唯「これじゃ中に入れないよ」
唯「せっかく花火を持ってきたのに」
梓「唯先輩知らないんですか、この中に入るにはぴかぴか石が必要なんですよ」
唯「えぇ~そうなの~!?」
梓「校長先生の話を聞かないからこうなる」
唯「ぴかしゃなら知ってるけどぴかぴか石なんてわかんないよ~」
梓「それじゃ私はぴかぴか石を持ってますので先に失礼します」
ふういんはあっけなくとかれた
梓「さよなら」
バタンッ
唯「あーっあずにゃんひどいよー!!」
唯「ふんぬーっっ」
唯「ゼエゼエ…また扉がふういんされてる…」
唯「こりゃ仕方ない…ぴかぴか石を探そう…」
唯「でもぴかぴか石ってどこにあるんだろう…」
憂「お姉ちゃんが困ってると聞いて飛んできたよ」
唯「うーいー!」
憂「ぴかぴか石ならさわ子先生が指につけてたよ、お姉ちゃん」
唯「よーし、もらってくるよ!」
職員室
唯「ぴかぴか石をくださいな」
さわ子「は?」
さわ子「何ふざけてるの、これはカレから貰った大事な大事な…」
唯「花火あげますから」
さわ子「いりません!」
唯「線香花火楽しいですよ」バチバチッ
さわ子「あっあついあつい!!」
唯「花火と交換してもらったよ」
憂「やったねお姉ちゃん、部室には入れるよ♪」
唯「わーい」
和「ぱくっ」
唯「!?」
和「ぴかぴか石おいしいわ」
唯「なんで食べたの」
和「ごめん」
唯「ごめんじゃわかんないよ」
唯「ぴかぴか石を食べちゃうなんて和ちゃん変だよ!」
和「唯の中だけでしょう」
唯「チッガーウ!全世界的に」
和「そう、じゃあお詫びにカルボクッキーあげるわ」
唯「もーっそんなんじゃ絶対に!!!」
唯「ゆるしたよ」
唯「わーい、カルボクッキー貰ったよ!」
憂「良かったねお姉ちゃん」
唯「憂とはんぶんこして食べるよ!」
憂「ありがとー」
憂「お礼にカエルコインあげるよっ」
唯「わーい!」
梓(あんな小汚いコインいらないデース)
唯「でもこの緑色のコイン…どうやって使うんだろう」
唯「自動販売機には入らないし」
とみ「あら、唯ちゃん」
唯「あーお婆ちゃん、どうしたの?」
とみ「大事なカエルコインを無くしちゃって、探してるのよ」
唯「カエルコイン…?」
唯「あーっそれなら私が持ってるのであげます!」
とみ「あら、ありがとう」
とみ「お礼にコオロギせんべいをあげようね」
唯「またお菓子になったよ!」
憂「よかったね!」
和「ぱくっ」
唯「!?」
和「これはまったりしておいしいわ」
唯「もう許さない」
和「しょうがないわね、ケロケロのつえあげるから」
唯「許さない」
唯「ケロケロのつえで殴ってやる」
そうびできません
唯「…」
唯「すでで殴ってやる」
ぽかぽか
和「いたいいたい」
唯「ほんとに和ちゃん」
唯「何考えてるの?」
唯「はぁ~、また和ちゃんに大事なものを奪われちゃった」
憂「かわいそうなお姉ちゃん」
最終更新:2011年12月19日 22:29