《Bパターン》


「ムギ先輩!今日はもうお帰りですか?部活に行かないんですか?」

「梓ちゃんも帰るの?今日は用事?」

「はい。憂ちゃんと勉強会です。文化祭前なのに、ちょっと余裕がなくて……」




「お嬢様~!迎えにきました~。」


「……あの。女の子が走ってきますけど。ムギ先輩、妹とかいらっしゃいましたっけ?」

「あらあら。アニスさんったら………。中学校の服もなかなか似合ってますね。」


「ん?はぅあ!?あんた!あたしとキャラ被りの女!!」

「ええ!?あ、あたしですか!?どういう意味……」

「今日もぬけぬけとあたしの真似をして黒髪ツインですか?それでお嬢様のハートをわしづかむつもり!?お嬢様は……」

「アニスさん。……ちゅっ」



「え?えぇっ!?ムギ先輩!何を……」


「はう~。お嬢様……。こんな人前で……」

「あら?私のフィアンセなのですから。そう恥ずかしからずに。」

「……キス……ムギ先輩と……こんな小さな子が………」


「あの~。でもお嬢様。お父様は……まだ……」

「大丈夫。必ず説得してみせます!だから、それまで待っててね。」



「はい。アニス、待ってます。だから………」











必ず、アニスをお嫁さんにしてね!!