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654 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/09/17(月) 23:35:35 ID:k9s53qkwO 鬼レベルの力で殴れば倒せるけど、術が効かない大ミミズで霊夢をいぢめたい そのまま絡み付いたり丸呑みにしたりでグフフ… 655 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/09/18(火) 02:31:26 ID:ytBkYQkcO &nowiki(){>>654} 残念、霊夢は鬼のような巫女だった 誰にも負けないうちにいつしか人鬼となり果てていた霊夢 霊夢「御無礼」 魔理沙は吸い込まれるように霊夢の弾幕に突っ込んでいったとかなんとか 656 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/09/19(水) 03:21:29 ID:KLs6hiuUO &nowiki(){>>654} 苦しい戦いだった。 “…うぐっ” 暗い地底の底、私は岩場に叩きつけられ、ボールの様に跳ねた。 異変の元凶の相手は、私の術が全く通じない。 それでも… 絶望的な状況の中、私は肉弾戦を挑んだ。 紫や魔理沙が止めても。私は…博麗の巫女だから“うっ…ううぅ…” 全身にくまなく傷とあざ。 歯を食いしばる。 立ち上がろうとするが、足元はぬるぬると滑った。 大ミミズの吐き出した粘液を全身に浴びせられ、思うように動けない。 “くっ!” ぼろ切れになった巫女服を引きちぎり、裸足になった。 少しでも身体を軽くする。 よろめく足元に気合いを入れ、目の前の醜悪なものに拳を叩き込む。 水の詰まった皮袋の様な感触…ぶよぶよした相手には渾身の一撃も空しく無力化されてしまう。 もう一撃、と構えた瞬間、 わっぷ! 顔面を粘液が襲う。 生臭い。吐き気がする。 さらに足をとられ前のめりに倒れる。 立ち上がれない。糊の様に粘る液の中びちゃびちゃともがく。 蜘蛛の巣の中の虫のようだ。 “うっ!” 突然体当たりされ、そのまま岩に押し付けられる。 強烈な力に潰される。 めりめりと音を立てる骨、内蔵、筋肉…全身が悲鳴を上げる。 くるしい…くるしい… ぐっしょり濡れた身体が冷えてきた。打撲と傷の痛み、疲労も襲いかかってくる。 “ああ…” 圧力が緩んだ瞬間、私はずるりと膝をついた。 相手は目の前に口を開いて迫って来る。 動けない。 文字通り頭から飲み込まれた。 冷たく滑りのある何かに全身を舐めまわされる感触…しかし、もう何もできない。 このまま溶かされてしまうのか…意識がゆっくり沈んでゆく。 その時 私は泣いた。 - 霊夢かわいそう &br() -- 怪物 (2013-09-30 04:31:45) - なんか知らんけど大ミミズで笑ったw -- 名無しさん (2013-10-07 14:17:44) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
654 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/09/17(月) 23:35:35 ID:k9s53qkwO 鬼レベルの力で殴れば倒せるけど、術が効かない大ミミズで霊夢をいぢめたい そのまま絡み付いたり丸呑みにしたりでグフフ… 655 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/09/18(火) 02:31:26 ID:ytBkYQkcO &nowiki(){>>654} 残念、霊夢は鬼のような巫女だった 誰にも負けないうちにいつしか人鬼となり果てていた霊夢 霊夢「御無礼」 魔理沙は吸い込まれるように霊夢の弾幕に突っ込んでいったとかなんとか 656 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/09/19(水) 03:21:29 ID:KLs6hiuUO &nowiki(){>>654} 苦しい戦いだった。 “…うぐっ” 暗い地底の底、私は岩場に叩きつけられ、ボールの様に跳ねた。 異変の元凶の相手は、私の術が全く通じない。 それでも… 絶望的な状況の中、私は肉弾戦を挑んだ。 紫や魔理沙が止めても。私は…博麗の巫女だから“うっ…ううぅ…” 全身にくまなく傷とあざ。 歯を食いしばる。 立ち上がろうとするが、足元はぬるぬると滑った。 大ミミズの吐き出した粘液を全身に浴びせられ、思うように動けない。 “くっ!” ぼろ切れになった巫女服を引きちぎり、裸足になった。 少しでも身体を軽くする。 よろめく足元に気合いを入れ、目の前の醜悪なものに拳を叩き込む。 水の詰まった皮袋の様な感触…ぶよぶよした相手には渾身の一撃も空しく無力化されてしまう。 もう一撃、と構えた瞬間、 わっぷ! 顔面を粘液が襲う。 生臭い。吐き気がする。 さらに足をとられ前のめりに倒れる。 立ち上がれない。糊の様に粘る液の中びちゃびちゃともがく。 蜘蛛の巣の中の虫のようだ。 “うっ!” 突然体当たりされ、そのまま岩に押し付けられる。 強烈な力に潰される。 めりめりと音を立てる骨、内蔵、筋肉…全身が悲鳴を上げる。 くるしい…くるしい… ぐっしょり濡れた身体が冷えてきた。打撲と傷の痛み、疲労も襲いかかってくる。 “ああ…” 圧力が緩んだ瞬間、私はずるりと膝をついた。 相手は目の前に口を開いて迫って来る。 動けない。 文字通り頭から飲み込まれた。 冷たく滑りのある何かに全身を舐めまわされる感触…しかし、もう何もできない。 このまま溶かされてしまうのか…意識がゆっくり沈んでゆく。 その時 私は泣いた。 - 霊夢かわいそう &br() -- 怪物 (2013-09-30 04:31:45) - なんか知らんけど大ミミズで笑ったw -- 名無しさん (2013-10-07 14:17:44) - エロいな -- 名無しさん (2013-10-20 23:37:17) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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