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魔理沙が化け物に2:26スレ556」(2016/06/18 (土) 03:58:18) の最新版変更点

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※[[ 魔理沙が化け物に1:26スレ541]]の続きです 読んでないと分からないかもしれません ※霊夢いじめ 「…以上が、あの事件で彼女が辿った事のあらましです」 皆が清聴する中、ヤマザナドゥは地獄で魔理沙の魂から得た情報を皆に話していた 「魂がズタズタで、彼女自身から言葉を聞くことは出来ませんでしたが、これが浄瑠璃の鏡が映した真実です」 円筒形の安っぽいガラスのコップに入った焼酎を、ヤマザナドゥは正座したままぐいっと飲み干す ここは博麗神社の宴会場、例の霧雨魔理沙殺人事件の真相をこの機会に聞くべく 全てのメンバーがフル出席していた 「いやー、じゃあやっぱりアレは霊夢さんが殺したんですね」 射命丸はニヨニヨしながら、霊夢の方にやってきた 「ついに人殺しですか!いよいよ貴方も私たちと同じですね、シンパシーを感じちゃいますよ」 彼女ははいつになく馴れ馴れしい 「私はあれが魔理沙だって知らなかったのよ!さっきの話で分かったでしょ!」 霊夢は怒って話を逸らすように、相手を萎縮させ黙らせるように…そして、自らの罪の意識を誤魔化すように 八つ当たりのようにテーブルをバシバシと叩いて大きな音を出した 酔いの勢いで、全てを誤魔化してしまおうという魂胆だろうか 周りでは翠香やチルノがひょろひょろと両手を上げて走り始めている 「いや、そこまでは知りませんけどね?彼女の魂から直接話しを聞けたわけではありませんでしたし」 ヤマザナドゥは小町に注がせた二杯目の焼酎をちびちびと呑みながら言った 「ただ、彼女は最後は人間に戻り、親代わりの師匠や親友と思っている貴方に助けを求めていたらしいですよ」 ヤマザナドゥは静かに目を瞑り、ふうっと深く溜息をついた 「地獄の法廷は、貴方の行為の正当性を認めますけどね…魔理沙は親友だったのでしょう?確か?」 霊夢はぐっと息を飲んで、一瞬沈黙する すぐに重要な事を思い出し、癇癪を起こしたかのように怒鳴るように言った 「私に下級妖怪の言葉が分かるワケないでしょ!なんなのよ!私が見殺しにしたとでも言いたいの!」 いつの間に後ろに立っていたのだろうか?そんな霊夢の癇癪に、横槍を挟むものが一名いた 「いや、最初に僕を呼んでくれれば通訳できたと思うよ」 青い液体の入ったショットグラスを片手に、虫達の姫リグル・ナイトバグはハッキリと断言した 「あの後虫の妖怪達が教えてくれたんだ、彼女の肉体は強靭で強い魔力を秘めていた、期待の新星だったって」 いや、もちろんその後人間をを食べるなって注意しといたけどね…などと言い訳をしながらリグルは続ける 「彼女は人里、レイム(?)、ミマサマ(?)、エーリン、竹林、越える…とか言ってたらしいんだ」 リグルはショットグラスの向こうに映る青い景色を見つめながら、呟くように言った 「つまり、彼女の話していた言葉は虫達の言葉だったんだ…つまり、私なら完全に分かる」 青いカクテルをぐっと飲み干してから、リグルはジョークを飛ばすかのように軽い口調で言った 「もっとも、蜂みたいな顔してたんだから、そんなことあたりまえだよね」 何がおもしろいのか、リグルはぷっと吹き出す お燐や地獄鴉、ミスティアといった分かりやすい動物妖怪の面々がその言葉にクスクスゲラゲラと笑った 「じゃあ何で言わなかったのよ!!!!!!!!!!!!!!」 霊夢が玉ぐし棒でリグル達に殴りかからんとする程の勢いで迫ってくる リグル達は笑いながら、だって呼ばれなかったもーんなどと言い、ピューっと端の方に逃げていった ふーっ、ふーっっと肩で息をしながら憤る霊夢 「いやー、リグルを呼ぶ手間も無視して惨殺なんて、霊夢さんなんだかんだ言って結構ノリノリだったんじゃないですか」 射命丸はにんまりと笑いながら擦り寄ってくる 「あの怒気で魔理沙をボロ雑巾のように引きちぎったのには、しびれちゃいましたよ」 射命丸はパシャパシャとむっすり顔の霊夢の横顔にシャッターを切る 近くで妹紅と輝夜が飲み比べの真っ最中、てゐがチンチンとお箸で茶碗を叩いていて音が煩い 「私たち妖怪の間では、今や妖怪博麗の鬼巫女伝説で持ちきりですよ?霊夢姐さん」 姐さん、とは…射命丸達はどうやら霊夢を博麗の巫女ではなく、山姥のような妖怪の一種、鬼巫女と看做したようだ 「巨大な巫力で人を殺すんですから、もはや妖怪です、私たちはお仲間ですよ?山でも妖怪変化として歓迎…」 悪びれのない笑顔でちょこんと霊夢の横に座る射命丸 そのニコニコ顔にフルスイングをかましてやろうと拳に力を入れた瞬間 「そうだぞ霊夢、全く恥じ入る事じゃないぞ?強大な魔力でクズどもを消し炭にするのは我らにとって高貴な振る舞いだ」 紅魔館の主、永遠の吸血鬼レミリア・スカーレットは割り込んできて、得意げに言った ワイングラスの中の紅い液体ををくるくると回しながら熱弁する 「人間の子供の最初の罪は虫殺しだと言うが、我らの幼き同胞の最初の罪は殺人」 「霊夢もようやく私たちと同じフィールドに上がって来たんだな」 レミリアは、何かを歓迎するような微笑を霊夢に向ける 「今度紅魔館に遊びに来てくれ、人間の金髪少女の生き血をご馳走…」 そこまで言いかけたレミリアの顔に、霊夢のフルスイングが飛んだ お陰で美鈴の皿のから揚げが落ちてしまい、涙目になっている いたいよー、しゃくやー などと従者に駆け寄りハンカチで鼻血を拭いてもらっている吸血鬼を他所に 霊夢はこの話から逃れるように、同じく人間で巫女である早苗に話しかけた 彼女は霊夢から少し離れた席に、丁度真ん中辺りでフィーバーしているイクさんを挟んだ対角線側に陣取り 小さなお猪口に日本酒をチロチロと舐めてほろ酔い気分だった 「ねえ、早な…」 霊夢が話しかけると同時に早苗が焦ったように言った 「いえ、分かってますから、分かってますから今回の事は、分かってます」 スススーっと霊夢の横から逃れるように後ずさる早苗 このまま追えば、料理の周囲をふよふよと浮いている幽々子やお供の妖夢を通り越し 今日は一番隅の方で暗く飲んでる、パチュリーやアリスの方にまで追い詰めてしまうかもしれない 二人の間に気まずい沈黙が流れる 「あ…ああ、そうね また今度」 霊夢はあからさまな拒否に意気消沈しながら、上座の方に戻っていった 霊夢が帰ってゆくのを見て、早苗は申し訳ないけど正直ホッとしていた あの事件から早苗などの人間、慧音など親人間、秋姉妹や諏訪子などの神々は、あからさまによそよそしくなり 以前の親しみやすさは、霊夢の前から消えうせた …人間同士の殺戮の戦場、その軍神たる神奈子まで他人行儀になるのはあんまりじゃないか? 肉食の妖怪達は馴れ馴れしく…まぁ、霊夢に以前は感じられなかった親近感のようなものをもって接してくるようになり 逆に人や神は霊夢に越えられない冷たい壁を作るようになった 幽々子やプリズムリバーといった霊の類やチルノや大妖精といった妖精 そして鬼の態度は以前と変わりない事が救いだった    これは、今からちょっと前の話 どこぞの紫もやしは、とある小生意気な魔法使いと言い争いをした 「あいつ…私の事を地下生物扱いして…」 彼女は自身の生活と容姿をバカにされ、いたく憤慨していた もっとも、事の発端は彼女がたっぷり魔理沙の未熟ぶりを指摘して涙目にさせた事だ 「あの小娘は十数歳の魔法使いのクセして生意気なのよ」 紫もやしはムカムカしながら貧乏ゆすりをした 「そもそも、これだけ魔女としての序列が違えば、本来なら恭しく私の前に跪くか…従順な態度で教えを請うものよ」 彼女は百歳を越え、捨食と捨虫を会得している生まれながらの魔女 しかも図書館が出来る程の大量の魔道書を所有している 本来、魔理沙との魔法使いの、魔女としての位階はまさに天と地程の差があったのだ 紫もやしは、魔理沙がぶりっこ上目使いで自分に教えを請う姿を想像し、少しニヤニヤしてから 今度は恭しく礼をする、彼女にありないミスマッチな姿を想像して、白けてしまった そして再びあの小娘から受けた侮辱を思い出し、怒り狂う 一人きりの長い沈黙の後、紫もやしはなにやら悪巧みを思いついたようだ 「そうよ、私が地下生物なら、アイツはさながらブンブン飛び回る虫けらじゃない」 どこぞの人形使いは、とある小生意気な魔法使いと言い争いをした 「私の自慢の脚を大根ですって…!しかも上海達をただの布とビー玉のお人形なんて!」 彼女は自分の容姿と人形をバカにされ、いたく憤怒していた もっとも、事の発端は彼女が魔理沙に要らぬオシャレの世話を焼こうとしつこかったからだ 「あいつはただの魔法使いのクセに生意気だわ」 人形遣いはいらいらしながら指を組む 「魔界出身の魔女たる私に、嫉妬してるのかしら」 彼女は確かに魔界の創造主の娘で高貴な出自を持つ上、捨食と捨虫を会得した魔女 しかも様々な自律に近い人形を複数使役する事が出来る凄腕だ 本来、魔理沙との魔法使いの、魔女としての位階はまさに月とすっぽん程の差があったのだ 人形使いは、魔理沙が自分の趣味のフリフリの少女趣味の服を着る姿を想像し、少しニヤニヤしてから 今度は嫉妬に狂って枕を引きちぎる、彼女にありえないミスマッチな姿を想像して、白けてしまった そして再びあの小娘から受けた屈辱を思い出し、怒り狂う 人形だけの長い沈黙の後、人形使いはなにやら悪巧みを思いついたようだ 「大根足で悪かったわね・・・!あいつの足は恐竜にしてやる!それに上海達の怒りも思い知れ!」 魔力が満ちる満月の晩、全く違う場所で、全く違う魔女が、全く違う術式の、よく似た呪いを 結界を突き抜ける程に強力な威力で、同じ場所を狙って、全くの同一人物に掛けた だが、彼女達はその事を知らない 複数の呪いが、相乗効果を発揮した場合の危険な暴走を紫もやしは知っていたが まさか自分以外に、同じく呪いを掛けている人物がいるなどとは思いもよらなかった 結界を突き抜ける程強力な呪いは、非常に繊細な代物だと人形使いは知っていたが まさか同時に、他の術式とぶつかり合う事になるとは思いもよらなかった 「ふふふ、数日後の触覚が生えた魔理沙が楽しみね」 「クスッ、あいつは恐竜足のままドスドスとウチに押しかけてくるかしら」 宴会の席では、パチュリー・ノーレッジ及びアリス・マーガトロイトの二人がボソボソと話をしていた 彼女達は魔理沙と特に親しかった魔女の二人で、それなりに交友がある 宴会で暗いのはご法度だが、今回はきっと死んだ魔理沙を偲んで、二人で暗く喪に服してるんだろうから特別、と 暗い様子の二人組みを、今日は誰も茶化しも咎めもせず静かに放っておいた 二人きりで魔理沙の死を悲しみながら、パチュリーは涙目で自らの罪と、ありえない筈の不幸をアリスに語った そしてアリスもあの日に、自分も罪を犯したことをパチュリーに告白したのだ 「こんな事になるなんてね…でもマグレだし私たちのせいじゃないよね?」 アリスはボソボソとパチュリーと会話している 「こんなのないわ、普通にありえないじゃない」 パチュリーはボソボソとアリスに返答した 「こんなのがあの鬼巫女に知られたら・・・」 パチュリーは機械仕掛けの時計のように、むきゅーとした顔で小刻みにぷるぷるぷるぷると震えだした 「違うわよ!魔理沙を殺したのは霊夢でしょ!私たちの責任じゃないわ!」 アリスは慌てながらぷるぷるするパチュリーを宥めた 「それに、呪いが同期して効果が増大するなんて完全に事故じゃない?」 「・・・私たちは、魔理沙にちょっと両手足が爬虫類になったり虫の触覚や羽根、そして牙が生える呪いを掛けただけ」 パチュリーはぷるぷるぷるぷるをやめない 「ででででで、でも…わっわわ私達の呪いで魔理沙の魔力が封じれらるなんて…!私はそこまで!そこまでやってない!」 自分達の決定的な罪を、こんな誰に聞かれているかもしれない宴会場で喋ってしまった …幸い、アリス以外には聞こえていなかったが アリスはパチュリーの肩をつかんで揺する 「それも私たちがやろうと思ってやったワケじゃないわ!」 アリスは自分にも言い聞かせるかの用に、小さな声で力強く言った 「幸い、ヤマザナドゥや検死した月の医師にもバレてないみたいだし、黙っていれば分からない」 アリスの瞳は、何か暗いものに満ちていた パチュリーはそれを再認識して落ち着いたようだ だが、申し訳なさそうに小さな声で言った 「でもそれじゃ、魔理沙の魂は浮かばれないんじゃ…やっぱり正直に…」 アリスはカッと目を見開いた 「そんな事、霊夢に聞かれたらどうなると思ってんの!?八つ裂きじゃ済まないわよ!」 あの鬼巫女に嬲り殺しにされたらしい魔理沙の遺体 手足の指を全てへし折られ、太い手足の骨を粉々に砕かれ 間接はねじ切られ、その後命乞いでもしたのか、這いずったような痕跡があるが 更に彼女の両肩と脚の付け根は打ち抜かれていた ダルマになった彼女を身体を、弾で何度も執拗に殴打して抉り 最後まで意識を保つよう、頭部や首や心臓は狙わず 最後は腹と骨髄の先端を貫く大穴を空けて、大量出血で苦しませながら殺した 死体の苦悶の表情と、完全に屈服し縋るような瞳、そしてめちゃくちゃに泣いて哀願してたのか深い涙の溝 …忘れられない あの事件の後、自分も確認しに行った事件現場と遺体を思い出して パチュリーは再びぷるるんぷるるんと痙攣を起こした 「ん?私がどうしたの?」 いつのまにか、霊夢が彼女達の後ろに立っていた 妖怪達に擦り寄られたり人間の視線が辛くなったりしたのだろう それで、この親友魔理沙を偲ぶ会に入れてもらおうってワケだ 「べ、べつになんでもないわ!」 霊夢は特に追求するでもなく、そっと二人の側に座った 「そうね私と魔理沙は親友だった、貴方達も魔理沙と親友だったんでしょう?」 霊夢は二人の様子を探るように静かに話しかけた 霊夢は、この魔理沙を偲ぶ会の話に入れて貰おうとしてるだけなのだが パチュリーとアリスにはまるで鬼巫女が、持ち前のカンで探りを入れてきてるように感じる 「そ、そうかもね?まぁ親友だったようなそんなような気がするようなもっとドライだけどよく一緒にお茶したりとか…」 しどろもどろになるアリス 霊夢は ? と首を傾げる パチュリーも正気を取り戻し、急いでアリスの言葉の脇を固めた 「魔女同士三人で交流があったりしたかも…そういった関係で仲は良かったかも…でも一番の親友はレミィで…」 もっそもそと話すパチュリー そんな二人の話を聞いて、霊夢は静かにそっと目を閉じた 「…そう、貴方達は魔理沙と親友だったのね」 パチュリーとアリスは冷や汗びっしょりだ 言葉巧みに、なんとか霊夢を上座へ追い返した二人 心なしか、霊夢は二人に親友殺しを責められたような気になって、酷く落ち込んでいた がっくりと陰が覆う背中が哀れだ 霊夢には悪いが、流石にむざむざ殺されたくは無い 「ついにやっちゃった…霊夢を誤魔化しちゃった・・・!バレたらレミィもろとも紅魔館が壊滅させられるわ」 パチュリーは真っ青で今にも貧血を起こしそうだ 「大丈夫!バレやしないわ!この事を忘れとけば、最悪もしあのサトリに心を覗かれてもバレない」 多分、解呪された際の魔力の奔流はすぐ拡散して形跡が無く、霊夢以外に見られてはいないだろう 彼女は専門知識が無いから、分かる訳が無い 「隠し通せるわよ…私たちは、魔女でしょう」 アリスは暗い笑みで断言した あれから宴会は、いつもの終了の時刻になるまでの数時間に渡って続いた 「それじゃあ霊夢さん、今度久々に人間の踊り食いツアーを開催しようと思いますので是非一緒に…」 射命丸はぶんぶんと手を振りながら別れの挨拶を告げる 「そんな事したらぶち殺すわよ!あと私は人食い妖怪じゃない!」 両手を上げて怒る霊夢を尻目に、射命丸は おお怖い怖い と片手を振りながら黄昏の空へ飛び立っていった 「そういうのはもはや要らない恥じらいだぞ霊夢、今度紅魔館でレクチ…」 レミリアが言い終わる前に、頭頂部への拳骨がガンッと鈍い音を立てて落ちた うええええええ、霊夢がぶったー などと腰の辺りに抱きつく自らの主の頭を優しく撫でながら 咲夜は霊夢に優雅な会釈をして飛び立った 皆がぱらぱらと解散していくのを見守る霊夢 珍しく死神と共に最後の方まで残っている閻魔が、じっと霊夢の立つ階段の方を見ているのに気がついた 死神を横に侍らせ、寂しくなった宴会場に泰然と座っているヤマザナドゥに霊夢は話しかける 「私のあの罪は、どうしたら消えるかしら」 霊夢は俯き、ぽつりと言った 「…地獄の法は貴方のあの行いを許しますよ でも、もし貴方が自分自身を許したいと苦悶するなら」 ヤマザナドゥは一呼吸おいてから、言った 「出来る罪滅ぼしは、これからも人間達を守る事でしょうか…巫女としての矜持を忘れないように」 エイキの視線は、相変わらず鳥居のある階段の方を見つめている 別に、エイキは宴会の余韻を楽しんでいるだけなのだ 最後に閻魔が帰ってからすぐ、霊夢のすぐ横の空間が裂けた そのスキマから、霊夢のよく知る大妖怪 八雲紫 が現れる 同じ宴会に参加していたんだから、それぐらいの距離は歩いてくればいいのにと呆れる霊夢 紫は、スキマから顔を出しながら霊夢に尋ねた 「ねぇ?なんであの娘、殺しちゃったの?貴方達、結構仲が良かったわよね?」 紫は、なんでもなさそうにぼんやりと両肘をついている 彼女の無遠慮かつ最低の質問に、霊夢はぎゅっと拳を握りしめながら答えた 「…知らなかったって言ったでしょ!あんなグロテスクなのが魔理沙だったなんて分かる訳が無い!」 紫は目を丸くして驚く 「何言ってるのよ?貴方は博霊の巫女よ?変化ぐらい巫女のカンと奇跡を全開まで発揮すれば容易に分かった筈よ」 霊夢は唖然と口を開ける…二人きりの宴会場に沈黙が流れる 霊夢はいきなり口角泡を飛ばして叫ぶように言った 「仕方なかったのよ!あの時は分からなかったの!言葉も通じなかったの!」 顔を真っ赤にする霊夢を広げた扇子で遮るようなポーズをする紫 「ああ、なんとなくで殺されちゃったのね、あの娘」 紫は優雅に口元を扇子で隠す、ニヤついた瞳から扇子の下の唇も笑っていると推測出来る くやしさと指摘された己の罪で、霊夢の目が潤む クールが売りの霊夢は、怒りの感情をあえて表に出す事によって、更なる他の感情を隠していたのだ 紫は更に話を続ける気だ 「まぁ、長年幻想郷の管理をやっているといろいと「めんどくさい」もんね?ダルくてあんなゴミクズの事なんてどうでもよくなっちゃたんだ?」 霊夢は過呼吸のようにふっふっと呼吸を乱しながら、何か言い返そうとするも言葉が出ないようだ 目元にじわりと涙が溜まってゆく 霊夢の様子に気がつかないフリをして、今度は見下ろしながら言った 「困るわね、他の妖怪が真似したらどうするつもり?博麗の巫女様は人間達や魔理沙なんてどうでもいいんだ?」 霊夢は酸欠の金魚のように口をぱくぱくしている すっー すっーっと言う呼吸音が聞こえる そっと下を向いたのは、涙があふれんばかりに溜まっているのを悟られまいとしているのだろう もう一押し、紫は扇子をパンッと音を立てて畳むと、その先端を振りかざした剣のようにスッと霊夢に向ける 「解呪すれば助かったのに…魔理沙、無駄死にねぇ?何の為に生まれてきたのかしら?」 俯いた霊夢の瞳からぽろぽろと涙が地面に零れ落ちる 紫は、スキマを使って普通なら無理な体勢から霊夢の顔を無理矢理覗き込む …そう、これが見たかったのだ! 翠香が宴会場を片付けにやってくるまでの数分間、紫はずっと霊夢を見ていた 数日後、目を掛けている部下の白狼天狗を連れた記者の鴉天狗に、霊夢はばったり出くわした 「いやー、いい天気ですね!鬼巫女霊夢さん!この前言った人間踊り食いツアーなんですけどね」 射命丸文は満面の笑みで話しかけてくる 横にいる椛も可愛らしい笑顔を見せた 霊夢はそんな二人をキッと睨みつけた 「あややや…冗談です!冗談ですって!そんなことしませんしません!」 射命丸は慌てて両手を振って否定し、椛もきゃうんと小さく鳴いた しかしその否定も束の間、射命丸はニヤッと笑った 「でも、あの時の霊夢さんは華麗でしたよ?ホラ、見てください」 射命丸が手帳に挟んである写真を数枚ピッと取り出し、指でトランプのようにサッと広げる 最初の写真には、襲われている最中の村に霊夢の後姿、その視線の先には無残な魔理沙の遺体が ハッキリと写し出されていた 二枚目は魔理沙の死体の顔写真、女の子を一番愛らしく見せる斜め上の角度から撮影されているのがにくらしい 三枚目は遠くから見た魔理沙の死体、時刻は一番古く、霊夢が魔理沙に気がついた数秒後だ 「いやー、巫女の妖怪退治の話を聞いてからすぐ駆けつけたんですがギリギリでして」 射命丸は自慢げに写真を見せた後、たははと頭を掻いた 霊夢はギンと目と瞳孔を見開いて、射命丸の手から写真を奪い取ると 親の仇とでも言わんばかりにビリビリと細々に破いてしまった 「なんなのよこれ!アンタ、手伝いもしないで盗み撮りしてたっての!?」 霊夢は射命丸のむなぐらをグッと掴む 射命丸はまた両手を振って否定した 「違います、違いますって!本当にギリギリで戦闘シーンには間に合わなかったんです!盗んでません!」 しかし、霊夢の怒りはそれでも収まらない 「こんな悪趣味な写真撮って…人に見られたらどうなると思ってんの?」 霊夢は一層強く射命丸のむなぐらを強く締め上げる 射命丸は一層申し訳なさそうだ 「いや…あのですね、実はもう…」 射命丸は椛の方をチラッと視線を送ると、察したように椛は自分の赤い布地のポシェットに 両手をもそもそと入れて、数刊の文々。新聞を取り出して霊夢に渡した 見出しには大きく 【博霊の鬼(のように怒る)巫女爆誕 今の幻想郷のトレンドは四肢切断(か?)】 過激な説明の横に、先程の写真の一枚目がでかでかと印刷されており 下段に盗人ゴミクズの末路、人狩り初体験ながら見事、これからの活躍が…などと注釈がつけられた 二枚目、三枚目の写真が印刷されいた なお、今回の解説は、この道の専門家であるASCゆうかりんが過激な内容でに説明している 発刊日付は…2日前だ 何もかもが遅い 霊夢の顔は真っ青になり、次に真っ白になり…そして最後に真っ赤になった なお、射命丸は真っ白になった辺りで命の危険を察知して逃げた 一人取り残されたのも気がつかず、霊夢は食い入るように新聞を読む そして、怒りでぶるぶると震えながら泣いている ミシミシと不吉な音を立てる新聞、相当な力で横方向に引っ張られているのだ 霊夢がひとしきり泣き終わる頃、新聞はバリッと音を立てて引き裂かれた 「なによこれ!ふざけんじゃないわよ!」 そしてそのまま、新聞は彼女の手によって木っ端微塵にされて 散り散りになった紙吹雪が空に舞った もう暫くは神社に篭っていよう…傷心の霊夢はふらふらと神社に向かって飛ぶ その途中、数人の人間の死体の山の上でご機嫌で食事を取っているルーミアを見つけ 霊夢は目をまるくして慌ててルーミアの側に降り立った 「ちょっとちょっと!なに人間殺しまくってるのよ!」 ひい、ふう、みい、よ…少なくとも七人が殺されている 人間の腕を、まるで子供がフライドチキンを食べるようにむしゃむしゃ食べるルーミア 巫女に凄い剣幕で怒鳴られ、首をかしげる 食べていた人間の腕を一旦置くと、お尻の方に手をやり、腰に挿していた文々。新聞を取り出して広げる 先程、霊夢がビリビリに引き裂いたものと同じものだ 「霊夢姐さんもやってるのかー」 ルーミアは新聞の内容を見せ付けながら、満面の笑みだ 霊夢はギリッと鬼気迫るような顔でルーミアを睨みながら言った 「なに…嫌味のつもりなのか?」 その様子にルーミアは思わずビクッと怯えた 「れ、霊夢姐さんだけずるいのかー」 腕を伸ばして新聞を更にぐっと前に押し出し、己の正当性を主張しようとする 哀れな魔理沙の死体、過激な文章、転がっている人間の死体、ルーミアにさえ知っている、つまり皆も、 …霊夢の中で何かが切れた 「これは違うって言ってるでしょ!」 玉ぐしで思いっきりルーミアを殴りつけた、バシッといい音がする 「ひいいいい、私は食べられないのかー!」 ルーミアは霊夢に捕食されるとでも勘違いしているのだろうか 霊夢は弾を数発撃ってルーミアを転ばせると 上から馬乗りになって殴り始めた 「これはッ!私のッ!せいじゃ!知らなかったって!言ってるでしょ!私はッ!私はッ!妖怪じゃ!ないッ!」 バキッ、ベキャッ、バシッ 一言一言、短く喋りながらルーミアを何度も殴りつける 「うあーん、うえーん、うえーん…」 しこたま殴られて大泣きするルーミアを尻目に、霊夢は今度こそ神社へ帰っていった 神社に戻ると、そこには早苗、神奈子、諏訪子の守矢三人組と村人が数名待っていた 「こんにちは、霊夢さん」 早苗が曖昧な作り笑いを浮かべて、霊夢に話しかける 霊夢は妙な気まずさと浮かない顔を誤魔化すように、片手で顔を抱えるように隠す 「こんな大所帯でどうしたの?また異変?」 霊夢は冷淡になった早苗に一抹の寂しさを覚えながら、返事をした 「はい、人里の皆さんが霊夢さんに話があるそうで」 こんな事の為に山の上から早苗がやってきたのか、直接私の所に来れば済む話なのに 霊夢は首を傾げながらも、村人に話を続けるように促す 「へえ、この前は村を救っていただきありがとうございました 伏せってる長老衆に替わってお礼申し上げます」 霊夢は あら?いいのよ などと言いながら軽く聞き流す 村人の話の本題はここからみたいだ 「そんで、救ってもらって悪いんですが…暫く、村に来ないでいただけませんかね」 霊夢の目が点になる 数秒の沈黙が走った後…村人の一人が文々。新聞を取り出し広げる 「みんな、怖がってるんですわ」 村人は申し訳なさそうな、怯えるような表情だった 「いやね?巫女さんがこんな事するわけないって私たちゃ思ってるんですけど…村の皆が…ねえ?」 曖昧に濁しながら、明確な拒否を霊夢に告げた 「これは捏造よ!?私、人間を殺したりしない!」 霊夢が身を乗り出して主張すると、たちまち村人が怯える その間に早苗が割り込んでくる…すると、村人は早苗の後ろに隠れるように逃げた なるほど、それで早苗を呼んできたってワケか 「それでは霊夢さん、この写真を見てください」 そこには、超高倍率のレンズを使い、正面被写体に向かって高速で飛びながらシャッターを切ったのか 周囲の景色が激しくぶれている中、遥か先の写真中央に霊夢が怪物と戦う様子が大きく写っている 割と霊夢とグロテスクな怪物の全貌が確認出来るものの、記事には使えないだろう 「鴉天狗の部屋から盗…徴収してきたものです」 早苗はコホンと言い改めつつ、主張した 「ここ、ここを見てください」 早苗はキュッ キュッと写真中央の怪物に、二箇所赤ペンで丸をつけた 怪物の後頭部やや下と、背中あたり 一箇所目には魔理沙のいつも被っている三角帽の成れの果て もう一箇所にはよく見えないが黒い布らしきものと…エプロンの残骸のようなものが引っかかっていた 「霊夢さん、貴方はこの怪物が魔理沙さんだって分かってたんじゃないですか?」 早苗は眉間にシワを寄せながら更に尋ねる 「もしくは、分かろうと思えば分かれましたね?」 霊夢は頭を抱えながら叫ぶ 「違うの!あの時は分からなかったの!仕方なかったのよ!村が襲われてて…」 はいはい…と霊夢を嗜めるような態度を取る早苗 霊夢はブツブツと何かを唱えるように呟いている 早苗はが村人に目配せすると、恐る恐る村人は前に出てきた 「そういうワケでして、しばらくは緊急時以外は立ち入り禁止と言う事で…」 村人は申し訳なさそうに、腫れ物に触れるように続ける 「今度、あのゴ…霧雨魔法店とこのお嬢さんの葬式を村でやるんですわ」 霊夢は上目使いでじっと村人を見つめる、自分も参加したいのだろう 「んで、今日からあの嬢さんの葬式から…それから喪中の50日は少なくとも立ち入らないって事で…決定でして…」 霊夢は呆然とする 話を終えたのか、村人達はそそくさと帰っていった 村人が神社から出るのを見守ってから、早苗も外に向かって歩き出す 去り際、神奈子がポンと霊夢の肩を叩きながら 「そういうことだから、しばらくは遠慮しとくれよ」 と、つぶやいて去っていった その後、霊夢は数年ぶりにわんわんと泣いた 真っ暗な室内、涙も枯れ果てた霊夢は小さな和風のテーブルに突っ伏している そんな彼女を、翠香はじっと見守ることしか出来なかった -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- [[ 魔理沙が化け物に:26スレ936]]へ続く ---- - こんな白状な幻想郷はやだなぁ -- 名無しさん (2009-07-26 17:52:30) - うーん &br()パチュリーとアリスは死も覚悟で白状すべきだったよなぁ &br()恐らく死後二人の罪はバレるでしょう -- 名無しさん (2009-07-26 23:50:57) - えーきさま以外誰も霊夢の置かれた状況を理解しようとしないのが悲しい。 &br()幻想郷そうぐるみで霊夢を排除したかったに違いない -- 名無しさん (2009-07-27 03:01:38) - やんなっちまうなぁ。この結末は・・・。 -- 名無しさん (2009-07-27 06:04:24) - れみりゃが可愛かった -- 名無しさん (2009-07-27 08:35:27) - 文と紫がうざすぎる &br()レミリアもうざいが、まあ可愛いと言えなくもないか -- 名無しさん (2009-07-27 09:38:04) - ルーミアがとばっちり食らってる件について -- 名無しさん (2009-07-27 18:13:25) - 霊夢の友達は魔理沙だけだった、という事か -- 名無しさん (2009-07-27 18:33:50) - さくやさんはどうなんだ? -- 名無しさん (2009-07-27 20:38:37) - ここぞとばかりに勢いづく守谷勢(特に早苗)にイラついたのは自分だけでいい -- 名無しさん (2009-07-27 20:48:59) - むしろ調子乗ってるルーミアは即刻退治するべきだろ &br()人間殺す癖に妖怪には甘い巫女とか言われるぞ -- 名無しさん (2009-07-27 23:19:54) - 紫とか文とか早苗より汚いやつがいるのに、どうしてだろう……早苗に一番イラッとするんだ…… -- 名無しさん (2009-07-28 01:25:28) - 早苗、全て計算通り -- 名無しさん (2009-07-28 16:30:26) - まぁ実際こんな感じで殺伐としてるんだろうかね幻想郷は -- 名無しさん (2009-07-28 18:17:48) - 美鈴の唐揚げ勿体ねえな -- 名無しさん (2009-07-28 20:56:28) - 可哀相な霊夢に激しく萌えた -- 名無しさん (2009-07-28 22:43:36) - 結局、この話で霊夢の味方なのは萃香だけか…。 &br()しかし早苗(提案したのは神奈子と諏訪子だろうけど)もすっかり典型的な悪役に。 -- 名無しさん (2009-07-29 13:52:28) - 文がウザすぎる・・・ -- 名無しさん (2009-08-01 02:21:21) - なんか、魔理沙だとわからなくても仕方ないと思うけどな・・・ &br()理不尽なやつらだなまったく -- 名無しさん (2009-08-01 14:21:59) - 咲夜さんはどうなんだろう -- 名無しさん (2009-08-05 20:19:07) - 前作を読んだけど霊夢は明らかに里の危機を救うために倒したのにこの仕打ちはちょっとおかしいと思った -- 名無しさん (2009-08-06 15:35:08) - ああ、これは不愉快なだけだなあ・・・ &br() -- 名無しさん (2009-09-06 14:41:58) - 虐めだけにとりあえずはこれでも良いと思う。 &br()実際に霊夢ほどの実力の持ち主は何の力もない人間からは警戒だってされるだろうし &br()あれだけの力があって、でも種族は人間という点が霊夢の不安定な所とも解釈できなくはない -- 名無しさん (2009-09-15 11:52:24) - クソワロタwwwww霊夢可愛すぎwwwwwww -- 名無しさん (2009-09-21 06:07:37) - 黒アリスwww &br()そしてパチュリーの小物さが際立つwww &br() -- 名無しさん (2009-11-07 11:13:40) - とんだとばっちりを受けた霊夢だった件について -- 名無しさん (2010-03-24 02:12:04) - この妖怪達は、きっと霊夢の取り乱した姿を見たかったんだろうね。 &br() -- 名無し (2010-08-11 23:28:21) - せめてルーミア殺してから帰れよ霊夢・・・・ -- 名無しさん (2010-10-15 22:08:37) - ↑↑なんという俺達 -- 名無しさん (2010-10-30 01:47:31) - 文とれみりゃが可愛すぎるだろこりゃ! &br()俺は萌えSSを見に来たんじゃねえってのに…… -- 名無しさん (2010-11-01 21:36:11) - れみりゃが可愛かった &br()レミリアもうざいが、まあ可愛いと言えなくもないか &br()可哀相な霊夢に激しく萌えた &br()クソワロタwwwww霊夢可愛すぎwwwwwww &br() 文とれみりゃが可愛すぎるだろこりゃ! &br()俺は萌えSSを見に来たんじゃねえってのに…… &br() &br() &br()明らかに場違いなの分かってるけど言わせろ。 &br()お前らさ、やられた事無いだろ? &br()一回やられてみ、本当に悲しくて悔しくて理不尽な世界に絶望するから。 &br()正直死にたくなるよ。 &br() -- 名無しさん (2010-12-02 18:50:14) - お茶碗を箸で叩くてゐ可愛い。 &br()泣いてる霊夢たんを慰めてキャッキャウフフしたい -- 名無しさん (2010-12-28 12:32:35) - 魔理沙いじめというより霊夢いじめな件について &br() -- 名無しさん (2011-06-27 11:43:21) - タイトルに書いてあったww &br() -- 名無しさん (2011-06-27 11:43:52) - いじめSS専門のサイトなのになんでこんなに否定派が多いのか意味わからん &br()嫌ならこんなとこまで見にくるなよ -- 名無しさん (2013-10-04 15:56:11) - ルーミア殺せよ -- 名無しさん (2013-10-27 00:11:02) - でも本来の幻想郷の姿がこれってのが正しい気がする -- 名無しさん (2014-07-04 13:21:59) - 結論 &br()霊夢くず。実際は霊夢のが殺したし。 &br()しかも倒すとき[死ね。ごみくず]っていってる &br()詳しくは1を見る早苗や文などは悪くない -- 名無しさん (2014-12-06 14:10:59) - 早苗や射命丸は性格が少し違う。後作者はどんだけ霊夢と魔理沙が嫌いなんだ?正直言って魔理沙がこうなるのは100%あり得ないし作者は東方についてもっと詳しくなってから出直せ(怒) -- 元幻想郷出身者 (2014-12-16 22:45:31) - ↑早苗は原作に近い調子に乗りやすい性格だし射命丸は多少性格がずれてるけど言うほどでもない、というか二次創作なんだしずれたとしても当たり前。それすら分からない二次設定を本家だと思い込むにわかは原作やろうか。というかここが虐めスレだって分かってないだろ。愛情を持つからこそ様々な虐めを行う。安っぽい感動物が好きなガキは帰れよks。 -- 名無しさん (2014-12-18 18:44:50) - ↑↑↑↑↑てめーは俺を怒らせた -- 名無しさん (2015-01-06 02:14:26) - 取りあえず霊夢と魔理沙m9(^Д^)9mザマァ -- 名無しさん (2015-11-28 06:00:20) - よし↑の奴は死ね。思っても書くな。コメ荒らすな。 -- キング クズ (2016-06-18 03:58:18) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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