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290 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/16(土) 01:16:15 [ f9lnXdgU ] 夜雀が道に落ちていた。他の妖怪に襲われたらしく死にかけていた。死にかけの夜雀が大切そうに抱えているタマゴに気がつく。 夜雀の意識があるのを確認し、タマゴを思いきり、蹴り飛ばす。 バキィ!という音が辺りに響き、タマゴが割れた。 夜雀の頬に涙が伝う。 それは絶望の涙なのか、怒りのあまりに零れた涙なのかはわからない。 「アハハハッ!」 俺の笑い声が辺りに響く。 辺りから何かの気配がし、ガサリと草むらが動く。 たぶん妖怪だろう。 別に喰われようが構わない。 俺は既に外れてしまったのだから… 夜雀ルート バッドEND

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