紬「唯ちゃんのも触っていい?」
唯「えっとぉ」
紬「やさしくするから、ね」
唯「それならいいかな」
紬「唯ちゃんのここはとっても柔らかいんだね」
唯「むぎちゃん、こしょうがしいよ」
紬「こしょがしいんだ?」
唯「うん」
紬「もう止める?」
唯「ううん。続けて」
紬「じゃあもう少しだけ」
唯「……」
紬「唯ちゃん?」
唯「なんだか変な気分になってきちゃった」
紬「あら」
唯「どうしたの?」
紬「唯ちゃんのここもコリコリしてきたみたい」
唯「お揃いだね!」
紬「うんっ!」
唯「私もまた触ってもいい?」
紬「ええ、いいわよ」
唯「わ~い」
紬「ずっと触ってると変な気分になってくるね」
唯「うん。なんだかお股が切なくなってくきちゃった」
紬「私は濡れてきちゃった」
唯「あっ、私も濡れてる」
紬「後からパンツ変えないといけないね」
唯「予備のパンツなんてあるの?」
紬「ないわ。どうしましょう?」
唯「うーん。あっ、閃いた!」
紬「何か思いついたの?」
唯「パンツが濡れたならパンツを履かなきゃいいんだよ」
紬「唯ちゃんって……」
唯「?」
紬「天才ね!」
唯「そんなに褒められると照れちゃうよ」
紬「そういえば顔が真っ赤ね。照れちゃったの?」
唯「そうかも。ムギちゃんも顔が真っ赤だけど……」
紬「えっ、風邪かしら」
唯「どうだろう。乳首がコリコリしてきたことと関係あるのかなー」
紬「まさか、そんなわけないじゃない」
唯「そうだよねー」
紬「ええ」
唯「えへへ」
紬「あはは」
唯「ムギちゃん、でも風でスカートがめくれちゃったらどうしよう」
紬「ノーパンだと恥ずかしいね」
唯「うん。何か考えないと」
紬「あっ、閃いた!」
唯「なになにー?」
紬「私が唯ちゃんのスカートを抑えながら帰ればいいのよ」
唯「ムギちゃんって……」
紬「?」
唯「ちょっとお馬鹿さんだね」
紬「そ、そんなぁ」
唯「それだと私はいいけど、ムギちゃんのスカートがめくれちゃうじゃん」
紬「そっかぁ」
唯「だからお互いにスカートを抑えて帰ればいいんだよ!」
紬「唯ちゃんってやっぱり天才ね!」
唯「えへへー。よく言われます」
紬「じゃあ互いにスカートを抑えて帰りましょう!」
唯「うん!」
唯(帰り道、沢山の人が私達を見ているけど気にしなかった)
唯(たぶん、ムギちゃんが美人さんだから見てたんだと思う)
唯(次の日、私とムギちゃんが付き合っているという噂が流れた)
唯(私は特に気にしなかったけど、ムギちゃんは気にしてたみたい)
唯(だから私はムギちゃんを付き合うことにした)
唯(そしたら噂じゃなくなるから)
唯「そういうわけだから、付き合おうムギちゃん」
紬「唯ちゃんってやっぱり天才ね!」
HAPPY END。
最終更新:2013年06月10日 03:59