梓「早く行かないと…」
純「たしかもう少しで多目的ホールのはず…」
「梓聞こえるか?」
梓「船長!!」
「いいか?コード:ミュージックを起動させた!あとは音楽を入れるだけだ!!」
梓「はい!!わかりました!!」
早く… 早く行かないと!!
「スターシップの皆さんに告ぎます!!いますぐ多目的ホールに集まってください!!」
男「なんだ…? なにが始まるんだ?」
女「取り合えず 多目的ホールにいきましょう!!」
男「そうだな…」
純「もう少しで多目的ホールよ!!」
梓「うん!!」
男「唯? 唯じゃないか!!」
梓「え?」
女「あらホント!? でもこんなにボロボロになって…」
男「いったい何があったんだ?」
梓「今は説明してる時間はありません!早く多目的ホールに!!」
女「そうね… 一体なにが始まるのかしら…」
多目的ホールには既にすごい数の人がひしめきあっていた
その中央には謎の突起物が顔を出していた
梓「これがコード:ミュージック…」
いやに重々しい
純「唯さんここに寝かせておくね!」
梓「うん ありがとう! …ここに音楽をいれるっと…」
その突起物はウィーンと音を立ててキラキラした銀色の円盤を飲みこんだ
すると上から大きなモニターが現れた
「音楽認証率0%」と書かれてある
しばらくして
「りっガ― こガ―もうビガ―音さザザってかビーぁ?」
「もう録ビビっさガ―てザーら静かにガ―ろ唯!!」
梓「!! そんな!!」
「静かにザーださガ―せんザザい」
「まぁまぁまビガ―まぁザザっぁ」
「おガ―い いビガ―めるぞー」
「よし!じゃあビガ―! 1・ザザっ・4!」
もはやそれは聞き取れるレベルではなかった
じゃザー――ジャン ガ―か ジャザーゃかじゃザザっゃか
梓「そんな…」
「君を見ガ―といザザっハートビーKI☆DOKI」
澪「これが…音楽なのか…」
「なんだこれー!!」
「これ聴かせるためにこさせたのか馬鹿船長!!」
梓「ちがう… これを聞かせたかったんじゃない…」
もっと楽しい…音楽を…
「ふわふわたーぁいむ♪」
梓「!!」
「ふわふわたーぁいむ♪」
「ふとしガ―今日もザザっト ZUKI星ザー」
すぐに戻ってしまったが
一瞬 確かに一瞬聞こえた
梓「ふ… ふわふわたーぁいむ♪」
「?」
梓「ふわふわたーぁいむ♪」
梓は自分が出せる一番大きな声で歌った
梓「ふわふわたーぁいむ♪!!!!!!」
男「…ふわふわたーぁいむ♪」
女「!! …ふわふわたーぁいむ♪」
澪「ふわふわたーぁいむ♪」
純「ふわふわたーぁいむ♪」
律「ふわふわたーぁいむ♪」
さわこ「ふわふわたーぁいむ♪」
まるで最初から音楽を知っていたかのようにみんなが歌いだした
「音楽認証率45%」
梓(まだたりない!!)
梓「お願いします!!みなさんも… みなさんも一緒に!!」
「ふわふわたーぁいむ♪」
「ふわふわたーぁいむ♪」
「ふわふわたーぁいむ♪」
「音楽認証率75%」
梓「まだなの!?」
「ふわふわたーぁいむ♪」
(省略されました続きを読むには「ふわふわたーぁいむ♪」と書き込みしてください)
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 22:07:10.96 ID:6rErPqIy0
ふわふわたーぁいむ♪
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 22:07:21.81 ID:FxH79DQk0
ふわふわたーぁいむ♪
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 22:08:24.92 ID:f3SGkXqYO
ふわふわたーぁいむ♪
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 22:08:39.90 ID:62C3tjRFO
ふわふわたーぁいむ♪
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 22:14:56.82 ID:J6U8sSDcO
ふわふわたーぁいむ♪
梓「ありがとう!!」
「「「「「ふわふわたーぁいむ♪」」」」」」」
会場が一つになった
「音楽認証率95%」
梓「まだなの!? あと少しなのに…」
会場は「ふわふわたーぁいむ♪」というメロディで震えている
ギギギ…
唯「う… うーん」
ポチっと静かに唯はボタンを押した
梓「唯先輩あんまり動かないでください!!」
「音楽認証率97%」
梓「そんな…」
もう終わってしまうのか…
地球にもいけず 唯先輩も救えず…
そのとき何かが唯に近寄る
憂「お姉ちゃん… ほら汚れてるよ?」
ごしごし ごしごしと
梓「憂!!なにしてるの?」
憂「いやお姉ちゃんが汚れてるから…」
ごしごし ごしごし…
梓「もうそんなこと意味がないんだよ…」
憂「ここが最後の汚れだよ…」
ポチッ
憂が何かを押したその時
「ふわふわたーぁいむ♪」
どこからかその歌が聞こえた
梓「なに!?これは一体だれが…」
梓にとある言葉が浮かぶ
(唯「ふふふ… 私には録音機能があるのだよ!!」 )
梓「唯先輩も… あきらめてないんですね…」
「音楽認証率99%」
憂「ふわふわたーぁいむ♪」
梓「ふわふわたーぁいむ♪」
律「ふわふわたーぁいむ♪」
さわこ「ふわふわたーぁいむ♪」
純「ふわふわたーぁいむ♪」
澪「ふわふわたーぁいむ♪」
「「「「ふわふわたーぁいむ♪」」」」
「音楽認証率100%」
「「「「「「ふわふわたーぁいむ♪」」」」」」」」
「音楽を認証しました」
梓「やったぁぁぁぁぁぁ!!」
「「「「「「「ふわふわたーぁいむ♪」」」」」」」」」
認証されてもなお まだ会場はそのメロディで震わされていた
「スーパーワープに入ります」
その言葉のすぐ後にすごい衝撃がみんなを襲った
最終更新:2013年05月15日 21:28