78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 12:35:53.19 ID:MqSNsCUZO


…………

唯「なんとか助かったねぇ」

梓「……」ブルブル

唯「……あずにゃん」ギュ


唯(しばらくこの部室周辺には来ないと思う)

唯「どうしよう?」

1もう少し部室にいる
2梓を置いて部室を出る
3梓を連れて部室を出る


>>82

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 12:38:35.74 ID:iEXn6UIq0


2

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 12:44:27.03 ID:MqSNsCUZO


唯「私、外の様子を見てくる。あずにゃんはここで待ってて」

梓「な、なんでですか!? またハサミ男が来たらどうするんです!?」

梓「倉庫の扉はボロボロで、次はもう耐えられませんよ!」

唯「大丈夫だよ、すぐ戻るから」

梓「ま、待って唯先輩ー!」


梓と別れました

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 12:52:55.48 ID:MqSNsCUZO


唯「さて、とりあえず部室を出たけど、これからどうしよう」

ブーッブーッ

唯「あ、メールだ」


差出人:りっちゃん隊員
ステージの使用許可をもらいに生徒会室に行ってる。部室で待ってて


唯「りっちゃんだ! 今生徒会室なのかな?」

唯「あ、大分前のメールが今届いたんだ……でも、もしかしたらまだいるかも」


1生徒会室に行く
2律に電話する
3律の事は保留して探索を続ける
4部室に戻る

>>90

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 13:00:18.94 ID:eZ7kX9610


4

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 13:07:26.58 ID:MqSNsCUZO


唯「ただいまあずにゃん!」ガチャ

梓「唯先輩! 様子見に行ったんじゃ?」

唯「いやー、やっぱりあずにゃんが気になって」

梓「……もう、しょうがないですね」

唯「えへへ」

梓は平常心を取り戻したようだ


梓「そういえば、律先輩のメールが今頃届いたんですよ」

唯「あ、それ私にも来た」

梓「律先輩が部室に来なかったのは、使用許可を取りに行ってたからだったんですね」

唯「他のみんなは?」

梓「来てないです。もしかしたら、律先輩と一緒に生徒会に行ったのかも」

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 13:14:17.14 ID:MqSNsCUZO


唯「どうしよう、今からでも生徒会室に行ってみようかな?」

梓「でも一時間以上前のメールですよ。流石にもういないんじゃ……」

唯「うーん、でも他に手掛かりないし」


1二人で生徒会室に向かう
2律に電話をかけてみる
3そうだ、和に連絡をしてみよう
4それより警察を呼ぶ



>>100

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 13:16:35.06 ID:iEXn6UIq0


1

102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 13:25:25.48 ID:MqSNsCUZO


唯「とりあえず、生徒会室に行ってみよう」

梓「わかりました」

梓と合流しました


……

…………


二階階段

シャキーンシャキーン…

唯「この音は……」

梓「生徒会室の方からですね……」

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 13:30:56.76 ID:MqSNsCUZO


梓「まだあまり近くないみたいです。今のうちに逃げますか?」

唯「…………」

梓「唯先輩?」

唯「なんだろう、シャキーンシャキーンが近づいて来ないね」

梓「私達に気づいてないからじゃないですか?」

唯「そうなのかな」


1三階に逃げる
2一階に逃げる
3二階トイレに身を潜める
4敢えて近付き様子を見る
5生徒会室まで駆け抜ける

>>108

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 13:32:00.84 ID:hyTpTwgH0


4

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 13:35:48.53 ID:MqSNsCUZO


唯「近づいて様子を見よう」

梓「本気ですか!?」

唯「なんかおかしいよ。私の時は真っ直ぐこっちに向かってきたのに、今は……そう、別な何かを探しているような」

梓「それってもしかして」

唯「うん、りっちゃんや澪ちゃん、ムギちゃんかもしれない」

梓「……」

唯「行こう、あずにゃん」

梓「……はい」

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 13:44:55.14 ID:MqSNsCUZO


シャキーンシャキーンシャキーンッ

梓「……っ」

唯(ハサミ男が生徒会室に入っていった)

唯(扉が開いてる……覗いてみよう)

梓「駄目ですよ! 見つかっちゃいます!」

唯「……」



唯「そうだ!」

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 13:51:39.64 ID:MqSNsCUZO


唯「……」チラッ

シャキーン…シャキーン…シャキーン…

唯(ハサミ男が部屋の中を見回している……こっちに気づく様子はない)

シャキーン…シャキーン…

唯(ハサミ男の視線が掃除用具入れで止まった!)


唯「やるよ、あずにゃん」

梓「は、はい!」




唯「わーっ!!!」

113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 13:58:17.86 ID:MqSNsCUZO


シャキーンシャキーンシャキーンシャキーンッ

唯「き、来た!」

ハサミ男がこちらに向かって走ってくる!

唯「あずにゃん!」

梓「えい!」ドンッ

梓が渾身の力で閉めたドアにぶつかり、ハサミ男がよろめく

瞬間、掃除用具入れから女子生徒が飛び出してきた!


唯「りっちゃん!!」

律「礼は後でだ!逃げるぞ!二人とも!」

114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 14:02:00.82 ID:MqSNsCUZO


部室

律「助かった、本当にありがとう」

唯「りっちゃん、無事で良かった!」

梓「唯先輩の機転があったからですね」

唯「あずにゃんがいなかったら、あの作戦は使えなかったよ」

律「二人とも本当にありがとうな」

律と合流しました

120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 14:09:19.22 ID:MqSNsCUZO


……

唯「じゃあ、警察を呼ぼうとしたらハサミ男に繋がったの?」

律「警察だけじゃないぜ。部員みんな試したけど、ことごとくハサミ野郎に繋がった」

律「もう電話はアテにしない方がいいな」

梓「原理はわかりませんが、外に出て助けを呼ぶしかないんですね」

律「そうだな。ただ、昇降口は閉まっていた」

唯「えぇっ!? じゃあどうやって出るの?」

律「窓でも割るか……とりあえず、先に澪とムギを探そう」

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 14:17:18.52 ID:MqSNsCUZO


律「状況を整理すると、携帯を使うとハサミ男に場所を教える事になるから、使用は控える」

梓「昇降口は閉まっていて出られない。別な脱出経路を探す必要あり」

唯「ハサミ男にはこっちが複数で動いているのがバレたから、不意打ちはあまり効果がないかも」

律「最初に襲われた時に澪、ムギ、和と散り散りになったから、まだ校舎のどこかに隠れてると思う」

唯「よっし、それじゃあ……」


シャキーンシャキーン…

梓「げっ」

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 14:20:38.68 ID:MqSNsCUZO


律「ハサミ男だ……ここじゃ逃げ場はないぞ!」

唯「どうしよう……」


1三人で迎撃する
2倉庫に隠れる
3食器棚で入り口を塞ぐ

>>128

128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 14:21:48.17 ID:66xDtxMK0


3

130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 14:25:43.20 ID:MqSNsCUZO


唯「食器棚で入り口を塞ごう!」

律「それだ!」

シャキーンシャキーン…

梓「急ぎましょう!」

『せーのっ』

ズズズ…

律「おもっ!!」

梓「でも、ちょっとずつ動いてますっ」

シャキーンシャキーン…

唯「もう少し……!」


ガチャッ

唯「!」

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 14:30:15.06 ID:MqSNsCUZO


紬「み、みんな!」

唯「ムギちゃん!」

シャキーンシャキーン

紬「な、なんかハサミを持った男のが」

律「わかってる! ムギもこいつで入り口塞ぐの手伝ってくれ!」

シャキーンシャキーンッ

紬「わ、わかったわ!」タタッ

『せーのっ』

ズズゥン


紬「これで一安心ね」

梓「……一発でしたね」

律「すげー力」

139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 14:38:54.42 ID:MqSNsCUZO


ガンガンガンッ

唯「流石のハサミ男もどうしようもないね」

律「逆に、ムギが来てくれなかったら、私達やられてたな」

紬「みんな、無事で何よりだわ」

紬が合流しました

梓「部室にただ閉じこもるのは危険ですね」

唯「なんで?」

梓「今みたいに、逃げ込もうとした場所が閉まってたら万事休すです」

唯「そっか! 澪ちゃんと和ちゃんがくるかもしれないもんね」

144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 14:46:21.46 ID:MqSNsCUZO


律「しかし、食器棚で塞いでおけばここは安心だからな。これを使わない手はない」

律「幸いにも、ここは結構階段を上らないといけない造りになってるから、階段の上から誰かが逃げ込むか確認してからでも対応できるだろう」

梓「ムギ先輩がいれば、の話ですけどね」

紬「まかせてっ」フンッ

唯「じゃあ、ここで待機する組と探索に出る組に別れようよ。大人数だと、いざという時に隠れられないし」

梓「そうですね」

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 14:50:38.51 ID:MqSNsCUZO


律「ムギがいないと食器棚は動かせないから、とりあえずムギは待機組だな」

紬「りょーかい!」

律「流石のムギでも一人では厳しいから、あと一人残るとして……」

唯「どうしよう?」


1紬と残る
2律と探索に出る
3梓と探索に出る


>>150

150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/23(水) 14:54:45.80 ID:nevFfVkU0


1


唯「なに、この音……」シャキーンシャキーン… 3

最終更新:2012年05月23日 21:13