以前あった怪事件以来、スタッフは総入れ替えをしたようだ。
さすがにトラウマとなったような場所には居られないらしい。

店員「お時間はいかがなさいますか?」

澪「21時までのフリータイムでお願いします。」
 (憂ちゃん…途中で帰ろうって言い出すかもしれないな?
  唯だけなんとかつなぎとめないといけないな…)

律「澪!?オマエ本当に大丈夫か!?」
 (いつもは直ぐに帰るヤツなのに…)

店員「それでは2Fの209号室へどうぞ。」

憂「りっちゃん、澪ちゃん、ドリンク何にする?憂と持って行くよ?
 (また209号室…なんか運命を感じる…)


澪「それじゃ、アイスコーヒー頼むかな?」

律「私はコーラ!!」

憂「うん!それじゃ、先に歌って待ってて~♪
  ついでにマラカスとか持っていくよ」
 (今回は…シャルトリューズ(試)…って書いてある。大丈夫かな?
  この前はあんな大沙汰になるなんて思っていなかったし…)

ヴーン

唯「お姉ちゃん、この機械止まらないよっ!」

ブクブクブクブク!!

憂「憂!ボタン離して!ボタン!!」



2・3時間ほど歌っただろうか、
律はロック・澪はPOP・唯と憂はアニソンや童謡を歌った。
たまに律はネタを仕込み、澪をからかったり、唯と憂を笑わせ楽しませていた。

…カランッ

アイスコーヒーの氷が空になったグラスを鳴らす。
澪(か…体がなんか火照ってる…暖房ききすぎ?)

「…―お」


澪「ハァ… ハァ…」
体温の上昇に耐え切れず、ブレザーを脱ぐ澪…。

律「澪!?」ガバッ!
 (髪の毛から澪の匂いがふぁっって来る…いいにおい~)

ゴスンッ!

律「ててて…どうしたんだよ、澪の番だぞ?
  それに、汗がすごいけど大丈夫か??」
 (うわ…ブラウスが透けてブラの色、おっぱいの形までわかる…)

ブレザーを脱いだ澪の体…ブラウスは汗をたっぷり吸っており体に密着している。
折れそうなほどに細いウエストの上位に位置する部分には、
メロンのように大きく甘い果実が実っている。
全身はまるで雨に打たれたかのように汗でぐっしょりとし、
ブラジャーをしているにも関わらず乳首が勃起し、ブラウスの上からでも乳首の位置が
はっきりと解る。

澪「ああ…す…すまない… 体が熱くてな… ハハッ… ハァ…ハァ」

21時…未成年が店に居られる限界の時間まで遊んだ少女達。
これから勉強尽くしになる彼女達にとっては、いいストレス発散になったことだろう。

律「う~んっ!遊んだ遊んだ!
  唯も憂ちゃんも、歌上手いなぁ!"こ・づ・く・り・しまっしょ!"
  って面白かったぞ~、澪なんか顔赤くしていたし。」ニヤニヤ

憂「りっちゃんの"オ~レはジャイア~ン!"っていうのもスゴかったよ!」
 (律さん…こんな音痴だったんだ…)

唯「律さん、その歌…かなり上手でしたよ♪」

律「褒めてるのかけなしているのかわかんねぇwww
  …ところで澪、調子悪そうだけど大丈夫か?」

昔からの親友の顔をそっと覗き込むと、黒髪の中から見える薄紅色に火照った肌。
いつもの「恥ずかしい!」と言って紅潮させている肌とはまた違う。

澪「ちょっと辛いかな…フゥ …ハァ…」
 (だめだ…カラダに力が入らない…これ…けっこうマズいかも…)

澪「ごめんな…律、今日は一緒に帰れないや…」


♪~澪の部屋~♪
澪「ふぅ…はぁ…律にはバレたくないから、タクシー使っちゃった。
  アイツ…良いヤツすぎるんだよな…。
  ところでこれ…もしかして… やっぱりアレだよな…」もぞっ

つぅ…
ショーツの上から自分の秘部に触れ、湿り気を帯びていることを確認した。
布では受け止めきれない量の愛液。
澪は制服のままベッドへ倒れこみ、スカートと下着を脱ぎ捨てた。

パサッっと形を崩して落下するプリーツスカート。
みちょ… という湿り気のある音とともにフローリングに重く落ちる下着。

くっ…ぱぁ…ちゅ

澪「んっ…」
澪は愛液でねとねとになった花弁を、いやらしい音を立てて広げる。

性欲に身を任せた澪…

くっちゅぐっちゅ!にゅっちゅにゅっちゅ…

普段ベースが響いている部屋、今日は粘液が奏でるいやらしい音のみである。
澪の繊細な指は甘く蜜が纏わりつき、柔らかく桃色をした蜜壷を激しくかきまぜ、
徐々に蜜は壷から溢れてくる。

澪「ふあぁ… んっぁぁぁ… だめ、イキそ…」
自分が把握しているなかでも、最も感じるポイントを思い切り突いた。

澪「イク… イクぅぅぅっ!」
体を弓なりにし可憐で華奢な足をピンと張り、黒いスクールソックスを穿いたつま先を
ぷるぷると震わせる。



絶頂を迎えると思われた澪…しかし寸前でシラフに戻り、絶頂を迎えることはなかった。

澪「あ…れ?私はイきたかったのに…なんで??」
 (火照りも治ってる…)

落ち着いたと思われた澪、しかし再度性欲の波は訪れる…

澪(またっ…!? 今度こそ…!!)

チュンチュン…

冬の日の早朝…
薄暗い部屋の中では全裸となり汗でしっとりとしたシーツの上に寝転がる少女。
艶やかな黒髪が四散し、白と黒で一枚の画を成している。

澪は一晩中秘部を弄び続けたが、結局絶頂を迎えることはできなかった。

細い肢体にたわわに実る二つの果実に付着した愛液、そして桃色の花弁から溢れる蜜…
弄びすぎて紅色を帯びている花弁と花芽…昨晩行ったコトが体全体に現われている。

あれから、乳房、乳首、アナル、首筋、耳裏…ありとあらゆる箇所を試したが、
絶頂は迎えられず今の澪には「ヘビの生殺し」という言葉が似合っている。

眠ることは無く…瞳はルビーの様に美しくも痛々しい。

澪はぷにぷにしているその指の腹で、そっと蕾に触れる。
澪「んっ… ああぁぁっ!!」

体に走る電流、感度は最大といったところか…軽く触れただけでもイきそうなのである。
しかし、絶頂を迎えることはできない…

澪「うっ… ううっ…」
全裸でベットの上にうずくまり、ひたすら涙を流した。
瞳は一層真紅の輝きを増していく。

♪~テスト期間~♪

和「あら?澪、余裕だったのね…テスト序盤で寝るなんて。」

澪「え? あ…あはははははは! 今回は結構自身あるのよ!」アセアセ
 (ずっとオナニーしていたなんて言えない…)

和「そんな目を真っ赤にするまで頑張ってるなんて…今回は私の負けね…ハァ」

澪(頑張ったって言っても、ナニの方なんですが…。)

和「さて、午後も頑張ろう!澪に負けてらんないわ!」

澪(申し訳なくて何も言えない・・・)

…午後も悶々とした気持ちと、睡魔と闘いながらテストを受ける澪。

この日だけではなく、テスト期間中ずっとこのような状態だった。
一般人なら、この三大欲求の1つを抑え続けられると耐えきれず…
そのうち発狂し自殺に至っていたかもしれない。

しかし、彼女はベースを弾いたり、ライブに参加したり、ゲームセンターに入り浸ったりと…
様々な方法で精神を紙一重で維持していた。

テスト期間最終日、最後の教科が終わると同時に澪は逃げるように帰宅した。
不思議なことにテスト期間が終わると同時に、澪の体から火照りが取れ、
いつもの状態に戻っていた…

くっちゅくっちゅ…
じっとりと全身を汗ばませ、無我夢中でオナニーをする澪。
何度絶頂を迎えたことだろうか?
狂ったように肉穴とヒダを弄くり回す澪。

秘部から溢れる乳白色の汁で、シーツをびっちょびちょに濡らしている。
枕、クッション、ペン、丸みのあるものや柔らかいもの、硬いもの、
とにかく身の回りにあるもの何でも試して絶頂を迎えた。

4日間耐えてきた余波が何度も澪を襲い、愛液が止まらない。
テスト中に出ていた「くちゅくちゅ…」というような可愛い音はなく、
澪の肉壁からはぐっちゅ!ぐっちゅ!と…
ゆっくり…時には激しく粘っこい下品な音を立てていた。


澪「あっ…」
大人の少し熟れた色っぽい声…
何度も絶頂を迎えた彼女は少女のような高い喘ぎ声を出すことは無くなっていた。

テスト前のアノ時のように仰向けになり、体を限界までしならせる。
足を勢い良くピンッと張り、つま先をぷるぷると震わせずっと待っていた絶頂の波に飲まれる!

ぷしゅぁぁぁぁっ、ぴゅくぁ!ぴゅりゅりゅっ!
澪から大量に噴出す潮、湧き水という表現がとても似合う…

澪「んんぁぁっ!ふぁぁぁぁぁっ!!! ハァハァ
  しゅごい…しゅごいよぅ…あずにゃん…じゅるっ」

澪はツインテールのあの子を考え… 
梓が弦を弾く指を想像し、自分の花弁を弄ぶことで心の底から思い切りイった…

指に付着した汁をねちょっ…と舌で絡めとる。

澪「あじゅにゃん…おいひいよっ…」

彼女の顔からは涙、鼻水、涎…そして舌をだらしなく出し、とても満足げな表情をしていた。

後日…
澪は担任から「全科目追試」という結果を受けた…当然部活は全面禁止である。
しばらく紅茶の香りが漂う音楽室に近づくことは無く、お気に入りのベースを弾くこともなかった。


♪~放課後~♪
紬「唯ちゃんスゴいわねぇ…あの和さんを抜いて学年トップだなんて。
  憂ちゃんまで学年トップっていうのがまたすごいわぁ♪」

律「それに比べ…澪ときたら…全13科目足して50.3点とは…
  どうしちまったんだよ…」
 (小数点ktkrwwwwwww)

憂「澪ちゃん…追試で挽回できるといいね…」
 (無事に澪さんをどん底へ落とすことができた…これで全て終わりかな?)

律「しばらく追試で部活にも出られないみたいだし、わたし達だけでも練習しようぜ!」
 (澪ならすぐに立ち直れる… アイツは強いから、すぐに立ち直れる…よな?)

梓「 ~♪ ~♪」
 (今日も唯先輩のギターを見ることができる♪)



-生徒会室-
トントン…パチン…

紙の音とホチキスの音…
静かな部屋にポツンと残る赤縁の眼鏡をかけた少し大人びた女の子。
淡々と作業をするその姿は少し寂しく見える。

単純作業の中、考えているのは二人の少女のこと。

和(追試の通知を受けてからの澪、授業中は毎日外を見てぼ~っとしていた。
  ノートはヒマつぶしに書いた痛い歌詞や落書きばかり…。
  時には居眠りしていることもある…。
  そして今日も窓の外を見ている…かつての澪はどこに行ったのかしら??

  けど…唯は成長したわね…あの頃とは大違い。
  わたしが寄り添って世話していたあの頃が懐かしいわ…。)

西日が生徒会室を照らす。

トントン…パチン…

生徒会の資料を纏め、パチンとホチキスで留める。

和(でも…唯が一人前になって少し寂しくなったわね… 
  冬という季節のせいかしら?)

トントン…パチン…

♪~平沢家~♪
たたたたっ!
唯「おかえり、おねぇちゃん!!」だきっ

唯「ひゃうんっ!お姉ちゃん冷えてる!!」」

憂「ただいま、憂…体冷えちゃって…
  ちょっとこのままでいさせて♪」
 (お姉ちゃん、ぽかぽかして…やわらかくて…あったかい…)

唯「お姉ちゃんのおかげで、学年1位取れたよ!」

憂「憂も一緒に頑張ってくれたから、わたしも学年トップを取れたよ。」

唯「同じ1位同士だねっ!」フンッ

憂「えへへ…そうだね」
 (お姉ちゃんがもうバカにされることは…絶対にない…
  そして、お姉ちゃんに"憂はいらない子"なんて言われることもない…。
  鋭く突き刺さるようなあの視線を浴びることももう無いんだ。)

ギュッ

唯「お姉ちゃん…暖めてあげる。」

憂は唯をずっと放さぬよう…そして離されることがないよう、強く抱きしめた。

…こんにちは、平沢憂です♪
 今日は軽音部のみなさんの「その後」をお話したいと思います。

 ギター勝負で負けた梓ちゃんは、あの一件以来、精神的なショックでギターを
全く持てなくなってしまいました。
 ギターに触れるだけでも嘔吐するようになってしまったそうで、お姉ちゃんをバカにした
罰としては丁度良いと思います。
 軽音部にギターは二人もいらないと前々から思っていましたし、とても良い機会でした。

 最近は、長く音楽をやっていた経験を生かして、澪さんの代わりに作詞・作曲をしています。
オリジナルだけではなく、たまに有名人の曲をアレンジして持ってきてくれたりもします。

梓「あの…この曲なんてどうでしょう?TMNの"Be Together"」

ペラッ

澪「いいんじゃないか?
  "君のキスに夜がため息 So Sweet, My Angel..."良い歌詞だな。」
 (あずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃん!!
  この曲のセレクト最高だよ!これって誘われている!?いや、誘っているよね!?
  あずにゃんとちゅっちゅしたいよ~!!)

 澪さんは私とテストの結果を見せ合うたびに憂鬱になっていきました。
 そのせいで澪さんは完全にスランプになり、午前中は学校に来なかったり、
授業中抜け出しては遊びに出かけていたようです。(和さん談)
 今では勉強することを完全に止め、生き生きと音楽活動に専念しています。
 ついでに恥ずかしがり屋もすっかり克服し、
たまに澪さんが持ってくる痛い歌を、自分自身で歌ってくれるようになりました。

 あと、たまに音楽室から出て数分ジョギングをしているようです。
 つい先日から左手首にワインレッドのリストバンドをするようになりました。
あれは締め付けすぎているのかな?リストバンドの周りが若干赤紫色に見えます。

う~ん、でも…毎回ジョギングに行くのにカッターなんて必要なのかなぁ?

 お姉ちゃんを池沼呼ばわりして、結局澪さんがそうなっているなんて思いませんでした。

澪「…唯?ちょっと合わせてみないか?」


律「私も参加させろよ~っ!」

 律さんは今日も元気いっぱいです!
 最近では私を良すぎるくらいに慕ってくれるようになりました。
 以前は「憂ちゃんくれ!」と寝ぼけたことを言っていましたが、今はというと
「唯の所に婿入りしてもいいか?」と冗談まじりにプロポーズされました。

お昼ごはんとか飲み物の買出しから、マッサージ、たまに校内で私やお姉ちゃんを
悪く言う人への「しつけ」…紬さんとはまた違う方法で、色々助けてもらっています。

 毎回テスト前日はお菓子を持って来てくれて、そのままお泊まり勉強会。
 私、お姉ちゃん、律さんで互いに教えながら勉強をしています。
これって…澪さんを見限ったってことなのかな?

 後日、紬さんから聞いたことなのですが、うちに泊まりに来るたび
シャワーでオナニーしているみたい。
 浴室から「澪っ!みおっ!!!」って何回も聞こえたのは、これだったのね。
 毎回テスト翌日に紬さんから貰う茶封筒、中には1枚の紙切れが入っており
「好きな額面」を書いていいって言われましたが、その疑問もやっと晴れました。

律「ムギ、お茶は後にして弾いてみようぜ!」


紬「はい~、ちょっと待っててくださいね♪」

 小切手にはいつも"5000円~2万円"で書いています。
 毎回毎回お世話になっている上、道具・クスリ・裏への根回しを考えると
莫大なお金が絡んでいると思いますので、あまり大きな金額は書けません。
 今では友達として、ビジネスの相手として上手くつきあっています。

紬「唯ちゃん、ちょっといいかしら?
 (昨晩の憂ちゃん、とっても乱れていてよかったわぁ…)ヒソヒソ」


そして、私「平沢 唯」は…
唯「お姉ちゃん、荷物ちょっと持とうか??」
ガサッ

憂「あ、憂~…どうもありがと」チュッ

唯「えへへ… でも、街の中でほっぺたにキスは恥ずかしいカモ///」ぽっ

憂「そうだ、片手開いたから手繋ごうか♪」ギュッ

唯「お姉ちゃんの手、あったかい~♪」
とてとて

 私が日常で「お姉ちゃんを"お姉ちゃん"」って呼ぶことは出来なくなった…。
 そして、自分でショートポニーテールを作ることも無くなった…。

 お姉ちゃんをバカにする連中を見返し、そして無事に堕とすことができました。
周りから悪口を言われることもなくなり、「優秀な平沢姉妹」として今は校内で
評判になっています。

 時たま「いつも仲が良いって」律さん・澪さんに言われますが、
もちろん今も毎晩のように「愛し合って」います。
 その時だけ「お姉ちゃんを"お姉ちゃん"」って呼び、お姉ちゃんは私を
「憂」と呼んでくれます。

 そうそう、最近またお姉ちゃんに悪い虫がついたみたいですが、
あの時の薬は使わず紬さんが何とかしてくれたみたいです。

今でも取引は順調で、しばらく害虫駆除については安心できます。

私のお姉ちゃんに触れていいのは、私だけなんです。


「憂はいらない子」ボソッ
…お姉ちゃんの口からあんな言葉を言わせるようにする輩が出てきては困りますから。 

ビクッ!!
唯「お姉ちゃん…私いらない子なの??
  私のせいでお姉ちゃんがいじめられたりしているの?」ボロボロ

憂「違うよ!憂は私にとってとってもとっても大事な妹だよ…
  もしそんなこと言ってくる人が居たら私がなんとかする…絶対に!」

唯の両肩をしっかり掴み、真っ直ぐで澄んだ瞳で唯を見つめる。

幼く泣きじゃくる唯を優しくなだめ、耳元でそっと囁く。
その言葉は吐息交じりで温かく、白い息と共に出てきた。

憂「憂を泣かせちゃったお詫びに、キス…してあげる…」

夕日で照った二人の冷えた唇、そっと互いのぬくもりを交わし合う。


そう…なんとかするよ…お姉ちゃんの為ならなんでもする…
どんな手段を使ってでも…。

絶対に嫌な思いはさせないんだから…。


【おわり】