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夢幻世界と夢幻妖怪 幻月と夢月によって創り出された、人々の夢が集まる世界。 作中では幻想郷が舞台なので出て来ないが、無駄に設定を考えてしまったんで少し書いておく。 夢幻世界は大まかに言えば、巨大な円錐のような形をしている。 入口は上から2番目にあたる第一階層にあり、下に第二第三第四と続く。 最上階には幻月と夢月が住む塔があって、それ以外は夢幻妖怪の住み家となっているようだ。 各階層内にはいくつかの空間が存在し、階層同士は四つの回廊が繋いでいる。 階層間の移動はこの回廊を使う事となるが、回廊は各階層ごとにロックされており最初は第二階層までしか通れない。 ロックを解除するにはその階層内を移動して、回廊の反対側に出るしかないので各地を移動する事になるだろう。 また空間同士で繋がっていて下の階層に行ける場所もあれば、階層を突き抜けている空間もある。 ただし空間そのものが歪んでいる為、下に向かえば下の階層に行ける訳ではないので注意が必要だ。 各空間にはそこを支配している夢幻妖怪が存在している。 支配者である夢幻妖怪は空間内の他の夢幻妖怪を従えており、空間自体にも影響を及ぼしているようだ。 この夢幻妖怪は夢月が創り出した者を幻月が改造した者で、別の世界の誰かに似た姿をしている。 幻月は気まぐれでたまに改造するだけな為、個体数は少なく従っている夢幻妖怪は大体未改造な純夢月産だ。 戦闘能力としても純夢月産を大きく上回るので、純夢月産は幻月に改造してもらう事を夢見て頑張ってるとか。 ちなみに幻月に改造されたボス夢幻妖怪は、現実世界にも実体化して現れる事が出来る。 その時は邪気で体を構成している為、シルエットのような姿になるのだが。 最上階に入るには、このボス夢幻妖怪達を倒す必要がある。 すべての夢幻妖怪を倒せる者でないと、相手をしても退屈なだけという幻月の考えかららしい。 また夢幻妖怪を倒すと、特殊な弾幕が使えるようになるとかならないとか。 夢幻妖怪には弱点がある者が多いので、上手く使えば有利になったりならなかったり。 そういう訳で此処から先は、その夢幻世界とボス夢幻妖怪の話になる。 興味のない人は、やはり回れ右推進。もしくは飛ばして次の項目へ。 なお此処に載っているのが夢幻世界のすべてではない。 明らかになっていない空間もあるし、集まった夢や欲望が新たな空間を生み出し続けているのだ。 第一階層 ・エントランスエリア 夢幻世界に入った者が最初に辿り着くエリア。 殺風景なエリアで、回廊の入口以外は何もない。 此処から各回廊を通って、階下層へ向かう事となる。 このエリアを支配している者はいない。 ただすべての夢幻妖怪を倒すと、最上階への入口と共に侵入者をコピーした夢幻妖怪が現れる。 こちらの動きを真似た、様々な攻撃で戦う。弱点はなし。 回廊 ・地下回廊 薄暗い建造物の地下のような回廊。 壁のライトを頼りに鉄の洞窟を進んでいく。 倉庫のような場所もあって、様々な薬品が置かれている。 奥に進むと宇宙船のような物があり、何処かへ薬品を運んでいるようだ。 第一~二階層間はエントランスエリア 第二~三階層間はデパートエリア 第三~四階層間はネオンエリアから入れる。 このエリアを支配しているのは抑圧の夢幻妖怪、ワンドだ。 元々は小柄ながら、薬を使って肉体を強化している。 配下に材料を集めさせて、大量の薬物を作っているようだ。 最深部にある宇宙船のような物の中で待ち構えており、侵入者を泥棒だと思って襲いかかって来る。 強化された肉体を活かした、槌を振り回すパワフルな攻撃が得意。 弱点は氷。薬の効果を鈍らせ、力を抑える事が出来る。 ・ブロック回廊 色とりどりのブロックが並ぶ回廊。 穴の開いたブロックの中を通りながら進んでいく。 ブロックで出来た列車が走っている場所もあり、上に乗って進む箇所もある。 奥に進むとまるで迷路のような空間が広がり、侵入者を惑わせる仕掛けとなっているようだ。 第一~二階層間はエントランスエリア 第二~三階層間は浅瀬エリア 第三~四階層間は湖エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは悦楽の夢幻妖怪、カップだ。 いつも大女と小柄な少女の二人一組で行動している。 ある夢幻妖怪を好いていて、配下に彼女の物を集めさせているようだ。 迷路の出口で待ち構えており、彼女達の愛する者を傷付ける可能性のある侵入者を倒そうと襲いかかって来る。 二人である事を活かした、コンビネーション攻撃が得意。 弱点は共に水。片方の動きを封じれば、タッグ攻撃を止める事が出来る。 ・樹海回廊 無数の木々に覆われた樹海の回廊。 薄暗い森の中を進んでいく。 中には真っ暗な場所もあって、暗闇の中で光る無数の瞳が道標となる。 奥に進むと舗装された道に出て、そこでは頻繁に車が走っているようだ。 第一~二階層間はエントランスエリア 第二~三階層間は森エリア 第三~四階層間は白黒エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは執着の夢幻妖怪、コインだ。 頭にキノコを生やしており、長い舌を持っている。 特に目的は持っておらず、樹海の中を気儘に遊び回っているようだ。 最深部の空間の裂け目の前で待ち構えており、自分の遊び場を荒らす侵入者に襲いかかって来る。 無動作からの突進など、動きの読み辛い攻撃が得意。 弱点は炎。頭のキノコを狙えば、大きなダメージを期待出来る。 ・タイル回廊 宙に浮かぶ市松模様のタイルで出来た回廊。 不安定な足場の上を進んでいく。 足場が動く場所もあって、踏み外さないよう注意が必要。 奥に進むと巨大な図書館もあり、無数の楽譜が保管されているようだ。 第一~二階層間はエントランスエリア 第三~四階層間はネオンエリアから入れるが 第二~三階層間には直接行けるエリアがない為、第三~四階層間から上がって来なければならない。 このエリアを支配しているのは断絶の夢幻妖怪、ソードだ。 頭が二つあり、それぞれ独立した思考を持っている。 演奏が大好きで、配下に毎日無理矢理聴かせているようだ。 図書館を抜けた先にある開けた場所で待ち構えており、侵入者に自分の演奏を聴かせるべく襲いかかって来る。 彼女とは飛んで来た音波攻撃を、対応した攻撃で撥ね返すという特殊なルールで戦う。 弱点は風。発動させたタイミングに飛んで来ている攻撃を、すべて撥ね返す事が出来る。 第二階層 ・デパートエリア 巨大な建造物の中のエリア。 各階層を突破しながら、最上階へと進んでいく。 支配している夢幻妖怪の影響で、デパートといいながら中はカジノや図書館になっている。 最上階まで進むと、青い壁に囲まれた謎の空間へと辿り着く。 此処へは地下回廊の第一~二階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは軽率の夢幻妖怪、ザ・フールだ。 四枚の羽を持ち、リボルバーやチップを持ち歩いている。 自分の支配地を増やすにはどうしたらいいものかと、幻月に取り入る方法を考えているようだ。 最上階の休憩所のような場所で待ち構えており、侵入者が自分の空間に入り込んだ事が不愉快だと襲いかかって来る。 相手の攻撃の届かない上空から攻撃し、動きを制限したところに急降下して攻撃する戦い方が得意。 弱点は水。突っ込んで来たところにカウンターを叩き込めば、大ダメージを与える事が出来る。 ・浅瀬エリア 全体に水が張っているエリア。 足場の悪い浅瀬の中を進んでいく。 奥には巨大な山があり、滝が何層にもなって流れ落ちている。 高く聳えるこの山を登って行く事で、このエリアの最深部に進めるようだ。 此処へはブロック回廊の第一~二階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは葛藤の夢幻妖怪、ザ・チャリオッツだ。 巨大な剣と盾を持ち、剣術に長けている。 心の中のどうしようもない感情を振り払う為、いつも山の上で修行しているようだ。 滝の最上部で待ち構えており、誰かと剣を交える事で気持ちが晴れるかもと侵入者に襲いかかって来る。 盾で攻撃を防ぎ剣で反撃を行う、攻防一体の戦術が得意。 弱点は木。盾を貫通して、攻撃を当てる事が出来る。 ・森エリア 暗く広大な森林のエリア。 どこまでも続くかのような森の中を進んでいく。 全体的に幽霊の夢幻妖怪が多く、あちらこちらで見かける事になる。 また同じ景色が続く為、非常に迷子になりやすい。 此処へは樹海回廊の第一~二階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは浪費の夢幻妖怪、テンパランスだ。 頑丈な体を持ち、幽霊達を統率している。 配下に食料を集めさせては、片っ端から喰い尽くしているようだ。 森の奥地にある広場で待ち構えており、食後の運動と称して侵入者に襲いかかって来る。 死蝶と要石を使った、タイプの違う二種類の攻撃が得意。 弱点は炎。地獄の業火なら、一気に体力を削り取る事が出来る。 ・研究所エリア 怪しげな装置が大量に並んだエリア。 数字が表示されている電光掲示板をバックに進んでいく。 様々な小部屋があり、夢幻妖怪が大量に入れられた部屋などが存在する。 無数のベッドが並んだ部屋もあったり、処刑部屋と見られる不気味な場所も。 此処へはタイル回廊の第一~二階層間から入れるが、そちらはボス夢幻妖怪を倒すまで行き止まりになっている。 エリア内を探索するには他のエリアとは逆に、第二~三階層間側から入って来なければならない。 このエリアを支配しているのは創生の夢幻妖怪、ザ・サンだ。 薬の生成が得意で、自身を天才と称している。 配下を実験台に強力な夢幻妖怪を創り出そうと、日夜研究を積み重ねているようだ。 自身の創った上下する5つの脳髄の上で待ち構えており、研究の成果を試す為に侵入者に襲いかかって来る。 放った矢の後に遅れて発生する弾幕を使った、時間差攻撃が得意。 弱点はなし。ただし足場の脳髄に特殊弾幕を撃ち込む事で、上下移動を暫く止める事が出来る。 第三階層 ・摩天楼エリア 大都会を眼下に見下ろす絶景のエリア。 このエリアのみ、横シューティング風に進んでいく。 高度が下がる場面では、高速道路やモノレールや電車とニアミスしたりする。 また背景の大都会の中にはデパートエリア、ネオンエリア、大空洞エリアに該当する建物も見えたり。 此処へはデパートエリアから入れる。 このエリアを支配しているのは未熟の夢幻妖怪、ジ・エンペラーだ。 ヒポグリフと、それに跨る乗り手のコンビで行動している。 大勢の配下を引き連れて、大都会の空を飛び回って遊んでいるようだ。 配下を撃ち落としていると行く手に現れ、配下を倒すだけの実力のある侵入者を撃退する為に襲いかかって来る。 道中同様彼女とは、横シューティングのルールで戦う。 弱点は風。敵の放った小型ミサイルを巻き込んで、相手にぶつける事が出来る。 ちなみにこのエリアは此処が終点。 ボス夢幻妖怪撃破後は、エントランスエリアに戻される。 ・雪原エリア 見渡す限り銀世界のエリア。 猛吹雪の視界の悪い中を進んでいく。 辺り一面真っ白なので、かまくらや木を目印にしていきたい。 また雪の中に隠れている夢幻妖怪もいるので油断は禁物。 此処へは浅瀬エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは怠惰の夢幻妖怪、ジ・エンプレスだ。 無数の赤子を体から生やした特徴的な姿をしている。 配下にエリアの管理を任せて、本人はこの大寒波の中で眠っているようだ。 雪原の奥地で眠っており、侵入者に眠りを邪魔されると追い払うべく襲いかかって来る。 相手を凍り付かせて動きを封じ、寒さでじわじわ体力を奪う戦法が得意。 弱点は音。赤子のせいで直接狙いにくい本体に、貫通してダメージを与える事が出来る。 ちなみにこのエリアは此処が終点。 ボス夢幻妖怪撃破後は、エントランスエリアに戻される。 ・ネオンエリア 煌びやかなネオンに照らされた大都会のエリア。 ビルの屋根を乗り継いで進んでいく。 飛び移る際は、うっかり足を踏み外さないように気を付けたい。 またネオンの前にあるものは、すべてシルエットになるので不意打ちにも注意が必要だ。 此処へは地下回廊の第二~三階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは虚栄の夢幻妖怪、ザ・ハイエロファントだ。 両腕に鱗がびっしりと生えていて、オシャレに帽子を被っている。 毎晩、配下を巻き込んで踊り明かしているようだ。 ミラーボールのあるステージで待ち構えており、このエリアを授けてくれた幻月の為にと侵入者に襲いかかって来る。 円を描くような軌道で飛ぶ、特殊な雷撃弾を扱うのが得意。 弱点は木。強力な一撃で、彼女の踊りを中断させる事が出来る。 ・小屋エリア 森の中に建つ小さな家屋のエリア。 階段を下り地下に広がる迷宮の中を進んでいく。 迷宮内は凍り付いており、足場は滑りやすくなっている。 夢幻妖怪も大量に住み付いている為、慎重な行動を心がけたい。 此処へはブロック回廊の第二~三階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは喪失の夢幻妖怪、デスだ。 高い妖力を持ち、妖精のような姿をしている。 大量の配下を従えていて、迷宮を氷で閉ざし配下を他の夢幻妖怪から守っているようだ。 迷宮の最深部で待ち構えており、侵入者に倒された配下の仇を討つ為に襲いかかって来る。 自身を氷で包み込み、辺り一帯に放つ冷凍攻撃が得意。 弱点は音。氷で守られた本体を、直接攻撃する事が出来る。 ・廃墟エリア 大量の瓦礫や廃材が積み上げられたエリア。 外の世界を思わせるような瓦礫を避けて進んでいく。 エリア内では重力異常が起きており、大量の瓦礫が宙に浮いている。 最深部近くでは浮いている瓦礫を上手に足場にして、廃墟の出口を目指す事となるだろう。 此処へは樹海回廊の第二~三階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは激情の夢幻妖怪、ザ・ハイプリスティスだ。 高い科学力を持ち、数々の機械武器を身に付けている。 配下に自分の発明品を自慢しており、配下が褒めないと不機嫌になるようだ。 廃墟内を走る電車に飛び乗った侵入者の行く手に現れ、自分の支配地を突破した事に腹を立てて襲いかかって来る。 電車と平行して高速で飛びながら、科学魔法を駆使して戦うのが得意。 弱点は木。ロケットエンジンに虫を詰まらせる事で、相手の飛行速度を落とし攻撃射程から逃げる事が出来る。 ・蝋燭エリア 無数の蝋燭が闇を照らすエリア。 夜闇の中を蝋燭を頼りに進んでいく。 どうやら海辺らしく、時々波の音が聞こえて来る。 また奥へ進むごとに闇は濃さを増していき、最深部近くになると蝋燭のすぐ傍しか見る事は出来ない。 此処へはタイル回廊の第二~三階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは希望の夢幻妖怪、ザ・スターだ。 巨大な大蟹の体に、人型の本体がくっついている。 自身の作り出した擬似餌と暮らすのが好きで、それ以外の事には興味がないようだ。 真っ暗な海辺の洞窟の中で待ち構えており、侵入者を自分を狙って来た敵と考え襲いかかって来る。 本体は守りに徹し、攻撃は作り出した擬似餌に任せる戦い方が得意。 弱点は氷。擬似餌を凍らせる事で、唯一攻撃が効く本体に集中する事が出来る。 ・目玉エリア 眼球や人の腕や脚が大量に転がるエリア。 地面に敷き詰められた目玉の上を、腕や脚を足場代わりに進んでいく。 空には蜘蛛の糸が張り巡らされており、糸に繋がれた目玉を足場にする場所もある。 最深部が近付くと背景を夥しい量の蜘蛛が移動したりと、気持ち悪い事この上ないエリア。 此処へは蝋燭エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは束縛の夢幻妖怪、ザ・デビルだ。 下半身が蜘蛛の特徴的な姿をしている。 近くにいるが何処にもいない者を探していて、配下にも捜索させているようだ。 最深部にある巨大な蜘蛛の巣で待ち構えており、探し人が見つからないのは侵入者のせいだと考え襲いかかって来る。 結晶で防御と攻撃を行いつつ、子蜘蛛に襲わせる戦法が得意。 弱点は氷。子蜘蛛を凍らせ、更に結晶も破壊出来る。 ・電車エリア 第三階層内を爆走し続けている電車の内部。 エリアと言っても空間らしい空間は樹海回廊にある駅のみで、この空間では走り続ける電車の車両を進んでいく。 第三階層内を走り回っているので、他の空間の影響を受けイベントが発生する。 その内容は急に暗くなったり床が凍り始めたり、窓ガラスを突き破って子蜘蛛が入り込んだりなど様々だ。 上記の通り、此処へは樹海回廊の第二~三階層間から入れる。 この電車を支配しているのは強行の夢幻妖怪、ストレングスだ。 体が腐敗し始めており、思考能力が低下している。 目的地も思い出せないまま電車を走らせ、ただ第三階層内をぐるぐると暴走させているようだ。 先頭車両で待ち構えており、何処かへ行かなければならないという自身の使命を邪魔する侵入者に襲いかかって来る。 数回倒されても立ち上がる丈夫さを活かして、ひたすら相手を追い掛け続ける持久戦が得意。 弱点は土。強力な一撃で叩き潰し、少しの間動きを止める事が出来る。 第四階層 ・荒野エリア ゼンマイのような物が生えた、だだっ広いエリア。 最初は廃墟を抜けた先の庭園を通り、長い階段を降りてようやく荒野に到着。 そこから更に荒野を進み続けるという、夢幻世界一広大なエリアとなっている。 またこのエリアは夢幻妖怪も多く、あちらこちらに様々な夢幻妖怪が住み付いているようだ。 上記の通り、此処へは廃墟エリアから入れる。 このエリアを支配している者はいない。 ただ夢幻世界を旅する者の前に、ある者が警告する為に現れるそうだ。 荒野内に作られたライヴステージで待ち構えており、すぐに引き返すように言い断った侵入者に襲いかかって来る。 広範囲に広がっていき、壁に当たると反響する音波弾幕を扱うのが得意。 弱点は風。戦場に広がる音波弾幕を、一掃する事が出来る。 ・集落エリア 家屋の建ち並ぶ町のエリア。 フェンスに囲まれた集落の中を進んでいく。 暫く進むとやがて学校に辿り着き、今度は校舎の中を進む事になる。 学校内には罵倒が書かれた張り紙が大量に張られており、校舎自体もかなり荒れ果てているようだ。 此処へは荒野エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは徒労の夢幻妖怪、ザ・ハングドマンだ。 下半身が蛇の特徴的な姿をしている。 夢幻妖怪の中では大人しい方だが、時々正気を失って暴れ配下を巻き込んでいるようだ。 とある教室で待ち構えており、錯乱状態に陥ったまま襲いかかって来る。 姿を消しての突進や、鎌鼬による攻撃が得意。 弱点は水。天井を這い回っている時に当てれば、叩き落とす事が出来る。 ・大陸エリア 一つの大陸がミニチュア化されたエリア。 小さな山や海を越えて進んでいく。 大きさが大きさな為、島全体を移動しているがそれ程広くない。 一方で大陸はまるで滅亡寸前のように荒れており、火山が噴火し大地が裂けていて酷い有様のようだ。 此処へは小屋エリアと集落エリアから入れ、どちらから入ったかで島を進む方向が異なる。 このエリアを支配しているのは誤算の夢幻妖怪、ホイール・オブ・フォーチュンだ。 巨大で6本腕と羽の生えた特徴的な姿をしている。 大陸を荒らし回っており、配下も何も破壊し尽くしているようだ。 火山口付近で待ち構えており、侵入者の命を奪うべく襲いかかって来る。 彼女とは攻撃を誘導し火山口を攻撃させる事で、引き起こした噴火でダメージを与えるという特殊なルールで戦う。 直接攻撃は効かないので、弱点もない。 ・神殿エリア 完全なる闇で覆われたエリア。 夢幻妖怪が溢れる神殿内を進んでいく。 このエリアは最初は自分の位置も分からない程に真っ暗であり、先に蝋燭エリアを攻略し明かりを灯す必要がある。 エリア内は無数の罠が仕掛けられた神殿となっていて、夢幻妖怪と罠の組み合わせが侵入者の大きな障害となるだろう。 此処へは荒野エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは凶兆の夢幻妖怪、ジャッジメントだ。 5つの目玉を操り、美しい金髪を腰まで伸ばしている。 エリアを配下の自由にさせていて、自分は神殿の奥深くで闇を操りエリア全体を覆い隠しているようだ。 サリエルを模したステンドグラスの前で待ち構えており、侵入者の実力を見極める為に襲いかかって来る。 相手の攻撃に反応して闇に消えてかわし、出現と同時に攻撃を仕掛ける戦法が得意。 弱点はなし。ただし特殊弾幕による攻撃に対しては、回避行動を取らない。 ・火星エリア マグマが煮え滾る惑星のエリア。 星全体がマグマに覆われている危険地帯を進んでいく。 足場は墜落した戦闘機や、マグマから僅かに出ている大地しかなく危険。 マグマに完全に沈んでいる部分は、戦闘機を足場に越えて行く。 此処へは地下回廊の第三~四階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは疑心の夢幻妖怪、ザ・ムーンだ。 体の半分が機械で出来ていて、思考回路も機械のそれである。 配下に戦闘機を操縦させ、誰も住めないこの空間を警備しているようだ。 マグマに浸かったSLに着地すると何処からともなく現れ、侵入者を排除する為に襲いかかって来る。 弾幕の高速射出と、状況に合わせて変形するのが得意。 弱点は土。結晶で撃ち出された弾幕を弾き返し、自滅させる事が出来る。 ちなみにこのエリアは此処が終点。 ボス夢幻妖怪撃破後は、エントランスエリアに戻される。 ・沼地エリア ドロドロとした湿地帯のエリア。 沼に架かる桟橋の上を進んでいく。 沼からは穴だらけの腕が伸びており、捕まれば引き摺り込まれ二度と上がって来る事は出来ない。 また最深部が近付くと桟橋が崩壊し始め、桟橋を急いで進まなければ沼に放り出されてしまう場面も。 此処へは電車エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは破滅の夢幻妖怪、ザ・タワーだ。 腕が巨大な鰐の特徴的な姿をしている。 配下であろうと何だろうと、空腹時には見境なく食べてしまうようだ。 沼の中央にある孤島で待ち構えており、侵入者を喰らおうと襲いかかって来る。 腕を振り回しての攻撃と、高火力の熱線攻撃が得意。 弱点は炎。口に放り込めば、硬い皮を無視してダメージを与える事が出来る。 ちなみにこのエリアは此処が終点。 ボス夢幻妖怪撃破後は、エントランスエリアに戻される。 ・地獄エリア 血のように真っ赤な渓谷のエリア。 断崖の下の岩場を進んでいく。 景色がずっと変わらず迷いやすい為、実際の広さ以上に広く感じる。 またこのエリアは夢幻妖怪も多く、あちらこちらに様々な夢幻妖怪が住み付いているようだ。 此処へは目玉エリアから入れる。 このエリアを支配している者はいない。 ただ夢幻世界を旅する者の前に、ある者が警告する為に現れるそうだ。 地獄内に作られた和風家屋の前で待ち構えており、すぐに引き返すように言い断った侵入者に襲いかかって来る。 瞬間移動や幻術を駆使した、多種多様な攻撃が得意。 弱点は土。上手く当てれば乗り物を壊し、暫くの間瞬間移動を封じる事が出来る。 ・湖エリア 底が見えない程深い湖のエリア。 湖に架かる桟橋の上を進んでいく。 桟橋の周りには水中から街灯が飛び出しており、薄暗い湖を照らしている。 また途中、ボートに乗って移動する場面も存在し転落死には細心の注意を心がけたい。 此処へは地獄エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは孤独の夢幻妖怪、ザ・ハーミットだ。 翼と6本の腕を持ち、異常なまでに白い肌をしている。 何処とも繋がっていない孤立した桟橋の上で、配下すら拒んで一人でいるようだ。 その孤立した桟橋の上で生活しており、自分の住み家に入り込んだ侵入者を追い払おうと襲いかかって来る。 相手の行動を制限しつつ、近接戦闘を繰り広げるのが得意。 弱点は雷。行動制限の為の標識を、纏めて破壊する事が出来る。 ・下水道エリア 横に長く続く地下水道のエリア。 トロッコに乗って障害物をかわしながら進んでいく。 移動手段がトロッコなので、疾走感溢れるエリアとなっている。 ただし一瞬の判断ミスが命取りとなる為、最後の最後まで気が抜けないエリア。 此処へは湖エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは不法の夢幻妖怪、ジャスティスだ。 背やら何やら大きく、いつも鎌を持ち歩いている。 強者と戦う事を生き甲斐にしており、配下を侵入者と戦わせ実力を計っているようだ。 遥か前方を走るトロッコの上で待ち構えており、追い付いて来た侵入者を強者と認め襲いかかって来る。 相手の様々な行動に反応する、強力なカウンター攻撃が得意。 弱点は音…と言いたいが雷。カウンター中以外なら怯ませられ、この攻撃にはカウンターも発動しない。 ちなみにこのエリアは此処が終点。 ボス夢幻妖怪撃破後は、エントランスエリアに戻される。 ・白黒エリア 色彩の消失したモノクロの平原のエリア。 落書きのような洞穴や柵を越えて進んでいく。 途中で川を下って地底に入っていき、地下遺跡の中を進む事になる。 遺跡を抜けると生首が飛び交う、色に赤が増えた通路を通って最深部を目指す。 此処へはブロック回廊の第三~四階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは誘惑の夢幻妖怪、ザ・ラヴァーズだ。 8本の触手を持つ特徴的な姿をしている。 配下を溺愛しており、エリア外に出る事を許していないようだ。 真っ黒な二層式の拷問部屋のような場所で待ち構えており、配下を傷付けた侵入者に襲いかかって来る。 地上の相手を引き摺り込んでの水中戦が得意。 弱点は雷。触手を痺れさせ、触手を使った攻撃を止める事が出来る。 ・大空洞エリア 高く聳えるビルに囲まれた縦穴のエリア。 空中を漂うブロックを乗り継いで進んでいく。 夢幻世界の中央に階層を突き破って存在しており、入るには相当な苦労をしなければならない。 縦穴の最上部には赤いクリスタルがあって、これを攻撃し天地を逆転させる事でボス夢幻妖怪を目指す。 此処へは樹海回廊の第三~四階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは混迷の夢幻妖怪、ザ・マジシャンだ。 人形を操るが、まだ小さい子供である。 配下と共に人形で遊んで、一日中過ごしているようだ。 天地逆転後の最下層で待ち構えており、侵入者を人形にするべく襲いかかって来る。 動き続ける不安定な足場に凍結弾幕を放って、転落死を狙う戦い方が得意。 弱点は音。足場の動きを変える際に始める詠唱中に放てば、詠唱を止める事が出来る。 ちなみにこのエリアは此処が終点。 ボス夢幻妖怪撃破後は、エントランスエリアに戻される。 最上階 ・幻月の塔 邪気で水没した丘の頂上にある、独特な色彩の塔。 夢幻世界を旅する者の目指すべき最終目的地だ。 星空に照らされたこの塔の中は、幻月によって人形やイラストが飾られている。 どれも彼女のセンスで可愛らしい装飾の為、見る人によっては不気味に感じるインテリアだ。 塔の中では今まで倒した夢幻妖怪達が、復活して待ち構えている。 具体的に言うと2Fではジ・エンペラー、ザ・ハイエロファント、ザ・デビル、ザ・ハングドマン ザ・ムーン、ザ・タワー、ザ・ラヴァーズ、ザ・マジシャン。 3Fではコイン、ソード、ザ・フール、ザ・チャリオッツ、デス、ザ・スター、ストレングス、ジャスティス。 4Fではワンド、カップ、テンパランス、ザ・サン、ジ・エンプレス、ザ・ハイプリスティス ホイール・オブ・フォーチュン、ジャッジメント、ザ・ハーミットと戦う。 更に5Fでは今まで見た事もないような、謎の四人組と戦う事になる。 彼女達四人は夢幻妖怪ではないのだが、幻月の味方であるらしい。 それらを退け最上階に辿り着くと、そこで待っているのは夢月と幻月との連戦。そして… [[続き>天使伝説:34スレ815 4]] - なにこれ今までの話全部繋がってるのか・・・ &br()まとめるの大変だぞ俺 -- 名無しさん (2011-04-30 20:26:48) - ううう -- 樹里 (2011-05-13 18:36:59) - 前にボイドラ許可を頼みにきた者です &br() &br() &br()これ、更に続きがあったのですね! &br()前回も超大作なだけあって &br()中々進んでませんが &br()こちらも引き続きボイスドラマ化して良いでしょうか? &br() &br() &br()それと、このシリーズを一つにまとめた名前はありますか? &br()あと、作者様のHNも教えて頂くと助かります! &br() &br() &br()とても深く面白く素晴らしい作品でした &br()今後も新しく何か作るのであれば期待しております! -- ぺろた (2011-05-28 16:36:51) - 態々作ってもらえるなら、ありがたい。 &br()自分のSSでよければ、どんどん使ってくれて構わなんだ。 &br()長いかもなんで、返答の続きはQ&Aに加筆しておいた。 -- 書いた輩 (2011-05-29 08:36:31) - 作者様へ &br()夢幻世界をTRPGのダンジョンのベースとして使っても構わないでしょうか? &br()見てたらやってみたくなったので -- シアン (2011-05-30 15:55:39) - Q&Aをコメント返信コーナーにしたいのだが、容量が限界らしいので &br()新しくページを作って分離させてもいいだろうか。 -- 書いた輩 (2011-05-30 23:03:31) - ↑俺個人としてはYESだが…… &br()ここだと人いないし本スレで聞いてみたら? -- 名無しさん (2011-06-01 08:25:21) - ありがとう。ちょっと行ってくる。 -- 書いた輩 (2011-06-01 18:06:39) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
夢幻世界と夢幻妖怪 幻月と夢月によって創り出された、人々の夢が集まる世界。 作中では幻想郷が舞台なので出て来ないが、無駄に設定を考えてしまったんで少し書いておく。 夢幻世界は大まかに言えば、巨大な円錐のような形をしている。 入口は上から2番目にあたる第一階層にあり、下に第二第三第四と続く。 最上階には幻月と夢月が住む塔があって、それ以外は夢幻妖怪の住み家となっているようだ。 各階層内にはいくつかの空間が存在し、階層同士は四つの回廊が繋いでいる。 階層間の移動はこの回廊を使う事となるが、回廊は各階層ごとにロックされており最初は第二階層までしか通れない。 ロックを解除するにはその階層内を移動して、回廊の反対側に出るしかないので各地を移動する事になるだろう。 また空間同士で繋がっていて下の階層に行ける場所もあれば、階層を突き抜けている空間もある。 ただし空間そのものが歪んでいる為、下に向かえば下の階層に行ける訳ではないので注意が必要だ。 各空間にはそこを支配している夢幻妖怪が存在している。 支配者である夢幻妖怪は空間内の他の夢幻妖怪を従えており、空間自体にも影響を及ぼしているようだ。 この夢幻妖怪は夢月が創り出した者を幻月が改造した者で、別の世界の誰かに似た姿をしている。 幻月は気まぐれでたまに改造するだけな為、個体数は少なく従っている夢幻妖怪は大体未改造な純夢月産だ。 戦闘能力としても純夢月産を大きく上回るので、純夢月産は幻月に改造してもらう事を夢見て頑張ってるとか。 ちなみに幻月に改造されたボス夢幻妖怪は、現実世界にも実体化して現れる事が出来る。 その時は邪気で体を構成している為、シルエットのような姿になるのだが。 最上階に入るには、このボス夢幻妖怪達を倒す必要がある。 すべての夢幻妖怪を倒せる者でないと、相手をしても退屈なだけという幻月の考えかららしい。 また夢幻妖怪を倒すと、特殊な弾幕が使えるようになるとかならないとか。 夢幻妖怪には弱点がある者が多いので、上手く使えば有利になったりならなかったり。 そういう訳で此処から先は、その夢幻世界とボス夢幻妖怪の話になる。 興味のない人は、やはり回れ右推進。もしくは飛ばして次の項目へ。 なお此処に載っているのが夢幻世界のすべてではない。 明らかになっていない空間もあるし、集まった夢や欲望が新たな空間を生み出し続けているのだ。 第一階層 ・エントランスエリア 夢幻世界に入った者が最初に辿り着くエリア。 殺風景なエリアで、回廊の入口以外は何もない。 此処から各回廊を通って、階下層へ向かう事となる。 このエリアを支配している者はいない。 ただすべての夢幻妖怪を倒すと、最上階への入口と共に侵入者をコピーした夢幻妖怪が現れる。 こちらの動きを真似た、様々な攻撃で戦う。弱点はなし。 回廊 ・地下回廊 薄暗い建造物の地下のような回廊。 壁のライトを頼りに鉄の洞窟を進んでいく。 倉庫のような場所もあって、様々な薬品が置かれている。 奥に進むと宇宙船のような物があり、何処かへ薬品を運んでいるようだ。 第一~二階層間はエントランスエリア 第二~三階層間はデパートエリア 第三~四階層間はネオンエリアから入れる。 このエリアを支配しているのは抑圧の夢幻妖怪、ワンドだ。 元々は小柄ながら、薬を使って肉体を強化している。 配下に材料を集めさせて、大量の薬物を作っているようだ。 最深部にある宇宙船のような物の中で待ち構えており、侵入者を泥棒だと思って襲いかかって来る。 強化された肉体を活かした、槌を振り回すパワフルな攻撃が得意。 弱点は氷。薬の効果を鈍らせ、力を抑える事が出来る。 ・ブロック回廊 色とりどりのブロックが並ぶ回廊。 穴の開いたブロックの中を通りながら進んでいく。 ブロックで出来た列車が走っている場所もあり、上に乗って進む箇所もある。 奥に進むとまるで迷路のような空間が広がり、侵入者を惑わせる仕掛けとなっているようだ。 第一~二階層間はエントランスエリア 第二~三階層間は浅瀬エリア 第三~四階層間は湖エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは悦楽の夢幻妖怪、カップだ。 いつも大女と小柄な少女の二人一組で行動している。 ある夢幻妖怪を好いていて、配下に彼女の物を集めさせているようだ。 迷路の出口で待ち構えており、彼女達の愛する者を傷付ける可能性のある侵入者を倒そうと襲いかかって来る。 二人である事を活かした、コンビネーション攻撃が得意。 弱点は共に水。片方の動きを封じれば、タッグ攻撃を止める事が出来る。 ・樹海回廊 無数の木々に覆われた樹海の回廊。 薄暗い森の中を進んでいく。 中には真っ暗な場所もあって、暗闇の中で光る無数の瞳が道標となる。 奥に進むと舗装された道に出て、そこでは頻繁に車が走っているようだ。 第一~二階層間はエントランスエリア 第二~三階層間は森エリア 第三~四階層間は白黒エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは執着の夢幻妖怪、コインだ。 頭にキノコを生やしており、長い舌を持っている。 特に目的は持っておらず、樹海の中を気儘に遊び回っているようだ。 最深部の空間の裂け目の前で待ち構えており、自分の遊び場を荒らす侵入者に襲いかかって来る。 無動作からの突進など、動きの読み辛い攻撃が得意。 弱点は炎。頭のキノコを狙えば、大きなダメージを期待出来る。 ・タイル回廊 宙に浮かぶ市松模様のタイルで出来た回廊。 不安定な足場の上を進んでいく。 足場が動く場所もあって、踏み外さないよう注意が必要。 奥に進むと巨大な図書館もあり、無数の楽譜が保管されているようだ。 第一~二階層間はエントランスエリア 第三~四階層間はネオンエリアから入れるが 第二~三階層間には直接行けるエリアがない為、第三~四階層間から上がって来なければならない。 このエリアを支配しているのは断絶の夢幻妖怪、ソードだ。 頭が二つあり、それぞれ独立した思考を持っている。 演奏が大好きで、配下に毎日無理矢理聴かせているようだ。 図書館を抜けた先にある開けた場所で待ち構えており、侵入者に自分の演奏を聴かせるべく襲いかかって来る。 彼女とは飛んで来た音波攻撃を、対応した攻撃で撥ね返すという特殊なルールで戦う。 弱点は風。発動させたタイミングに飛んで来ている攻撃を、すべて撥ね返す事が出来る。 第二階層 ・デパートエリア 巨大な建造物の中のエリア。 各階層を突破しながら、最上階へと進んでいく。 支配している夢幻妖怪の影響で、デパートといいながら中はカジノや図書館になっている。 最上階まで進むと、青い壁に囲まれた謎の空間へと辿り着く。 此処へは地下回廊の第一~二階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは軽率の夢幻妖怪、ザ・フールだ。 四枚の羽を持ち、リボルバーやチップを持ち歩いている。 自分の支配地を増やすにはどうしたらいいものかと、幻月に取り入る方法を考えているようだ。 最上階の休憩所のような場所で待ち構えており、侵入者が自分の空間に入り込んだ事が不愉快だと襲いかかって来る。 相手の攻撃の届かない上空から攻撃し、動きを制限したところに急降下して攻撃する戦い方が得意。 弱点は水。突っ込んで来たところにカウンターを叩き込めば、大ダメージを与える事が出来る。 ・浅瀬エリア 全体に水が張っているエリア。 足場の悪い浅瀬の中を進んでいく。 奥には巨大な山があり、滝が何層にもなって流れ落ちている。 高く聳えるこの山を登って行く事で、このエリアの最深部に進めるようだ。 此処へはブロック回廊の第一~二階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは葛藤の夢幻妖怪、ザ・チャリオッツだ。 巨大な剣と盾を持ち、剣術に長けている。 心の中のどうしようもない感情を振り払う為、いつも山の上で修行しているようだ。 滝の最上部で待ち構えており、誰かと剣を交える事で気持ちが晴れるかもと侵入者に襲いかかって来る。 盾で攻撃を防ぎ剣で反撃を行う、攻防一体の戦術が得意。 弱点は木。盾を貫通して、攻撃を当てる事が出来る。 ・森エリア 暗く広大な森林のエリア。 どこまでも続くかのような森の中を進んでいく。 全体的に幽霊の夢幻妖怪が多く、あちらこちらで見かける事になる。 また同じ景色が続く為、非常に迷子になりやすい。 此処へは樹海回廊の第一~二階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは浪費の夢幻妖怪、テンパランスだ。 頑丈な体を持ち、幽霊達を統率している。 配下に食料を集めさせては、片っ端から喰い尽くしているようだ。 森の奥地にある広場で待ち構えており、食後の運動と称して侵入者に襲いかかって来る。 死蝶と要石を使った、タイプの違う二種類の攻撃が得意。 弱点は炎。地獄の業火なら、一気に体力を削り取る事が出来る。 ・研究所エリア 怪しげな装置が大量に並んだエリア。 数字が表示されている電光掲示板をバックに進んでいく。 様々な小部屋があり、夢幻妖怪が大量に入れられた部屋などが存在する。 無数のベッドが並んだ部屋もあったり、処刑部屋と見られる不気味な場所も。 此処へはタイル回廊の第一~二階層間から入れるが、そちらはボス夢幻妖怪を倒すまで行き止まりになっている。 エリア内を探索するには他のエリアとは逆に、第二~三階層間側から入って来なければならない。 このエリアを支配しているのは創生の夢幻妖怪、ザ・サンだ。 薬の生成が得意で、自身を天才と称している。 配下を実験台に強力な夢幻妖怪を創り出そうと、日夜研究を積み重ねているようだ。 自身の創った上下する5つの脳髄の上で待ち構えており、研究の成果を試す為に侵入者に襲いかかって来る。 放った矢の後に遅れて発生する弾幕を使った、時間差攻撃が得意。 弱点はなし。ただし足場の脳髄に特殊弾幕を撃ち込む事で、上下移動を暫く止める事が出来る。 第三階層 ・摩天楼エリア 大都会を眼下に見下ろす絶景のエリア。 このエリアのみ、横シューティング風に進んでいく。 高度が下がる場面では、高速道路やモノレールや電車とニアミスしたりする。 また背景の大都会の中にはデパートエリア、ネオンエリア、大空洞エリアに該当する建物も見えたり。 此処へはデパートエリアから入れる。 このエリアを支配しているのは未熟の夢幻妖怪、ジ・エンペラーだ。 ヒポグリフと、それに跨る乗り手のコンビで行動している。 大勢の配下を引き連れて、大都会の空を飛び回って遊んでいるようだ。 配下を撃ち落としていると行く手に現れ、配下を倒すだけの実力のある侵入者を撃退する為に襲いかかって来る。 道中同様彼女とは、横シューティングのルールで戦う。 弱点は風。敵の放った小型ミサイルを巻き込んで、相手にぶつける事が出来る。 ちなみにこのエリアは此処が終点。 ボス夢幻妖怪撃破後は、エントランスエリアに戻される。 ・雪原エリア 見渡す限り銀世界のエリア。 猛吹雪の視界の悪い中を進んでいく。 辺り一面真っ白なので、かまくらや木を目印にしていきたい。 また雪の中に隠れている夢幻妖怪もいるので油断は禁物。 此処へは浅瀬エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは怠惰の夢幻妖怪、ジ・エンプレスだ。 無数の赤子を体から生やした特徴的な姿をしている。 配下にエリアの管理を任せて、本人はこの大寒波の中で眠っているようだ。 雪原の奥地で眠っており、侵入者に眠りを邪魔されると追い払うべく襲いかかって来る。 相手を凍り付かせて動きを封じ、寒さでじわじわ体力を奪う戦法が得意。 弱点は音。赤子のせいで直接狙いにくい本体に、貫通してダメージを与える事が出来る。 ちなみにこのエリアは此処が終点。 ボス夢幻妖怪撃破後は、エントランスエリアに戻される。 ・ネオンエリア 煌びやかなネオンに照らされた大都会のエリア。 ビルの屋根を乗り継いで進んでいく。 飛び移る際は、うっかり足を踏み外さないように気を付けたい。 またネオンの前にあるものは、すべてシルエットになるので不意打ちにも注意が必要だ。 此処へは地下回廊の第二~三階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは虚栄の夢幻妖怪、ザ・ハイエロファントだ。 両腕に鱗がびっしりと生えていて、オシャレに帽子を被っている。 毎晩、配下を巻き込んで踊り明かしているようだ。 ミラーボールのあるステージで待ち構えており、このエリアを授けてくれた幻月の為にと侵入者に襲いかかって来る。 円を描くような軌道で飛ぶ、特殊な雷撃弾を扱うのが得意。 弱点は木。強力な一撃で、彼女の踊りを中断させる事が出来る。 ・小屋エリア 森の中に建つ小さな家屋のエリア。 階段を下り地下に広がる迷宮の中を進んでいく。 迷宮内は凍り付いており、足場は滑りやすくなっている。 夢幻妖怪も大量に住み付いている為、慎重な行動を心がけたい。 此処へはブロック回廊の第二~三階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは喪失の夢幻妖怪、デスだ。 高い妖力を持ち、妖精のような姿をしている。 大量の配下を従えていて、迷宮を氷で閉ざし配下を他の夢幻妖怪から守っているようだ。 迷宮の最深部で待ち構えており、侵入者に倒された配下の仇を討つ為に襲いかかって来る。 自身を氷で包み込み、辺り一帯に放つ冷凍攻撃が得意。 弱点は音。氷で守られた本体を、直接攻撃する事が出来る。 ・廃墟エリア 大量の瓦礫や廃材が積み上げられたエリア。 外の世界を思わせるような瓦礫を避けて進んでいく。 エリア内では重力異常が起きており、大量の瓦礫が宙に浮いている。 最深部近くでは浮いている瓦礫を上手に足場にして、廃墟の出口を目指す事となるだろう。 此処へは樹海回廊の第二~三階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは激情の夢幻妖怪、ザ・ハイプリスティスだ。 高い科学力を持ち、数々の機械武器を身に付けている。 配下に自分の発明品を自慢しており、配下が褒めないと不機嫌になるようだ。 廃墟内を走る電車に飛び乗った侵入者の行く手に現れ、自分の支配地を突破した事に腹を立てて襲いかかって来る。 電車と平行して高速で飛びながら、科学魔法を駆使して戦うのが得意。 弱点は木。ロケットエンジンに虫を詰まらせる事で、相手の飛行速度を落とし攻撃射程から逃げる事が出来る。 ・蝋燭エリア 無数の蝋燭が闇を照らすエリア。 夜闇の中を蝋燭を頼りに進んでいく。 どうやら海辺らしく、時々波の音が聞こえて来る。 また奥へ進むごとに闇は濃さを増していき、最深部近くになると蝋燭のすぐ傍しか見る事は出来ない。 此処へはタイル回廊の第二~三階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは希望の夢幻妖怪、ザ・スターだ。 巨大な大蟹の体に、人型の本体がくっついている。 自身の作り出した擬似餌と暮らすのが好きで、それ以外の事には興味がないようだ。 真っ暗な海辺の洞窟の中で待ち構えており、侵入者を自分を狙って来た敵と考え襲いかかって来る。 本体は守りに徹し、攻撃は作り出した擬似餌に任せる戦い方が得意。 弱点は氷。擬似餌を凍らせる事で、唯一攻撃が効く本体に集中する事が出来る。 ・目玉エリア 眼球や人の腕や脚が大量に転がるエリア。 地面に敷き詰められた目玉の上を、腕や脚を足場代わりに進んでいく。 空には蜘蛛の糸が張り巡らされており、糸に繋がれた目玉を足場にする場所もある。 最深部が近付くと背景を夥しい量の蜘蛛が移動したりと、気持ち悪い事この上ないエリア。 此処へは蝋燭エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは束縛の夢幻妖怪、ザ・デビルだ。 下半身が蜘蛛の特徴的な姿をしている。 近くにいるが何処にもいない者を探していて、配下にも捜索させているようだ。 最深部にある巨大な蜘蛛の巣で待ち構えており、探し人が見つからないのは侵入者のせいだと考え襲いかかって来る。 結晶で防御と攻撃を行いつつ、子蜘蛛に襲わせる戦法が得意。 弱点は氷。子蜘蛛を凍らせ、更に結晶も破壊出来る。 ・電車エリア 第三階層内を爆走し続けている電車の内部。 エリアと言っても空間らしい空間は樹海回廊にある駅のみで、この空間では走り続ける電車の車両を進んでいく。 第三階層内を走り回っているので、他の空間の影響を受けイベントが発生する。 その内容は急に暗くなったり床が凍り始めたり、窓ガラスを突き破って子蜘蛛が入り込んだりなど様々だ。 上記の通り、此処へは樹海回廊の第二~三階層間から入れる。 この電車を支配しているのは強行の夢幻妖怪、ストレングスだ。 体が腐敗し始めており、思考能力が低下している。 目的地も思い出せないまま電車を走らせ、ただ第三階層内をぐるぐると暴走させているようだ。 先頭車両で待ち構えており、何処かへ行かなければならないという自身の使命を邪魔する侵入者に襲いかかって来る。 数回倒されても立ち上がる丈夫さを活かして、ひたすら相手を追い掛け続ける持久戦が得意。 弱点は土。強力な一撃で叩き潰し、少しの間動きを止める事が出来る。 第四階層 ・荒野エリア ゼンマイのような物が生えた、だだっ広いエリア。 最初は廃墟を抜けた先の庭園を通り、長い階段を降りてようやく荒野に到着。 そこから更に荒野を進み続けるという、夢幻世界一広大なエリアとなっている。 またこのエリアは夢幻妖怪も多く、あちらこちらに様々な夢幻妖怪が住み付いているようだ。 上記の通り、此処へは廃墟エリアから入れる。 このエリアを支配している者はいない。 ただ夢幻世界を旅する者の前に、ある者が警告する為に現れるそうだ。 荒野内に作られたライヴステージで待ち構えており、すぐに引き返すように言い断った侵入者に襲いかかって来る。 広範囲に広がっていき、壁に当たると反響する音波弾幕を扱うのが得意。 弱点は風。戦場に広がる音波弾幕を、一掃する事が出来る。 ・集落エリア 家屋の建ち並ぶ町のエリア。 フェンスに囲まれた集落の中を進んでいく。 暫く進むとやがて学校に辿り着き、今度は校舎の中を進む事になる。 学校内には罵倒が書かれた張り紙が大量に張られており、校舎自体もかなり荒れ果てているようだ。 此処へは荒野エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは徒労の夢幻妖怪、ザ・ハングドマンだ。 下半身が蛇の特徴的な姿をしている。 夢幻妖怪の中では大人しい方だが、時々正気を失って暴れ配下を巻き込んでいるようだ。 とある教室で待ち構えており、錯乱状態に陥ったまま襲いかかって来る。 姿を消しての突進や、鎌鼬による攻撃が得意。 弱点は水。天井を這い回っている時に当てれば、叩き落とす事が出来る。 ・大陸エリア 一つの大陸がミニチュア化されたエリア。 小さな山や海を越えて進んでいく。 大きさが大きさな為、島全体を移動しているがそれ程広くない。 一方で大陸はまるで滅亡寸前のように荒れており、火山が噴火し大地が裂けていて酷い有様のようだ。 此処へは小屋エリアと集落エリアから入れ、どちらから入ったかで島を進む方向が異なる。 このエリアを支配しているのは誤算の夢幻妖怪、ホイール・オブ・フォーチュンだ。 巨大で6本腕と羽の生えた特徴的な姿をしている。 大陸を荒らし回っており、配下も何も破壊し尽くしているようだ。 火山口付近で待ち構えており、侵入者の命を奪うべく襲いかかって来る。 彼女とは攻撃を誘導し火山口を攻撃させる事で、引き起こした噴火でダメージを与えるという特殊なルールで戦う。 直接攻撃は効かないので、弱点もない。 ・神殿エリア 完全なる闇で覆われたエリア。 夢幻妖怪が溢れる神殿内を進んでいく。 このエリアは最初は自分の位置も分からない程に真っ暗であり、先に蝋燭エリアを攻略し明かりを灯す必要がある。 エリア内は無数の罠が仕掛けられた神殿となっていて、夢幻妖怪と罠の組み合わせが侵入者の大きな障害となるだろう。 此処へは荒野エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは凶兆の夢幻妖怪、ジャッジメントだ。 5つの目玉を操り、美しい金髪を腰まで伸ばしている。 エリアを配下の自由にさせていて、自分は神殿の奥深くで闇を操りエリア全体を覆い隠しているようだ。 サリエルを模したステンドグラスの前で待ち構えており、侵入者の実力を見極める為に襲いかかって来る。 相手の攻撃に反応して闇に消えてかわし、出現と同時に攻撃を仕掛ける戦法が得意。 弱点はなし。ただし特殊弾幕による攻撃に対しては、回避行動を取らない。 ・火星エリア マグマが煮え滾る惑星のエリア。 星全体がマグマに覆われている危険地帯を進んでいく。 足場は墜落した戦闘機や、マグマから僅かに出ている大地しかなく危険。 マグマに完全に沈んでいる部分は、戦闘機を足場に越えて行く。 此処へは地下回廊の第三~四階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは疑心の夢幻妖怪、ザ・ムーンだ。 体の半分が機械で出来ていて、思考回路も機械のそれである。 配下に戦闘機を操縦させ、誰も住めないこの空間を警備しているようだ。 マグマに浸かったSLに着地すると何処からともなく現れ、侵入者を排除する為に襲いかかって来る。 弾幕の高速射出と、状況に合わせて変形するのが得意。 弱点は土。結晶で撃ち出された弾幕を弾き返し、自滅させる事が出来る。 ちなみにこのエリアは此処が終点。 ボス夢幻妖怪撃破後は、エントランスエリアに戻される。 ・沼地エリア ドロドロとした湿地帯のエリア。 沼に架かる桟橋の上を進んでいく。 沼からは穴だらけの腕が伸びており、捕まれば引き摺り込まれ二度と上がって来る事は出来ない。 また最深部が近付くと桟橋が崩壊し始め、桟橋を急いで進まなければ沼に放り出されてしまう場面も。 此処へは電車エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは破滅の夢幻妖怪、ザ・タワーだ。 腕が巨大な鰐の特徴的な姿をしている。 配下であろうと何だろうと、空腹時には見境なく食べてしまうようだ。 沼の中央にある孤島で待ち構えており、侵入者を喰らおうと襲いかかって来る。 腕を振り回しての攻撃と、高火力の熱線攻撃が得意。 弱点は炎。口に放り込めば、硬い皮を無視してダメージを与える事が出来る。 ちなみにこのエリアは此処が終点。 ボス夢幻妖怪撃破後は、エントランスエリアに戻される。 ・地獄エリア 血のように真っ赤な渓谷のエリア。 断崖の下の岩場を進んでいく。 景色がずっと変わらず迷いやすい為、実際の広さ以上に広く感じる。 またこのエリアは夢幻妖怪も多く、あちらこちらに様々な夢幻妖怪が住み付いているようだ。 此処へは目玉エリアから入れる。 このエリアを支配している者はいない。 ただ夢幻世界を旅する者の前に、ある者が警告する為に現れるそうだ。 地獄内に作られた和風家屋の前で待ち構えており、すぐに引き返すように言い断った侵入者に襲いかかって来る。 瞬間移動や幻術を駆使した、多種多様な攻撃が得意。 弱点は土。上手く当てれば乗り物を壊し、暫くの間瞬間移動を封じる事が出来る。 ・湖エリア 底が見えない程深い湖のエリア。 湖に架かる桟橋の上を進んでいく。 桟橋の周りには水中から街灯が飛び出しており、薄暗い湖を照らしている。 また途中、ボートに乗って移動する場面も存在し転落死には細心の注意を心がけたい。 此処へは地獄エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは孤独の夢幻妖怪、ザ・ハーミットだ。 翼と6本の腕を持ち、異常なまでに白い肌をしている。 何処とも繋がっていない孤立した桟橋の上で、配下すら拒んで一人でいるようだ。 その孤立した桟橋の上で生活しており、自分の住み家に入り込んだ侵入者を追い払おうと襲いかかって来る。 相手の行動を制限しつつ、近接戦闘を繰り広げるのが得意。 弱点は雷。行動制限の為の標識を、纏めて破壊する事が出来る。 ・下水道エリア 横に長く続く地下水道のエリア。 トロッコに乗って障害物をかわしながら進んでいく。 移動手段がトロッコなので、疾走感溢れるエリアとなっている。 ただし一瞬の判断ミスが命取りとなる為、最後の最後まで気が抜けないエリア。 此処へは湖エリアから入れる。 このエリアを支配しているのは不法の夢幻妖怪、ジャスティスだ。 背やら何やら大きく、いつも鎌を持ち歩いている。 強者と戦う事を生き甲斐にしており、配下を侵入者と戦わせ実力を計っているようだ。 遥か前方を走るトロッコの上で待ち構えており、追い付いて来た侵入者を強者と認め襲いかかって来る。 相手の様々な行動に反応する、強力なカウンター攻撃が得意。 弱点は音…と言いたいが雷。カウンター中以外なら怯ませられ、この攻撃にはカウンターも発動しない。 ちなみにこのエリアは此処が終点。 ボス夢幻妖怪撃破後は、エントランスエリアに戻される。 ・白黒エリア 色彩の消失したモノクロの平原のエリア。 落書きのような洞穴や柵を越えて進んでいく。 途中で川を下って地底に入っていき、地下遺跡の中を進む事になる。 遺跡を抜けると生首が飛び交う、色に赤が増えた通路を通って最深部を目指す。 此処へはブロック回廊の第三~四階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは誘惑の夢幻妖怪、ザ・ラヴァーズだ。 8本の触手を持つ特徴的な姿をしている。 配下を溺愛しており、エリア外に出る事を許していないようだ。 真っ黒な二層式の拷問部屋のような場所で待ち構えており、配下を傷付けた侵入者に襲いかかって来る。 地上の相手を引き摺り込んでの水中戦が得意。 弱点は雷。触手を痺れさせ、触手を使った攻撃を止める事が出来る。 ・大空洞エリア 高く聳えるビルに囲まれた縦穴のエリア。 空中を漂うブロックを乗り継いで進んでいく。 夢幻世界の中央に階層を突き破って存在しており、入るには相当な苦労をしなければならない。 縦穴の最上部には赤いクリスタルがあって、これを攻撃し天地を逆転させる事でボス夢幻妖怪を目指す。 此処へは樹海回廊の第三~四階層間から入れる。 このエリアを支配しているのは混迷の夢幻妖怪、ザ・マジシャンだ。 人形を操るが、まだ小さい子供である。 配下と共に人形で遊んで、一日中過ごしているようだ。 天地逆転後の最下層で待ち構えており、侵入者を人形にするべく襲いかかって来る。 動き続ける不安定な足場に凍結弾幕を放って、転落死を狙う戦い方が得意。 弱点は音。足場の動きを変える際に始める詠唱中に放てば、詠唱を止める事が出来る。 ちなみにこのエリアは此処が終点。 ボス夢幻妖怪撃破後は、エントランスエリアに戻される。 最上階 ・幻月の塔 邪気で水没した丘の頂上にある、独特な色彩の塔。 夢幻世界を旅する者の目指すべき最終目的地だ。 星空に照らされたこの塔の中は、幻月によって人形やイラストが飾られている。 どれも彼女のセンスで可愛らしい装飾の為、見る人によっては不気味に感じるインテリアだ。 塔の中では今まで倒した夢幻妖怪達が、復活して待ち構えている。 具体的に言うと2Fではジ・エンペラー、ザ・ハイエロファント、ザ・デビル、ザ・ハングドマン ザ・ムーン、ザ・タワー、ザ・ラヴァーズ、ザ・マジシャン。 3Fではコイン、ソード、ザ・フール、ザ・チャリオッツ、デス、ザ・スター、ストレングス、ジャスティス。 4Fではワンド、カップ、テンパランス、ザ・サン、ジ・エンプレス、ザ・ハイプリスティス ホイール・オブ・フォーチュン、ジャッジメント、ザ・ハーミットと戦う。 更に5Fでは今まで見た事もないような、謎の四人組と戦う事になる。 彼女達四人は夢幻妖怪ではないのだが、幻月の味方であるらしい。 それらを退け最上階に辿り着くと、そこで待っているのは夢月と幻月との連戦。そして… [[続き>天使伝説:34スレ815 4]] - なにこれ今までの話全部繋がってるのか・・・ &br()まとめるの大変だぞ俺 -- 名無しさん (2011-04-30 20:26:48) - ううう -- 樹里 (2011-05-13 18:36:59) - 前にボイドラ許可を頼みにきた者です &br() &br() &br()これ、更に続きがあったのですね! &br()前回も超大作なだけあって &br()中々進んでませんが &br()こちらも引き続きボイスドラマ化して良いでしょうか? &br() &br() &br()それと、このシリーズを一つにまとめた名前はありますか? &br()あと、作者様のHNも教えて頂くと助かります! &br() &br() &br()とても深く面白く素晴らしい作品でした &br()今後も新しく何か作るのであれば期待しております! -- ぺろた (2011-05-28 16:36:51) - 態々作ってもらえるなら、ありがたい。 &br()自分のSSでよければ、どんどん使ってくれて構わなんだ。 &br()長いかもなんで、返答の続きはQ&Aに加筆しておいた。 -- 書いた輩 (2011-05-29 08:36:31) - 作者様へ &br()夢幻世界をTRPGのダンジョンのベースとして使っても構わないでしょうか? &br()見てたらやってみたくなったので -- シアン (2011-05-30 15:55:39) - Q&Aをコメント返信コーナーにしたいのだが、容量が限界らしいので &br()新しくページを作って分離させてもいいだろうか。 -- 書いた輩 (2011-05-30 23:03:31) - ↑俺個人としてはYESだが…… &br()ここだと人いないし本スレで聞いてみたら? -- 名無しさん (2011-06-01 08:25:21) - ありがとう。ちょっと行ってくる。 -- 書いた輩 (2011-06-01 18:06:39) - 許可をもらったので、返信用に1ページ増やしてみた。 &br()コメントへの返事はそちらに書くので、今後ともよろしく。 -- 書いた輩 (2011-06-02 21:17:46) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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