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にとりいぢめ? __________________________________________________________________________________________________________ 出来た!ついに出来た!! 設計してから早二年。私はついに外の世界へ行く機械を作り上げたんだ!! 様々な機械が立ち並び、人間達がそれを頼って生きている外の世界。 私の外の世界への興味は山の頂上に外の神社が越してきたことに始まった。 早苗から聞いた外の世界の話はとても魅力的だった。 高速で走る鉄のイノシシや消えることなく輝き続ける明かりなどの話は印象的過ぎて忘れられなかった。 その話を聞いてから私は外の世界に行くことを心から切望した。 時には博麗の巫女に土下座したときもあった。 その時は怒鳴り声で断られ、挙句に腹に蹴りを入れられた。 スキマ妖怪に頼んだときは、スキマに放り込まれ、一ヶ月ほど監禁された。 あの時は本当に諦めようかと思った。 天才と名高い月の頭脳に頼んだときもあったが、危うく実験材料になりかかった。 月のウサギが怪しい薬品を打たれてトチ狂ってその天才を撃ち殺した隙を見て脱出した。 様々なところに頼み、そして断られた そして私は自分自身でその手段を作ることに決めた。 寝る間も惜しんで製作し、何百、何千の試行錯誤を繰り返し、それは出来た。 博麗大結界に穴を開け、外の世界への道を作る装置。 これで私の心からの願いが叶うのだ。 私を満足させてくれる世界。私の見たことの無い未知の世界。 私はその機械を作動させた。 _____________________________________________________________________________________________________ この世界に来た私の目に飛び込んできた世界は私の期待していたとおりのものだった。 噂に聞いていた高速で走る鉄のイノシシ。 夜なのに昼間のように明るい街並み。 幻想郷の住人とは違って、斬新な服で着飾って歩く人間達。 幻想郷では見たことも無い機械を売っている店。 私は感極まって、歓喜の声を上げた。 周りの人間達が私を奇異の目で見てくるが、私にとってはそんなの気にするほどのことでもなかった。 長年の願いが叶ったのだ。喜びを体で表現したくもなる。 まだ嬉しさが抑えきれず、私は走り出した。 人並みの中を掻き分け、私は突き進む。 恐らく私は今、人生で最高の笑みを浮かべていることだろう。 走る私の正面に広い道がある。そこには白黒の線が引かれいかにも”渡って下さい”と言っているようだ。 私は走って全速でそこを突っ切ろうとした。 キキーーーーーー!!!ドガッ!!! ・・・・・何が起きたか分からない。 一瞬物凄い痛みが私を襲ったが、すぐに何も感じなくなった。 頭がぼーっとする。うまく思考が働かない。 人間達があわてて私に駆け寄る。全員とても混乱しているようだ。 「キュウキュウシャを呼べ!!」とかわけの分からないことを叫んでいる。 少し周りを見渡すと、ダンプと呼ばれる背中に砂を載せたとてつもなくでかい鉄のイノシシが止まっていた。その正面は若干凹んでいた。 私はあいつにぶつかられたんだ。そりゃ死にそうにもなるよね。 痛みに耐えていたが、正直もう危ない。 目が霞み始め、視界がぼやけている。 最早私のすぐ傍で私を励ましてくれる人間の顔さえぼやけて見えない。 こんな死に方をするくらいなら、外の世界に来る装置なんて作らなきゃよかった。 外の世界に来るために二年もの歳月を掛けといて、来てから数分で死んじまうなんてギャグにもならない。 意識が遠くなってきた。 私は考えることさえままならない。 にとり「ああ・・時が・・・・見え・・・・・・る・・・・・・・・・」 私の頭の中を過去の記憶が物凄い速さで通り抜けて行く・・・・・ そしてその全てが白いもやに包まれて・・・・・・・・・ 夢をかなえたと同時に儚く散るにとりが書きたかった にとりかわいいよにとり - 一瞬タイムマシンネタかと思った -- 名無しさん (2009-09-08 00:04:05) - どうせならこの後 &br() &br()病院に運ばれて九死に一生を得るにとり→あれ?こいつ人間じゃないぞ!?→ &br()ニュースになって見世物にされたり、研究材料になったり・・・ &br() &br()といった部分まで見てみたい -- 名無しさん (2009-09-08 00:06:51) - たとえ助かったとしてもゆかりんの制裁が -- 名無しさん (2009-09-08 07:07:43) - 現実を幻想が侵食するのです &br()文化侵略なのです &br()ゆえに称賛されるべきなのですよ -- 名無しさん (2009-09-08 16:26:38) - にとりかわいいよな -- 名無しさん (2009-09-08 18:13:11) - うどんげww -- 名無しさん (2009-09-11 20:42:01) - 駄目だこのにとりwww -- 名無しさん (2009-10-30 17:50:13) - ララァwww -- 名無しさん (2010-07-24 03:58:02) - にとりってかわいいか? -- 名無しさん (2010-08-01 22:37:33) - 妖怪だからダンプに跳ねられた程度じゃ死なないと思ってたけど… -- 名無しさん (2010-08-02 06:54:07) - テラララァwwwうわっ自分で打ってみて超読みづらいwww -- 名無しさん (2010-08-12 13:06:22) - にとりぃぃぃぃん -- にとりんは嫁 (2015-08-20 03:37:26) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
にとりいぢめ? __________________________________________________________________________________________________________ 出来た!ついに出来た!! 設計してから早二年。私はついに外の世界へ行く機械を作り上げたんだ!! 様々な機械が立ち並び、人間達がそれを頼って生きている外の世界。 私の外の世界への興味は山の頂上に外の神社が越してきたことに始まった。 早苗から聞いた外の世界の話はとても魅力的だった。 高速で走る鉄のイノシシや消えることなく輝き続ける明かりなどの話は印象的過ぎて忘れられなかった。 その話を聞いてから私は外の世界に行くことを心から切望した。 時には博麗の巫女に土下座したときもあった。 その時は怒鳴り声で断られ、挙句に腹に蹴りを入れられた。 スキマ妖怪に頼んだときは、スキマに放り込まれ、一ヶ月ほど監禁された。 あの時は本当に諦めようかと思った。 天才と名高い月の頭脳に頼んだときもあったが、危うく実験材料になりかかった。 月のウサギが怪しい薬品を打たれてトチ狂ってその天才を撃ち殺した隙を見て脱出した。 様々なところに頼み、そして断られた そして私は自分自身でその手段を作ることに決めた。 寝る間も惜しんで製作し、何百、何千の試行錯誤を繰り返し、それは出来た。 博麗大結界に穴を開け、外の世界への道を作る装置。 これで私の心からの願いが叶うのだ。 私を満足させてくれる世界。私の見たことの無い未知の世界。 私はその機械を作動させた。 _____________________________________________________________________________________________________ この世界に来た私の目に飛び込んできた世界は私の期待していたとおりのものだった。 噂に聞いていた高速で走る鉄のイノシシ。 夜なのに昼間のように明るい街並み。 幻想郷の住人とは違って、斬新な服で着飾って歩く人間達。 幻想郷では見たことも無い機械を売っている店。 私は感極まって、歓喜の声を上げた。 周りの人間達が私を奇異の目で見てくるが、私にとってはそんなの気にするほどのことでもなかった。 長年の願いが叶ったのだ。喜びを体で表現したくもなる。 まだ嬉しさが抑えきれず、私は走り出した。 人並みの中を掻き分け、私は突き進む。 恐らく私は今、人生で最高の笑みを浮かべていることだろう。 走る私の正面に広い道がある。そこには白黒の線が引かれいかにも”渡って下さい”と言っているようだ。 私は走って全速でそこを突っ切ろうとした。 キキーーーーーー!!!ドガッ!!! ・・・・・何が起きたか分からない。 一瞬物凄い痛みが私を襲ったが、すぐに何も感じなくなった。 頭がぼーっとする。うまく思考が働かない。 人間達があわてて私に駆け寄る。全員とても混乱しているようだ。 「キュウキュウシャを呼べ!!」とかわけの分からないことを叫んでいる。 少し周りを見渡すと、ダンプと呼ばれる背中に砂を載せたとてつもなくでかい鉄のイノシシが止まっていた。その正面は若干凹んでいた。 私はあいつにぶつかられたんだ。そりゃ死にそうにもなるよね。 痛みに耐えていたが、正直もう危ない。 目が霞み始め、視界がぼやけている。 最早私のすぐ傍で私を励ましてくれる人間の顔さえぼやけて見えない。 こんな死に方をするくらいなら、外の世界に来る装置なんて作らなきゃよかった。 外の世界に来るために二年もの歳月を掛けといて、来てから数分で死んじまうなんてギャグにもならない。 意識が遠くなってきた。 私は考えることさえままならない。 にとり「ああ・・時が・・・・見え・・・・・・る・・・・・・・・・」 私の頭の中を過去の記憶が物凄い速さで通り抜けて行く・・・・・ そしてその全てが白いもやに包まれて・・・・・・・・・ 夢をかなえたと同時に儚く散るにとりが書きたかった にとりかわいいよにとり - 一瞬タイムマシンネタかと思った -- 名無しさん (2009-09-08 00:04:05) - どうせならこの後 &br() &br()病院に運ばれて九死に一生を得るにとり→あれ?こいつ人間じゃないぞ!?→ &br()ニュースになって見世物にされたり、研究材料になったり・・・ &br() &br()といった部分まで見てみたい -- 名無しさん (2009-09-08 00:06:51) - たとえ助かったとしてもゆかりんの制裁が -- 名無しさん (2009-09-08 07:07:43) - 現実を幻想が侵食するのです &br()文化侵略なのです &br()ゆえに称賛されるべきなのですよ -- 名無しさん (2009-09-08 16:26:38) - にとりかわいいよな -- 名無しさん (2009-09-08 18:13:11) - うどんげww -- 名無しさん (2009-09-11 20:42:01) - 駄目だこのにとりwww -- 名無しさん (2009-10-30 17:50:13) - ララァwww -- 名無しさん (2010-07-24 03:58:02) - にとりってかわいいか? -- 名無しさん (2010-08-01 22:37:33) - 妖怪だからダンプに跳ねられた程度じゃ死なないと思ってたけど… -- 名無しさん (2010-08-02 06:54:07) - テラララァwwwうわっ自分で打ってみて超読みづらいwww -- 名無しさん (2010-08-12 13:06:22) - にとりぃぃぃぃん -- にとりんは嫁 (2015-08-20 03:37:26) - 妖怪ってこう簡単に死ぬか? -- 名無しさん (2018-02-18 16:36:08) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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