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863 :種族:名無し 多様性:高:2008/05/24(土) 21:24:17 ID:bLvcrj2I0 寛大な処置ありがとう、ってところだな。 これ以後も、ありったけの愛をこめていぢめ尽くしてあげよう。 「こぁ、こんなものが届いていたけど?」 パチュリーが差し出した封筒を、小悪魔は剥ぎ取るかのような勢いで手に取った。 差出人は、思った通り黄昏フロンティア。心の底から湧き出るガッツポーズを押し留め、急く気に怪しくもつれる指で封を開く。 思えば、長い道のりだった。 始めは、紅魔郷4面中ボス、スペルカード無し、その上、公式での露出皆無と言う、おおよそ最悪に近い待遇での出演だった。 しかし、主人の人気に付随する形で知名度を上げ、その、"固有の人格がない"という扱い易さを武器に、着々と人気を集め、確かな紅魔館メンバーとして地位を築いてきた。 その扱い易さ故、ぞんざいな便利屋として使われたことは一度や二度ではない。 ある時は意に沿わぬいぢめ役に、ある時は悪役、やられ役に。物語進行上の舞台装置としての役割はもう飽きるほど。 エロ同人で一人だけ濡れ場なく、オチを担当させられた、なんてこともあった。 けれど、その苦労も今日で報われる! 黄昏フロンティアが私の出演をお嬢様に打診していたという噂は聞いていた。 そして、その頼みを承諾したという後日談も。 どんな性能のキャラなんだろう? 私の持つ強い個性は図書館司書であるということだけだ。 それと今回のゲームシステムを顧みると、強力なスペルカードを使い分けるキャラだろうか? それとも、今回でついに、私に、私だけの個性が加えられるんだろうか? 調整は難しいだろうけど、本当応援してます! 面白い作品になるよう頑張ってください! 空想、妄想はとどまるところを知らず広がる。 小悪魔なんて縁起の悪い名前だけど、今なら、全てのものを祝福できる気がした。 そして、        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|        |    ____       |        |                    |        / 紅魔館ステージの  /_____        / 背景キャラとして、  /ヽ__//      /     出演を      /  /   /      / お願いできますか? /  /   /     /   ____      /  /   /    /             /  /   /  /             /    /   /   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /   /        |             ;,.  -- 、      ;,ヘ,´,. 、  , ヽヘ^ ;      ;^Y ルレハ)ノリ^;   …ヒック……ウッ……うえぇぇぇぇぇ…      ;,へイリ,つ⊂_ヽ;       ;⌒く_ノ_入⌒)`)─      /

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