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紅魔館陰毛事変:23スレ522」(2014/08/16 (土) 10:28:37) の最新版変更点

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大図書館で本を借りて、陰毛を挟んで返却したい。 返却時に目ざとく発見した小悪魔が文句を言ってくるものの 「ああ、最初から入ってたよこの陰毛。パッチェさんがしおりの代わりに挟んだんじゃねーの?」 「パチュリー様は陰毛なんて生えてません!!」 そこに小悪魔の怒鳴り声だけ聞いたパッチェさんがやってきて猛反論。 生えてるの生えてないのと激しく言い争う二人をよそに 大図書館の本に片っ端から陰毛を仕込んでいきたい。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 俺の陰毛も残すところあと僅か、という頃になってようやくこちらのやっている事に気付いたパッチェさん。 あまりの所業に言葉を発することすら出来ずにいる御様子だったが、俺の誤魔化しはパーフェクトだった。 「ああ、これはね、本を貸してもらったお礼に超レアな俺の陰毛をお守り代わりにね。 え?そんなものいらないって?そうか……生えてないパッチェさんにはこの陰毛の貴重さが理解出来ないのか」 貧弱一般人である俺のナメタ言葉にパッチェさんの怒りが有頂天に達した。 この怒りはしばらくおさまる事を知らない。 本能的に長寿タイプな俺はロイヤルフレアを食らわないようさっさと退散したのだが アワレなパッチェさんは頭に血が昇りすぎて失神してしまったらしかった。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- その後日、パッチェさんは陰毛研究に着手することにした。 たかが陰毛とはいえ言われっぱなしでは腹の虫が治まらないし、 それにこの陰毛が本当に貴重なものである可能性もなくはないのだ、という理由からである。 まあどう見ても普通の陰毛以外の何物でもないのだが、 そもそも普通の陰毛がどんなものか知らないパッチェさんにはそれすら解らなかった。 結局パッチェさんは生えてなかったのです。 そんなわけで、俺の陰毛と対比するための「普通の陰毛」を入手しなければならなくなったパッチェさん。 とりあえず小悪魔のやつを貰おうとしたところ、彼女はこれを拒否。 拒否権あると思ってんのかテメーと無理矢理毟ろうとしたところ、予想以上の激しい抵抗に遭い 熾烈な弾幕戦が展開される。 激闘の末、小悪魔のぱんつを脱がすことに成功したパッチェさんが見たものは、白くなだらかな丘だった。 「なんて不毛な戦いだったのかしら……」などとのたまうパッチェさんに 小悪魔は泣きながら「だれうま」と答えたという。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 小悪魔が駄目なら悪魔を襲えばいいじゃない。っていうか紅魔館の住人全員、片っ端から毟ってやるぜー。 パッチェさんの底知れぬ研究意欲はいつしか暴走を始める。 準備が十分である魔法使いは如何なる妖怪でも歯が立たないくらい強い、と求聞史記にある通り パッチェさんの襲撃を退けた者は一人もいなかった。 だがしかし…… レミリアは生えてなかった。 咲夜さんも生えてなかった。 フランちゃんも生えてないよウフフ。 美鈴は存在を忘れられていた。 パッチェさんは悲嘆に暮れた。 「これだけ労力を費やしてるのに陰毛一本すら手に入らないなんて……。 もうなんなのコレ、紅魔館改め白板館でよくね?……って、中国忘れてた」 美鈴は生えていた。 赤毛だった。 冷酷無情なる収穫人パチュリー・ノーレッジの手によって、美鈴の秘密のお花畑は更地に変えられてしまった。 その上、生えていた事に対して咲夜さんから妙なやっかみを受けた彼女は「赤毛のホン」と呼ばれる事になったという。 なぜこんな時だけ本名で呼ぶとですか。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------              己が道をゆくため、仲間達にすら手にかけたパッチェさん。               失ったものは大きいが、手に入れたものは陰毛のみ。                  陰毛研究とはなんと険しい道なのか……。                孤高の百年魔女はちぢれ毛を握りしめ涙を流した。         彼女達の犠牲に報いるためにも、なんとしてもこの研究をやり遂げなければならない。                パッチェさんの決して負けられぬ挑戦が、今始まる。                      そして、解析の結果…… どう見ても普通の陰毛です。 本当にありがとうございました。 - 馬鹿だ &br()だが萌える -- 名無しさん (2009-05-02 00:12:56) - 何だコレww -- 名無しさん (2009-05-04 11:08:59) - なんて不毛な戦いなんだ -- 名無しさん (2009-05-28 19:13:04) - ちょwwww -- XI (2009-05-28 21:20:24) - ああ、次は尻の毛だ… -- 名無しさん (2009-05-29 21:16:40) - だめだwwwくだらねぇwwww -- 名無しさん (2009-05-30 17:26:38) - この馬鹿馬鹿しさがいい -- 名無しさん (2009-08-29 10:33:23) - 過程を想像して鼻からマスタースパーク -- 名無しさん (2010-01-10 22:44:56) - 只の馬鹿だろ! -- Aーfd (2010-03-31 00:29:13) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
大図書館で本を借りて、陰毛を挟んで返却したい。 返却時に目ざとく発見した小悪魔が文句を言ってくるものの 「ああ、最初から入ってたよこの陰毛。パッチェさんがしおりの代わりに挟んだんじゃねーの?」 「パチュリー様は陰毛なんて生えてません!!」 そこに小悪魔の怒鳴り声だけ聞いたパッチェさんがやってきて猛反論。 生えてるの生えてないのと激しく言い争う二人をよそに 大図書館の本に片っ端から陰毛を仕込んでいきたい。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 俺の陰毛も残すところあと僅か、という頃になってようやくこちらのやっている事に気付いたパッチェさん。 あまりの所業に言葉を発することすら出来ずにいる御様子だったが、俺の誤魔化しはパーフェクトだった。 「ああ、これはね、本を貸してもらったお礼に超レアな俺の陰毛をお守り代わりにね。 え?そんなものいらないって?そうか……生えてないパッチェさんにはこの陰毛の貴重さが理解出来ないのか」 貧弱一般人である俺のナメタ言葉にパッチェさんの怒りが有頂天に達した。 この怒りはしばらくおさまる事を知らない。 本能的に長寿タイプな俺はロイヤルフレアを食らわないようさっさと退散したのだが アワレなパッチェさんは頭に血が昇りすぎて失神してしまったらしかった。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- その後日、パッチェさんは陰毛研究に着手することにした。 たかが陰毛とはいえ言われっぱなしでは腹の虫が治まらないし、 それにこの陰毛が本当に貴重なものである可能性もなくはないのだ、という理由からである。 まあどう見ても普通の陰毛以外の何物でもないのだが、 そもそも普通の陰毛がどんなものか知らないパッチェさんにはそれすら解らなかった。 結局パッチェさんは生えてなかったのです。 そんなわけで、俺の陰毛と対比するための「普通の陰毛」を入手しなければならなくなったパッチェさん。 とりあえず小悪魔のやつを貰おうとしたところ、彼女はこれを拒否。 拒否権あると思ってんのかテメーと無理矢理毟ろうとしたところ、予想以上の激しい抵抗に遭い 熾烈な弾幕戦が展開される。 激闘の末、小悪魔のぱんつを脱がすことに成功したパッチェさんが見たものは、白くなだらかな丘だった。 「なんて不毛な戦いだったのかしら……」などとのたまうパッチェさんに 小悪魔は泣きながら「だれうま」と答えたという。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 小悪魔が駄目なら悪魔を襲えばいいじゃない。っていうか紅魔館の住人全員、片っ端から毟ってやるぜー。 パッチェさんの底知れぬ研究意欲はいつしか暴走を始める。 準備が十分である魔法使いは如何なる妖怪でも歯が立たないくらい強い、と求聞史記にある通り パッチェさんの襲撃を退けた者は一人もいなかった。 だがしかし…… レミリアは生えてなかった。 咲夜さんも生えてなかった。 フランちゃんも生えてないよウフフ。 美鈴は存在を忘れられていた。 パッチェさんは悲嘆に暮れた。 「これだけ労力を費やしてるのに陰毛一本すら手に入らないなんて……。 もうなんなのコレ、紅魔館改め白板館でよくね?……って、中国忘れてた」 美鈴は生えていた。 赤毛だった。 冷酷無情なる収穫人パチュリー・ノーレッジの手によって、美鈴の秘密のお花畑は更地に変えられてしまった。 その上、生えていた事に対して咲夜さんから妙なやっかみを受けた彼女は「赤毛のホン」と呼ばれる事になったという。 なぜこんな時だけ本名で呼ぶとですか。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------              己が道をゆくため、仲間達にすら手にかけたパッチェさん。               失ったものは大きいが、手に入れたものは陰毛のみ。                  陰毛研究とはなんと険しい道なのか……。                孤高の百年魔女はちぢれ毛を握りしめ涙を流した。         彼女達の犠牲に報いるためにも、なんとしてもこの研究をやり遂げなければならない。                パッチェさんの決して負けられぬ挑戦が、今始まる。                      そして、解析の結果…… どう見ても普通の陰毛です。 本当にありがとうございました。 - 馬鹿だ &br()だが萌える -- 名無しさん (2009-05-02 00:12:56) - 何だコレww -- 名無しさん (2009-05-04 11:08:59) - なんて不毛な戦いなんだ -- 名無しさん (2009-05-28 19:13:04) - ちょwwww -- XI (2009-05-28 21:20:24) - ああ、次は尻の毛だ… -- 名無しさん (2009-05-29 21:16:40) - だめだwwwくだらねぇwwww -- 名無しさん (2009-05-30 17:26:38) - この馬鹿馬鹿しさがいい -- 名無しさん (2009-08-29 10:33:23) - 過程を想像して鼻からマスタースパーク -- 名無しさん (2010-01-10 22:44:56) - 只の馬鹿だろ! -- Aーfd (2010-03-31 00:29:13) - ゎらゎら -- 名無しさん (2014-08-16 10:28:37) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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