r2n数時間後

唯「う…うぅん…痛ってて…」

唯「あれ…私…死んで…ない…」

唯「そんな…なんで…」

唯「なんで死ねなかったの…?」

唯「あぁ…神様ぁ…お願い…死なせてよ…」


唯「そうか…私が生きたのは…神様からの生きろって意味なんだね…」

唯「わかったよ!カミサマ!私、頑張って生きるよ!」

唯「そうだよ…やっぱり私にネガティブなのは合わないよね…!」

唯「でも、今の私じゃ…学校には行けない…」

唯「そうだ…もう私は死んだことにすればいいんじゃん」

唯「そうだよ。もうどうせ家には帰れないんだもんね…」

唯「よし!決めた!平沢唯は今!死にました!」



次の日

律「じゃーなー!梓ー!」

紬「また明日ね~」

梓「はい。また明日」

梓(唯先輩来なかったな…まったく、憂にまで心配かけて…)

憂「はぁ…はぁ…」

梓(あれ…走ってるのって…憂だよね…?)

梓「おーい!憂ー!」

憂「!?あ、梓ちゃん…」

梓「どうしたの?もしかしてジョギングでも始めたの?」

憂「お姉ちゃんが…お姉ちゃんが帰って来ないの…!!」

ちらっ

唯(あらら。あそこで話してるのは憎き憂とあずにゃん…)

唯(きっと私の悪口をしてるんだね…ひどいなぁ…)

唯(でも私はポジティブだから陰口なんかじゃ傷つかないよ)

唯(でもきっと私が死んだって聞いたら…きっとびっくりするだろうな…)

唯(自分の所為で私が死ぬんだもんね…苦しむがいいよw)



3日後

唯(今日は学校覗きに行こうかな。復讐するためにも敵は知らなくちゃね)

唯「よし!変装もばっちり!」

学校

クラスメイト『うっ…うぅ………!』ポロポロ

クラスメイト『ゆいぃぃぃ…あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁ…!』ポロポロ

澪『な、なんなんだよ…この騒ぎは…?』

ちらっ

唯(ふふっ…!見事に大混乱だね…!)


澪『まったく!冗談きついぞ!なんで唯が死ぬんだよ!」ポロポロ

律『澪…』

澪『机の上に菊まで添えるなんて!いたずらにしては悪趣味すぎるぞ!』ブンッ

ガシャン!パリン!

唯(あ、花瓶が…!)

唯(あれ…澪ちゃん…なんであんなに悲しむの…?)

唯(そりゃ知り合いが死んだから落ち込んで自責の念に駆られるだろうとは思っていたけど…)

唯(なんで…?なんでそこまで…)

唯(もしかして…澪ちゃんも私と同じで無理やり…?)

唯(そうか…そうだったんだね…澪ちゃん…私わかったよ!)

唯(澪ちゃんも私と同じだったんだよ!)

唯(私があずにゃんを守ったように…澪ちゃんも私を…!)

唯(よし!澪ちゃんを助けなきゃ!)



帰り道

唯(まずはりっちゃんとムギちゃん…こいつらは殺さなきゃ…)

唯(私が生き残ったのも多分…そのため…神様が私に2人を殺せって言ってるんだ…)

唯(そして憂…あずにゃん…私を追い詰めて…居場所をうばった張本人!)

唯(こいつらにも復讐しなきゃ気が済まないよ…!)

唯(私を追い詰めた人は…みんなみんないなくなっちゃえ!!)



2日後



下駄箱

律「…!」

紬「ん?どうしたのりっちゃん」

律「…お前か?」

紬「え?何が…?」

律「…いや、なんでもない。私トイレ行くから先に教室行っててくれ」

紬「わかったわ」

トイレ

律「…」

ぴらっ






やっほー!平沢唯だよー!

今日はね!りっちゃんをぶっ殺すために地獄の底から舞い戻ってきました!

私死んでも忘れられなかったんだ!あの“楽しかった”けいおん部の思い出!

だから今日はあの楽しい日々を再現します!

お祭りならぬ血祭りってやつだね!

じゃあその時を楽しみに待っててね!

ばいば~い




PS.背後の怖いゆうれいさんに気をつけて!






律「なんだよこれ…悪い悪戯だな…ムギが出したんじゃないみたいだし…」

律「でもいじめを知ってるってことは…澪か…」

律「いや、いじめの情報をつかんだ第三者からの脅迫の線もありえる…」

律「そして最後の文…背後の怖いゆうれいさんに気をつけて…」

律「まさか…私の命を…?」

ジャゴー

律「ふぅ…」

唯「あ、律さん!」

律「憂ちゃん…?どうしたんだ?ここ3年の階だぞ?」

唯「来てください!お姉ちゃんが!お姉ちゃんがいたの!生きてたの!」

律「えぇ!?唯が!?」

律(死体はあがってないって聞いたし…まさか…)



地学教室

律「本当にこんなところに唯が?」

ガチャン

律「憂ちゃん…?なんで鍵を…」

唯「じゃーん!私唯でしたーっ!」

律「ゆ、唯!?」

唯「どう?今の私!明るくなったでしょ!」

唯「私ポジティブに生きることにした!前のいじめられてた私とはもう違うんだ!」

律「なんで…唯生きてたのか…?」

唯「うん!ぴんぴんしてるよ!!」

律「あぁ…唯だ…本当に…本当に…」ポロポロ

律「ごめんな…唯…あんなひどい事をして…死んだって聞いて…私、本当に…」

律「でも生きててよかったよ…生きててくれてありがとう、唯…」ポロポロ

唯「ぷっ…ぷぷっ…あはは…」

律「ゆ…い…?」


唯「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!」

唯「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!」

唯「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!」

律「な、何がおかしいんだよ…?」

唯「いやぁ、さすがりっちゃん!演技派だなぁって思ってね!」

唯「知らぬ間に涙まで出せるようになって!いつ練習したの!りっちゃん!」


律「ちが…私本当に唯が生きててくれて…本当によかったって…」

唯「でも嘘は下手だね~りっちゃん」

律「嘘じゃない…信じてくれ…」

唯「信じるもなにも嘘でしょ?」

律「唯ぃ…」

唯「楽しかったよ、りっちゃん。でももうお別れの持間。ごめんね」

律「な、何を…?」

唯「大丈夫。あぁ書いたけど殺しはしないから!ただバットで殴るだけだから!」

ドカッ



音楽室


ガラッ

唯「澪ちゃん!助けに来たよー!」

紬「唯!?」

梓「唯先輩!?」

澪「ゆ…い…?ゆ…い…!?」

唯「もう大丈夫だからね!私が悪い奴はみんなやっつけちゃうから!!」

梓「よかった…唯先輩…生きてたんですね…」ポロポロ

紬「本当に心配したのよ…」

唯「だからもうそういうのはいいよ~」

唯「まずはムギちゃんをやっつけてー次はあずにゃん!」

梓「な、何が…ですか…?」

唯「二人を成敗するんだよ!!覚悟!!」


梓「ま、待ってください…!退治って…?」

唯「だから退治は退治だよ。やっつけるの。バットも持ってきたんだー」

紬「ま、まさか…唯ちゃん?りっちゃんは…」

唯「地学教室でぐったりしてたよ。あ、安心して。まだ生きてるから」

紬「やめて…唯ちゃん…謝るから…」

唯「許さないよ…私をいじめた人も…それに気づかなかった人も!」

梓「気づかなかった…まさか憂も…?」

唯「憂なら死んじゃったよ」

梓「まさか…殺したんですか!?」

唯「違うよ~自殺だよ自殺~」

梓「自殺…憂が…」

唯「うん。昨日だったよ。私が文句言ってる途中で走り出してさ」

唯「追いかけたんだけど逃げられちゃったよ。まいったよー。まさか私のときと同じ橋から飛び降りるなんて」

梓「そんな…憂…」

唯「もうお話もおしまい!裁きの時間だよ!」

澪「ま、待ってくれ唯!!」

唯「澪ちゃん!?大丈夫!今すぐ助けるよ!」

梓「だから何ですかさっきからの助けるって!澪先輩は唯先輩をいじめてたんですよ!?」

唯「そうなの?澪ちゃん?澪ちゃんは私を守るためにいやいややってたんでしょ?私のときとおんなじなんだよね?」

澪「…」


唯「澪ちゃん…?」

澪「そ、そうだ!私は無理やりやらされていたんだ!あんなに嫌って言ったのに無理やり!!」

紬「み、澪ちゃん!?」

澪「主犯は律!そしてムギ!いじめの内容かんがえてたのも全部こいつらなんだ!!」

澪「そして梓!!こいつも初めからずっとグルだったんだ!!」

梓「み、澪先輩!!」

澪「梓はお前が自分を犠牲にしている姿を…影で嘲笑ってたんだっ!!!」

唯「澪ちゃんありがとう!全部話してくれて!!」

ザッザッ

ジリッジリッ

紬「い、嫌…いやよ…」

梓「違います!!目を覚まして唯先輩!!!私は何もやってません!!主犯は澪先輩ですよ!?」

唯「また嘘ついて!悪い子だね!!!」

梓「ゆ、唯先輩ぃ…」ポロポロ

澪「…」

唯「私の復讐…そして澪ちゃんの敵だよ!」

梓「やめて…やめて唯先輩…」

澪「唯!今までずっと言えなかったけど…今なら言える…!」

澪「唯!ずっと好きだった!!///」

唯「澪ちゃん…///」

澪「本当にずっと…好きだった…でもずっと言えなくて…唯…唯…」

唯「…私も好きだよ。澪ちゃん///」

澪「唯…」ニヤッ

梓「いやぁ…いやだよそんなの…いやぁ…いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


数日後

病院

澪「それにしてもお前やりすぎだろ!律もムギも全治一週間だってさ」

唯「えへへ~でもいいもん。澪ちゃんを助けられたから///」

澪「唯…こういう場所でやめろって…///」

唯「でも私も一発もらって足を骨折なんて情けないね」

澪「でもそのおかげでずっと一緒にいられる…///」

唯「澪ちゃん…///」

澪「そういえば憂ちゃん…行方不明だってな…かわいそうに…」

唯「知らないよ憂は。そんなことよりあーんして。あーん」

澪「もう!リンゴぐらい自分で食べられるだろ!!」

唯「無理無理~あーん!」

澪「もう、世話がやけるんだから…」

パクッ

唯「おいしー!!」






未完