…………
ダメ……ダメだよ……

そんな事言っちゃ……


あたし……どうしちゃったの!?

「お嬢様はあたしの何が好きなの?可愛い容姿?妖精みたいな声?それとも、さっきみたいな弄ばれているあたし?」


「………全部好きです。アニスちゃんの全てが……」


「アニスはお金さえあればお嬢様なんかいらないよ?お金さえ貰えるなら、いつだってなんでもするよ?お買い物にも一緒に行くし、ご飯だって作るし、体のお付き合いだって………。

ほら?別に結婚なんてしなくても、お嫁さんみたいな関係になれちゃうじゃん。お嬢様には、お金があるんだから!」


「………そんな寂しい事を言わないでください……」


「…………食べてもいいんですよ?」


「え?」


「さっき言ってましたよね?あたしを食べたいって。お嫁さんの体を食べるのはさすがにマズいことでしょ?でも、その辺の美少女の体なら問題ないんじゃないですか?」


「アニスちゃん!落ち着いて……」


「まあ、全部食べられるのは嫌ですし………。あ、でも、お金をいっぱい貰えるなら、右手の一つぐらい食べられちゃってもいいですよ?……………ほら!」


「きゃっ!?」



あたしは……お嬢様に向かって走っていって、お嬢様の体に抱きついた


「アニスちゃんの体……綺麗ですよね?柔らかいですよね?食べ頃ですよ?」


「あ………うっ……どうして……?さっきまでのアニスちゃんは………」


「………あ、そうですか。やっぱりお嬢様は攻められて弄ばれてるアニスちゃんが好きなんですね?」


「ち、違います!そんな事は……」


「だから………いいですよ?弄んで。あたしの体……」



あたしは………

なんでこんな………


玉の輿になればいいのに………
なんでこんな事をしてるの?


「アニスさん……やめて……」


お嬢様の戸惑う顔……

あたしは自分の顔を近付けて……

軽くキスをする…


「………したいんでしょ?ねぇ……アニスを……弄んでよ?」


「そんな………」


お嬢様の腕に手をのばす……

あの柔らかくて温かい指……

ゆっくり掴んだ……


「ねぇ……触ってよ?触りたいんでしょ?昨日の夜みいに……」

お嬢様の指をゆっくり自分のお腹……腰……と下げていき……


「だめ……アニスさん……やめて……」


「……ひゃぁ……あっ!!……温かい……お嬢様の指………」


あたしのなかに入った指……
あたしが持っていた手を離すと、指が勝手に動き始める……

「うぁっ………お嬢様……ひぃっ………!」


「アニス……さん……指が止まらない……なんで…」

「いいよぉ……もっと……弄んでよ……」

あたしはお嬢様にもたれかかった…

お嬢様の胸に顔を埋める……

「あ……あたし、お嬢様のミルク欲しいかも……」


お嬢様の胸に口をあて
手で乳房を握り締めて、思いっきり吸い付く


「えっ!?………んぁあ!……あ……」



お嬢様の胸………

美味しい……

何が美味しいのかはわかんない……

ただ……吸い付いているだけで……



「……んぁ……はぁ……アニスさん………もぉ……」


…………強情………

……まだおちないの?

指はさっきからあたしのなかを掻き回してるくせに…………

さっさと……あの変態なお嬢様の本性を晒しちゃいなさいよ!


「お嬢様………本性だしちゃって……」

「……え…?」

「早く……アニスちゃんを食べてよ……」


そういいながら、あたしはお嬢様の下半身に手をもっていく……


「えっ……やっ!だめ!やめて!」


お嬢様があたしの腕を掴んでくるけど………
だめ……止めないよ……

太ももからゆっくり指をあげていき………


「だめ!あっ!んん!!」


ちょっと中指をさしこんだ

温かい……なか…温かい

お嬢様………


「やめて!やめてやめてやめて!!」


……なんか様子が変だ

お嬢様のあたしの腕を掴む力が強くなってく……

あたしのなかに入っていた指もいつの間にか抜けて、両手であたしの腕を掴む………


「………どうかしましたか?お嬢様…」


「……いえ……これ以上はもう………」


「どうしてですか?これからじゃないですか…」


「………その……あの……トイレ……」



お嬢様は顔を赤らめて恥ずかしそうに言った


そっか……だから、触られるのが嫌だったんだ……



「………そうですか……分かりました。」


グイッ!


お嬢様の背中や腰に全体重をかけて、あたしは後ろに倒れ込んだ


「えっ!?きゃぁっ!!」

バランスを崩したお嬢様はあたしに引かれて前に倒れこんだ……


仰向けのあたしの上にお嬢様がまたがる状態……

そして、あたしはお嬢様の背中や腰に手足をかけて体重を載せた


「やっ!!放してください………」

お嬢様は立ち上がろうとするが、あたしの体重がのっかっててうまく立ち上がれない……

「だめ!嫌っ!離して!」


お嬢様が激しく動いてふりほどこうとする


だが、しだいに静かになっていった……


「やっ………だめ……」


「……もう暴れないんですか?」

「激しく動いたら………漏れちゃう……」


「はい、それなら大丈夫です。」


「……どういうこと…?」


「あたしが受け止めます。」


「え………えっ?……どういう意味……?」


「あたしがお嬢様のを受け止めます。あたしので。だから、どうぞあたしのなかに出してください……」

そう言って、お嬢様の下半身に自分のをへばりつかせた

「あたしがお嬢様の用足し場になりますから……」


「……え……アニスさん………本気なの…?」

「あたしはお嬢様の………玩具ですから。」


「いや……そんな事ない……アニスさんは私の……大好きで……結婚したい…」


「あたしはお金さえ貰えるなら、喜んでこんな事だってできるんですよ?」


「………おかしい……アニスさん……おかしくなっちゃったの?……私のせい?」

「ううん。違うよ。お嬢様は悪くない。あたしは、最初からこんな女の子だったんだよ?」



「…………だめ……だめだめだめだめだめだめ!」


「ほら?我慢のし過ぎは身体に悪いよ?」


「私!違うの!アニスさんにそんな事したくない!」



……いいんだよ……

もぉ………



「…………ん……いや………だめ………」




あ………温かいのが流れてくる………
あたしのなかに入ってくる………

温かい………


「………アニスさん………ごめんなさい……」


狭い入り口からあふれでた温かいのはあたしのおしり伝ってきた……



「……はぁ……はぁ……」


「お嬢様?……気分はどうですか?」


笑顔でお嬢様の顔を見た…


お嬢様が、今までみたいな怖い目をしているのを……今回は逆に期待していた


「………アニスさん……」


でも、違った……

お嬢様……目がうるうるして……今にも泣き出しそうな………



「………ごめんなさい………私………本当にごめんなさい………」


涙を流しながら、ふるえる様な声を出した

あたしの体から離れて、そのまま寝転んで小さくなった……


「………う……ぐすん……私……なんでこんな事を………」

泣きじゃくるお嬢様……




「………。お嬢様。」

あたしは更に笑顔を作る


「また楽しみたくなったら、いつでもあたしを呼んでくださいね。あたし、お嬢様の為ならなんだってしちゃいま~す♪」

立ち上がって、浴場の出口に向かった……

お嬢様は寝転ったまま、ただただ泣いていた…



着替え場の服には手をつけずに、タオルをかかえながらあたしは浴場を出た



廊下を早歩きで進み


自分の荷物のある部屋に入ってドアを閉めた



「………………」


…………

下半身は
わたしのなかからお嬢様のがこぼれていって、太ももを伝っている……
もう温かくない……冷たい………


タオルを握り締めて……
布団に向かって投げつけた


………あたし………結婚したい……お嬢様と……


お金を貰えたら、なんだってする?

違う!


お嬢様が好きだから、なんだってできたんだ!


あたし……大好き……

紬お嬢様の事……大好き……


したい!結婚したい!お嬢様の事が好きだから!!



でも………あたしと結婚しないで……お嬢様。


あたし……絶対にお嬢様を不幸にする……

イオン様みたいに……
根暗ッタみたいに……


紬お嬢様はちゃんとした家系に生まれたお嬢様なんだよ?

ちゃんとした男性と結婚して……ちゃんとした家庭を作って………

ちゃんとした生涯を過ごすべきだよ………



あたしは……ご飯を作らせたり、お買い物に付き合わせたり、夜な夜なベッドに呼ぶなりしてくれたら……

お嬢様のお相手をたまにさせてくれたら………


アニスはお金が大好きだから………


お金さえくれるなら………そんな関係でも………





嫌に決まってんじゃん!!


お嬢様が他の男と!?ご飯作って……お風呂入って……キスして……

嫌だっ!!そんなの嫌っ!



嫌だよ…………



どうしたらいいの……?


………帰りたい……


そうだ………元の世界に帰れば………


あたしにはやる事があるんだし…………



『アニスなんか死んじゃえー!』


………根暗ッタ………


あっちに帰っても、結局あたしは………あの子と……



正直嬉しかったな………


根暗ッタとの決闘中……

ルークが止めに入ってきて………

超振動を使って………

この世界に飛ばされて…


あたし、逃げられたんだもん
あの……忌々しい戦いから………

もう少しで
根暗ッタを殺しちゃうところだったんだもん……




なんで………あたし……
大切な人に嫌われようとばかりするんだろ………


イオン様………



あたし………


紬お嬢様にちゃんと嫌われたかな?


もぉこんな奴と結婚したくない!
そう思われたかな?



嫌って……お嬢様……


大嫌いになって……


でも

あたしは大好きだから……


コンコン……


「アニスさん……聞こえますか……?」


「………」


ドアの前からお嬢様の声……

ダメ……あたしの顔……いつの間にか涙や鼻水でぐちょぐちょだ……

服だって着てないし……下半身だって…あそこだって……


「……は、はい。なんでしょうか?」


ま、いっか

今更どんな姿を見られても………


ガチャン……


「アニスさ……あ……」


お嬢様はあたしの姿を見て少し驚いた様子だ


何?

あたしの醜い姿に度肝を抜かされた?

まだ、あたしが天使で妖精なアニスちゃんだと思ってたの?

でもね、本当のあたしは最初からこうだよ?
汚れて、醜くて………



「……あっ……だめ!!」

お嬢様は外に出て扉を閉めた


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