梓「隠れたって無駄ですよ!」

律「やば見つかったか」

憂「……また?みんなしてなんで律先輩を
いじめるんですか?」

梓「いじめるも何も。事実から将来推定すると憂も捨てられるよ」

憂「そんなことしないよ、ねえ律先輩」

律「……」

紬「ほらほら憂ちゃん、こんなケモノからは離れたほうがいいわよ」

憂「りつせんぱい?うそですよね?」

律「……」

澪「律は私とがもっとも最高にちょうどいいから!」

憂「りっちゃん!」

律「……すまん、こいつらが言ってることはホントなんだ」

憂「!?」

律「あーあーもう少しだったのになぁ!」

憂「りっちゃん」

律「おいーおまえらが邪魔するから憂ちゃん落とせなかったじゃねーか」

憂「りっちゃん、うそだよね」

律「うそじゃねーよ、ばれたらいい子ちゃんやる必要もねーしな」

憂「やめてよ」

律「なに?そうだ!今から5Pでもしようか!」

憂「」 パァン

律「いたっ……」

憂「さいってい!」

憂「お姉ちゃん!」 タタタ

梓「ざまーみろです!ばーか!」 タタタ

紬「……これでよかったの?」

律「幸せにするって言っただろ」

唯「ううう、憂にバカって言われちゃったよ」

prrr

唯「ういから!」

憂「お姉ちゃんどこ!?」

唯「えっ、まだウチだけど……」

憂「わかった!待ってて!」

唯「う、うん」

憂「お姉ちゃん!」 ダキッ

唯「はやいっ!」

憂「バカって言ってごめんなさい!」

唯「ううん、いいんだよ」

唯「私こそ憂に愛を伝えてたつもりだったけど上手く伝えられてなくて……ごめん」

憂「私あの人にだまされるところだった」

唯「気づいてくれたらいいよ」

唯「憂のはじめて貰えなかったのは残念だけど」

憂「あ、ゴメン。キスはあげちゃったや」

唯「へ?キスは?」

憂「うん」

唯「キスだけ?」

憂「そだよ」

唯「ねえ、りっちゃんと仲良くなり始めてからどのくらいたってたの?」

憂「えっと数週間くらいかな」

唯「それでキスだけ?」

憂「うん……」

唯「そっか……」

憂「どうしたの?」

唯「いや、なんでもないよ」

憂「あの、お姉ちゃん、返事だけど……」

唯「うん」

憂「私からもお願いします。付き合ってください」

唯「はい、よろしくお願いします」 チュッ

………
深夜

唯「ふふふ、憂ぐっすりだね」

唯「」 キョロキョロ

憂(ん……お姉ちゃん出て行っちゃった。どこいくんだろ……心配だな)


公園

唯「悪いね、こんな時間に」

憂(お姉ちゃんと律?)

律「いや、さみーわ。ほんと」

唯「だよね、はい。コーヒー。ねえ、りっちゃん?」

律「サンクス?」

唯「憂のこと大切にしてくれてたんだね」

憂(はぁ!?あいつは私のことを……)

律「んー久々に本気だっかなー」

唯「りっちゃんが数週間も期間あってキスどまりとか聞いたことないよ」

律「よせやい」

唯「確かに私もあずにゃんに構いすぎて憂ほっておいたと思うもん。憂を助けてくれてありがとう」

律「ちげーし、やりたいからやっただけだし」

唯「だったらりっちゃんもうやってるじゃん」

律「あーあーキャラじゃないからやめようぜ」

唯「ちょっと見直したかな」

律「……それで好きな子にふられるのも辛いけどな」

唯「そりゃ、私のほうが憂のことずっと好きだったもん!」

律「私は確かに短かったけど、たのしかったなぁ」

唯「……私から憂に言おうか?」

律「いいやもう、嫌われた方が楽」

唯「そうかなぁ」

律「一度失った信頼は簡単に直せないよ」

唯「どうかなぁ」

律「てか、私バンドやめるわ。憂ちゃんに
入ってもらえよ」

唯「りっちゃん」

律「もうめんどくさい」

唯「逃げるの?」

律「そうだよ」

唯「ちゃんと謝れば水に流してくれるよ」

律「そんな、わけねぇだろ!」

憂「そんなわけありますよ」

唯「ほえっ!うい!」

憂「お話聞かせてもらいました」

律「唯が連れてきた……って感じではないな」

憂「貴方のしたことは最低だと思います」

律「知ってる」

憂「でも逃げるのはもっと最低です」

律「……」

憂「……」

唯「ふたりとも仲良くね……?」

律「わかった」

律「みんなにもう一回謝ってみる」

憂「……ありがとうございます」

律「なんで?私はひどいことしかしてないよ」

憂「他の人にとっては最低だったと思います」

憂「でも、私にとっては」

憂「辛い時に助けてくれて」

憂「最後には本当に好きな人とのキューピットになってくれました」

律「ただ偶然だけどね」

律「最初やりモクってのは本当だったし」

唯「動機はそうだったとしても結果的に大切にしたんだからいいんじゃないの?」

律「……」

憂「他のメンバー方には私も一緒に頭をさげます」

律「えっ、それは関係なくない」

憂「いいえ、最初から私がお姉ちゃんに告白してたらこうはならなかったんですから」

唯「まーギスギスしながらも平穏だったろうね」

律「わかった、ありがとう」

憂「丁度みなさんのわだかまりを解消できるチャンスかもしれません」

………

律「梓すまん!」

梓「ああ……別にいいですよ。憂にこっぴどく振られたのみてスッキリしましたし」

律「またみんなで音楽やっていこう」

梓「あーそうですね。めんどくさいの無くなりましたし集中できるんじゃないですか?ビシバシ行きますよ」

………

律「ムギ!すまん」

紬「私もアレですっきりしてたの」

紬「まあ、かっこつけてのは気に入らなかったけど」

律「……音楽一緒にやっていける?」

紬「もちろんよ」

紬「やっぱり皆で演奏するの好きだから」

……
律「澪すまん」

澪「えっ、なにが?」

……

憂「みんな結講あっさりしてましたね」

律「逆になんか拍子抜けしちゃったよ」

梓「まあ仲直り記念ということで聞いていってね、憂」

紬「久々だからたのしみだわ!」

澪「憂ちゃんには悪いけど私と律の愛を綴ったナンバー堪能してくれ」

唯「ふむ」

憂「どうしたの?お姉ちゃん?」

唯「最近ろくに練習してなかったからコード忘れちゃったよぉ」

おしまい