唯「さて、今日はエイプリルフールだ!」

唯「みんなに嘘をついて回ろう」プクク

ドタドタ

唯「憂~!大変!火事だよ~!」

憂「ええ!?待っててお姉ちゃん!」トタタ

唯「プクク・・・早速成功!」

憂「お姉ちゃん?火事ってどこ!?」

唯「へへへ~」ニヤニヤ

憂「?」

唯「嘘でした~!」

憂「え」

唯「ほらエイプリルフールだよ~!エイプリルフール!」

憂「なんだ・・・全くお姉ちゃんは~!」

唯「えへへ」

憂「・・・・・」ニコニコ

唯「・・・・」

憂「お姉ちゃん」

唯「・・・・・・はい」

ペーン ペーン


唯「うえええええん」

憂「もう!ダメだよお姉ちゃん!」ペーンペーン

唯「お尻痛いよおぉぉごめんなさいいぃぃぃ」

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唯「うう・・・お尻が三倍くらい大きくなった気がするよぉ」

唯「次からは控えめな嘘にしよ」

梓「・・・・・・」テクテク

唯「あ、あずにゃんだ」

唯「ノコノコ現れるとはね・・・飛んで火にいる子猫ちゃんだね」

唯「あずにゃ~ん!」タタタ

梓「あ、唯先輩」

唯「えへへ・・・」

梓「?何ですかニヤニヤして」

唯「実はね・・・・恋人ができたんだ~」

梓「・・・・・・・は?」

唯(やっぱ無理があったかな)

梓「いやいやおかしいでしょう?」

唯(やっぱバレちゃったかな)

唯「流石あずにゃん、ほら今日はエイプ

梓「それっておかしくないですか唯先輩いつも私に
  抱きついてきてるじゃないですか?ほらあずにゃん
  かわいいかわいいとか言って、だから変ですよ恋人
  なんておかしいじゃないですかなんでそんなこと
  言うんですか?アハハ面白いじょうだんですね全く
  唯先輩はいつも人騒がせなひとですねまぁそんな
  とこもかわいいですけどそんな唯先輩と一緒に
  いれるのは私しかいないんですよ、ねぇ唯先輩くだらない
  嘘はだめですよ全く居ませんよね恋人なんて本当は
  いないいんですよね居るんですか?じゃあ誰ですか?
  ねぇ唯先輩?誰ですか?誰?誰?」

唯「え、いやあのあずにゃん?」

梓「なんですか誰なんですか早く言って下さいよ、ねぇ」

唯「え、えと・・・・・澪ちゃん?」

梓「・・・・・・・・へえ」

澪「お、唯に梓じゃないか、奇遇だな」

唯「あ」

梓「・・・・・・・ちょっと話があります」

澪「え?ちょっと待て梓、今から律のところnうわっやめろ!」ズルズル

唯「行っちゃった」

唯「なんか変なあずにゃんだったな~」

唯「ムギちゃんのとこにでも行こうかな」

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紬「いらっしゃい唯ちゃん」

唯「うん!」

唯(来たはいいけどどんな嘘をつこうかな)

唯「え、え~と実は1億円当たったんだ!」

紬「へ~よかったじゃない」

唯「うん!」

紬「・・・・」ニコニコ

唯「・・・・」

紬「・・・・」ニコニコ

唯「それだけ!?」ガーン

紬「え?」

唯「いや、もっと驚くとかさ、あ、もしかしてバレてた?」

紬「?何のこと?」

唯「え、じゃあ」

菫「お嬢様、先日の件ですが」

紬「ああ、とりあえず3億ほど・・・・」ペラペラ

唯(そんなに金持ちなの!?)

唯「そっか・・・ムギちゃんにとって1億円なんてはした金なんだね」

唯「ムギちゃん、実は・・・」

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紬「エイプリルフール?」

唯「え、ムギちゃん知らないの?」

唯「エイプリルフールってのはね・・・」





紬「へぇ・・・・」キラキラ

紬「嘘をついてもいい日・・・素晴らしいわ!」キラキラ

紬「菫!」

菫「お呼びでしょうかお嬢様」

紬「私・・・実は・・・」

菫「?」

紬「に・・・妊娠しちゃったのぉ!!!」

唯「!?」

菫「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

唯「ムギちゃんそれは・・・」

菫「そ・・・そんな・・・お嬢様・・・」ガクガク

菫「旦那様ぁぁぁぁぁぁぁぁ」ダダダ

紬「ふふ・・・うまく騙せたようね」

唯「あ、ム・・・ムギちゃん、私そろそろ行かなきゃ・・・」

紬「あら?もっと居てくれてもいいのよ?」

唯「ごめんね!急用を思い出しちゃってさ!」タタタッ




唯「ふぅ・・・私の中の生きろという本能がここは逃げろとさけんでいたね」

「どおおおゆううことだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!」

「お父様!?」

唯「ああ・・・やっぱり」

唯「どうしよ・・・りっちゃん家でも行こうかな」

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ピンポーン

律「はーい?」

唯「りっちゃーん」

律「おお唯か、どうした?」

唯「いや~最近暇でね」

律「そっか、寮へ行く準備はいいのか?」

唯「憂がやってくれました!」

律「もう大学生だろお前・・・まあいいや上がれよ」

唯「ありがと~」

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律「そういやなんで私ん家なんだ?梓のとこでもいいじゃないか」

唯「いや、あずにゃんには会ったんだけどさ、まぁ・・・うん」

律「?まあいいや何すっか~」

唯「そういえばりっちゃん」

律「なんだ?」

唯「澪ちゃんに彼氏ができたんだって」

律「ああ、知ってる」

唯「・・・・・・・」

律「・・・・・・・」

唯「・・・・・・・・・・・え!?」

唯「え!?え!?ほんとに!?彼氏が!?」

律「おう、先週できたらしいぞ」

唯「え!?誰!?誰!?」

律「はは・・・嘘だよ~ん!」

唯「え」

律「ははは、エイプリルフールだろ?バレバレだっての!」

唯「あ、バレてた?」

律「と~ぜん!澪ちゅわんのことならなんでも分かるのだ!」

唯「おお~!流石幼なじみだね!」

律「それに・・・澪の恋人は・・・私が」

唯「え?なんだって?」

律「いや、なんでもねー」

prrrrrrrrrrr

律「お、噂の澪からだ」

ピッ

律「どーしt」

「助けてええええええええええええ」

律「うおっ!?」

律「なんだ!?どうした澪!?」

「梓が、梓がああああ」

律「はぁ?梓?」

唯「あっ」

「殺されるぅ!!助けて律ぅううう」

律「何言ってんだ?ああお前もエイプリルフールか?」

律「残念でしたー!この律様にはバレバレなんだよー!」

「ちょっ!ほんとに」

ピッ

律「澪もこんな嘘つくんだな~」

唯「ああ・・・そうだね・・・はは」

唯「あ、メールだ」

パカ



たすけころされあずs



唯「・・・・・・・」

パタン

唯「じゃあそろそろ帰るね」

律「おう!じゃあな~」

唯「うん!またね~」

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唯「さて、今日は帰ろうかな」






唯「ただいま~」

憂「おかえり、どこ行ってたの?」

唯「みんなのとこに行ってた!」

憂「そっか、ご飯できてるよ」

唯「わ~い!」

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唯「今日は楽しかったな~」

ガタン

唯「!?」

唯「え・・・何?」

ガチャ

梓「・・・・・・・」

唯「あ、あずにゃん?」

梓「・・・・・・・」

唯「ど・・・どうしたの?こんな時間に」

梓「・・・・・・唯先輩」

唯「はい!」

梓「私・・・遅かったみたいですね」

唯「な・・・何が?」

梓「卒業式の日にでも・・・さっさと伝えとくべきでしたね」

梓「私がウジウジしてたせいで・・・あの乳牛に唯先輩を・・・」

唯「あ・・・あの、今日のことならアレだよ?エイプリルフール・・・」

梓「・・・・・・・・へ?」

唯「ほ・・・ほら、4月1日だし」

梓「・・・・・・・ああ・・・そうでしたね」

唯「う、うん」

梓「乳牛・・・・いえ、澪先輩・・・には悪いことしましたね」

唯「え、何したの!?」

梓「まあいいです」

唯「よくないよ!?」ガーン

梓「私、今日のことで気づいたんです」

唯「・・・・・・・・」

梓「もう唯先輩は大学生・・・このままだと唯先輩はどんどん私から離れて・・・」

唯「そ・・・そんなことないよ?私あずにゃん大好きだもん」

梓「今日の嘘が本当になる前に・・・!」ガバッ

唯「ひゃっ!?あずにゃん!?」ドサッ

梓「唯先輩を・・・私の物に・・・!」ハァハァ

唯「ちょ・・・やめっ・・・ああっ!」

梓「唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩
  唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩
  唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩
  唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩
  唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩
  唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩
  唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩
  唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩」




薄れゆく意識の中で私は思いました・・・
私もあずにゃん好きだしあずにゃんと付き合おう、と

しかし告白しようにもあずにゃんは獣になっていて
私の言葉が耳に入らないから意味ないのでそのうち唯は考えるのをやめた




おしまい