唯「幕末に薩摩でごきにゃんがPと頭をぶつけて入れ替わった」






ごきにゃん「日本の未来をどげんかせんといかんばい!」

ごきにゃん「土佐にいるだけでは何にもできんちゃ」

ごきにゃん「薩摩へいくぜよ!」

ごきにゃん「ここが薩摩か、ええとこじゃのう!」

P「ん、あの娘……光るものを持っているでごわす」

P「あいや、またれい」

ごきにゃん「拙者の事かいのう?」

P「いかにも」

P「おぬしを見込んで頼みがあるばい」

ごきにゃん「なんぜよ」

P「おいどんと一緒にとっぷあいどる目指してくいやんせ……!」

ごきにゃん「それで日本はどうなるぜよ」

P「明るくなるたい!」

ごきにゃん「わかったがや……やるぜよ!」



然し、土佐魂溢れるごきにゃんにあいどるの世界は性に合わなく候。


P「このままではいかんですたい」

ごきにゃん「そういわれてものー。わしゃあきゃぴきゃぴするのが苦手じゃきい」

P「そこは『ごめんなさい……私こういうの慣れてないんです……』ですたい」

ごきにゃん「まっこと難解じゃのぉ。もうおまんがあいどるになれば」

P「なにをいうとりますばい」

ごきにゃん「わしゃあもうあいどるやめるぜよ」

P「いかんばいっ」

ごきにゃん「はなさんかぁ」

ごきにゃん・P「あっ!?」


ゴチーン


P「だおお……おんし石頭じゃのう!」

ごきにゃん「頭だけは鍛えとりますばい……」

ごきにゃん・P「え?」

P(中身ごきにゃん)「入れかわっちゅう!?」

ごきにゃん(中身P)「ばってんこれならおいどんがごきにゃんのなりで可愛い言葉で喋れば……!」



斯くして入れ替わったごきにゃん(中身P)があいどる活動を継続。
路線変更して大成功を収める也。

一方P(中身ごきにゃん)は男の身体を手に入れた後日本の為に尽力したが、
慶応三年十一月十五日、京都河原町近江屋において暗殺され短い生涯を終える也。

然し双方とも志を遂げており、今際の際は満足であり候。



終劇



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