「ガチムチでリリーを囲んでみる 超兄貴:775」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ガチムチでリリーを囲んでみる 超兄貴:775」(2007/07/16 (月) 00:27:49) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

775 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2007/03/04(日) 19:21:33 [ GqSQs5yQ ] ~~秘密結社本部にて~~ 「同志よ、本日は重大な報告がある!  同士乙よ! 報告せよ!」 立ち上がって話し出す同志乙。 「はっ!  我々は、外の世界の精神的ダメージを与えるための書物を入手しました。  慧音氏に実践したところ、吐き気、眩暈等の効果を確認しました!」 彼は、漫画らしき書物を手にすると、全員に回覧する。 総帥は、熱っぽく語った。 「我々は、以後、このプロジェクトを作戦Cと呼称し、  訓練の後、里外に遠征する!  諸君! 人間の天下も近いぞ!」 「うおおおおおおおおーーーーっっっ」 そして、一ヵ月後。 再び、総帥が叫ぶ。 「諸君、我々は、十分な準備を整えた!  今こそ、出陣の時だ!」 「うおおおおおおおおーーーーっっっ」 さっと片手を振り、聴衆を静まらせる総帥。 「同志乙、報告せよ!」 「はっ!  現在、里近くに、リリー・Wなる妖精が出現!  あたりに春をばら撒いております!」 「聞いたか諸君!  出陣だ!」 「うおおおおおおおおーーーーっっっ」 その頃、リリーは、何も気がつかずに春をばら撒いていた。 悲劇が近づいているとも知らずに……。 「いたぞ、リリー・Wだ!  よし、部隊A100名は左翼、Bの100名は右翼、  Cの100名は正面、Dの100名は後方より囲い込め!  直属部隊200名は状況に応じて投入する!」 「応!」 そして、リリーを筋肉質の男たちが囲い込む。 全員が腹筋が6つに割れ、小麦色の肌、そして超ハイレグビキニ。 きょとんとする、リリー・W。 「行け! 作戦通りに!」 「はっ!  部隊A、行きます!  フロントダブルバイセップス!!!」 「部隊B、行きます!  バックダブルバイセップス!!! 「部隊C、行きます!  バックラットスプレッド!!!」 「部隊D、行きます!  サイドトライセップス!!!」 ポージングと共に、飛び散る汗。 強烈に香る、男たちのスメル。 全員が、指示に従ってポーズを一糸乱れずとっている。 「(リリーは気持ちが悪そうに男たちを見ています)」 「全員、プロテイン補給、その後総攻撃だ!  全軍出るぞ!」 「フロントラットスプレッド!!!  アブドミナル&サイ!!!  サイドチェスト!!!」 流れるような連続技。 ぴくりぴくりと、一挙動ごとに蠢く筋肉。 「(リリーは目に涙を溜めています)」 「ふはははは、どうだ! まいったか!  これぞワセリンとプロテインの勝利!」 そして、600人のポージング包囲網の前に、 リリーは耐えられなくなり、気絶してしまったのだった。 「ふっ、逝ったか!  この調子で逝くぞ! 諸君!!!」 「うおおおおおおおおーーーーっっっ」 秘密結社に残された一冊の本。 そこには、こう書いてあった。 「超兄貴」と。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: