部室にて...
律「よっしゃー!
また、私の勝ちだ!!」
梓「また、負けてしましました...」
澪「梓はキャラクターカード
入れすぎだぞ」
梓「キャラクターのカードばかり
当たるんですよ...」
律「お前...
すごいな...」
ガチャッ!
唯「あっずにゃーーーん!!」ダキッ!
梓「にゃう!?
ゆ、唯先輩!」
律「お、唯
掃除終わったのか?」
唯「やっと終わったよ~
あ、ムギちゃんは用事があるから帰るって!」
律「え、ムギいないのか...?」
唯「そうであります...
りっちゃん隊長...」
律「...今日は練習休みにs...」
澪「律!」ゴチン!
律「冗談ですよ...
澪しゃ~ん...」ヒリヒリ
梓「唯先輩...
いい加減離れてください...」
唯「ええ、もうちょっと...」
梓「ダメです!」
唯「ぶ~...
あずにゃんのいけず~...」パッ!
澪「ほら、練習するぞ
律と梓はカードを片付けろ」
律「へーい」
テキパキ、テキパキ・・・
唯「...」ジーッ!
澪「唯、どうしたんだ?」
唯「いや~
りっちゃんとあずにゃんが片付けてるカードって
何かな~って思って...」
律「何って...
プレメモだよ」
唯「ぷ、ぷれめも?」
梓「はい、プレメモ...
プレシャスメモリーズですよ」
唯「ぷ、ぷれしゃす...」
澪「唯も知ってるだろ?」
唯「ううん...
知らないよ~...」
律「」
澪「」
梓「」
唯「へ?み、みんな?」
律・澪・梓「なんだってーーー!!?」
唯「ひっ!?」ビクッ
律「唯、本当に知らないのか!?」
唯「え、ええ...?」
梓「そうですよ!
唯先輩!」
唯「み、みんなおt...」
澪「落ち着いていられるかーー!」
唯「へ!?み、澪ちゃん?
(なんで言葉がわかったんだろう...?)」
律「んなもん、軽音部の仲だからだ!」
唯「(りっちゃんは心を読んだ!?)」
___________________
数分後...
律「ひとまず、落ち着いてと...」グタ~
唯「(...みんなすごかったな~)」
梓「それで唯先輩?」
唯「は、はい!」
澪「お前、本当に知らないのか?」
唯「う、うん...
全く知らないよ~
まず、カードゲーム自体あまりわからないし...」
律「マジでか」
梓「(唯先輩がカードゲームにはまってないとは...
予想外です)」
澪「プレメモも知らないわけか...
まあ、しょうがないか
それじゃ、練習...」
律「ちょっと待ったーーー!!」
澪「なんだよ、律!」
律「どうせならさ、この際
唯にプレメモ教えね?」
澪「またお前は、練習をs...」
梓「いいですね!律先輩!」
澪「あ、梓!?」
梓「唯先輩にプレメモを教えましょう!」
澪「ちょっと...」
唯「教えてつかさい!」ペコリ!
律「うむ、それでは教えよう!
でも、学校じゃ流石にまずいから
誰かの家で教えてやるよ」
梓「え、律先輩のお宅でいいじゃありませんか?」
律「いや、ちょっと無理なんだ...」
澪「(多分、聡でだな...)」
唯「じゃあ、私の家でやろうよ!
教えてくれるんだし!」
律「じゃ、一旦家に帰って
そのあと、唯の家に集合だ!」
唯・梓「おーー!!」
澪「お、お~...
(...練習できないのか...)」ショボン・・・
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_____
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唯の家!
唯「ただいま~」
憂「あれ、お姉ちゃん?
おかえりなさい、早かったんだね」
唯「うん、あ、あとから
りっちゃん、澪ちゃん、あずにゃんが来るんだ」
憂「え、梓ちゃんたちが?」
唯「そうだよ~
なんかね、ぷれめもをね
教えてくれるんだ~」
憂「へ~そうなんだ
じゃあ、みなさんの分の夜ご飯作らなきゃね!」
唯「おお、みんなでご飯か~」
憂「じゃあ、材料買ってくるね!」
唯「いってらっしゃ~い」パタン
憂「(よかった~、出かける行実ができて
ちょうど、プレメモのカード買いに行きたかったから
だけど、お姉ちゃんプレメモ知らなかったんだ~)」
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ピンポーン!
唯「あ、来た!」ガチャ!
律「よっ!唯!」
澪「こんばんわ」
梓「お邪魔します」
唯「どうぞ、どうぞ!
入って!」
律「お邪魔しまーす!」
唯の部屋!
律「それでは、唯にプレシャスメモリーズ
訳して...」
梓「プレメモを教えます」
律「おい、梓セリフ取るな!」
澪「それじゃ、まずはどんなゲームからかだ」
唯「待ってました!」パチパチパチ!!
律「無視かよ!」
澪「まず、プレシャスメモリーズというのはな
訳すとプレメモってなるんだ」
唯「はいはい!質問です!」
澪「なんだ?」
唯「なんで、訳すとプレメモってなるの!?」
澪「それはだな...」チラッ
律「へ、私が答えるのか!?」
澪「(頼む律!)」メデウッタエ!
唯「りっちゃん!」キラキラ!!
律「う、・・・あ、梓ならわかるぞ!」
梓「いえ、私にはわかりません」
律「(こいつ、さらりと白状しやがった!)」
唯「ねえ、りっちゃん教えて!」サラニキラキラ!!
律「そ、それはだな・・・
私にもわかりましぇん!」
唯「ぶ~、なんだ~...」
律「(つーか、わかるわけねえだろ!)」
澪「まあ、とりあえず続けるぞ」
唯「よさこい!」フンス!
律「澪しゃん、ひどい・・・」
澪「プレメモはな、
アニメのキャラクターやその場面を表した
カードの事なんだ」
唯「ほうほう・・・」
梓「それでその、アニメ種類なんですが
『ひだまりスケッチ』『WORKING』
『俺の妹がこんなに可愛いわけない』
『侵略!イカ娘』『魔法少女まどか☆マギカ』などです」
唯「...これ以外にもあるの?」
律「そうだぞ、
『偽物語』『刀語』『まよキチ!』...」
唯「りっちゃん、もうお腹いっぱいです...」プスプス・・・
律「なんで、アニメの題名だけでメンスと!?」
澪「続けるぞ?」
唯「お、お願いします...」
梓「(そんなに難しいものなのだろうか?)」
澪「プレメモのやり方を今から
説明するけど...
唯は大丈夫なのか?」
唯「だ、大丈夫...」
律「全然大丈夫じゃないだろ!」
ガチャ!
憂「みなさーん、夕食の準備ができました!」
律「え、私たちの分まで作ってたのか?」
憂「はい」ニコリ
律「憂ちゃん、サンキュー!
今日さ、親がいないから飯どうしようと思ってたんだよ!」
澪「律、お前作れるだろ?」
律「材料がないんだよ!」
梓「いいの憂?ご馳走になって?」
憂「もちろんだよ」
唯「やったー!ごはん、ごはん♪」
律「...きりかえ速っ!」
最終更新:2013年02月20日 22:19