澪「もう澪ママはこの世にはいません!」

澪「だけど、天国からあなた達の成長をずっと見ているからな!」

澪「パパを困らせちゃ駄目だぞ!」

澪「もしもパパが新しいママを連れてきたら澪ママの事を忘れてそのママと仲良くするんだぞ!!」

澪「ホントは澪ママももっともっと生きていたかったんだぞ!」

澪「友達ともっともっと演奏したり、パパともっともっと永くいっしょに仲良く過ごしたかったし!」

澪「なによりあなた達の成長を見ていたかったんだ!!」

澪「だけど、それは無理なんだ!」

澪「だからビデオレターにメッセージを遺すことにしたんだ!」

澪「このビデオを見ているということは、小学校に入学する時期なんだよな!」

澪「小学校はきっとたくさん友だちができるぞ!」

澪「中には澪ママがそうだったように一生仲良くするような友達だって出来るかもしれないぞ!」

澪「だけど澪ママは心配です!」

澪「あなたが澪ママに似て引っ込み思案な性格になっていないか心配です!」

澪「でも、パパとママの子供なんだから!」

澪「全然、問題ないよね!!」

澪「もし辛い時には澪ママの机の上から2番目の引き出しにあるポエムを読んでくれ!」

澪「澪ママが残りの人生で使う予定だった元気がきっとあなたに沸き上がってくるはずだぞ!」

澪「澪ママは時々ランドセルをしょって学校に向かうあなたの姿を想像をしちゃうんだ!」

澪「きっとパパみたいな優しい性格の女の子になってるんだろうな!」

澪「だけど顔はママ似かな!」

澪「ママみたいに長い髪の毛で、きゅーとな姿をしているのかもしれないな!」

澪「澪ママはそんなあなたを想像しては!」

澪「時々笑顔がこぼれちゃうんだ!!」

澪「これから先もあなた達を見守っているから!」

澪「あなたがパパの言うことをきちんと聞いていい子にしていたらきっとまた会えるはずだ!」

澪「澪ママの心はいつまでもあなた達といっしょだから!」

澪「それまであなたが元気いっぱい、健やかに育つように澪ママからプレゼントだぞ!」

澪「元気になれる魔法の呪文!」


澪「もえもえきゅん!!」にこっ



澪「…」

澪「…」

澪「…」


澪「ぅ…ぅぅ」グスッ




ザーーーーーーーーーッ