首領パッチ「1・2・3 ハイ」

首領パッチ「カロチンカロチン カロチン摂取♪」

澪「か、カロチン……カロチン……」

澪(は、恥ずかしい……)

首領パッチ「ハイッ」

律「カロチンカロチンカロチン摂取♪」

ビュティ「でもすごい…、みんなの演奏で首領パッチくんの歌が歌として成立してる…!」


首領パッチ「もっとも身体に必要なっ」

首領パッチ「栄養おおおおお、それは~~~~~!」

首領パッチ「………」

首領パッチ「教えてやるから、お前もステージにこいよ梓!」


梓「!」


首領「ほら、一緒に演奏しようぜ」

梓「首領パッチくん……」

ボーボボ「俺たちもいくか!」

ソフトン「そうだな」

ビュティ「…うん!」

ビュティ「ほら、天の助くんも……」

天の助「 」

ビュティ「天の助くーーーーーーん!」




梓「あ、あの…、この人数はちょっと多すぎません?それに、楽器も…」

ボーボボ「大丈夫だ、スペアの楽器ならいくらでも俺の頭から出せる」

ビュティ「あ、唯ちゃんたちはさっきそれつかってたんだ」

澪「ああ、結構手になじむんだよな…」

律「おやおや~?澪、エリザベスから浮気かぁ?」

澪「ち、違う!」

唯「こんな大勢で演奏するなんて、きっと楽しいよ!」

首領パッチ「それじゃ、いっちょやりますか」

唯「うん、放課後ティータイムと……えっと…」

ボーボボ「ボーボボとビュティのその他で」

首領パッチ「はぁ!?てめぇこら、主役は俺だろうが!」

唯「……で、ふわふわ時間!」



キミを見てるといつもハートDOKI☆DOKI♪


天の助「ぐあああああ、心臓が、心臓がいてえええよおおお!」

ビュティ「それもう心臓発作だよーー!」


揺れる思いはマシュマロみたいにふわ☆ふわ♪


首領パッチ「うりゃあ!おどりゃぁ!えりゃぁ!」

澪「コ、コラ!マシュマロを観客になげるな!」


いつもがんばる君の横顔♪


ボーボボ「──に鉄拳!」

天の助「ぎゃああああああ!」


ずっと見てても気づかないよね♪


ボーボボ「無視してんじゃねー!」

ズガンッ

首領パッチ「ぐはあああああ!」


夢の中なら♪


ガシ

首領パッチ「へっ?」


二人の距離


ガシ

天の助「…あら?」


縮められるのにな♪


ボーボボ「くたばれえええええええ!」

首領パッチ・天の助「ぎゃあああああああ!」

ビュティ「もう、マジメにやろうよーーーーー!!」



あぁ カミサマお願い♪


ソフトン「バビロン神よ、我は願わん…!」


二人だけのDream Timeください☆♪


ソフトン「夢の様な時を過ごす二人…!」

ビュティ「何いってるの!?」


お気に入りのうさちゃん抱いて今夜もオヤスミ♪


ボーボボ「一生眠ってろーーー!」

首領パッチ「てめぇが…!」

天の助「眠れやーーー!!」


ふわふわ時間(タイム) 


律「あちゃー、こいつはめちゃくちゃだな…」


ふわふわ時間(タイム) 


紬「ふふ、でも楽しいじゃない」


ふわふわ時間(タイム)


唯(こ、この状況で歌いつづけるのきついよぉ……)




唯「……」

ジャーンッ♪


唯「終わった……」

ボーボボ「こっちも終わったぜ……!」

首領パッチ「 」

天の助「 」

澪「うわあああ!天の助があああああ!」

ビュティ「ボーボボ!やりすぎだよ!」

ボーボボ「母ちゃん、俺、俺……」

ボーボボ「勝ったよーーーー!」




そして、激動の文化祭が終わった!

首領パッチ「……」

梓「…あの、首領パッチくん」

梓「その、窓からなげちゃって、ごめんなさい!」

首領パッチ「梓……」

梓「首領パッチくんの気持ちも考えないで……!」

首領パッチ「い、いいって。俺の方こそ、悪かったな」

スッ

梓「……」

首領パッチ「仲直りするときは、握手だろ?」

梓「……そうですね」

首領パッチ「……」

梓「……」

スッ

ギュッ

ニチャァ…

梓「へ?」

首領パッチ「…納豆、それも水戸のだ」

梓「……」

首領パッチ「ダーッハッハッハ!これで仲直り完了だな」

梓「首領パッチくん…」

首領パッチ「あん?どうした?」

梓「これ、自分で食べてください」

首領パッチ「わ、バカ!梓、そんな納豆まみれの手を俺の口につっこむな!」

首領パッチ「もが、もごご、もがごまおがああ!」




そして、月日が流れ

ボーボボ「今日でお別れだな。鉄パイプの能力が切れるらしい」

唯「そうだね…」

澪「うう、ぐすっ…、天の助ぇ…」

天の助「泣くなよ、澪。俺だって別れはつらいんだ」

首領パッチ「できれば唯たちの卒業を見ていきたかったけどな」

律「なんだか、いなくなるってなるとさびしくなるよなぁ」

紬「そうね…、皆と一緒にいるの楽しかったものね」

澪「ぐすっ、ひくっ…」

梓「でも、これでみんな元通りなんですよね」

ソフトン「そういうことだな…、お前たちの楽器も元にもどるだろう」

ビュティ「ね、唯ちゃん、澪ちゃん、律ちゃん、紬ちゃん、梓ちゃん」

ビュティ「もしかしたら、またここに毛狩り隊が現れるかもしれない」

ビュティ「そのときは、私たちを呼んで。すぐに駆けつけるから!」

唯「うん、きっとだよ!」

澪「ひぐっ、えぐっ…」

天の助「ほら、澪。これで涙を拭けよ」

澪「これは……「ぬ」のハンカチ」

天の助「それ、お前にやるよ」

澪「て、天の助……!」

澪「うわぁぁぁん……!」

ヒシッ

天の助「よしよし…」


首領パッチ「梓、まだまだ先の話だけどよ」

首領パッチ「コイツらが卒業したら、お前が軽音部をひっぱっていけよな!」

梓「……は、はい!」


ボーボボ「そろそろだな…」

ボーボボ「じゃあな、放課後ティータイム」

ボーボボ「お前たちの演奏、最高だったぜ!」

首領パッチ「まあ、俺の歌声に比べちゃ~まだまだだけどな」

ボーボボ「空気よめやーーー!」

ズガンッ

首領パッチ「ぎゃあああああ!」




そして、ボーボボたちの姿は消え
そこには、彼女たちの楽器が佇んでいた……

唯「行っちゃったね」

紬「そうね……」

律「にぎやかなやつらだったな」

梓「ちょっと、うるさいくらいでしたけどね」

澪「天の助ぇ……」

律「おいおい、澪。泣きすぎだって……」

唯「そういう律っちゃんも……」

梓「唯先輩だって……!」

紬「そういう梓ちゃんも……」

澪「ひぐ、…えっく、ムギもだぞ……」

唯「…えへへ、大丈夫、きっとまたいつか会えるよ!」



そして月日がながれ、卒業式

唯「卒業、しちゃったね」

律「そうだな~」

紬「わたし、この卒業証書の筒をスポンってするの夢だったの~!」

律「ああ、分かる分かる!」

スポンッ

律「ってかんじでさ」

律「ほら、澪もやってみなって」

澪「え?…あ、ああ……」

スポンッ

天の助「卒業おめでとう」

澪「……て、ててて、てて、天の助ぇぇぇぇええ!」

澪「天の助、なんでこんなところに…?」

天の助「きまってんだろ、卒業をお祝いにきたのさ」

天の助「ほかの奴らもきてるぞ」

澪「え…?」

ビュティ「皆、卒業おめでとう!」

ソフトン「実にめでたいな、おめでとう」

首領パッチ「わざわざお祝いにきてやったんだ、感謝しろよな!」

ボーボボ「みんな、卒業おめでとう!」

唯「皆、きてくれたんだ!」

天の助「あたりまえだろ?」

ニュルルルル

ポンッ

天の助「俺たちは一時期はお前たちの楽器、つまり仲間だったんだぜ?」

ボーボボ「そういうことだな」



ボーボボ「さ、あずにゃんも呼んでみんなで祝賀会でもしようか!」

天の助「お、いいな!」

澪「ああ、きっと梓もよろこぶよ!」

律「一番うれしいのはお前だろ~?澪」

紬「もらったハンカチ、すごく大事にしてたもんね」

ビュティ(あれを大事にするなんて、相当天の助君と打ち解けてたんだなあ)

首領パッチ「よーし、それじゃあ梓を探しにいきますか!」



さわ子「それじゃあ、みんないるようだし」

さわ子「唯ちゃんたちの卒業と、ボーボボくんたちとの再開を祝って…」

かんぱーい!

首領パッチ「なあ、梓。ちゃんと軽音部ひっぱっていけるのか?」

梓「や、やれます!」

首領パッチ「そうだな、そうじゃなきゃお前じゃねえよ」

首領パッチ「がんばれよ、応援してっから」

梓「首領パッチくん…」

首領パッチ「よーし!それじゃ景気付けにおれが一曲うたってやるぜー!」

首領パッチ「ボーボボ、お前もこい!」

ボーボボ「がっていでい!」

首領パッチ「きいてください、曲は…」

首領パッチ「亀ラップ」

ビュティ「最悪の選曲だーーーーーー!!」






やっぱどうしてもボーボボに食われちゃうね
見てくれてありがとう、おやすみなさい


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