そんな生活が続いた、ある日の夜明け前。
今夜も咲夜の仕事は終わった。
それにしても、今日の客は酷い男だった。体中が痛い。
早く家に帰りたいし、早く帰らなくてはいけない。
しかし、それでも咲夜はそのまま帰る訳には行かなかった。

森の中の小さな泉に降り立ち、服を脱いで全裸になった。
水の冷たさに慣れると、咲夜は泉の中で自分の肉体を洗い出した。
全身余すところなく、念入りに。

夜明け前の月に照らされ、咲夜の肌と、泉に映ったそれが闇の中に白く浮き出て見える。
世の邪な気に晒されてもなお、その姿は幻想的で清らかな美に満ちていた。
彼女が未だに清純さを保っていられるのは、持って産まれた素質であろうか?
それとも彼女の高潔な精神こそが、悪意や欲望、穢れ、それらの侵入を撥ね退けているのか?
それは分からない。
しかし、その美しさが彼女の家族を守っている。それだけは間違いない。

やがて東の空が白んできた。
すると咲夜の双眸から大粒の涙が零れ出す。
普段の彼女からは想像も出来ないほど、勢い良く泣いた。
家にいる時に、仕事中に、泣いてしまわぬようにだ。
空が夜でも朝でも無いように、今の咲夜はメイドでも女でも無い。
年相応のか弱い少女が、そこにいた。


「咲夜さん・・・?」
「・・・!!?」
突然、森の方から咲夜を呼ぶ声が聞こえた。
咲夜は驚いて身を隠そうとしたが、すぐにその声の正体を知って安心した。

「美鈴?」
「その・・・偶然見かけたものですから」
「これから仕事?」
「はい、お嬢様達を残して行くのは気が引けたのですが、何分もう時間でしたから」

美鈴の職場は少し遠い。
早朝からの仕事に間に合うには、明け方より前に家を出なければならなかった。

「あ、あのね・・・汗かいて汚れちゃったから、このままお嬢様達に会うのも、ちょっとね・・・」
咲夜は取り繕ったような笑顔を見せ、聞かれてもいない事を説明した。

だが美鈴だって、本当の事は分かっている。
深夜の仕事で、高い金を得ることが出来、かつ簡単に見付かる仕事。
それがどんなものであるか、想像できないほど美鈴は世間知らずでは無かった。

そもそも、汗で汚れただけなら家で洗えばいいのだ。
あの小さな小屋にも、身体を洗う為のスペースくらいある。
今更裸を見られて恥ずかしがるような間柄でもない。
何も、わざわざこんな所で洗う必要が無いではないか。

それでも咲夜が家に帰らなかったのは、やはり汚れてしまっているからだろう。
汚れた身体のまま自分の主やその妹に会うことは出来ない。
たとえ、主達の為に犠牲にした身体であっても。
実際、咲夜はそう考えていたし、美鈴もその気持ちは良く分かる。

分かっていたからこそ、何も言うことが出来ない。
それから碌に会話もせず、咲夜は家へ、美鈴は職場へ向かった。
家には雛鳥の様に咲夜の帰りを待つ姉妹がいるし、今日も美鈴には過酷な肉体労働が待っていた。
何事も無かったかのように、二人はそれぞれの行き先へと急いだ。






「おーい、この岩どかしてくれ!」
「やぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「こっちの壁、硬くて掘れねぇんだ。何とかなるかな?」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「この石、砕いてくれよ!」
「たぁぁぁぁぁっっっ!!!」

「大変だ! トンネルが崩落して中に人が閉じ込められたぞ!!」
「うおぉぉぉぉぉぉっっっ!!!」

この日の美鈴はいつにも増して良く働いた。
それこそ、少し働きすぎなほど。
その拳は砕け、手の皮は裂けている。
身体のあちこちが痛い。どこか骨折でもしたのかも知れない。
それでも妖怪である自分なら、一晩ゆっくり寝れば治る程度の傷。
咲夜が失った、取り返しの付かないものとは比べ物にならないと思っていた。

まあ、とりあえず今日のところは早く家に帰って休もう。
暗くなり始めた茜色の空の下、幾ばくかの充足感を胸に美鈴は家路を急いだ。


「あの・・・」
その途中で、一人の少女に声を掛けられた。

「お疲れのところ、申し訳ございません。少しお時間宜しいでしょうか?」
「誰・・・?」

美鈴はこんな少女は知らない。
だが犬の耳と尻尾が生えているので、妖怪なのだろう。
格好は天狗のものに似ている。
控えめで礼儀正しい態度から、悪い奴では無さそうだ。
だが疲労困憊の美鈴は早く家に帰りたい。
大した用でないのなら、無視してしまうつもりでいた。

「あ、私・・・文々。新聞の者ですが、インタビューを・・・」
「・・・なんだ」
こいつも奴のお仲間か、と美鈴は思った。
どうせ人の不幸を面白半分に嗅ぎ回る最低な奴だ。
わざわざ足を止めて話を聞いた自分が馬鹿馬鹿しい。

「悪いけど、あなた達に話すようなことはないから」
「あっ! ま、待って下さい!」
「待たない。私は疲れてるのよ」
「そ、それじゃ、一言! 一言だけでいいですから」
「うるさい!」
「お願いします。何か聞くまで帰るなって上司に・・・」
「知らない。私は帰るから」
疲れと怒りのせいか、美鈴は少女に対して冷たい態度を取ってしまう。

「そこを何とか・・・私、最近失敗続きで・・・今日も駄目だったら何をされるか・・・」
「クビにでもなればいいよね」
「そんな・・・酷い!」


「・・・何が『酷い』よ!! こっちはもっと大変なのよ!?」
「え・・・?」

「大体、私達の不幸がそんなに大事!? そんなに嬉しいの!?」
「いえ・・・」

「もう放っておいてよ! いくら貧乏だからって、あなた達に見世物にされるような筋合いはない!」
美鈴はあくまで冷静に対処するつもりだったが、言葉の最後の方は涙が混じっていた。
それから後ろを振り返り、何も言わなくなってしまった。

「あの・・・」
「・・・・・・・・・」
「すみません。私、無神経過ぎました」
「・・・・・・・・・」
「これじゃ、記者失格ですよね・・・」
「・・・・・・・・・」


「本当に駄目ですねぇ、椛は」
物陰から見守っていたのだろうか。
その時、いつもの鴉天狗が現れた。

「・・・上司ってのは、あなたのことだったの?」
「はい。清く正しい射命丸です」
「この子にも言ったけど、何も話すことはないわよ」
「そうは行きません。絶対に聞きたいことがあるんです」
「どうせあなたには関係の無いことでしょ?」
「いや、実はあなた達がとても困っていると、ある人から聞きまして・・・どうもそれが心配で・・・」
「・・・・・・」






「咲夜・・・本当に、いいの?」
「少しだけ、少しだけなら大丈夫ですから」
「ごめんね、咲夜」

「うう、ん・・・」
少し時間は遡り、その日の昼頃。
レミリアはふと目が覚めた。
眠けまなこで部屋の中を見渡すと、隅に咲夜とフランがいた。

「・・・・・・?」
咲夜がフランを抱っこしているように見えたが、違う。
フランが咲夜の首筋に噛み付いていた。

更に良く見ると、フランの喉が微かに動いている。

「何やっているのよ!!?」

「きゃあぁっ!!!」
とっさにレミリアはフランを突き飛ばした。

「フラン! あんた咲夜に何て事をしてるのよ!?」
「お姉様・・・?」

「あの・・・これは違うんです。私から妹様に・・・」
「咲夜、お前がフランに自分の血を飲ませたのか?」
「は、はい。妹様も・・・最近は殆ど血を飲まれてなかったので・・・」
「・・・だとしても、本当に飲むなんてね」

「ごめんなさい。お姉様」
「咲夜が、私達の為にどれだけ頑張っているのか知ってるでしょ?」
「はい・・・」
「なのに、その咲夜をご飯にしちゃうなんて・・・自分が何やったか分かってるの?」
「ごめん・・・なさい・・・」

咲夜にとっては、フランの空腹が少しでも紛れれば、と思っただけだ。
だがレミリアにとっては、もっと重大な意味を持つ行為であった。
以前より咲夜に対して申し訳ない気持ちを抱いていただけに、彼女の怒りは頂点に達していた。

「お嬢様、そんなに妹様を責めないで下さい。元はと言えば私が・・・」
「いいから! 咲夜は黙ってて!!」
咲夜がフランを庇うも、レミリアはそれを聞き入れようとはしない。

「確かにお腹が空いているのは分かる。私だけ血を飲んでいるのが気に食わないかも知れない」
「・・・・・・・・・」
「だけど、やっていい事と悪い事があるでしょう!?」
「・・・・・・はい」
「大体ね、働いてない癖にご飯が欲しいなんて、甘えるんじゃないわよ!」
「・・・・・・でも・・・私が働いてないのは、お姉様が働くなって・・・」
「そう? それじゃ本当は働けるって言うのね?」
「そ、それは・・・」
「咲夜や美鈴みたいに、嫌なことがあっても毎日我慢して働いて、お給料貰えるって言うのね!?」
「多分無理だと・・・思う」
「そうでしょう? どうせあなたに仕事なんて無理だからね!」


「お・・・もはた・・・ない」
「? ・・・何よ?」

「そう言うお姉様も、働いてないじゃないっ!!!」

「フラン! 何を言う!?」
「妹様・・・?」

「何さ、自分だってこんな大事な時に倒れちゃって! 働けてない癖に!」
「何だって・・・・・・!」
「あんたが倒れて、みんなどれだけ困ってるか知ってる!? 薬代のせいで、貯金なんて出来やしない!」

「妹様、止めて下さい! どうか喧嘩をなさらずに・・・」
「うるさい! だってこいつ、あんなに偉そうだったのに今じゃ何も出来なくなってさ!」
「どうか、どうか落ち着いて・・・」
「何が当主よ!? お金が無くなったら、ただの駄目妖怪になったじゃないの!!」

今度はフランの怒りが爆発した。
やはり咲夜が止めても収まる気配が無い。
そして、遂に本格的な姉妹喧嘩に発展してしまった。


「フラン・・・あんたも随分偉そうな口を利く様になったよね」
「別に? あんたに失望しただけよ!」
「お嬢様! 妹様! 喧嘩は止めて下さい!」

「何が失望よ! あんた、私にそんな事を言える立場かしら!?」
「違うの? 私は本気でガッカリしたのよ!?」
「二人とも・・・喧嘩しちゃ・・・駄目ですよ・・・」

「あなた、館にいた時も含めて、今までどれだけみんなに迷惑かけていたと思う!?」
「あんたさえしっかりしていれば、咲夜も美鈴もこんなに困っていなかったのよ!?」
「やめて・・・姉妹で仲良く・・・して下さい・・・」

「このっ! 役立たず!!」
「うるさいっ! 駄目当主!!!」
「止めて・・・もう・・・止めて・・・」






やってしまった・・・
死体を引き摺りながら、美鈴は激しく後悔していた。

手を出してはいけないことは、分かっていた。
それでも鴉天狗のあの一言だけは、看過出来なかった。

『そう言えば小耳に挟んだのですが、メイドの咲夜さん・・・毎晩人里へ行っては・・・』

気が付けば、美鈴は正拳突きを放っていた。
鴉天狗は、それを腕で防御した・・・つもりだったのだろう。
だが美鈴の拳は、その腕をマッチ棒の様にへし折り、そのまま肋骨を何本も叩き折った。
『何故?』と言う顔をしていたが、何てことはない。
美鈴が毎日相手にしているのは硬い岩盤なのだ。
そう簡単に防げるものではない。

しかしその後・・・止めを刺そうとする美鈴の前に、犬の少女が割って入った。
別に美鈴はその少女に対して怒っていた訳ではない。
勿論、殺すつもりなど一切無かった。
ただ、止まれなかっただけ。ただそれだけだ。
彼女には本当に悪いことをした、と美鈴も思っている。

それから鴉天狗の方は、この世の終わりの様な悲鳴を上げて逃げ出してしまった。
しかし、必ず報復に来るという意志は感じられた。
今の美鈴にはもう、どうして良いのか分からない。
分からないが、夕飯の時間なので家路を急いだ。


美鈴が家に帰ると、当然ながら何かあったのかと聞かれた。
正直にその日起こった事をレミリアと咲夜に話すと、二人とも非常にショックを受けていた。
しかし狗肉とは言え、久々の肉料理にはみんな喜んでくれた。
美鈴には良く分からないことだったが、姉妹も仲直りしたらしい。


その翌日、美鈴が消えた。
天狗達の報復を受けて殺されたとの噂も流れたが、レミリア達は本当の事など知りたくもない。
ただ、その日から例の鴉天狗が彼女達の周りを嗅ぎ回ることは無くなった。
文々。新聞も休刊してしまったとか。


「ねぇ、お姉様。美鈴は・・・どうして帰ってこないの?」
「美鈴はね、お仕事で遠いとこまで行ってるのよ」
「いつか、帰ってくるの?」
「うん。いつかきっと・・・ね」



しかし、ここで思い出して欲しい。
以前にも言ったが、今の彼女達にとって不幸は悲しいだけで終わらない。
やはり金の話が付いて来る。
今回は大事な働き手だった美鈴がいなくなり、彼女の給料も無くなったのだ。

想像して欲しい。
これからレミリア達の前に、どのような艱難辛苦が待ち構えているのかを・・・




-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-




すっかり肌寒くなった。
季節は秋も終わりが近付き、そろそろ冬に入ろうかという時期。
幻想郷のどこかにある八雲邸において。

「紫様、そろそろ宜しいのではないでしょうか?」
「ん? 何のことかしら?」
「あの吸血鬼達のことです」
「ああ、あいつらね」
八雲紫は、冬眠の直前になってようやくレミリア達の事を思い出した。

「そもそも奴らを徹底的に追い詰めた後、救いの手を差し伸べるおつもりだったのでは?」
「そうね。そう言えばそうだったわね」
「そして連中に大きな貸しを作り、いざという時に・・・」
「もういいのよ。それは」
「え・・・?」
「連中を手駒にしたところで、どうせ役には立たないでしょう」

「ですが、仮にも奴は・・・」
「幻想郷でも1,2を争う怪物・・・だったけど、今は違う」
「既にそんな力は無いと?」
「そう、昔の彼女じゃない。あいつはもう、駄目ね」
「駄目、ですか?」

「聞いたことあるでしょ? 『どん底まで落ちたら、後は這い上がるだけだ』って。
 みんな簡単に言うけどね、実は違うのよ。
 一度どん底まで落ちたら、上まで這い上がって行かないといけない。
 ずっと落ち続けていた奴が、ベクトルを上向きに変えて、更に元の場所まで戻るのよ?
 それがどれだけ大変な事か、分かる?」

「・・・・・・」

「なのに、際限なく沈んでいくようじゃ・・・救いが無いわね」
「はぁ・・・」






こんな具合に妖怪の賢者殿が、軽いノリでご訓辞を述べている頃・・・

レミリア達は正にそのどん底にいた。
決して這い出す事の出来ない泥沼の底の底を、リアルとして味わっていた。

それが人為的に作られた物なのか、自然に生じた隙間のような物なのかは分からないが・・・
社会の中にポッカリと空いた落とし穴に嵌ってしまった。


人里から少し離れた橋の下。
「お姉様、私・・・」
「・・・分かってる。お腹、空いたんでしょう?」
「うん・・・」
「もう少ししたら、咲夜が買い物から帰ってくるからね」
二人の乞食姉妹が、肩を寄せ合いながら生きていた。

「見ろよ、あれ」
「あいつら、本当にあのスカーレット姉妹なのか?」
「ああなると惨めだな」
無責任な通行人達は姉妹を見て笑う。

どうせ自分には関係のない事だと、彼らは考えている。
姉妹を堕とした理不尽の刃、それが自らに向かってくる可能性など、露ほども考えてはいない。
だから笑える。
だから馬鹿にすることが出来るのであった。

「気にしちゃ駄目よ。いつか紅魔館を再建したら、あいつらなんて・・・」
「・・・・・・」

しかしフランも薄々分かっている。
最早、自分達に逆転の目など、あろう筈が無いことを。
ただ黙ってしまうより他に無い。
行き先を見失い、世間からも見放された彼女達は、まるで漂流しているかのようだ。


「お嬢様、ただいま戻りました」
そこに咲夜が帰って来た。
その顔は、今日も冴えない。

「申し訳ございません。お薬を買ったら・・・もう血を買うお金が無くて」
「そう・・・」
今日も買えなかったらしい。
こんな日が何日も続いている。
いや、薬代を払えただけ、マシな方か。
最近はそれさえ滞納気味になっているのだから。

「ですから今日も・・・私で我慢して下さい」
咲夜が服のボタンを外し、その首筋を晒した。

「・・・・・・・・・」
「お嬢様、どうか・・・お願いします」
「分かってるよ・・・」
咲夜の血を吸うことにあれだけ抵抗していたレミリアも、最近になって遂に折れた。

「少しだけ、少しだけよ、フラン。咲夜が・・・死んじゃうからね」
「うん」
姉妹が咲夜の首筋に噛み付いた。
そしてその生き血を吸い出す。

姉妹の為に身を粉にして働いている咲夜を、
レミリアを献身的に看護している咲夜を、
二人の精神的な支えになっている咲夜を、
食べている。

思えばこんなに酷い話は無い。

そして血を吸われ青白く、足元も覚束なくなった咲夜が、今夜もまた里へ行く。
金を得るためだ。明日を生き抜く為の金を。



「悪い・・・私に出来ることはこれくらいだ」
「いいえ、いつもすまないわね、魔理沙。本当にありがとう」
「ああ、こっちは霊夢の分だ」
「霊夢にも礼を言っておいて。お嬢様も絶対、喜んでくれるから」

流石に放って置けなくなったのか、最近は魔理沙や霊夢が差し入れをくれる。
霊夢は立場上、直接渡しには来れないが。
魔理沙がレミリアではなく咲夜に渡しに来るのは、彼女なりの気遣いなのだろう。
この差し入れが無ければ生きていけないところまで、レミリア達は追い詰められていた。

「それじゃ、私はこれで」
帰って行く魔理沙の背中には寂しさや悔しさが感じられた。
その理由はおおよそ察しがつく。
しかし、だからと言ってどうしようもない。
自分達の力だけでは生活出来なくなったのは確かだし、今更拘るようなプライドも無い。






季節は更に移り、冬になった。
幻想郷を雪と氷が包む。
特に人の身には堪えるのか、咲夜は今にも凍えてしまいそうだ。
青白い肌はより一層青白くなり、いつも小さく震えていた。
そんな咲夜に少しでも暖を与えてやろうと、姉妹は常に彼女に寄り添って来る。
もう、そんな事くらいしか姉妹がしてやれることは無い。
それでも咲夜はその温もりを有難がってくれた。



そんな、ある日の夕方。

「ねぇ、咲夜。フランの様子がおかしいんだけど・・・」
レミリアがすぐ横で眠っていた妹の異変に気が付いた。

凄まじい熱がある。
それに、小刻みに痙攣しているようだ。
これはレミリアの病気の症状と良く似ている。

「どうしよう? これって、もしかして・・・」
いつかはこうなるような予感はあった。
むしろ、ここまで持ったのが奇跡的なくらいだ。

フランも発病してしまった。

「咲夜、永遠亭に行って薬を!」
「は、はい!」
生憎、今日の分の薬は既にレミリアが服用していた。
早くしなければ・・・
前日稼いだ金を全て持ち出して、咲夜は永遠亭に急いだ。
なのに・・・



「あなた達にはもう、薬は処方出来ません」
「え・・・!? 何で・・・?」
永遠亭に着くと、とんでもない事を聞かされた

「どうして!? お金ならある! だから早く!」
「ですから、あなた達には・・・」
「早くしてよ! 早くしないと・・・」


「うどんげ、ここは私が話すわ。あなたは下がって」
永遠亭の薬師、八意永琳が現れた。

「どうして・・・? どうして売ってくれないのよ?」
「問題なのは、あなた達が今まで滞納している薬代の件よ」
「あ・・・」
「私だって患者を助けたい・・・けど、永遠亭だってお金が無ければ運営出来ない」
「・・・・・・」
「永遠亭が無くなったら、もう患者は救えない。分かって欲しいのよ・・・」

これは永琳にとっても苦渋の決断である。
何も金に困っているのはレミリア達だけではない。
程度の差こそあれ、永遠亭だってそこまで金銭的な余裕がある訳ではなかった。
命を扱う仕事とは言え、いつまでも金を払えない客を見逃せる筈は無い。


「だったら・・・これから滞納した分の薬代を持って来れば・・・?」
「勿論よ。薬を処方する」

「分かったわ! 今すぐ、持って来るから!!」
そう言って咲夜は永遠亭を後にした。


「あの、師匠・・・」
「これも仕方が無いのよ。だって、仕方が無いじゃない・・・」



早く、早く金を稼がなければ!

咲夜は一直線に人里を目指す。
とは言え、今まで滞納してきた薬代を稼ぐ当てがある訳ではない。
金を得るという目的だけを考えて、肝心のその手段は思考からスッポリ抜け落ちている。
一種の錯乱状態にあった。

更に言えば仮にこれから薬を買えたとして、そこから先・・・
明日からどの様にして生活していけばいいのか、それすら考えていない。
今日のフランを救う、本当にそれだけを考えていた。

人里が見えてきた。
今日も人通りは多い。
あそこに行けば金が手に入る。


「ちょっと待ってくれ!」
「あなたは・・・?」
人里に入る直前で、咲夜は里の守護者に呼び止められた。

「今夜も・・・金を稼ぎに来たのか?」
「そうよ。だからどいて頂戴」

「それなら駄目だ。お前を入れる訳には行かない」
「何ですって・・・!?」

「実はお前が毎晩やっている仕事、最近それが治安上の問題になっていてな・・・
 今まで黙認していたんだが、今日から里では全面的に禁止になったんだ」

「そんな・・・!?」
「色々と大変なのだろうが・・・どうか分かってくれ」

すると慧音の周りに何人もの里人が集まって来た。
どうやら意地でも咲夜を入れたくないらしい。

「先生、あの事も・・・」
「あ、ああ・・・」

里人の一人が何かを促す。
すると慧音は実に言い辛そうに、こう言った。

「それと、血液の売買も禁止になった」
「な・・・なんで!?」
「お前の使っている注射器、どうやらあれで伝染病がうつった奴がいるらしくてな・・・」
「しまった・・・・・・」

確かに、金に困り同じ注射器を使い回すことが多かった。
熱湯で針の消毒はしていたが、それでは不十分だったらしい。

「一応、同意の上でのやり取りではあるが衛生上の観点からな・・・
 とにかく、金や血が欲しいなら他をあたって欲しい」

「だって、だって・・・そんなもの、ここ以外にどこで手に入れるのよ・・・?」
「・・・すまない。だが、里のみんなで決めたことなんだ。分かって欲しい」

「勿論、これからも人里への出入りは自由だ」
「・・・・・・」
「今の仕事と、血のやり取りさえ止めてくれれば、それでいい」
「・・・・・・」
「もっと他に方法はある筈だ。だから・・・」
「・・・・・・」


「・・・・・・・・・は・・・ははは・・・ははははは・・・」
「???」

「あーーーーーーーっっっっっははははははははははは!!!!」

「ど、どうした!? いきなり!」

「あはははははははははははははははは!!!
 ははははははは!!! ははははははは!!!!
 あーーーっははははは! あーーーっははははははは!!!!」

「な・・・何なんだ・・・?」


咲夜は高らかに笑い始めた。
突然の奇行に、その場にいる誰もが恐れ慄いた。
そして暫く笑い転げた後、気が済んだとばかりに去って行った。

「一体・・・どうしたんだ、あいつ?」
「先生、きっと頭がおかしくなったんですよ。元々おかしな奴でしたし」

咲夜は狂ってしまった。
なるほど、他人からはそう見えたのかも知れない。
しかし実際は違う。
むしろその逆、咲夜は悟ったのだ。
紅魔館が火事になったあの日、全ての運命が決まっていた事を。
ただ、自分達の無駄な足掻きや右往左往が、滑稽で仕方が無かっただけだ。




-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-




レミリア達の元へ帰った咲夜は全てを簡潔に、そして分かり易く説明した。
フランは泣いてしまったが、レミリアはしっかりと咲夜の話を聞いてくれた。
この主に仕えて良かったと、咲夜は改めて感じた。

その翌日、三人で人里へと繰り出した。
病気の筈の姉妹も、不思議と身体が軽く感じた。
そして持っている全ての金を使い、茶葉や茶菓子を山ほど買い込んだ。

一体、何ヶ月ぶりになるだろうか?
咲夜が紅茶を淹れて、姉妹がそれを口にする。
今まで散々醜態を曝しては来たが、少しだけ元の誇り高い悪魔とメイドに戻れたような気がする。



そのティータイムも終わり、デザートの時間になった。

「さあ、お二人とも。ご遠慮なさらずにどうぞ」
咲夜が服を脱ぎ、姉妹はその傍へ寄る。

「結局、紅魔館には戻れなかったよね・・・」
「だけど、もう惨めな思いも、苦しい思いもしなくて済むじゃない」

そんな会話を交わして、姉妹は咲夜の首筋に思い切り噛み付いた。

「あぁっ・・・! くぅ・・・! はぁ・・・」

全く躊躇うことなく、喉を鳴らして血を吸い上げる。
息をすることさえも忘れて。



薄れて行く意識の中、咲夜はこう思った。

―次に自分が目覚める時には、既に夜になっているだろう。
 そうしたら嫌な事は全部、全部忘れて三人で月夜を飛んで行こう。
 どこまでも。ずっと、ずっと一緒に。
 夜が明けても。朝が来ても―




  • なんつー暗い話だ -- 名無しさん (2009-10-05 00:02:00)
  • うにゅほがメルトダウンしたばっかりに…
    れみりゃなら飼ってあげても良いな -- 名無しさん (2009-10-05 01:37:10)
  • ギャグだと思って読んだらこの有様だよ…
    いろんな作品読んで感じるんだけど、レミリアの運命操作って作品によってまちまちだよな。運命操作すれば結末違ったかもしれないのに… -- 名無しさん (2009-10-05 02:22:29)
  • 運命操作しろよ・・・ -- 名無しさん (2009-10-05 08:23:46)
  • もっと金稼ぐ方法あるだろwww -- 名無しさん (2009-10-05 09:15:19)
  • 最初のブラジルで盛大に吹いたwwwww -- 名無し (2009-10-05 11:31:43)
  • 最近は腹立つゆかりんが多いな!
    ちょっと愛を込めて殴ってくるわ!
    あややには殺意だけの拳をプレゼントだこのマスゴミが! -- 名無しさん (2009-10-05 11:45:18)
  • 誰かこの三人救ってやってくれ!ガチで!!可哀想すぎる!!! -- 名無しさん (2009-10-05 17:54:01)
  • この三人もう失うもの何も無いだろ。だったら、紫、慧音、人里の人間達に
    思い知らしてやれば良いのさ。何とかして生き様とした自分達を追詰めた報
    いとして、人里、神社、妖怪の山を破壊尽くせばいい
    -- 名無しさん (2009-10-05 20:29:04)
  • 俺ちょっと貯金おろしてくるわ -- 名無しさん (2009-10-05 23:33:54)
  • 日本だったら生活保護受けれるんだが・・・・
    あ、日本だったか
    とりあえず俺も貯金下ろしてくる -- 名無しさん (2009-10-06 00:10:12)
  • そして俺も貯金降ろしてくるわ。・・・あと破壊する時はアーカードとミレニアム大隊の方々と一緒にね!!あとアヤはフルボッコ!! -- 名無しさん (2009-10-06 00:41:42)
  • レミリアちゃんを救う会 -- 名無しさん (2009-10-06 04:11:29)
  • 俺それに入会。 -- 名無しさん (2009-10-06 09:07:07)
  • 結局美鈴はどうなtt -- 名無しさん (2009-10-06 10:36:57)
  • 流石に可哀想だと思ったけど、よく出来たお話だった -- 名無しさん (2009-10-06 14:04:01)
  • ここまで悲惨なことになると最初誰が思っただろうか… -- 名無しさん (2009-10-06 21:56:01)
  • もし、美鈴が攻撃していなかった場合、文は何か手助けをしてくれていたと思うんだが……正に運命の分かれ道だったのかもな -- 名無しさん (2009-10-06 22:19:53)
  • でも実際レミリアみたいな高慢で生意気な奴が落ちぶれているのを見て胸がすかっとするのはわかる。ここまでレミリア達が愛されるのは彼女たちが少女だからにすぎない。そんなわけで以後同じように落ちぶれて誰にも助けてもらえないゆかりん達を考えるとキュンときちゃう。 -- 名無しさん (2009-10-06 22:50:27)
  • まあ正直なとこ、むらさきが落ちぶれても幽々子以外誰も助けてくれそうにないよね…… -- 名無しさん (2009-10-07 00:26:02)
  • この後三人は地霊殿に拾われて、地上から忌み嫌われた地底の妖怪として過ごしましたエンドまで勝手に幻想。
    救いがなきゃあ、辛過ぎるぜ…。 -- 名無しさん (2009-10-07 11:15:10)
  • こうして咲夜は時間を操る無敵の吸血鬼として妖怪世界を瞬く間に征服しました -- 名無しさん (2009-10-07 11:53:50)
  • むらさき(笑)も最低だが実はこの話で一番最悪なのは
    空の飼い主のくせになんの賠償もしてないさとりなのでは -- 名無しさん (2009-10-07 14:26:43)
  • 俺もレミリアちゃんを救う会に加入するわ… -- 名無しさん (2009-10-07 18:24:25)
  • なんか盛り上がってるが、なんだ、今の日本じゃよくある話か。上手く東方キャラで脚色したもんだ -- 名無しさん (2009-10-07 21:54:39)
  • 紫氏ね -- 名無しさん (2009-10-11 13:23:56)
  • 入っておこう 火災保険 -- 名無しさん (2009-10-13 20:25:56)
  • 紅魔館炎上wwwというタイトルに騙された
    モロ暗い話でした。 -- 名無しさん (2009-10-13 22:08:55)
  • 別に悪いことしてないのに殺された上に食われた椛もかわいそう -- 名無しさん (2009-10-15 02:42:50)
  • …3人が可哀相だよ
    美鈴もどっか行っちゃったし…

    ちょっと貯金降ろしてくるよ
    -- 名無し (2009-12-30 02:22:40)
  • 救いは…、救いは無いんですか!? -- 名無しさん (2010-01-11 00:31:35)
  • 救いが無ければ俺達が救いになればいい -- 名無しさん (2010-01-11 06:20:11)
  • 草が生えてたので軽い気持ちで読んだらとんでもない鬱話だったでござるの巻 -- 名無しさん (2010-01-14 18:51:16)
  • 美鈴の事だけど……理由はどうあれ、天狗の椛を殺害したのには違いないから、おそらく
    報復として殺されたと思う。文は椛を殺された事の責任を取らされたか、取ったかのどち
    らかだと思う -- 名無しさん (2010-01-14 22:06:22)
  • 俺もこんな生活を送ることになるのだろうか・・・
    お金って大切だね -- 名無しさん (2010-01-27 02:04:58)
  • うにゅほ、むらさき、しゃめいまる、さとりをちょっくら殺意だけの虐待してくる!レミリアは嫌いだが流石にこりゃ許せん。 -- 名無しさん (2010-02-22 02:25:08)
  • 空に八咫烏仕込んだ山神二柱と河童の技術者、そして飼い主のさとりになんのお咎めも無いのはありえないなぁ。
    紫との契約も口頭で解約すればいいだけの話なのに。
    まぁ、二次創作なんてこんなもんか。 -- 名無しさん (2010-03-21 16:43:27)
  • 無粋だとわかってはいるんだが、そもそもレミリアの職業と収入源って何なの?って感じだなぁ -- 名無しさん (2010-03-21 21:25:55)
  • 職業 紅魔館当主?
    収入 資産運用?

    幻想郷で収入とかはっきりしている奴って少ないよな -- 名無しさん (2010-03-22 04:21:33)
  • 悲し過ぎるだろこれは… -- 名無しさん (2010-08-15 23:54:09)
  • 悪魔との契約はそう簡単に解除できるものじゃないんじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2010-09-12 17:31:35)
  • 雑魚妖怪退治してその礼貰えば良かったんじゃ…
    依頼者側も切羽詰まってるだろうから報酬も弾んでくれそうだし、
    あの面子ならまず負けることはないだろ -- 名無しさん (2010-09-12 17:33:20)
  • レミリア「という運命を見たわ」 -- 名無しさん (2010-09-13 06:37:46)
  • 可哀想に···もう皆俺の家来いよ! -- 名無しさん (2010-09-14 21:27:39)
  • さ ットの 任はち うね
    と ペ 不 責 ゃ ろ
    りさま 祥事の んと取


    ウフフ -- Explorer (2010-10-28 21:49:48)
  • wwwはいらないと思う -- 名無しさん (2010-11-01 09:47:34)
  • ↑むしろそのギャップがいいんじゃない? -- 名無しさん (2010-11-04 00:57:57)
  • 最早喜劇としか言いようがないってことか -- 名無しさん (2010-11-05 10:35:07)
  • これは良いタイトル詐欺 -- 名無しさん (2011-01-12 02:17:01)
  • wwwwww
    ↑変に恐怖を煽るよなコレw -- 名無しさん (2011-01-13 11:14:13)
  • なんという鬱話・・・3人とも俺ん家来いよ -- 名無しさん (2011-03-25 02:34:49)
  • よくみたら題名のwwwは燃えているのを表現してるように見えてきた -- 名無しさん (2011-03-29 00:11:40)
  • 俺に相談してくれればよかったのに……。咲夜に体を売らせるくらいなら、俺が腎臓を売るぜ! -- 名無しさん (2011-04-20 10:59:03)
  • 紫はことごとく性格悪いなw
    幻想郷は愛しいけど、幻想郷に住む者達は別にどうだって良いのかw


    ハァ…。 -- 名無しさん (2011-06-06 16:13:43)
  • 醜い男……俺の事か -- 名無しさん (2011-06-12 22:24:31)
  • なんてこった
    しかし、この作者はセンスあると思うな。
    -- 名無しさん (2011-10-11 18:42:31)
  • レミリア達が可哀想
    何度も言うが射命丸は本当にしね苦しめ -- 名無しさん (2013-05-26 10:03:27)
  • 巧妙に隠されたルーミアマンセーSSですねこれは… -- 名無しさん (2013-05-31 07:00:24)
  • レミリアの奴、なぜ命蓮寺に、行かないんだ。? -- 動かぬ探究心 (2013-06-03 20:25:49)
  • 咲夜は吸血鬼になってレミィとフランとで一生幸せに暮らせたね -- 名まえ無し (2013-06-09 14:48:30)
  • レミィとフランの力で幻想郷の連中八つ裂きすればいいのに -- 名無し (2013-06-10 18:05:54)
  • 紅魔郷は不滅だ何をやられようとも何度でも必ず復活するそして紅魔館と一緒に帰ってくる、そしてまた紅魔館の楽しい平和な日常が始まる
    -- ピース・紅魔館 (2013-06-13 12:17:16)
  • <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
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    <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
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    <title>博麗 霊夢</title>
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    <span>
    -- 名無しさん (2013-06-25 21:50:12)
  • あ~っ 案だけ一日一日を必死で生き抜いてきたのに最終的こんな結末かよ、でもまあ、あの世で3人も待ってると思うし、これで紅魔館メンバーは天国で一生幸せに暮らしましたとしか救いの手無いと思うな -- 名無しさん (2013-07-05 19:56:16)
  • その後咲夜は目覚めたするとそこは見覚えのある部屋のベッドの上だった咲夜は部屋を飛び出したするとそこは夜明け前の紅魔館の廊下だったなんと今までの出来事は全て悪い夢だったのだ咲夜は、ほっとして自室に戻っていった、そして今日もまた平和な紅魔館の日常が始まろうとしてた END -- 紅魔館炎上は悪夢 (2013-07-17 16:40:19)
  • うにゅほ達に弁償させたら? -- 名無しさん (2013-07-25 08:21:10)
  • 射命丸は普通に生きてりゃボコボコにされたり、ボコボコにされたり、ブッ殺されたり、ボコボコにされたりしないですむのに変に首を突っ込むな
    射命丸 案外好きな方なんだがな… -- 名無(ry (2013-08-28 01:08:33)
  • 紅魔館メンバーの方々のご冥福お祈りいたします、また転生後も紅魔館メンバーとして帰ってくる事を切に願っております -- 新紅魔館 (2013-10-08 17:12:07)
  • こんな結末になるんだったらせめて地霊殿の連中ぶっ殺して欲しかった!!!  -- 名無しさん (2013-11-04 17:58:01)
  • その1の紅魔館再建と言う話のところを思い出すと紅魔館メンバーが可愛いそう過ぎる -- 名無しさん (2013-11-05 21:01:34)
  • 紅魔キャラ嫌い気味だったから見てみたらさすがに可哀想すぎて涙腺崩壊したわ -- 名無しさん (2013-11-17 03:49:17)
  • つナマポ -- 名無しさん (2014-01-07 19:58:46)
  • ぎゃああぁっっぁあああああぁぁ -- 中学三年生 (2014-04-06 18:26:09)
  • 可哀想に多分この三人悪霊なっちまったな -- 現実は残酷 (2014-06-04 19:30:04)
  • おやおや怖い怖い
    睨まないでくださいよぉ、私泣いてしまいます
    屈辱的かぁレミリアちゃぁん
    キャハハハハハハハ -- 名無しさん (2014-06-19 18:14:31)
  • 火垂るの墓 -- 名無しさん (2014-06-24 13:07:56)
  • ※ハッピーエンドで終わりにしたい方だけ見て下さい
    咲夜「…………あれ?」
    咲夜はベッドの中で目を覚ました
    そこは紅魔館…そして咲夜の部屋だった
    両隣にはレミリアとフランが苦しそうな表情で眠っている
    ー全部夢だったのね
    でもお嬢様達はまだ悪夢を見ているわ
    起こしてあげましょう
    悪夢から解放された世界へ
    そして朝まで慰めましょうー
    …静かな夏の夜だった
    パチュリー「むきゅ~…ベッドから落ちちゃったわ」
    そして門の前では
    美鈴「zzz…お金…異常ナ~シ...」
    夢遊病&悪夢の門番が寝ていた -true end- -- DX ファイター (2014-08-04 23:09:06)
  • 駄文で申し訳ございませんでした
    …ってもう悪夢でしたエンド書いてる方がいたーーー!? -- DX ファイター (2014-08-04 23:33:06)
  • 一部紅魔厨が地霊殿キャラのせいにしてる奴がいるが肉まんコウモリが連れてきたので自業自得だよ。 -- 名無しさん (2014-12-15 03:50:07)
  • 咲夜さんと一晩なら15万出すよ -- 名無しさん (2015-01-18 02:33:56)
  • うつほ好きの方は見ないように
    結局うにゅほのせいじゃね? -- エリー (2015-03-20 20:01:11)
  • 地霊殿か星蓮船にいってくれれば俺得だが…。 -- 名無しさん (2015-05-31 23:39:33)
  • 咲夜さんが1分間手をつないでくれるなら100万だす -- フラン廃 (2015-12-29 07:11:41)
  • 逆に考えるんだ。三人を雇ってしまえばいいさ、と。
    衣食住付きだったら給料払わなくても来てくれそう
    -- 名無しさん (2016-11-17 18:57:17)
  • 結論は地霊殿の奴らが弁償すれば解決する話だったんよ
    さとりペットの教育ちゃんとしろ -- 名無しさん (2016-12-22 00:25:58)
  • ちょっと貯金おろしてくる。 -- 名無しさん (2017-05-08 23:41:14)
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