澪「おっいいなそれ!」

唯「すごく楽しそう!」

梓「やってやるです!」

律「よし!ムギ!そこに座れ!」

唯「まずはシャンプーしてあげるね!」

澪「シャンプーなんてここにはないぞ」

梓「このレモン石鹸でなんとかしましょう」

唯「痒いところはありませんかー?」ワシャワシャ

澪「あっても掻いてやらないけどな!」

梓「このくらいでいいでしょう!そろそろ流しましょう!」

律「唯!水だ!バケツに水くんで来い!」

唯「OK!はい!」

澪「いくぞ!ムギ!せーのっ!」

バシャーン

律「梓はバリカンを調達してこい!」

梓「はい!」

澪「戻って来るまでに私たちで邪魔な毛を切っておこう!」

唯「そうしよー!はい!みんなのぶんのハサミだよ!」

唯「動かないでねムギちゃん!」ジョキジョキ

澪「耳を切ってしまうかもしれないからな!」ジョキジョキ

律「痒いところがあったらいつでも言ってくれよ!」ジョキジョキ

澪「あっても掻いてやらないけどな!」ジョキジョキ

梓「先輩!バリカン買ってきました!」

律「でかした梓!」

澪「よーし!ムギを丸刈りにするぞー!」

唯「おー!」

梓「じゃあ私が刈りまーす!」ヴィィィンジョリジョリ

律「うおおー!すごい切れ味だー!」

澪「痒いところがあったらいつでも言ってくれ!」

唯「あっても掻いてあげないけどね!」



律「よーし!完成だー!」

梓「綺麗な五厘刈りです!」

唯「ムギちゃんすっごく嬉しそうだね!」

澪「でもなんか…少し変じゃないか?」

律唯梓「!?」

唯「言われてみると」

律「確かに」

澪「この違和感の原因はいったい」

梓「あー!わかりました!ムギ先輩のおかしなところ!」

梓「丸刈りなのに女の子の制服着てるのが変なんですきっと!」

唯「本当だ!髪形と全然合ってない!」

澪「こんなにも制服が似合わないムギは初めてだ!」

律「よし!ムギの制服を脱がそう!」

澪「よし!これでムギは全裸だ!」

梓「ムギ先輩とっても嬉しそうですね!」

律「その眉毛で丸刈りだとまるで野球部員みたいだな!」

唯「それだ!それだよりっちゃん!」

澪「その発想すごくいいと思う!」

梓「私野球のユニフォーム調達しに行ってきますね!」

梓「持ってきました!」

律「よし!さっそくムギに着せてみようぜー!」

澪「いやだよ面倒くさい」

唯「ムギちゃん自分で着てね」

唯「うーん」

澪「微妙だな」

律「似合いすぎてあんまり面白くない」

梓「この眉毛のせいですかね」

唯「眉毛剃っちゃおっか!」

梓「それがいいですね!」

澪「いや待て!それはムギのアイデンティティーなんだ!」

律「そう簡単に剃らせるわけにはいかねー!」

梓「多数決を取りましょう!」

唯「ムギちゃんの眉毛剃ってもいいと思う人ー!はーい!」

梓「はーい!」

律「剃らない方がいいと思う人ー!はーい!」

澪「はーい!」

梓「2対2で引き分けのようですね」

律「よし、こうなったらムギ本人に聞いてみよう!」

唯「その必要はないよ!」

澪「ああ!」

律「なんだって?いったいどういうことだ?」

梓「半分だけ剃って半分残せばいいんじゃないですか?」

律「なるほど!そうするとみんなの意見を尊重したことになるな!」

唯「じゃあさっそく右の眉毛を剃ぎ落としちゃおっか!」

律「眉毛は私に任せろー!」ジョリジョリ

梓「痒いところがあったらいつでも言ってくださいね!」

唯「あっても掻いてあげないけどね!」

澪「おっ!少し面白くなってきたな!」

律「よしムギ!そのままグランド十周!」

唯「頑張れムギちゃん!」

梓「ほら!早く行かないと!日が暮れちゃいますよ!」

律「よし!ムギはまだ二週目だけど私たちはそろそろ帰るか!」

澪「もうすぐ日が暮れるしな!」

唯「いつまでもムギちゃんを待ってるわけにはいかないしね!」

梓「人を待たせるなんて最低です!」

唯「それにしてもムギちゃん、ものすごーく喜んでたよねー!」

律「あんなに幸せそうなムギを見たのは初めてだ!」

梓「ムギ先輩の髪の毛が生え揃うのが待ち遠しいです!」

澪「ああ!次が楽しみだな!」



Happyend