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憂「今日一緒に寝ていい?」
唯「え?いいよー」
ベット
唯「ねえ憂」
憂「なぁに?」
唯「最近悩んでいることない?」
憂「え?どうして?」
唯「だって最近あんまり私と話さないし…」
憂「…」
唯「憂?」ギュッ
憂「お姉ちゃんが好きなの」
唯「え?私も好きだよ?」
唯(なんだそんなことだったのか~)
憂「ありがとうお姉ちゃん」
唯「えへへ」
憂「…でもね」
憂「違うんだよ」ギュッ
唯「え?」
憂「私はお姉ちゃんが好きなの」
唯「どういう…」
憂「一人の女性として好き」
憂「こんな考えおかしいと思った」
唯「…」
憂「でも無理なんだよ」
憂「もう我慢出来ないかも知れない」
唯「憂?」
憂「お姉ちゃん」ギュウウ
唯「うい、ちょっと離して…」
憂「…」ギュウ
唯「ごめん私ういの事は…」
憂「今なら」
憂「二人きりだねお姉ちゃん」ギュッ
唯「え…」ゾク
憂「…」バッ
唯(!)
唯「憂!何してっ…腕がっ」グイグイ
唯「憂!どうして腕縛るの?」
憂「お姉ちゃん…」
唯「やめて!胸さわらないで…んっ!?」
憂「んっ」
唯(どうして…うい…)
憂「ふふ…お姉ちゃん、綺麗だよ」
憂「とっても…」
唯「グスッ…やめてよぅ…憂ぃ」
憂「お姉ちゃん…ちゅっ」
唯「…」ポロポロ
憂「お姉ちゃん…、いいよね?」スッ
唯「グスッ…憂ぃ、どうしてぇ」
憂「お姉ちゃん…大好き、愛してる。んっ」
唯「ん…」ポロポロ
唯(あ…ういの手が下着の中に入って…
―――――――――――
―――――――――
―――――――
朝
憂「お姉ちゃん」
唯「…」
憂「私下に行ってご飯作って来るから」
唯「…」
スタスタ
憂「それじゃあ」
唯「…」
憂「…」
憂「…め…ね」バタン
唯(…)
―――――
唯(私…)
唯(ういに)
唯(…ははっ、涙もう出ないや)
唯(…)
唯(みんな…)
唯「私…」
トントン
憂『お姉ちゃん?ご飯出来たよ』
唯「…」
憂『それから学校にはこれからしばらく休むって連絡したから』
憂『…ご飯下にあるから』
唯「…」
憂『…』
憂『じゃあ私学校行くね』
憂『お姉ちゃん…勝手にどこかに行かないでね?』
唯「…」
憂『じゃあ…行って来ます』
―――2週間後―――
唯(私はあれから学校に行かなくなった。憂が退学届けを出したらしい。)
唯(たまにけいおん部のみんなが来てくれるけど病気ということで憂が通してくれない。)
唯(私は一日中部屋にいてパソコンやテレビで時間を潰す。炊事洗濯は全部憂がやってくれるからいいし、足りない物はパソコンで注文するから不自由はしていない)
唯(憂とのエッチも苦痛じゃなくなった。でも何も感じない。体は反応しても心が反応しない。)
唯「私…ずっとこのままなのかな」
唯「…たまにはギー太でも弾いてみようかな」ガシッ
唯「~♪」
その頃学校
梓(唯先輩が来なくなってもう2週間以上たつのか)
梓(憂に聞いても病気としか言わないし唯先輩には携帯通じないし…)
梓(…やっぱり何か変だ)
梓「…よし」
―――
梓「ねえ憂」
憂「何?梓ちゃん?」
梓「今日唯先輩の所に行ってもいい?」
憂「え?いいけどお姉ちゃん病気だから…」
梓「お願い!唯先輩と2人きりで話がしたいの!」
憂「今じゃなきゃ駄目?お姉ちゃんの病気が少し落ち着いてから…」
梓「お願い!これで最後にするから!」
憂「…」
梓「憂!このとうり!」
憂「…分かったよ」
梓「え?本当?」
憂「うん。私今日買い物して帰る。2人きりで話すんだったら今日がいいでしょ?」
梓「うん!ありがとう憂!」
―もどって自宅―
唯「~♪」
ピンポーン
唯(誰?今日は憂は買い物して帰るんじゃ…)
梓『唯先輩私です!梓です!開けて下さい』
唯「あずにゃん…?」
梓『憂に許可はとってあります。ちょっと話がしたいんです』
唯(憂がいいって言ったのかな)
唯「ち、ちょっと待って!」スタスタ ガチャ
梓「唯先輩…」
唯「あずにゃん…」
唯「とりあえず私の部屋に…」
梓「はい」
――――――
唯「それで話したい事って何?」
梓「はい。…率直に聞きます。唯先輩、何か隠していませんか?」
唯「え?別に何も…」
梓「唯先輩!」
梓「…」
梓「…もしかして憂と何かありました?」
唯「!」
梓「やっぱり…」
唯「あ、あずにゃん!私は何も…」
梓「その顔を見れば分かります!…いったい何があったんですか?」
唯「…」
梓「唯先輩!話して下さい!私達なら唯先輩を救えます!」
唯「…」
梓「…先輩…」
ガチャ
憂『ただいま~』
唯、梓「!」
憂『…』スタスタ
梓(上がってこない?キッチンかな)
唯「…」
梓「唯先輩、お願いします、話して下さい」
唯(…私…は)
唯「私は…」
―――――――
梓「…そんなことが」
唯「うん…、ぐすっ…」
梓「唯先輩…、もう大丈夫です。もう憂の好きにはさせませんから」ギュッ
唯「あずにゃぁん…」ポロポロ
梓「唯先輩、もう一度聞きます。こんな生活は嫌ですか?」
唯「うん…またみんなと演奏したいよ…」
梓「…分かりました」
梓「それじゃあ一刻も早くここから抜け出しましょう」グイッ
唯「え?あずにゃん?」
スタスタ
――キッチン――
梓「憂」
憂「あ、梓ちゃん。どうしたの?よければ今日一緒にご飯食べ」
梓「唯先輩を苦しめるのはもう止めようよ」
憂「え…」
梓「唯先輩から話は聞いたから」
憂「!」
憂「…どういう」
梓「…」カチッ
『話してください!唯先輩!』
『私…は…ういに…』
憂「!」
『…いきなり抱きついてきて…』
『私は嫌だったのに…』
憂「……めて…っ!」
『もう一度聞きます。こんな生活は嫌ですか?』『うん』
憂「やめてよ!」
梓「…」カチ
梓「さあ、これで言い逃れは出来ないよ憂」
憂「…違う」
梓「…何が?」
憂「…お姉ちゃんがこんな事言うはずないよ!」
憂「お姉ちゃんは私が好きだもん!いっぱい好きって言ってくれたもん!」
梓「…じゃあ聞いてみる?」グイッ
スッ
唯「…」
憂「お姉ちゃん…」
憂「この声はお姉ちゃんじゃないよね?きっと誰か他の人が…」
唯「…」
憂「ねえ…お姉ちゃん…」スッ
唯「!」サッ
憂「お姉ちゃん、どうして」
唯「…」
憂「…お姉ちゃ」
梓「もう止めなよ、憂」
梓「唯先輩はしばらく私の家に泊まるから」
憂「え…?」
梓「ですよね、唯先輩?」
唯「」コクリ
憂(!)
憂「嘘だよねお姉ちゃんっ?」
梓「じゃあそういう訳だから。行きましょう唯先輩」グイッ
唯「うん…」スタスタ
憂「お姉ちゃん!?待って!行かないでっ!」ギュッ
唯「!」
唯「いやぁぁあああ!」ドンッ
憂「っ!」
唯「はあ…はあ…」
唯「…」ガチャ
憂「お姉ちゃんっ!……お願い、何にもしないから!だからっ!」
唯「…」
バタン
憂「…一人にしないで…、うっ…ぐすっ…」
―――――
唯「…ねえあずにゃん」
梓「はい」
唯「うい…また元にもどってくれるかな」
梓「唯先輩は憂が元にもどったら一緒に暮らすつもりですか?」
唯「うん。何があったとしてもたった一人の妹だしね」
梓「…」
梓「…」
梓「…唯先輩は、優しすぎます」
唯「えへへ、ありがとう」
梓「…」
唯「ねえ、あずにゃん」
梓「はい」
唯(これでいいんだよね?)
唯「ううん、何でもないよ」
梓「はあ…」
―――2週間後―――
ガチャ
唯「ただいま~」
シーン
唯(私が家に帰ってきてから1週間か~)
唯(憂とはあれから全然口を聞いてないし…)
唯(というか明らかに避けられている)
唯「憂…今日もまだ帰って来てない…」
唯「こんな時間まで何してるんだろ」
最終更新:2011年04月29日 17:58