梓「こっちです!!」

「逮捕だぁーーー!!」

律「げぇっ!!ロボポリス!!」

さわこ「もう来たのね…」

純「私に良い考えがあります!!」

そういうと純は下のごみを手に取り

純「どぉりゃぁぁぁぁっ!!」

ロボポリスの方へ力強くぶん投げた


「ゴミ発見!!ゴミ発見!」

そのゴミに反応してお掃除ロボがいちもくさんに駆け出す

「お前じゃま!!おまえじゃま!!」

ロボポリスはお掃除に足止めされた


純「さぁ今のうちに行きましょう!!」

律「おぉ!!」

唯「であずにゃんはどこに逃げるの?」

梓「とりあえず唯先輩を地球に返します」

唯「えぇぇぇぇぇ!!」




澪「地球ね…」

澪は一人考えていた

澪「一体どんなとこなんだろ…」

澪「おいデータベース!!ちょっと来い!!」

「ナニヲ検索シマスカ?」

澪「地球ってなんだ?」

「地球…太陽系ノ惑星ノ一ツ 表面ノ70%ヲ海デ覆ワレテイル星
 サマザマナ生き物ガ共存シテイル」

澪「海ってなんだ?」

「海…、天体ノ表面モシクハ表面近クヲ覆ウ、液体ノ層
 命ノ源トモヨバレテイル」

澪「へぇ…きれいなんだな…」



和「まずいわね…」



澪「じゃあ…さっき言ってた音楽ってなんだ?」

「音楽…楽器ヤ声ナドヲ媒介二シ旋律ヲ奏デルコト」

澪「よくわからないな…じゃあ資料はあるか?」

「資料ハアリマセン」

澪「資料がない?なんでだよ…」


和「人間が音楽をなくしてしまったからよ」

澪「和?」

和「正確には人間が音楽を『捨ててしまったからね』」

澪「捨てた?」

和「人間が合理的になりすぎたのよ。
  音楽なんてお金にならない、音楽なんて非合理的すぎる
  そんな風潮になってしまったから音楽は人間の頭の中からこぼれ落ちてしまったの」

澪「そんな…」

和「そのかわり文明は発達したわ。その代償に音楽を捨ててしまう形にはなったけどね」

澪「そうなのか…」




唯「もちろんあずにゃんも地球に行くよね?」

梓「私は行きませんよ…私はここのロボットですから」

唯「そんなぁ・・・」

律「早くしろ!ロボポリスが追いついてきた!!」

梓「早くいきますよ唯先輩!!」

唯「うん・・・」

「御用だ!!御用だ!!」

律「くそっ 追いついてきやがった…」

「御用だ!!御用だ!!」

唯「こっちからも!!」

梓「万事休すか…」

律「あきらめんじゃねぇ!!」

唯「りっちゃん?」

律「ここは私がなんとかする!!」

さわこ「私もなんとかするわ!!」

唯「りっちゃん…さわちゃん…」

梓「行きましょう唯先輩!!」

唯「うん・・・」

タッタッタっタ



律「さぁ きやがれ!!ロボポリス!!」

さわこ「ここは一歩たりともとおさせはしないわ!!」

律さわこ「どりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」




梓「もうすぐです!!」

もうすぐでまた一人っきりになってしまう…

唯「いやだよ…」

梓「唯先輩なにかいいました?」

唯「いや…なにも…」

そうこうしてるあいだにある部屋についた

唯「ここは?」

梓「脱出用ポットがある部屋です。 さぁ早く!!」

ウィーン

その扉はゆっくりとあいた



ゴソゴソ

梓「だれか…いる…?」

ゴソゴソ

唯「なんだろう…」

目をこらして良く見ると小さなロボットが脱出用ポットの前で何かしている



梓「そこにいるのは誰?」


ビクッ

タッタッタっ

梓「行っちゃった… まぁ良いです。早く乗り込みましょう」

唯「うん…」 

ああ さよならなのか…


梓「いいですか?閉めますよ?」

唯「うん…  あれ?」

そこにはキラキラ光る銀色の円盤があった

唯「これってあずにゃんが探してた奴じゃ…」


バタンッ

唯「!? ちょっとまってあずにゃん!!」


「発射まであと30秒」


梓「さよならです唯先輩…」


唯「あずにゃん!!気づいて!!」


どんどん どんどん

梓「往生際が悪いな唯先輩…」

せっかくサヨナラするって決めたのに


「発射まであと20秒」


唯「あずにゃんこれ!!」


「~~~~~~~~~!!」


梓「唯先輩なにか言ってる…?」


「発射まであと10秒」


唯「これだよ!!これ!!」

梓「あれは…音楽!?」

脱出用ポットの小さな窓から確かにキラキラした銀色の円盤が見えた

梓「なんでそんなところに音楽が…」

まさか車ロボにのった時のあのゴソゴソしてたのはあの小さなロボットが音楽を抜き取って…

梓「ただの痴漢じゃなかったんだ…」


「発射まであと5秒」


梓「!? 早くしないと!!」


「3」


梓「中止ボタン… 中止ボタンはどこ!?」


「2」


唯「あずにゃん気づいてくれたかな…」

梓「中止ボタンは…  あった!!」


「1」


梓「間に合うか!?」


「発射」


梓「間に合えぇぇぇぇぇぇっ!!」

ポチッ


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