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メーリン、フラン」(2019/11/08 (金) 03:17:27) の最新版変更点

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注意。百合表現あります  キャラクターの性格が壊れ気味です あーあ、また今日も咲夜さんに小言を言われちゃいました。いい加減うんざりです お嬢様は相変わらず我がままで、変な注文ばっかりするし パチュリー様もミスするたびにボソボソグチグチ五月蝿いし、魔法の新薬の実験台にされるし・・・・ ようやく長い長い一日の私の門番勤めが終わりました 夜勤明けですが、私はちょっとした癒しを求めて自室ではなく地下室に足を向けます 「フランお嬢様~」 言いながら扉をノックをし返事を待たずに扉を開けます 「お邪魔しますね~・・・・・・・・おや? 眠ってましたか」 どうやらフランお嬢様はベットで熟睡中のようです。お話すのはまた今度ですね しかし吸血鬼なのに夜に寝るとは・・・・・・館内はたまにしかうろつかないので体内時間がズレてるのでしょうか? 持ってきた水筒を部屋の中央にあるテーブルの上に置き そこにあった椅子を引っ張ってきて、ベッドの横に置きその椅子に座り寝顔を観察します 天使のような悪魔の寝顔、安らかに眠るそのお姿に癒されます フランお嬢様は、まぁいささか精神がアレなところもあるかもしれませんが 決して、暴れるとか好戦的というわけではないので 姉のように変な思いつきやわがままや異変、咲夜さんやパチュリー様のような小言は言わないところを比べると実害は紅魔館の中で低い方です ちゃんと話せば会話も成立するので私にとっては非常に良い子に見えます むしろ最近の姉の馬鹿っぷりを見ていると、この子の方が賢いんじゃね?とか思ってしまいます(お嬢様ごめんなさい) 「んん・・・・・」 おや、そうこう考え事をしているとフランお嬢様がお目覚めになりましたね。困りました、寝顔を眺めて退散しようと思ったのに 「・・・・・・・・・・・・めーりん?」 「おはようございます、フランお嬢様」 寝ぼけ眼(まなこ)で気だるそうな所もまた可愛いですね 「んーーー何しに来たのー・・・・・・・・」 何ってそんな決まってるじゃないですか? 日々のうっぷんをあなたを使って晴らしに来たんですよ 実は兼ねてよりずっと計画してたんですよ。あなたをストレス解消のはけ口にしようと ちょうど良い機会なので、今日実行しようと思います 「フランお嬢様、高い高いしてさしあげましょうか?」 「?・・・・別に良いけど?」 許可が出たのでフランお嬢様の両脇を持ちました 「では失礼して・・・・・・・・・・・・たかいたかーい♪」 持ち上げられた感覚にフランお嬢様はまんざらでもない御様子。うれしい限りです でも、私の目的はそれじゃないんです カコンッ 高い高いの体勢のまま私はフランお嬢様の両肩を外しました(拳法の中に関節を技があるのですがその応用です) フランお嬢様の両肩だけ元の位置で他は全て15cmほど下に下がりました。影だけ見るとすごく不自然な生き物に見えます 「おお!」 目をパチクリして不思議そうなお顔のフランお嬢様。この状況で平静を保つとは流石です 肩を外したまま、フランお嬢様を床に降ろして仰向けに寝かせ、今度はスカートの上から足の付け根に手をあてて体重をかけます ガコッ 今度は股関節を外しました、上を向いていた指先がパタリと力なく横に傾きます 相変わらず不思議そうな顔をしてますね 向かいあっている私の顔を見て尋ねてきました 「これどうなってるの?」 「心配には及びません。両肩と股関節を外しただけですよ、元にちゃんと戻せます。両手両足に力が入らないはずです?」 「あ、ほんとだ。でも全然痛くない」 「ええ、私が『気』を使っているので痛みが和らいでいます。本当は痛いんですが、痛くないように体が錯覚してるんです」 「そうなんだ、めーりんの能力で痛くないようになってるんだ」 「そうです。試しに『気』を絶ちましょうか?」 「え?」 フランお嬢様に送っている『気』をほんの一瞬だけ止めました 「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!」 体中の筋肉が自分の意思と関係なく暴れまわる痛みが相当なものです。4ヶ所同時ならなおのこと 一瞬だけの経験に関らず、涙目になってるフランお嬢様 ああ、潤んだ瞳も素敵です 「いや~『気』って本当に便利ですね~」 そう言いつつフランお嬢様の左手を掴み、ヒジと手首の関節を外して腕を前に伸ばしました 「ほら腕って関節外すと結構伸びるんですよ? でもこの状態でまた『気』を止めるとどうなると思いますか?」 「待って!!止めて!!お願い!!」 いつもの余裕さもやや小生意気な態度も無く、全てが一変して急に怯えだしましたね~。まるで別人みたいです やっぱり痛いっていうのは誰だって怖いものなんですね、この子も例外ではないようです 少しいじわるしたくなりました 「ほ~ら、伸び~る伸び~る伸び~る、でちょっと捻りながら・・・・・・一瞬だけ『気』を停止」 「いやああああああああぁああああぁあああああぁあああ!!」 体がビクンビクン跳ねて、頭なんかブンブン振っちゃって可愛いなもう・・・ でも泣いちゃってるし、これ以上は流石にかわいそうだな 「大丈夫ですよ、もう痛いことはしませ・・」 「いや!!やめて!!許して!!何でも言う事きくから!!」 「だから、もうなにも・・・」 「もうやだ!!もうやだ!!もうやだ!!」 完全にパニック起こしてますね まぁ誰だってこんな状況に直面したら情緒不安定じゃなくてもパニクリますけどね 「ごめんなさい、少し調子に乗りす・・・」 「ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!」 話を聞いてくれないな~、ちょっと気付けが必要ですね 「えい♪」 「――――――――ッ!!」 少し強めにやったらグッタリしちゃいました、困りました。脳の神経が焼ききれてないか心配です ああそうだ“アレ”がある 私はここに来たときにテーブルに置いた水筒を持ってきて、フランお嬢様に見せました 「・・・・ぁ・・・・・ぅ・・・・・ぁ・・・・・・・」 あちゃ~反応が無い。「じゃあもう一回気付け」と思って今も外れたままの腕を掴むと、急に目を見開いて覚醒してくれました。良かったです 「そ、それなぁに?」 フランお嬢様はこれに興味深々のようです。好奇心の強い子は大好きです でもすこし顔が引きつってますね 「私が花壇で育てている草花をお茶にしたものです、中身は薬草半分毒半分といったところでしょうか」 「おいしいの?」 「わかりません、飲んだことが無いので」 「?」 「フランお嬢様に飲めるかどうかの実験台になってもらおうと思いまして」 「嫌!なんで私が!?」 「だってパチュリー様、よく私を魔法の新薬の実験体にするんですよ? 不公平じゃないですか?」 ぶっちゃけフランお嬢様は関係ありません。どう見ても私のやつあたりです 「別に飲んでも死にはしませんし」 そう言って私は依然、両手足の関節が外れたままのフランお嬢様の顔を優しく撫でました、プニプニのほっぺたのさわり心地が最高です 「まあ嫌なら断っても良いですよ? でもその時は・・・・・・・・・・」 見る見る顔が青ざめていきますね。私の言いたいことがわかってくれたようです、やっぱりフランお嬢様は賢いですね 「・・・・・む・・」 「なんですか? 聞こえるようにはっきりお願いします」 「それ飲む・・・・・・」 「嫌なんでしょ? 無理しなくてもいいですよ」 「飲ませてください・・・」 はい、よく言えました まず私がベッドに座り、私の膝の上にフランお嬢様を座らせます、もちろん関節は外したままなので全ての主導権は私にあります 「飲ませてあげますね」 水筒のコップにお茶を注いで、フランお嬢様の小さなお口に一口分ずつ注いでいきます、飲んだのを確認したら次、次とコップの中が無くなるまでこの動作を繰り返します 飲み終わり、20分ほど様子を見ようと思います フランお嬢様は飲ませている間、終始震えっぱなしで目も尋常じゃないほど見開いていました、やはり体内に異物を流し込むのは怖いようです なので変化が出るまで後ろからギュッと抱きしめながら頭を撫でてお腹を擦ってあげました 観察しているとフランお嬢様の顔色が徐々に悪くなっていきます 「どんな感じですか?」 「頭がぐるぐるする・・・・・・・・・あと体も少し寒くて、変な感じ・・・・・」 あちゃ~、やっぱり花壇の花で漢方はやっぱり無理そうですね そして体調を悪くしながらも健気に答えてくれるフランお嬢様に感激です 「めーりん・・・怖い・・・・・・・・・・」 「怖い」って言っちゃいましたよこの子! 幻想郷で最高クラスの戦闘能力を持つフランドール・スカーレット様がザコ妖怪の私に向かって「怖い」なんて弱音を吐きましたよ!? やっぱり精神は外見相応の女の子なんでしょうか それにしても、この子の怯えた目を見るとゾクゾクします。やはりこの子をターゲットに選んだのは正解でした(小悪魔にしようか悩んだのは内緒です♪) フランお嬢様をベッドに寝かせてあげるとすぐさま眠ってしまいました 体が回復しようとしているのでしょうか? 本当は仕事に戻る昼過ぎまで添い寝したかったのですが、これ以上体調を乱してはいけないと思い残念ですが大人しく引き下がることにしました 一晩経ち、夜勤が終わりました また今日も咲夜さんにネチネチと小言を嫌味を言われました。あの人といるとストレス溜まります そんなわけで今日もフランお嬢様の地下室に来ました 驚かせようとノックも無しに部屋に突入したのですが、部屋にフランお嬢様が居なかったので逆に私の方が驚かされました 館内をうろつくとは考えられないのでこの部屋にいると思います 部屋に怖い人が入ってきたらどうするのかと、子供の視点で考えたら答えは簡単です ベッドの下を覗き込むと、ほらやっぱり。フランお嬢様が隠れていました そこですやすやと寝息を立てていられました 狭いスペースに潜り込んで、布団に包まって眠る姿はハムスターを連想させてとてもキュートです、眼福です 私の視線に勘付いたのでしょうか、目がゆっくり開きました 「きゃあああああああああああぁあああああぁあああああああああああぁあああ!!!」 私を見るなり叫び声を上げるなんて少しショックです とりあえず、腕を掴んで引っ張り出しました 「いや!!離して!!触らないで!!」 暴れられたら私には勝ち目が無いので、またこの方法を使いたいと思います 「それっ♪」 次の瞬間、フランお嬢様の体は糸の切れた操り人形のように不自然な姿勢で床に座り込みました 「うそっ!?なんで!?腕だけしか掴まれないのに!!」 「体中の骨は繋がってるんですよ?私ぐらいの達人なら指一本握っただけでも全身の関節を外すことくらい容易いことです」 ああ、そんな無防備な姿のまま怯えた目で見ないで下さいよ・・・・・・・・・私の理性が持ちません 動けなくなったフランお嬢様をベッドに寝かせてから、水筒を置こうとテーブルの上を見たらあるものを見つけました 「ケーキがあります、美味しそうですねー」 私にとっては頻繁に食べることができないシロモノなので羨ましい限りです 「ケーキあげるから・・・・・・・・お願いだから帰って!!」 「なに言ってるんですか? 一人で食べるケーキほど寂しいものはありません、一緒に食べましょうよ」 ケーキの乗った皿をフランお嬢様の前に持ってきます 「仲良く半分こです」 フォークでケーキを切ってるだけなのに、なんでこんなに警戒されるんでしょうか、別に何もしませんよ? ひとしきり食べた後、最後に苺が残りました。これを食べる権利はやはりフランお嬢様にあります 「はい、口開けて下さい」 ちょっといじわるしたくなって苺をのどの奥まで突っ込んじゃいました 「ぐっ・・・・・・うう・・・」 ちょっと苦しそうですね、やめてあげましょう フォークを引き抜いて見ると・・・・あれ!?苺が無い!! たいへんです!! フランお嬢様の喉が不自然な音を立てていて目は白目むいてます! 「大丈夫ですか!!」 私は急いで背中を3回ほど叩くと「ゲェッ」という音と共に苺が床に転がりました 「ハァ、ハァ、ハァ・・・・・」と苦しそうに息をするフランお嬢様を抱き寄せて背中を擦ってあげます しばらくしたら落ち着いたようです フランお嬢様が吐き出した苺を拾い、いったん私の口の中に入れて舐り綺麗にしたあと 「ふぉこふと、もったひないへふほ?」〈訳:残すと勿体無いですよ?〉 と言って、私は苺を口に咥えたままの状態で差し出しました しかし口を堅く閉じてイヤイヤと首を振って嫌がるので、しょうがないですがこの苺は私が食べることにします この子の可愛い唇を味わいたかったのですが残念です 今の状況なら無理矢理奪うことも可能なのですが、それじゃあ意味がありません 自分からさせるということが重要なんです 次の作戦にいってみたいと思います 「食後のお茶ですよ~」 昨日と同じ水筒を見せると、そのお顔は見る見る青ざめていくのがわかりました 「いや・・・・・・・・・・いや・・・・・・・」 「あれぇ? 断るんですか?」 腕を強く掴むと「飲む!飲む!」と言ってくれました。聞き分けの良い子は大好きです 昨日と同じ手順・姿勢でコップ一杯分飲ませました 飲んで早々気分が悪そうです 「これ・・・・昨日と違う・・・・・」 「昨日のは水で希釈してありましたが、今のは濃い原液のままです」 「そんな・・・・・・」 私はポケットから丸薬を一つ出します 「なにそれ・・・・・」 「解毒効果のある薬です、これを飲んだら少しは楽になりますよ?」 「頂戴・・・・・・」 「良いですとも」 丸薬を私の口に放り込み、舌に乗せて差し出します 「どうぞ、早くしないと溶けちゃいますよ」 言った瞬間、フランお嬢様が自分から私の口に吸い付いて来ました、感激です 私は長くこの快感を味わいたいので、丸薬を頬の裏側に隠します 「んん・・・・・・・ちゅうッ・・・・・・・・・ふう・・・・ん・・・・・・」 ピチャピチャと拙くも舌を必死に這わせて来ました、苦痛から逃れるために私の口内を一生懸命探しています 才能がありそうです。私が仕込めば一流のテクニシャンになれますね 他にも唇にかかる鼻息がまたなんとも・・・・・・・ああ凄く気持ち良い、興奮します ご褒美に丸薬をちゃんと渡してあげました 渡す際に舌と舌が絡み合ってそれだけでイきそうになりました。お恥ずかしい限りです 「ぷはっ」 「おつかれさまです」 薬を飲んだことで、少し冷静になれたのでしょうか。自分の今してしまった行為を思い起こしているようです 恥辱に満ちた顔がそそるなぁ・・・・で私の顔を見るなり恐怖で顔面蒼白 ああなんて期待どおりのリアクション なぜあなたは私の欲求をこうも刺激するのですか? とりあえず、関節を元に戻してあげます 手足が自由になったら急に部屋の隅に駆け出し、そこで体を丸めて頭を抱え震え始めました 「あの?」 「来ないで!!」 顔を伏せ、耳を塞ぎ完全に拒絶されてしまいました これ以上怖がらせて嫌われるわけにはいかないので、今日はこのへんで引き上げることにします 今日こそ添い寝したかったのですが残念です 次の日 私は仕事の時間が終わるとすぐに地下室に駆けつけました 門に立っている間ずっとフランお嬢様のことばかり考えていました 昨日のことが心配で仕方がありません 扉を開けると昨日と同じ場所、部屋の隅にフランお嬢様は居ました 毛布を頭からかぶって座り込んでいました 目の下のくまが酷いです、どうやら昨日からあの姿勢のまま一睡もしていないようです。気の毒です 目がうつろでした 近づいても私に気が付きません 目の前に立って声をかけてみました 「大丈夫ですか?」 光の宿らない双眼が私を捉えました 「ぃ!!」 私の姿を見て、声にならない声をあげた瞬間、毛布をさらに深くかぶりガタガタを震え出しました けれども昨日のように叫び声をあげないので妙だと思い耳を傾けてみると 「・・・・くっ・・・・・あ・・・・・・か・・・・・・かっ・・・・・・」 その奇妙な声を聞いたとき、私はマズイと思いました フランお嬢様は過呼吸を起こしていました 私は慌ててフランお嬢様を抱き寄せて、口に通気性の良い薄い布をあてがいます 気休めにお腹を擦り、「がんばって」と呼びかけ続けます 丸一日もこんな姿勢でいたからでしょうか、体も大変冷え切っていました なんとか治まり大事にいたらずにすんで良かったです ひと段落したと思うと、また急に私の腕の中で暴れ出しました。ものすごい力でした そして難なく私の拘束を解き、また部屋の隅に逃げ出し毛布をかぶり丸まりました 「帰って!! もう酷いことしないで!!」 泣いているのがその声からありありと伝わります 私は毛布の上からお嬢様を優しく撫でます 「とりあえず、ベッドで横になりましょう。一睡もしていないのはそのお姿を見ればわかります。今日は何もいたしませんから」 毛布ごしにフランお嬢様の手、腕、肩を両手で順番に握っていき、強張った筋肉を体温で温めてほぐしてあげました そしたらいつの間にか震えは止まっていました すると毛布の隙間からフランお嬢様が顔を覗かせてきて 「本当に? なにもしない?」 と恐る恐る上目づかいで訊いてきたので、襲いたい衝動を必死に抑えて 「はい、お約束します」 子供向けの笑顔でそう言うと、安心したのか。体中の力が抜けてポフっと頭から私に体重を預けてくれました その信頼にこたえるためにも、約束は絶対に守ります お姫様だっこをして運んでベッドに寝かせました どさくさに私もベッドインしましたが、何も言われなかったのでこのまま仕事の時間まで一緒に寝ようと思います 添い寝ができてとても幸せです カミングアウトします 今このとき、もしも私に男性器がついていたら間違いなく犯してました ああもう!!可愛いな可愛いなこの子 私のものにしたいな 毎日抱きついて寝たいな 「おねえちゃん」って呼ばせて、甘えてきてくれないかな メイドの服着せてご奉仕させたいな、主従逆転プレイしたいな 娼婦みたな服着せて辱めたいな この子大人になったらどうなるんだろう? ボン! キュッ! ボン! のグラマラスなお姉さん スレンダーなかっこいい美人 それともずっと今のまま どれも私の大好物です 退職金がわりにこの子くれないかな? でもお嬢様が駄目って言うだろうな いっそお嬢様を殺っちゃおうかな。フランお嬢様がいるから2対1で勝てそうだな ああでも咲夜さんがいるから無理か・・・・・・でもあと十数年たてば小じわの目立つおばさんになるからそれまで待とうかな そういえば、パチュリー様もいたな、ちょっとずつハウスダストを図書館に毎日散布し続ければいつか勝手に死ぬかな 小悪魔は戦力にならないからどうでもいいや 百合(ネチョり)てぇ・・・・全年齢という言葉が憎いです 毎日、ちゅっちゅしたいです どこをちゅっちゅするかって? 無粋なこと訊かないで下さい 寝顔を眺めているだけで色んな妄想が止まりません いつの間にか門番の時間が来てしまいました、結局脳みそがフル回転してたせいで一睡もできませんでしたが フランお嬢様自身がちゃんと眠っていてくれているのと、そのフランお嬢様を抱き枕にして感触を十分堪能できたので文句はありません 門番の仕事を終えて 再びフランお嬢様のいる地下室に伺います 今日は私を見ても怯えることなく迎え入れてくれました 私は床に胡坐をかいて、膝をたたきます 「フランお嬢様、ここに座ってください」 「え・・・・・・・・う、うん」 何かされるんじゃなかと警戒しているようですが、私がにっこりと微笑むとすぐに警戒を解いて駆け寄ってきてくれました 私は決めました フランお嬢様を私好みのフランちゃんに『調教』することを 紅魔館で1,2を争う実力者でも、私に対しては怯えた子猫同然です 幸いにも、初日と二日目のいじわるでこの子の私に挑もうとする殺意という名の牙は、すでにへし折ってあります 一度植えつけられたら最後、もう私に対する深い恐怖心を払拭することはできません。パワーバランスはこちらのほうに傾いています 私が怒鳴ればこの子は完全に戦意喪失するでしょう 優しく語りかければ催眠術にかかったように言う事を聞きます 全ての主導権は私にあります 姉にも、他人にも見せない表情と感情を私だけが独占していると考えると興奮します 私は宣言します この子を愛し、この子に愛される主人になると 今日がその記念すべき一日目です 世の中には支配“する”喜び そして支配“される”喜びがあります 何もSMの世界の話しをしているわけではありません なにかを支配下に置くことに喜びを感じる方はいますか? 自分が誰かの“モノ”、支配下に置かれることを想像してみて、ものすごい安心感に囚われる方はいらっしゃいますか? 私は膝の上のフランお嬢様を抱きしめて可愛がりながら、目の前に『首輪』を差し出します 「これを着けてみませんか?」 「え?」 首輪には不思議な力があります 手錠や枷のように相手の体を拘束し自由を奪うのではなく、首輪は“精神”を拘束します これを首に巻かれると、無条件で自分は誰かの“もの”になることを体と心が理解し、それの喜びを何倍にも増幅させます 「二人きりの間だけで結構です。これを着けたら、ず~~と可愛がってあげますよ。もう酷いことは二度といたしません」 「ほんとに? 腕引っ張ったりしない?」 「ええしません。あなたが望むならいつだってこうして頭を撫でて、ギュッと抱きしめてあげます」 それは何よりも甘美なもの、きっとあなたは今まで一度もそんな体験をしたことが無いはずです あなたは誰のものでも無く、誰かに干渉することも、されることも無い存在だと知っています あなた自身がそれに無関心だということも ですがそれも今日までです 「私のものになれば、495年の間、一度も味わったことの無い快感と充実感と温もりを約束します」 フランお嬢様は無言で首輪を手に取るとおもむろに自分の首に巻きました 「これで・・・・・・いい? もう痛いことしない?」 「はい、よくお似合いですよ。フラン様」 私は不安そうなその顔を安心させるようにそっと撫でる フランちゃんは私のその手を取り、愛おしそうに頬ずりする もう二度と逃がさない ---- - 美鈴にかるーく殺意が・・・ -- 名無しさん (2009-04-07 21:23:44) - 小悪魔敵に回すのはまずいだろww運が良い -- 名無しさん (2009-04-08 00:26:43) - しっかしここらへんの小悪魔と美鈴は強いし黒いなw -- 名無しさん (2009-04-12 17:46:00) - ハウスダスト吹いた -- 名無しさん (2009-05-05 19:04:04) - 変態だなー中国、しかもロリコンかよ。まあ気持ちはわかるんんだけどね -- J (2009-10-24 16:44:44) - 美鈴はSなのかMなのか解らないな。ただ言えることは、途轍もなく変態だってことだ。 &br()·······出来れば18歳以上対象だったら良かったぞおおおおおおおおぉぉぉぉ!!!! &br() -- 名無しさん (2009-11-17 20:27:18) - なんかこの美鈴は意味もなく常に笑っていそうだw -- 名無しさん (2009-11-18 22:48:59) - なんかエロいww -- 名無しさん (2010-08-07 16:19:11) - 懺悔します。キスシーンでテント張ってしまいました -- 名無しさん (2010-08-07 20:20:44) - 小悪魔には力はないけど知将っぽいイメージが -- 名無しさん (2010-09-18 17:35:55) - このロリコンめ!よくやった! -- 名無しさん (2010-09-18 17:36:50) - このSSの美鈴の中の人は俺 -- 名無しさん (2011-01-25 16:14:02) - ↑おっさんが美鈴のコスプレしてるあの画像の人ですねwわかりますw -- 名無しさん (2011-02-19 16:38:58) - よーし、よくやった美鈴!あとは俺に任せてくれ! -- 名無しさん (2011-02-19 22:13:28) - 咲夜がしわくちゃババァ -- サクラクローバー (2014-11-02 23:40:49) - めいりんこわいめいりんこわいめいりんこわい &br()(゚Д゚ )ハッ!!私はなにを? -- 美鈴ファン (2014-12-31 00:10:33) - レミリアを殺せるわけないじゃんWW -- レミリアかわいいよハァハァ (2015-08-12 12:05:39) - めーりんがすごくこわい!さりげなく殺そうかなーって考えてやがる &br() &br() &br() -- 名無しさん (2015-08-20 05:41:25) - ついにSMに走ったか・・・ -- 名無しさん (2015-10-31 23:45:46) - レミリアはくっそ強いぜww &br()美鈴とフラン2人がかりでも勝てるわけないし、 &br()美鈴も戦力にならないよw? -- 名無しさん (2015-11-25 18:24:16) - めーりんひどいなあ &br()羨ましい、、、 -- ロリこん (2018-01-13 20:47:32) - レミリアかなり強いから二人掛かりでも倒せるかどうか…ww &br()つーか美鈴ロリコンひでぇww -- パンダヒーロー (2018-02-06 23:43:41) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
注意。百合表現あります  キャラクターの性格が壊れ気味です あーあ、また今日も咲夜さんに小言を言われちゃいました。いい加減うんざりです お嬢様は相変わらず我がままで、変な注文ばっかりするし パチュリー様もミスするたびにボソボソグチグチ五月蝿いし、魔法の新薬の実験台にされるし・・・・ ようやく長い長い一日の私の門番勤めが終わりました 夜勤明けですが、私はちょっとした癒しを求めて自室ではなく地下室に足を向けます 「フランお嬢様~」 言いながら扉をノックをし返事を待たずに扉を開けます 「お邪魔しますね~・・・・・・・・おや? 眠ってましたか」 どうやらフランお嬢様はベットで熟睡中のようです。お話すのはまた今度ですね しかし吸血鬼なのに夜に寝るとは・・・・・・館内はたまにしかうろつかないので体内時間がズレてるのでしょうか? 持ってきた水筒を部屋の中央にあるテーブルの上に置き そこにあった椅子を引っ張ってきて、ベッドの横に置きその椅子に座り寝顔を観察します 天使のような悪魔の寝顔、安らかに眠るそのお姿に癒されます フランお嬢様は、まぁいささか精神がアレなところもあるかもしれませんが 決して、暴れるとか好戦的というわけではないので 姉のように変な思いつきやわがままや異変、咲夜さんやパチュリー様のような小言は言わないところを比べると実害は紅魔館の中で低い方です ちゃんと話せば会話も成立するので私にとっては非常に良い子に見えます むしろ最近の姉の馬鹿っぷりを見ていると、この子の方が賢いんじゃね?とか思ってしまいます(お嬢様ごめんなさい) 「んん・・・・・」 おや、そうこう考え事をしているとフランお嬢様がお目覚めになりましたね。困りました、寝顔を眺めて退散しようと思ったのに 「・・・・・・・・・・・・めーりん?」 「おはようございます、フランお嬢様」 寝ぼけ眼(まなこ)で気だるそうな所もまた可愛いですね 「んーーー何しに来たのー・・・・・・・・」 何ってそんな決まってるじゃないですか? 日々のうっぷんをあなたを使って晴らしに来たんですよ 実は兼ねてよりずっと計画してたんですよ。あなたをストレス解消のはけ口にしようと ちょうど良い機会なので、今日実行しようと思います 「フランお嬢様、高い高いしてさしあげましょうか?」 「?・・・・別に良いけど?」 許可が出たのでフランお嬢様の両脇を持ちました 「では失礼して・・・・・・・・・・・・たかいたかーい♪」 持ち上げられた感覚にフランお嬢様はまんざらでもない御様子。うれしい限りです でも、私の目的はそれじゃないんです カコンッ 高い高いの体勢のまま私はフランお嬢様の両肩を外しました(拳法の中に関節を技があるのですがその応用です) フランお嬢様の両肩だけ元の位置で他は全て15cmほど下に下がりました。影だけ見るとすごく不自然な生き物に見えます 「おお!」 目をパチクリして不思議そうなお顔のフランお嬢様。この状況で平静を保つとは流石です 肩を外したまま、フランお嬢様を床に降ろして仰向けに寝かせ、今度はスカートの上から足の付け根に手をあてて体重をかけます ガコッ 今度は股関節を外しました、上を向いていた指先がパタリと力なく横に傾きます 相変わらず不思議そうな顔をしてますね 向かいあっている私の顔を見て尋ねてきました 「これどうなってるの?」 「心配には及びません。両肩と股関節を外しただけですよ、元にちゃんと戻せます。両手両足に力が入らないはずです?」 「あ、ほんとだ。でも全然痛くない」 「ええ、私が『気』を使っているので痛みが和らいでいます。本当は痛いんですが、痛くないように体が錯覚してるんです」 「そうなんだ、めーりんの能力で痛くないようになってるんだ」 「そうです。試しに『気』を絶ちましょうか?」 「え?」 フランお嬢様に送っている『気』をほんの一瞬だけ止めました 「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!」 体中の筋肉が自分の意思と関係なく暴れまわる痛みが相当なものです。4ヶ所同時ならなおのこと 一瞬だけの経験に関らず、涙目になってるフランお嬢様 ああ、潤んだ瞳も素敵です 「いや~『気』って本当に便利ですね~」 そう言いつつフランお嬢様の左手を掴み、ヒジと手首の関節を外して腕を前に伸ばしました 「ほら腕って関節外すと結構伸びるんですよ? でもこの状態でまた『気』を止めるとどうなると思いますか?」 「待って!!止めて!!お願い!!」 いつもの余裕さもやや小生意気な態度も無く、全てが一変して急に怯えだしましたね~。まるで別人みたいです やっぱり痛いっていうのは誰だって怖いものなんですね、この子も例外ではないようです 少しいじわるしたくなりました 「ほ~ら、伸び~る伸び~る伸び~る、でちょっと捻りながら・・・・・・一瞬だけ『気』を停止」 「いやああああああああぁああああぁあああああぁあああ!!」 体がビクンビクン跳ねて、頭なんかブンブン振っちゃって可愛いなもう・・・ でも泣いちゃってるし、これ以上は流石にかわいそうだな 「大丈夫ですよ、もう痛いことはしませ・・」 「いや!!やめて!!許して!!何でも言う事きくから!!」 「だから、もうなにも・・・」 「もうやだ!!もうやだ!!もうやだ!!」 完全にパニック起こしてますね まぁ誰だってこんな状況に直面したら情緒不安定じゃなくてもパニクリますけどね 「ごめんなさい、少し調子に乗りす・・・」 「ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!」 話を聞いてくれないな~、ちょっと気付けが必要ですね 「えい♪」 「――――――――ッ!!」 少し強めにやったらグッタリしちゃいました、困りました。脳の神経が焼ききれてないか心配です ああそうだ“アレ”がある 私はここに来たときにテーブルに置いた水筒を持ってきて、フランお嬢様に見せました 「・・・・ぁ・・・・・ぅ・・・・・ぁ・・・・・・・」 あちゃ~反応が無い。「じゃあもう一回気付け」と思って今も外れたままの腕を掴むと、急に目を見開いて覚醒してくれました。良かったです 「そ、それなぁに?」 フランお嬢様はこれに興味深々のようです。好奇心の強い子は大好きです でもすこし顔が引きつってますね 「私が花壇で育てている草花をお茶にしたものです、中身は薬草半分毒半分といったところでしょうか」 「おいしいの?」 「わかりません、飲んだことが無いので」 「?」 「フランお嬢様に飲めるかどうかの実験台になってもらおうと思いまして」 「嫌!なんで私が!?」 「だってパチュリー様、よく私を魔法の新薬の実験体にするんですよ? 不公平じゃないですか?」 ぶっちゃけフランお嬢様は関係ありません。どう見ても私のやつあたりです 「別に飲んでも死にはしませんし」 そう言って私は依然、両手足の関節が外れたままのフランお嬢様の顔を優しく撫でました、プニプニのほっぺたのさわり心地が最高です 「まあ嫌なら断っても良いですよ? でもその時は・・・・・・・・・・」 見る見る顔が青ざめていきますね。私の言いたいことがわかってくれたようです、やっぱりフランお嬢様は賢いですね 「・・・・・む・・」 「なんですか? 聞こえるようにはっきりお願いします」 「それ飲む・・・・・・」 「嫌なんでしょ? 無理しなくてもいいですよ」 「飲ませてください・・・」 はい、よく言えました まず私がベッドに座り、私の膝の上にフランお嬢様を座らせます、もちろん関節は外したままなので全ての主導権は私にあります 「飲ませてあげますね」 水筒のコップにお茶を注いで、フランお嬢様の小さなお口に一口分ずつ注いでいきます、飲んだのを確認したら次、次とコップの中が無くなるまでこの動作を繰り返します 飲み終わり、20分ほど様子を見ようと思います フランお嬢様は飲ませている間、終始震えっぱなしで目も尋常じゃないほど見開いていました、やはり体内に異物を流し込むのは怖いようです なので変化が出るまで後ろからギュッと抱きしめながら頭を撫でてお腹を擦ってあげました 観察しているとフランお嬢様の顔色が徐々に悪くなっていきます 「どんな感じですか?」 「頭がぐるぐるする・・・・・・・・・あと体も少し寒くて、変な感じ・・・・・」 あちゃ~、やっぱり花壇の花で漢方はやっぱり無理そうですね そして体調を悪くしながらも健気に答えてくれるフランお嬢様に感激です 「めーりん・・・怖い・・・・・・・・・・」 「怖い」って言っちゃいましたよこの子! 幻想郷で最高クラスの戦闘能力を持つフランドール・スカーレット様がザコ妖怪の私に向かって「怖い」なんて弱音を吐きましたよ!? やっぱり精神は外見相応の女の子なんでしょうか それにしても、この子の怯えた目を見るとゾクゾクします。やはりこの子をターゲットに選んだのは正解でした(小悪魔にしようか悩んだのは内緒です♪) フランお嬢様をベッドに寝かせてあげるとすぐさま眠ってしまいました 体が回復しようとしているのでしょうか? 本当は仕事に戻る昼過ぎまで添い寝したかったのですが、これ以上体調を乱してはいけないと思い残念ですが大人しく引き下がることにしました 一晩経ち、夜勤が終わりました また今日も咲夜さんにネチネチと小言を嫌味を言われました。あの人といるとストレス溜まります そんなわけで今日もフランお嬢様の地下室に来ました 驚かせようとノックも無しに部屋に突入したのですが、部屋にフランお嬢様が居なかったので逆に私の方が驚かされました 館内をうろつくとは考えられないのでこの部屋にいると思います 部屋に怖い人が入ってきたらどうするのかと、子供の視点で考えたら答えは簡単です ベッドの下を覗き込むと、ほらやっぱり。フランお嬢様が隠れていました そこですやすやと寝息を立てていられました 狭いスペースに潜り込んで、布団に包まって眠る姿はハムスターを連想させてとてもキュートです、眼福です 私の視線に勘付いたのでしょうか、目がゆっくり開きました 「きゃあああああああああああぁあああああぁあああああああああああぁあああ!!!」 私を見るなり叫び声を上げるなんて少しショックです とりあえず、腕を掴んで引っ張り出しました 「いや!!離して!!触らないで!!」 暴れられたら私には勝ち目が無いので、またこの方法を使いたいと思います 「それっ♪」 次の瞬間、フランお嬢様の体は糸の切れた操り人形のように不自然な姿勢で床に座り込みました 「うそっ!?なんで!?腕だけしか掴まれないのに!!」 「体中の骨は繋がってるんですよ?私ぐらいの達人なら指一本握っただけでも全身の関節を外すことくらい容易いことです」 ああ、そんな無防備な姿のまま怯えた目で見ないで下さいよ・・・・・・・・・私の理性が持ちません 動けなくなったフランお嬢様をベッドに寝かせてから、水筒を置こうとテーブルの上を見たらあるものを見つけました 「ケーキがあります、美味しそうですねー」 私にとっては頻繁に食べることができないシロモノなので羨ましい限りです 「ケーキあげるから・・・・・・・・お願いだから帰って!!」 「なに言ってるんですか? 一人で食べるケーキほど寂しいものはありません、一緒に食べましょうよ」 ケーキの乗った皿をフランお嬢様の前に持ってきます 「仲良く半分こです」 フォークでケーキを切ってるだけなのに、なんでこんなに警戒されるんでしょうか、別に何もしませんよ? ひとしきり食べた後、最後に苺が残りました。これを食べる権利はやはりフランお嬢様にあります 「はい、口開けて下さい」 ちょっといじわるしたくなって苺をのどの奥まで突っ込んじゃいました 「ぐっ・・・・・・うう・・・」 ちょっと苦しそうですね、やめてあげましょう フォークを引き抜いて見ると・・・・あれ!?苺が無い!! たいへんです!! フランお嬢様の喉が不自然な音を立てていて目は白目むいてます! 「大丈夫ですか!!」 私は急いで背中を3回ほど叩くと「ゲェッ」という音と共に苺が床に転がりました 「ハァ、ハァ、ハァ・・・・・」と苦しそうに息をするフランお嬢様を抱き寄せて背中を擦ってあげます しばらくしたら落ち着いたようです フランお嬢様が吐き出した苺を拾い、いったん私の口の中に入れて舐り綺麗にしたあと 「ふぉこふと、もったひないへふほ?」〈訳:残すと勿体無いですよ?〉 と言って、私は苺を口に咥えたままの状態で差し出しました しかし口を堅く閉じてイヤイヤと首を振って嫌がるので、しょうがないですがこの苺は私が食べることにします この子の可愛い唇を味わいたかったのですが残念です 今の状況なら無理矢理奪うことも可能なのですが、それじゃあ意味がありません 自分からさせるということが重要なんです 次の作戦にいってみたいと思います 「食後のお茶ですよ~」 昨日と同じ水筒を見せると、そのお顔は見る見る青ざめていくのがわかりました 「いや・・・・・・・・・・いや・・・・・・・」 「あれぇ? 断るんですか?」 腕を強く掴むと「飲む!飲む!」と言ってくれました。聞き分けの良い子は大好きです 昨日と同じ手順・姿勢でコップ一杯分飲ませました 飲んで早々気分が悪そうです 「これ・・・・昨日と違う・・・・・」 「昨日のは水で希釈してありましたが、今のは濃い原液のままです」 「そんな・・・・・・」 私はポケットから丸薬を一つ出します 「なにそれ・・・・・」 「解毒効果のある薬です、これを飲んだら少しは楽になりますよ?」 「頂戴・・・・・・」 「良いですとも」 丸薬を私の口に放り込み、舌に乗せて差し出します 「どうぞ、早くしないと溶けちゃいますよ」 言った瞬間、フランお嬢様が自分から私の口に吸い付いて来ました、感激です 私は長くこの快感を味わいたいので、丸薬を頬の裏側に隠します 「んん・・・・・・・ちゅうッ・・・・・・・・・ふう・・・・ん・・・・・・」 ピチャピチャと拙くも舌を必死に這わせて来ました、苦痛から逃れるために私の口内を一生懸命探しています 才能がありそうです。私が仕込めば一流のテクニシャンになれますね 他にも唇にかかる鼻息がまたなんとも・・・・・・・ああ凄く気持ち良い、興奮します ご褒美に丸薬をちゃんと渡してあげました 渡す際に舌と舌が絡み合ってそれだけでイきそうになりました。お恥ずかしい限りです 「ぷはっ」 「おつかれさまです」 薬を飲んだことで、少し冷静になれたのでしょうか。自分の今してしまった行為を思い起こしているようです 恥辱に満ちた顔がそそるなぁ・・・・で私の顔を見るなり恐怖で顔面蒼白 ああなんて期待どおりのリアクション なぜあなたは私の欲求をこうも刺激するのですか? とりあえず、関節を元に戻してあげます 手足が自由になったら急に部屋の隅に駆け出し、そこで体を丸めて頭を抱え震え始めました 「あの?」 「来ないで!!」 顔を伏せ、耳を塞ぎ完全に拒絶されてしまいました これ以上怖がらせて嫌われるわけにはいかないので、今日はこのへんで引き上げることにします 今日こそ添い寝したかったのですが残念です 次の日 私は仕事の時間が終わるとすぐに地下室に駆けつけました 門に立っている間ずっとフランお嬢様のことばかり考えていました 昨日のことが心配で仕方がありません 扉を開けると昨日と同じ場所、部屋の隅にフランお嬢様は居ました 毛布を頭からかぶって座り込んでいました 目の下のくまが酷いです、どうやら昨日からあの姿勢のまま一睡もしていないようです。気の毒です 目がうつろでした 近づいても私に気が付きません 目の前に立って声をかけてみました 「大丈夫ですか?」 光の宿らない双眼が私を捉えました 「ぃ!!」 私の姿を見て、声にならない声をあげた瞬間、毛布をさらに深くかぶりガタガタを震え出しました けれども昨日のように叫び声をあげないので妙だと思い耳を傾けてみると 「・・・・くっ・・・・・あ・・・・・・か・・・・・・かっ・・・・・・」 その奇妙な声を聞いたとき、私はマズイと思いました フランお嬢様は過呼吸を起こしていました 私は慌ててフランお嬢様を抱き寄せて、口に通気性の良い薄い布をあてがいます 気休めにお腹を擦り、「がんばって」と呼びかけ続けます 丸一日もこんな姿勢でいたからでしょうか、体も大変冷え切っていました なんとか治まり大事にいたらずにすんで良かったです ひと段落したと思うと、また急に私の腕の中で暴れ出しました。ものすごい力でした そして難なく私の拘束を解き、また部屋の隅に逃げ出し毛布をかぶり丸まりました 「帰って!! もう酷いことしないで!!」 泣いているのがその声からありありと伝わります 私は毛布の上からお嬢様を優しく撫でます 「とりあえず、ベッドで横になりましょう。一睡もしていないのはそのお姿を見ればわかります。今日は何もいたしませんから」 毛布ごしにフランお嬢様の手、腕、肩を両手で順番に握っていき、強張った筋肉を体温で温めてほぐしてあげました そしたらいつの間にか震えは止まっていました すると毛布の隙間からフランお嬢様が顔を覗かせてきて 「本当に? なにもしない?」 と恐る恐る上目づかいで訊いてきたので、襲いたい衝動を必死に抑えて 「はい、お約束します」 子供向けの笑顔でそう言うと、安心したのか。体中の力が抜けてポフっと頭から私に体重を預けてくれました その信頼にこたえるためにも、約束は絶対に守ります お姫様だっこをして運んでベッドに寝かせました どさくさに私もベッドインしましたが、何も言われなかったのでこのまま仕事の時間まで一緒に寝ようと思います 添い寝ができてとても幸せです カミングアウトします 今このとき、もしも私に男性器がついていたら間違いなく犯してました ああもう!!可愛いな可愛いなこの子 私のものにしたいな 毎日抱きついて寝たいな 「おねえちゃん」って呼ばせて、甘えてきてくれないかな メイドの服着せてご奉仕させたいな、主従逆転プレイしたいな 娼婦みたな服着せて辱めたいな この子大人になったらどうなるんだろう? ボン! キュッ! ボン! のグラマラスなお姉さん スレンダーなかっこいい美人 それともずっと今のまま どれも私の大好物です 退職金がわりにこの子くれないかな? でもお嬢様が駄目って言うだろうな いっそお嬢様を殺っちゃおうかな。フランお嬢様がいるから2対1で勝てそうだな ああでも咲夜さんがいるから無理か・・・・・・でもあと十数年たてば小じわの目立つおばさんになるからそれまで待とうかな そういえば、パチュリー様もいたな、ちょっとずつハウスダストを図書館に毎日散布し続ければいつか勝手に死ぬかな 小悪魔は戦力にならないからどうでもいいや 百合(ネチョり)てぇ・・・・全年齢という言葉が憎いです 毎日、ちゅっちゅしたいです どこをちゅっちゅするかって? 無粋なこと訊かないで下さい 寝顔を眺めているだけで色んな妄想が止まりません いつの間にか門番の時間が来てしまいました、結局脳みそがフル回転してたせいで一睡もできませんでしたが フランお嬢様自身がちゃんと眠っていてくれているのと、そのフランお嬢様を抱き枕にして感触を十分堪能できたので文句はありません 門番の仕事を終えて 再びフランお嬢様のいる地下室に伺います 今日は私を見ても怯えることなく迎え入れてくれました 私は床に胡坐をかいて、膝をたたきます 「フランお嬢様、ここに座ってください」 「え・・・・・・・・う、うん」 何かされるんじゃなかと警戒しているようですが、私がにっこりと微笑むとすぐに警戒を解いて駆け寄ってきてくれました 私は決めました フランお嬢様を私好みのフランちゃんに『調教』することを 紅魔館で1,2を争う実力者でも、私に対しては怯えた子猫同然です 幸いにも、初日と二日目のいじわるでこの子の私に挑もうとする殺意という名の牙は、すでにへし折ってあります 一度植えつけられたら最後、もう私に対する深い恐怖心を払拭することはできません。パワーバランスはこちらのほうに傾いています 私が怒鳴ればこの子は完全に戦意喪失するでしょう 優しく語りかければ催眠術にかかったように言う事を聞きます 全ての主導権は私にあります 姉にも、他人にも見せない表情と感情を私だけが独占していると考えると興奮します 私は宣言します この子を愛し、この子に愛される主人になると 今日がその記念すべき一日目です 世の中には支配“する”喜び そして支配“される”喜びがあります 何もSMの世界の話しをしているわけではありません なにかを支配下に置くことに喜びを感じる方はいますか? 自分が誰かの“モノ”、支配下に置かれることを想像してみて、ものすごい安心感に囚われる方はいらっしゃいますか? 私は膝の上のフランお嬢様を抱きしめて可愛がりながら、目の前に『首輪』を差し出します 「これを着けてみませんか?」 「え?」 首輪には不思議な力があります 手錠や枷のように相手の体を拘束し自由を奪うのではなく、首輪は“精神”を拘束します これを首に巻かれると、無条件で自分は誰かの“もの”になることを体と心が理解し、それの喜びを何倍にも増幅させます 「二人きりの間だけで結構です。これを着けたら、ず~~と可愛がってあげますよ。もう酷いことは二度といたしません」 「ほんとに? 腕引っ張ったりしない?」 「ええしません。あなたが望むならいつだってこうして頭を撫でて、ギュッと抱きしめてあげます」 それは何よりも甘美なもの、きっとあなたは今まで一度もそんな体験をしたことが無いはずです あなたは誰のものでも無く、誰かに干渉することも、されることも無い存在だと知っています あなた自身がそれに無関心だということも ですがそれも今日までです 「私のものになれば、495年の間、一度も味わったことの無い快感と充実感と温もりを約束します」 フランお嬢様は無言で首輪を手に取るとおもむろに自分の首に巻きました 「これで・・・・・・いい? もう痛いことしない?」 「はい、よくお似合いですよ。フラン様」 私は不安そうなその顔を安心させるようにそっと撫でる フランちゃんは私のその手を取り、愛おしそうに頬ずりする もう二度と逃がさない ---- - 美鈴にかるーく殺意が・・・ -- 名無しさん (2009-04-07 21:23:44) - 小悪魔敵に回すのはまずいだろww運が良い -- 名無しさん (2009-04-08 00:26:43) - しっかしここらへんの小悪魔と美鈴は強いし黒いなw -- 名無しさん (2009-04-12 17:46:00) - ハウスダスト吹いた -- 名無しさん (2009-05-05 19:04:04) - 変態だなー中国、しかもロリコンかよ。まあ気持ちはわかるんんだけどね -- J (2009-10-24 16:44:44) - 美鈴はSなのかMなのか解らないな。ただ言えることは、途轍もなく変態だってことだ。 &br()·······出来れば18歳以上対象だったら良かったぞおおおおおおおおぉぉぉぉ!!!! &br() -- 名無しさん (2009-11-17 20:27:18) - なんかこの美鈴は意味もなく常に笑っていそうだw -- 名無しさん (2009-11-18 22:48:59) - なんかエロいww -- 名無しさん (2010-08-07 16:19:11) - 懺悔します。キスシーンでテント張ってしまいました -- 名無しさん (2010-08-07 20:20:44) - 小悪魔には力はないけど知将っぽいイメージが -- 名無しさん (2010-09-18 17:35:55) - このロリコンめ!よくやった! -- 名無しさん (2010-09-18 17:36:50) - このSSの美鈴の中の人は俺 -- 名無しさん (2011-01-25 16:14:02) - ↑おっさんが美鈴のコスプレしてるあの画像の人ですねwわかりますw -- 名無しさん (2011-02-19 16:38:58) - よーし、よくやった美鈴!あとは俺に任せてくれ! -- 名無しさん (2011-02-19 22:13:28) - 咲夜がしわくちゃババァ -- サクラクローバー (2014-11-02 23:40:49) - めいりんこわいめいりんこわいめいりんこわい &br()(゚Д゚ )ハッ!!私はなにを? -- 美鈴ファン (2014-12-31 00:10:33) - レミリアを殺せるわけないじゃんWW -- レミリアかわいいよハァハァ (2015-08-12 12:05:39) - めーりんがすごくこわい!さりげなく殺そうかなーって考えてやがる &br() &br() &br() -- 名無しさん (2015-08-20 05:41:25) - ついにSMに走ったか・・・ -- 名無しさん (2015-10-31 23:45:46) - レミリアはくっそ強いぜww &br()美鈴とフラン2人がかりでも勝てるわけないし、 &br()美鈴も戦力にならないよw? -- 名無しさん (2015-11-25 18:24:16) - めーりんひどいなあ &br()羨ましい、、、 -- ロリこん (2018-01-13 20:47:32) - レミリアかなり強いから二人掛かりでも倒せるかどうか…ww &br()つーか美鈴ロリコンひでぇww -- パンダヒーロー (2018-02-06 23:43:41) - デュフフじゃないな 本当に出る音はフヒヒ なんだなぁ この組み合わせ大好きだわ -- 白い花大好き (2019-11-08 03:17:27) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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