唯「あうあうaーwwwあぅあぅぁーwwwぁうぁぅぁ・・・」


唯「・・・。」


憂「新しい電池買ってこなくっちゃ」


憂「みんな私をロボットみたいって言うけど、本当はみんながロボットなんだよ」

カチャカチャ

憂「よし、お姉ちゃんに電池セット完了!」

憂「スイッチ入れるねお姉ちゃん♪」

ピッ


唯「・・・ui、ぅぃ、うい、憂」
唯「憂、おはよー」

憂「お姉ちゃんおはよう!」


憂「お姉ちゃんの電池が切れるって事は、他のみんなも今ごろ止まってるかもしれないね」

憂「点検に行かないと!」ふんす!

憂「お姉ちゃーん、ちょっと出かけてくるねー」

唯「はーい」

憂「ご飯は用意して置いたからね」

唯「わーい!ありがとういー♪」

憂「ちゃんと戸締りしてね?いってきまーす」
ガチャ
唯「いってらっしゃーい」

バタン

唯「・・・。」


―――

憂「まずは梓ちゃんのおうちかな」

憂「おじゃましまーす」がちゃ

梓「・・・。」

憂「あ、やっぱり止まってる」

憂「この子はなかなかの傑作だから、ちゃんとメンテナンスしてあげないとね」

憂「梓ちゃんはいつの間にかみんなの中心人物になったもんねー?」カチャカチャ

憂「この子が動かないと周りもうまく動いてくれない、大事なロボットだよ~」

ピッ

梓「ヤッテヤルデス!ヤッテヤルデス!」
梓「・・・あれ?憂?」

憂「こんにちは梓ちゃん」

憂「じゃあ私もう行くね?」

梓「え?私たち何をしてたんだっけか?」

憂「それはね・・・」ゴソゴソ
憂「あれ?リモコンどこだっけかな?」

梓「??」

憂「あった!えいっ!」ピピっ

梓『記憶改変モードです。どうしますか?』

憂「メンテナンスモード2、何も無かったパターン」

梓『ピピ。記憶を削除します。再起動まで残り10秒』
梓「・・・。」ジー、ンジー

憂「梓ちゃんまた明日。バイバイ」


―――

憂「次は純ちゃんかー」

憂「純ちゃんはおうちにいるかな?」

憂「おじゃましまーす」

純「・・・。」

憂「純ちゃんはちょっとだけみんなとは仕様が違うんだよね・・・」カチャカチャ

憂「モブ用の汎用機の改造だから、電池だけじゃなくて駆動部も見ておかないと」カチャカチャ

憂「うーん、まだ大丈夫かな?」

ピッ

純『ピコーン。起動まで、30秒』ガタガタガタガタ

憂「純ちゃんは起動に時間かかるからこのままでいいか。じゃあね純ちゃん」

純「・・・。」ウィーウィー


―――

憂「次は・・・近いのは澪さんと律さんだけど、二人は家にいないみたいだね」カタカタ

憂「家にいないと信号をキャッチできないや」

憂「先にムギさんを起動して探そうかな」



憂「と、いうわけで琴吹家」

憂「おじゃましまーす」ガチャ

紬「・・・。」


憂「ムギさんは『百合探知機』が付いてるからみんなを探せるんだよね」カチャカチャ

憂「よしっ!スイッチon」

ピッ

紬「キマシタワーキマシタワー」ンジー
紬「あら?憂ちゃん?」

憂「リモコンで・・・『百合探知機モード』」ピピ

紬『百合探知機モードです。どの検索モードを仕様しますか?』

憂「個人識別。秋山澪、田井中律」

紬『ピピ。駅前カラオケ店にて、検索二名の80kmsの百合反応有り』

憂「二人でカラオケかー。でも80キマシじゃああんまり百合ってはいないね」

憂「ありがとうムギさん!ついでに記憶改変モードでメンテナンス2ね」

紬『ピピ。記憶削除。再起動まで残り20秒』ジジー


憂「おじゃましました」ガチャ

紬「・・・。」ウィーウィー

憂「二人は駅前かー」

憂「あ!菫ちゃん忘れてた!」

憂「えっと、菫ちゃんのお部屋はどこだったかな?」

憂「ううっ、おうちが広過ぎるよぉ」キョロキョロ

紬「あら?憂ちゃん?」

憂「ひうっ!?ムギさんっ!」

紬「いらっしゃい。今日はどうしたの?」

憂「え、えっと・・・」

紬「あ、菫に会いに来たのかしら?」

憂「は、はいっ!そうです」

紬「それじゃあ部屋まで案内するわね♪」

憂「ありがとうございます」

憂(もたもたしてたらムギさんが再起動しちゃったよー)

憂(まあ、案内してもらえるなら結果おーらいってやつだね!)

紬「この部屋よ」

憂「ありがとうございました」コンコン

菫「はーい?」

憂(あれっ?)

菫「えっ?憂先輩!?」

憂「こんにちは菫ちゃん」
憂(あ、そっか。菫ちゃんは新型だから電池まだ大丈夫だったんだ)

菫「ど、どうしたんですか急に?」

紬「え?憂ちゃんアポ無しだったの?サプライズ!?」キラキラ

憂「えっと・・・その・・・」

憂「えいっ!」ピピ

菫「・・・。」
紬「・・・。」

憂「記憶改変、メンテナンス2!」

菫『ピピ。記憶削除。再起動まで残り2秒。20秒間の猶予を設けます」
紬「ピピ。記憶削除。再起動まで残り20秒」

憂「これで良しと。てことは直ちゃんも大丈夫だよね?」


憂「改めておじゃましましたー」

憂「ふぅ、さわ子先生はあらかじめおうちに充電器を置いてある充電式だからOKだし」

憂「じゃあ駅前のカラオケにいる澪さんと律さんのメンテナンスに行こうと」


カラオケ店員「いらっしゃいませー」

憂「メンテナンスでーす」ピピ

カラオケ店員「・・・。」

憂「ええと、二人はどの個室かな?」

憂「あ、いた。失礼しまーす」ガチャ

澪「・・・。」
律「・・・。」

憂「二人きりのところすみません。電池替えますね」カチャカチャ

憂「この二人、元はいろいろな部分が同期してる実験作だったんだよね」

憂「今では成功作の一つだよ~」カチャカチャ

憂「もちろん、一番の傑作はお姉ちゃんだよ♪」カチャカチャ

憂「おっけー!スイッチON」

ピッ

律「みおーみおー」
澪「りつーりつー」

憂「ふふっ可愛い」


澪「あれ?なにしてたんだっけ?」

律「あれ?憂ちゃん?」

憂「おじゃましました。カラオケ、楽しんでくださいね」ピピ

澪「・・・。」
律「・・・。」

憂「記憶改変モードメンテナンス1、カラオケに曲を入力する場面まで記憶を戻して」

澪『ピピ。2時間前まで記憶を戻します』ジー
律『ピピ。澪と同期中。同じく記憶を戻します』ウィウィーン

憂「これで良し。モード2だと再起動した時にカラオケの曲が電池が切れる直前と変わっててバグった事があったんだよね」

澪『再起動まで残り20秒』ジジー
律『再起動まで残り20秒』ンジー


憂「さてと、これで全部終わったー!」

憂「あとは帰ってお姉ちゃんとご飯食べよっと♪」

憂「待っててねお姉ちゃん!今帰るよ~」






和「・・・。」

こうして和ちゃんは家の中で固まったまま、原作に再登場できないのであった


おしまい!