唯「み、澪ちゃん?」

唯「ど、どうしたの?」

澪「うぅ・・・唯にこんなとこ見られるなんて恥ずかしい・・・」シクシク

唯「恥ずかしい・・・・?」

澪「恥ずかしいよぉ・・・唯に嫌われたくないよお・・・・」シクシク

唯「(もっと嫌われる要素はいっぱいあったと思うけど)」

澪「」シクシク

唯「・・・」

唯「大丈夫だよ澪ちゃん」

澪「・・・?」

唯「これくらいじゃ澪ちゃんの事嫌いになったりしないよ」

澪「ほ、ホント?」グスン

唯「ホントだよ、むしろ眼球に興味持つほうが嫌いになるかな」ハハ

澪「ははっ、またまたご冗談をwwww」

唯「うん、私帰るね」

澪「え!?ちょっと待って!」

唯「何?」

澪「気に障ることいったのなら謝るから!」

唯「気には障ってないけどちょっとでも心配した私が馬鹿みたいだなって」

澪「心配してくれたのか!?」ガタッ

唯「ちょっとなに立ち上がってんの、ちゃんと拭いたよね?」

澪「唯が私の心配を・・・ぐふふ」ブリブリ

唯「え?今は座ってるんだよね?そうだよね?」

澪「・・・ふぅ」ジャー

唯「拭いた擬音が無かったんだけどちゃんと拭いたんだよね?そうだよね?」

澪「唯はトイレだとツッコミが多くなるんだな、可愛い☆」

唯「うわ何こいつ腹立つ」

澪「いやぁ、最近暗くなるのも早くなってきたなぁ」テクテク

唯「そだね」テクテク

澪「こう暗いと手を繋いで帰っても大丈夫だな」ニギ

唯「え、訳わかんない」

澪「いいじゃんかよぉ~ちょっとだけだよぉ~」スリスリ

唯「手を繋ぐどころか澪ちゃん私の手を自分の股に擦り付けてるよね?」

澪「そんなことないぞ、大体擦り付けるってのはこうやって・・・」グチャグチャ

唯「ちょ、やめ!え!?スカート越しでこれ!?うわ!手の甲がびちょびちょに!」

澪「ふふっ、お揃いだな」

唯「なにが!?」

澪「私の股と、唯の手が、だよ」ニコッ

唯「なんだこいつ」

唯「んじゃ、ここでお別れだね」

澪「・・・・・」

唯「じゃーねー、また明日」

澪「ゆ、唯!」

唯「え?」

澪「は、話があるんだ」

唯「・・・何?」

澪「あ、あの・・その・・・私は」

澪「唯のことが・・・」

唯「・・・うん?」

澪「す、好きなんだ!」

唯「・・・わぉ・・・」

唯「あは・・・あはは・・・」

澪「・・・」

唯「冗談なのかな?」

唯「それとも・・・」

澪「・・・」

唯「だから今日はこんなことしたの?」

澪「・・・」

唯「澪ちゃん?」

澪「さ、先に気持ちを伝えるつもりだったんだけど、・・・我慢できなくて、その、空回りというか・・・」

唯「・・・澪ちゃん」

澪「だから・・・その、唯」

澪「い、家まで送るからさ、手繋いで歩かないか・・?」


唯「・・・んー、じゃあお願いしようかな」




唯「ふー、暗くなるとまだちょっと寒いねー」

澪「・・・」

唯「・・・手、あったかいね」

澪「う、うん」

唯「あ、ここ近道なの。ここ通ると案外近いんだよ」

澪「そ、そうなんだ」

唯「でも今日はこの道はいっか」

澪「え・・・」

唯「今日は普通に帰りたい気分だからさ」




唯「家、ついたね。ありがとうわざわざ」

澪「・・・」

唯「んじゃ、また明日ね」

澪「・・・!」

唯「あ、そうそうさっきの話だけどさ」

唯「私も澪ちゃんの事嫌いじゃないよ」

澪「・・・」



唯「・・・なーんてね」











唯「好きだよ」





澪「え・・・」

唯「まぁ今日みたいなことされてさ、それでも一緒に帰ってるんだからさ、それはやっぱr」

澪「唯いいいいいいい!!!!!」ガバッ

唯「ちょ!いきなりなに!」

澪「うえええええん!怖かったよおおおお!唯に嫌いって言われるかもって怖かったよおおおおお」

唯「み、澪ちゃん静かに!近所迷惑に・・・」

澪「よかったああああ!よかったよおおおおおおおお」ビエエエエエエエン


唯「・・・そっか」ナデナデ

澪「うわああああああん!これで唯の眼球は私のものだよおおおお!」

唯「ちょっと良い雰囲気で終わらそうとしてるんだから止めて」



唯「落ち着いた?」

澪「うん、ありがと」

唯「そっか、じゃあ明日学校でね」

澪「・・・唯は私のものって事でいいんだよな?」

唯「・・・多分それで合ってるよ」

唯「んでから澪ちゃんも私のものだよ」

澪「そ、そんな、ここで脱げだなんて・・・でも唯のお願いなら」スルリ

唯「言ってない、言ってないから」

澪「まさか・・・眼球!?ここでの眼球おねだりは考えてなかった!だがしかし私は臨機応変に」

唯「んじゃまた明日ね」ガチャバタン

澪「あぁっ!夜メールするから!メールするから返してねぇぇぇ!」



唯「ただいまー」

憂「おかえりー、そしておめでとー」

唯「・・・憂、聞いてたの?」

憂「聞こえたんだよ、澪さん声大きいから」

唯「そっか、別に隠すつもりもなかったけどね」

憂「そうなんだ、晩ご飯一緒に食べてけばよかったのに」

唯「また今度ね」



憂「そうだね。あーあ、澪さんにお姉ちゃん取られちゃったなあ」

唯「何言ってんの、和ちゃんとラブラブの癖に」

憂「・・・・・え?」

唯「あ、隠してるつもりだった?荷物置いてくるねー」トテトテ

憂「・・はは、もうご飯出来てるからねー・・」

憂「(あはは・・・まじですか)」









ピロリンピロリン


唯「ん、メール」パカッ

唯「きゅ、9件も・・・」

唯「・・・」

唯「全部『好き』とか『愛してる』だよ」

唯「んー・・・」

唯「嫌いじゃ、ないよ・・・っと」カチカチ


唯「私も変わってるなぁ」


唯「・・・ふふっ」








唯「さーて、ご飯ご飯~♪」









唯&澪 HAPPY END

終わり