加工された。
レミ、フラン、パチェ、美鈴にそれぞれ配られた。
パチェは美鈴にゆずったので、美鈴だけ
咲夜缶詰を二つ食べた計算になる -- 名無しさん (2010-05-09 01:16:13)
- 「パチュリー」「フラン」「美鈴」などの名前を出さずに
「友人」「妹」「門番」とかの一般名詞で通せば
オチを読むまで缶詰の正体に気づきにくくていいかも
(メイド長だけ呼び方が違うのでその時点で察せてしまう)
と思ったが米見る限り意外に分かりづらいのかな -- 名無しさん (2010-05-09 06:54:00)
- 最大の謎は何故咲夜が缶詰めになったかだよな -- 名無しさん (2010-05-09 08:46:28)
- 美鈴の哲学的発言から察するに、それぞれの缶詰にそれぞれに対する最後のメッセージがあったんだろうな… -- 名無しさん (2010-05-09 09:22:58)
- 人間として寿命をむかえたんじゃないかな
時止め使ってるから身体に負担かけてるだろうし -- 名無しさん (2010-05-09 10:38:29)
- 缶詰と話すレミリアが滑稽過ぎる -- 名無しさん (2010-05-09 11:38:30)
- 故人の形見分けという習慣は実際にあった・・・ -- 名無しさん (2010-05-09 12:09:25)
- ↑kwsk -- 名無しさん (2010-05-12 20:01:53)
- 故人の遺骨を宝石にしたりとかもあったな、日本人受けするとか何とか -- 名無しさん (2010-05-13 13:09:00)
- フランの発言でオチはバラしてるのかと思った
作者としては最後で種明かしのつもりなのかどうか -- 名無しさん (2010-05-13 20:00:53)
- これは名作だな -- 名無しさん (2010-05-13 21:43:13)
- クスン… -- 名無しさん (2010-05-14 13:26:10)
- こういうしんみりとした話もいいもんだな -- 名無しさん (2010-05-17 00:57:39)
- よくわからんかったのに素敵だと思ったssは初めて -- 名無しさん (2010-06-23 14:28:03)
- こういうね、上手くタイトルを本文中で使うのに弱いんだよ
私は -- 名無しさん (2010-06-24 06:12:38)
- 咲夜さんのお肉を食べたら時間を操れそうだと
雰囲気をぶち壊すような事を言ってみるテスト -- 名無しさん (2010-06-29 16:45:12)
- すごい。情景が浮かんでしまう。 -- 名無しさん (2010-06-29 17:40:32)
- ぬるぽ -- 名無しさん (2010-06-29 19:32:10)
- がっ! ↑とでも言って欲しいのか? -- 名無しさん (2010-06-29 20:03:53)
- はあレミィちゃんかわいい -- 名無しさん (2010-07-14 18:06:17)
- オチは咲夜缶の底にメッセージがあったことだと思うよ -- 名無しさん (2010-07-23 21:18:04)
- 書き違いかと思った -- スカーレットの隠し子 (2010-07-27 18:23:53)
- 最初は霊夢かと思った。 -- 名無しさん (2010-07-30 07:32:28)
- だるば夢想 -- 名無しさん (2010-08-18 14:55:40)
- これがよく解らない人らはもう少し本を読むべきだわ -- 名無しさん (2010-08-20 18:13:02)
- ↑だるば夢想ってなんぞwww -- 名無しさん (2010-08-20 18:23:18)
- ↑荒らしだろうから無視すればいいよ -- 名無しさん (2010-08-26 18:36:55)
- そういやゼノギ○スってゲームに人肉缶詰工場ってあった・・・ -- 名無しさん (2010-08-27 12:02:05)
- 咲夜さんは妖怪になっていて、この缶詰めの中身は小悪魔!!ってのはあり得ないか。小悪魔におぜうが話しかけるとは思わないし -- 名無しさん (2010-11-04 05:17:04)
- いぬにくー -- 名無しさん (2010-11-05 10:41:36)
- 咲夜の名前が出てこなかったから、まさか・・と思ったが・・・
ちょっと怖かったこの話・・ -- 名無しさん (2011-02-10 23:17:24)
- いや、ぞぬの肉だ! -- 名無しさん (2011-02-11 08:50:32)
- ソイレントシステム -- 名無しさん (2011-02-21 16:23:22)
- 咲夜が死ぬ前に自分で削いで缶詰にしたのかなーと思うと途端になかなか来る
イテテテ -- 名無しさん (2013-11-10 21:20:28)
- 美鈴は知ってたなら、、、 -- 名無しさん (2014-08-21 12:36:36)
- これで咲夜は成仏したんだとか。 -- 名無しさん (2015-02-03 19:07:56)
- なんか冒頭から怪しくてメイド長出てきてホッとしたら代替わりしたような描写で察してしまった -- 名無しさん (2015-11-22 05:03:51)
- 缶詰ってだいたい同じような味付けだからなあ。わずかに鶏肉だな。魚だなとわかるくらい -- 名無しさん (2015-11-24 13:54:16)
- 缶詰め「時間が止まったかのように……」
↑あっ(察し -- 名無しさん (2015-12-02 22:27:56)
- ツナ缶ってうまくねw -- 名無しさん (2015-12-22 01:44:08)
- なにも察さない程度の能力で最後まで楽しませてもらった。涙が止まらんぞ -- キング クズ (2016-07-18 02:14:47)
- さくにくー -- だるば夢想 (2016-07-24 09:09:47)
- 缶詰の中身は咲夜。考え深い -- 咲夜の醤油漬け (2016-07-24 09:18:58)
- 考察
咲夜は自分の寿命が近いことを知っていて、館の皆に私は缶詰になって死んでも役に立ちたいと言って、館の皆は猛反発。それでも咲夜は自分の考えを押しきり缶詰になった。缶詰になる前に「絶対食べてね」と言った。缶の底には咲夜の最期のメッセージが書かれていた
下手な考察でスンマセン -- 醤油 (2016-07-24 09:25:04)
- 「あの日、言われるままに作らせたけど、どうしてあ いつは缶詰なんかに・・・?」ってとこで大体勘づいていたけど最後の所はいろいろグっときた -- 醤油 (2016-07-25 12:15:28)
- 最大の謎は何故咲夜が缶詰めになったかだよな≫恐らく最期まで役に立ちたいと思ったんだろうな -- 名前を失う程度の能力 (2016-07-25 12:28:12)
- 過去を吹っ切って食べる決断をした時が本当の別れなんでしょう
おぜうが一番最後だったのもそういうことか -- 名無しさん (2017-01-25 07:31:16)
- 缶詰めに話しかける一緒に寝る→咲夜と寝る? -- ロリこん (2018-01-11 18:07:49)
最終更新:2018年01月11日 18:07