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霊夢が主人公です 正直誰がいぢめられているか分かりづらいです ある日私はいつものように香霖堂で商品を物色していた。 この店には面白いものが沢山あるので、暇つぶしに色々と見に来たのだ。 しばらく見て回っていると、店の奥の棚の中にソレはあった。 中心部にはレンコンの様なものが付いている形状で黒く鉄色のソレは、独特の雰囲気を放っていた。 私はそれを掴むと、霖之助の所へ持って行き、それを買い求めた。 しかし香霖は私に説教をして、ソレを売ってくれなかった。 霖之助「霊夢、これはオモチャじゃないんだよ。これは外の世界の武器で、ここに弾を入れてこの引き金を引くと、 ここから高速の弾が出て生物を殺傷する。分かるかい?君みたいな子供にはこれは売れないんだよ。」 そう言われても私は引き下がらなかった。 「たまっているツケを全て返すから売って!!」とも言ったが売ってもらえなかった。 その日の夜、私は香霖堂に忍び込んでソレを盗み出そうとした。 入り口の鍵を陰陽玉で壊し、中に入った。 そして昼間見たその“拳銃”と“弾”と思しきものを手に入れて逃げようとした。 「霊夢、何やってるんだ!!」 突然に大声が響き渡り、声のした方を向く。 そこには寝巻きの霖之助がいた。 私を睨み、軽く怒りを露にしていた。 「霊夢、そいつを返すんだ!!」 「嫌!!絶対にお断りよ!!」 彼は私の手にある拳銃を没収しようとしてきたので、私も必死に抵抗した。 もみ合いになっているうちに最悪の事態が生じてしまった。 パンッ!! 破裂音が響く。 それと同時に霖之助が胸を押さえて苦しみだした。 霖之助「ぐうっ!ゲホッ!!」ビチャッ 苦しみだすと同時に吐血もした。すごい量だ。 おそらくこの拳銃から誤って発射された弾が霖之助に当たったのだろう。 私がショックから立ち直ったときには既に霖之助は死んでいた。 死体は血塗れで、店の中もひどく血で汚れていた。 「私が・・・霖之助を殺した・・・・の?」 ふと口から漏れる。 妖怪退治で人妖問わずボコボコにしてきた私だが、今まで誰一人殺めることはしなかった。 殺人という罪への恐怖が私に襲い掛かってくる。 射命丸に新聞のネタにされ、殺人巫女として公表される私。 紫に見限られ、幻想郷から追い出される私。 魔理沙に恨まれ、親友を失う私。 エトセトラエトセトラ・・・・ このままだとマズイ。事故に近いものとはいえ、店の鍵を壊して侵入しているから情状酌量は効かないだろう。 ならどうする?どうすればいいの? このまま捕まれば重罪は免れないし、私の社会的な地位も失墜する。 紅魔異変や永夜異変の解決などの華々しい実績を築きあげてきた私とはいえ、人殺しが言いふらされれば、私は二度と人前に顔を出せなくなる。 そんなの嫌。 ここまでの地位を失うのは勿論、魔理沙のような親友を失うのも絶対に嫌だ。 絶対にばれる訳には行かない!! __________________________________________________________________________________________________________ 霖之助の死体は店の裏手の林の中に掘った深い穴に埋めた。 店の中の血は全てふき取った後に油をまいて店を燃やし、隠滅した。ちなみに燃やす前に金銭はいくらか頂戴した。 その時着ていた私の服は、神社で何から何まで全て燃やした。 私自身も念入りに風呂に入り、体を洗った。 これで完璧なはずだ。絶対にばれないだろう。 その日私はそう思って眠りに付いた。 事件の翌日、射命丸が号外を配っていた。 内容は香霖堂の火事と霖之助の失踪についてだった。 あいつはいつも余計なことをする。 証拠の隠滅はしたとはいえ、事件を解決しようとする奴らが現れては面倒だ。 早く他のニュースを見つけて、事件の記事を終わらせてもらいたかった。 だが、その思惑は二日で外れた。 事件から三日後の夜、ブン屋が私を訪ねてきた。その時から嫌な予感はしていた。 文「単刀直入に言います。霖之助さんの店に火をつけたのは貴方でしょう。」 その言葉に私は心臓が止まりそうになった。 なぜこいつがそれを知っている?証拠は消したはずなのに。 文「”何で分かった?”って顔をしていますね。ふふふ、教えてあげましょう。 調べたところ、出火の場所が火の手のありそうにない所でしたから放火とはすぐに分かりました。 ここまではすぐに分かったのですが、ここで一旦詰まってしまったのです。 ですが今日私は見つけたんですよ。貴方が放火したことを示す証拠をね。」 霊夢「その・・・証拠って・・・・?」 文「焼け残ってたんですよ・・・・・・ 貴方の指と思しき血の跡が残った店のお金がね。」 霊夢「そ、そんなの証拠にならないわ!私の指の物だって証拠はあるの?」 文「ええ、ありますよ。過去に貴方から貰った湯飲みに付いていた貴方の人差し指の指紋の跡と一致しました。 何なら見てみますか?」 そう言うとブン屋は懐から血の付いたお札とほとんど使っていないと思うほど綺麗な湯飲みを取り出した。 文「この湯飲み、かなり気に入っていましたから戸棚にしまいこんで一度も使わなかったんですよ。 まさかこんなことに使うとは思っても見ませんでした。さあ霊夢さん。反論はあります?」 霊夢「・・・・・無いわ。」 文「そうですか。因みに効きますがあの血はもしかして・・・・」 霊夢「そう。霖之助のもの。」 文「霖之助さんはどこに?」 霊夢「埋めたわ。店の裏の林にね。」 文「・・・・動機は?」 霊夢「事故よ。殺すつもりはなかったわ。」 文「ある意味私も貴方に感謝しなければなりませんね。」 霊夢「どうして?」 文「貴方のおかげで久しぶりにいい記事が書けそうです。最近何も面白いニュースが無かったもので。 博麗の巫女による殺人となれば新聞も大売れです。」 霊夢「そう、残念ね。」 文「え・・・・?」 私は懐から拳銃を取り出すと、戸惑うブン屋に向けて引き金を引いた。 パアン!! 弾はブン屋の脇腹に当たった。もっとよく狙って撃てばよかったわね。 文「ああっ!!痛いぃぃぃ!!」 霊夢「ごめんなさい。この事を周りに知られては困るの。黙っててくれれば殺すつもりはなかったわ。」 文「わ、分かりました!!記事にするのは止めますし、この事件はり、霖之助さんの失踪ということにします!! だ、だから・・・・た、助けてください!!」 霊夢「貴方は信用できないわ。」 文「そ、そんな・・・助けてください!!お、お金でも何でも好きなだけ渡します!!だから命だけは!!」 霊夢「分かったわ。」 文「じゃ、じゃあ・・・」 パアン!! 私はブン屋が言い終わる前に頭を撃ち抜いて殺した。 ブン屋は何が起きたか分からない顔をしている。 こいつも始末しなければいけないのか・・・ と、嘆息ついているとそこに予期せぬ来客があった。 魔理沙「霊夢!!今の音は何だ!!ってこれは!?」 最悪だ。 私にとって最大の親友である魔理沙に見られてしまった。今から片付けようと思っていたブン屋の死体が。 魔理沙「しゃ、射命丸?お、おい!!」 魔理沙はブン屋の身体を揺さぶる。魔理沙の服まで血塗れになっている。 ごめん、あなたには見られたくなかったわ。 魔理沙「な、なあ霊夢・・・お前がこいつを・・・・殺したのか?」 もう嘘は付けないわね。 霊夢「ええ、そうよ。私が殺したの。」 魔理沙「おい、う、嘘だろ・・・・嘘だと言ってくれよ、霊夢!!」 霊夢「本当よ。ブン屋は私が霖之助を殺し、霖之助の店に放火したことを記事にすると言ったの。だから殺したわ。」 魔理沙「そ、そんな・・・うわあああああああ!!!!!!」 魔理沙は逃げ出した。恐らく自分が殺されると思ったみたい。 私も追いかけた。魔理沙ならきっと、私の話を理解してくれると思いたかったから。 魔理沙「うわっ!」ドタッ 魔理沙が転んでくれたので、追いついた。こんな短時間に私の部屋から鳥居の所まで逃げ切れるなんて流石ね。 私は魔理沙を掴んだ。 霊夢「お願い魔理沙!私の話を聞いて!」 魔理沙「離せ!!離してくれ!!」ドンッ!! 混乱する魔理沙は、私を突き飛ばした。そして、身体が浮くような感じがした。 そうか、ここは石段の頂上だったんだ。 私を突き落とした魔理沙の顔が見える。凄く驚いた顔をしている。 まるで時間が止まっているように感じる。死ぬときってやっぱりそう感じるものね。 若さゆえの過ちとはいえ、二人も殺しちゃったから私、地獄行きよね。 それにお葬式も開いてもらえないんでしょうね。悲しいわね。 ああ・・意識が・・・飛んで・・・・・・ グシャッ 我ながらいぢめ方がうまくいかなかったな 霊夢いぢめになるはずだったのに霊夢を余りいぢめられなかったよ - 一応いっておく、飛べるだろう -- 名無しさん (2009-09-06 22:18:17) - ↑霊夢は死にたかったんだよ -- 名無しさん (2009-09-06 22:29:09) - 何故霊夢は拳銃に執着したんだろう -- 名無しさん (2009-09-07 03:32:08) - 細かい事は気にしなくていいよ -- 名無しさん (2009-09-07 07:56:42) - 霊夢はきっとレンコンに興味を持たれたみたいだね。 &br()もし霊夢が生きてたら、レンコンを取りに行くんだね。 -- 7な名無し3 (2009-11-12 16:29:24) - 最初は外の世界の道具or危険なものへの年相応の好奇心 &br()途中からは拳銃の持つ魔力(簡単に人妖を殺せてしまう)に魅入られて &br() &br()ってとこかな -- 名無しさん (2009-11-12 23:01:06) - 次は魔理沙が…(ry -- 七氏 (2009-11-14 19:17:47) - 文が許しを求めるのに萌えた俺は末期。 &br() &br()やっぱり俺はにとりよりも文が好きなんだろうか……。 -- 名無しさん (2009-11-20 05:51:26) - 安心しなさい私もだ。でもやっぱ私はにとり派。 -- 名無しさん (2010-01-24 01:23:27) - 霊夢・・・来世では幸せだといいね -- 名無しさん (2010-03-14 19:54:21) - 強い信念も持たずにナイフや銃のような強い力を手にしちゃうとどうしてもそれがほしくなっちゃうんだよな。 -- 名無しさん (2010-03-15 01:37:08) - 親友を失った魔理沙も悲惨だな…… -- Aーfd (2010-03-19 23:19:59) - 拳銃は大変なものを盗んでいきましたw -- 天内 (2010-03-28 05:01:51) - あなたの命です! -- 名無しさん (2010-03-28 07:52:20) - アリスが恋人だから大丈夫 -- 名無しさん (2010-04-01 12:40:14) - 霊夢が殺したって言う奴がいないから魔理沙が霊夢とかを殺した奴にされたりして… -- 名無しさん (2010-08-14 06:58:31) - 香霖ひとりなら大量殺人じゃないから大丈夫 -- 名無しさん (2010-08-17 16:55:55) - 霊夢、それレンコンやない &br()オハジキやないか!!! -- 名無しさん (2010-08-18 00:41:23) - 文ざまあみろ! -- 名無しさん (2010-10-10 02:54:03) - 魔理沙が殺したことにされそうで怖い -- ロリこん (2018-01-05 19:40:02) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
霊夢が主人公です 正直誰がいぢめられているか分かりづらいです ある日私はいつものように香霖堂で商品を物色していた。 この店には面白いものが沢山あるので、暇つぶしに色々と見に来たのだ。 しばらく見て回っていると、店の奥の棚の中にソレはあった。 中心部にはレンコンの様なものが付いている形状で黒く鉄色のソレは、独特の雰囲気を放っていた。 私はそれを掴むと、霖之助の所へ持って行き、それを買い求めた。 しかし香霖は私に説教をして、ソレを売ってくれなかった。 霖之助「霊夢、これはオモチャじゃないんだよ。これは外の世界の武器で、ここに弾を入れてこの引き金を引くと、 ここから高速の弾が出て生物を殺傷する。分かるかい?君みたいな子供にはこれは売れないんだよ。」 そう言われても私は引き下がらなかった。 「たまっているツケを全て返すから売って!!」とも言ったが売ってもらえなかった。 その日の夜、私は香霖堂に忍び込んでソレを盗み出そうとした。 入り口の鍵を陰陽玉で壊し、中に入った。 そして昼間見たその“拳銃”と“弾”と思しきものを手に入れて逃げようとした。 「霊夢、何やってるんだ!!」 突然に大声が響き渡り、声のした方を向く。 そこには寝巻きの霖之助がいた。 私を睨み、軽く怒りを露にしていた。 「霊夢、そいつを返すんだ!!」 「嫌!!絶対にお断りよ!!」 彼は私の手にある拳銃を没収しようとしてきたので、私も必死に抵抗した。 もみ合いになっているうちに最悪の事態が生じてしまった。 パンッ!! 破裂音が響く。 それと同時に霖之助が胸を押さえて苦しみだした。 霖之助「ぐうっ!ゲホッ!!」ビチャッ 苦しみだすと同時に吐血もした。すごい量だ。 おそらくこの拳銃から誤って発射された弾が霖之助に当たったのだろう。 私がショックから立ち直ったときには既に霖之助は死んでいた。 死体は血塗れで、店の中もひどく血で汚れていた。 「私が・・・霖之助を殺した・・・・の?」 ふと口から漏れる。 妖怪退治で人妖問わずボコボコにしてきた私だが、今まで誰一人殺めることはしなかった。 殺人という罪への恐怖が私に襲い掛かってくる。 射命丸に新聞のネタにされ、殺人巫女として公表される私。 紫に見限られ、幻想郷から追い出される私。 魔理沙に恨まれ、親友を失う私。 エトセトラエトセトラ・・・・ このままだとマズイ。事故に近いものとはいえ、店の鍵を壊して侵入しているから情状酌量は効かないだろう。 ならどうする?どうすればいいの? このまま捕まれば重罪は免れないし、私の社会的な地位も失墜する。 紅魔異変や永夜異変の解決などの華々しい実績を築きあげてきた私とはいえ、人殺しが言いふらされれば、私は二度と人前に顔を出せなくなる。 そんなの嫌。 ここまでの地位を失うのは勿論、魔理沙のような親友を失うのも絶対に嫌だ。 絶対にばれる訳には行かない!! __________________________________________________________________________________________________________ 霖之助の死体は店の裏手の林の中に掘った深い穴に埋めた。 店の中の血は全てふき取った後に油をまいて店を燃やし、隠滅した。ちなみに燃やす前に金銭はいくらか頂戴した。 その時着ていた私の服は、神社で何から何まで全て燃やした。 私自身も念入りに風呂に入り、体を洗った。 これで完璧なはずだ。絶対にばれないだろう。 その日私はそう思って眠りに付いた。 事件の翌日、射命丸が号外を配っていた。 内容は香霖堂の火事と霖之助の失踪についてだった。 あいつはいつも余計なことをする。 証拠の隠滅はしたとはいえ、事件を解決しようとする奴らが現れては面倒だ。 早く他のニュースを見つけて、事件の記事を終わらせてもらいたかった。 だが、その思惑は二日で外れた。 事件から三日後の夜、ブン屋が私を訪ねてきた。その時から嫌な予感はしていた。 文「単刀直入に言います。霖之助さんの店に火をつけたのは貴方でしょう。」 その言葉に私は心臓が止まりそうになった。 なぜこいつがそれを知っている?証拠は消したはずなのに。 文「”何で分かった?”って顔をしていますね。ふふふ、教えてあげましょう。 調べたところ、出火の場所が火の手のありそうにない所でしたから放火とはすぐに分かりました。 ここまではすぐに分かったのですが、ここで一旦詰まってしまったのです。 ですが今日私は見つけたんですよ。貴方が放火したことを示す証拠をね。」 霊夢「その・・・証拠って・・・・?」 文「焼け残ってたんですよ・・・・・・ 貴方の指と思しき血の跡が残った店のお金がね。」 霊夢「そ、そんなの証拠にならないわ!私の指の物だって証拠はあるの?」 文「ええ、ありますよ。過去に貴方から貰った湯飲みに付いていた貴方の人差し指の指紋の跡と一致しました。 何なら見てみますか?」 そう言うとブン屋は懐から血の付いたお札とほとんど使っていないと思うほど綺麗な湯飲みを取り出した。 文「この湯飲み、かなり気に入っていましたから戸棚にしまいこんで一度も使わなかったんですよ。 まさかこんなことに使うとは思っても見ませんでした。さあ霊夢さん。反論はあります?」 霊夢「・・・・・無いわ。」 文「そうですか。因みに効きますがあの血はもしかして・・・・」 霊夢「そう。霖之助のもの。」 文「霖之助さんはどこに?」 霊夢「埋めたわ。店の裏の林にね。」 文「・・・・動機は?」 霊夢「事故よ。殺すつもりはなかったわ。」 文「ある意味私も貴方に感謝しなければなりませんね。」 霊夢「どうして?」 文「貴方のおかげで久しぶりにいい記事が書けそうです。最近何も面白いニュースが無かったもので。 博麗の巫女による殺人となれば新聞も大売れです。」 霊夢「そう、残念ね。」 文「え・・・・?」 私は懐から拳銃を取り出すと、戸惑うブン屋に向けて引き金を引いた。 パアン!! 弾はブン屋の脇腹に当たった。もっとよく狙って撃てばよかったわね。 文「ああっ!!痛いぃぃぃ!!」 霊夢「ごめんなさい。この事を周りに知られては困るの。黙っててくれれば殺すつもりはなかったわ。」 文「わ、分かりました!!記事にするのは止めますし、この事件はり、霖之助さんの失踪ということにします!! だ、だから・・・・た、助けてください!!」 霊夢「貴方は信用できないわ。」 文「そ、そんな・・・助けてください!!お、お金でも何でも好きなだけ渡します!!だから命だけは!!」 霊夢「分かったわ。」 文「じゃ、じゃあ・・・」 パアン!! 私はブン屋が言い終わる前に頭を撃ち抜いて殺した。 ブン屋は何が起きたか分からない顔をしている。 こいつも始末しなければいけないのか・・・ と、嘆息ついているとそこに予期せぬ来客があった。 魔理沙「霊夢!!今の音は何だ!!ってこれは!?」 最悪だ。 私にとって最大の親友である魔理沙に見られてしまった。今から片付けようと思っていたブン屋の死体が。 魔理沙「しゃ、射命丸?お、おい!!」 魔理沙はブン屋の身体を揺さぶる。魔理沙の服まで血塗れになっている。 ごめん、あなたには見られたくなかったわ。 魔理沙「な、なあ霊夢・・・お前がこいつを・・・・殺したのか?」 もう嘘は付けないわね。 霊夢「ええ、そうよ。私が殺したの。」 魔理沙「おい、う、嘘だろ・・・・嘘だと言ってくれよ、霊夢!!」 霊夢「本当よ。ブン屋は私が霖之助を殺し、霖之助の店に放火したことを記事にすると言ったの。だから殺したわ。」 魔理沙「そ、そんな・・・うわあああああああ!!!!!!」 魔理沙は逃げ出した。恐らく自分が殺されると思ったみたい。 私も追いかけた。魔理沙ならきっと、私の話を理解してくれると思いたかったから。 魔理沙「うわっ!」ドタッ 魔理沙が転んでくれたので、追いついた。こんな短時間に私の部屋から鳥居の所まで逃げ切れるなんて流石ね。 私は魔理沙を掴んだ。 霊夢「お願い魔理沙!私の話を聞いて!」 魔理沙「離せ!!離してくれ!!」ドンッ!! 混乱する魔理沙は、私を突き飛ばした。そして、身体が浮くような感じがした。 そうか、ここは石段の頂上だったんだ。 私を突き落とした魔理沙の顔が見える。凄く驚いた顔をしている。 まるで時間が止まっているように感じる。死ぬときってやっぱりそう感じるものね。 若さゆえの過ちとはいえ、二人も殺しちゃったから私、地獄行きよね。 それにお葬式も開いてもらえないんでしょうね。悲しいわね。 ああ・・意識が・・・飛んで・・・・・・ グシャッ 我ながらいぢめ方がうまくいかなかったな 霊夢いぢめになるはずだったのに霊夢を余りいぢめられなかったよ - 一応いっておく、飛べるだろう -- 名無しさん (2009-09-06 22:18:17) - ↑霊夢は死にたかったんだよ -- 名無しさん (2009-09-06 22:29:09) - 何故霊夢は拳銃に執着したんだろう -- 名無しさん (2009-09-07 03:32:08) - 細かい事は気にしなくていいよ -- 名無しさん (2009-09-07 07:56:42) - 霊夢はきっとレンコンに興味を持たれたみたいだね。 &br()もし霊夢が生きてたら、レンコンを取りに行くんだね。 -- 7な名無し3 (2009-11-12 16:29:24) - 最初は外の世界の道具or危険なものへの年相応の好奇心 &br()途中からは拳銃の持つ魔力(簡単に人妖を殺せてしまう)に魅入られて &br() &br()ってとこかな -- 名無しさん (2009-11-12 23:01:06) - 次は魔理沙が…(ry -- 七氏 (2009-11-14 19:17:47) - 文が許しを求めるのに萌えた俺は末期。 &br() &br()やっぱり俺はにとりよりも文が好きなんだろうか……。 -- 名無しさん (2009-11-20 05:51:26) - 安心しなさい私もだ。でもやっぱ私はにとり派。 -- 名無しさん (2010-01-24 01:23:27) - 霊夢・・・来世では幸せだといいね -- 名無しさん (2010-03-14 19:54:21) - 強い信念も持たずにナイフや銃のような強い力を手にしちゃうとどうしてもそれがほしくなっちゃうんだよな。 -- 名無しさん (2010-03-15 01:37:08) - 親友を失った魔理沙も悲惨だな…… -- Aーfd (2010-03-19 23:19:59) - 拳銃は大変なものを盗んでいきましたw -- 天内 (2010-03-28 05:01:51) - あなたの命です! -- 名無しさん (2010-03-28 07:52:20) - アリスが恋人だから大丈夫 -- 名無しさん (2010-04-01 12:40:14) - 霊夢が殺したって言う奴がいないから魔理沙が霊夢とかを殺した奴にされたりして… -- 名無しさん (2010-08-14 06:58:31) - 香霖ひとりなら大量殺人じゃないから大丈夫 -- 名無しさん (2010-08-17 16:55:55) - 霊夢、それレンコンやない &br()オハジキやないか!!! -- 名無しさん (2010-08-18 00:41:23) - 文ざまあみろ! -- 名無しさん (2010-10-10 02:54:03) - 魔理沙が殺したことにされそうで怖い -- ロリこん (2018-01-05 19:40:02) - 霊夢って怖いな~ -- 桜 (2020-02-15 09:07:52) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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