憂「その後私は居場所を求めてプロレスの世界に入った」

グレート梓「なるほど、そういうことがあったのか・・・」

憂「そう、私はあなたとは違う!あなたは絶対に私に勝てない!」

グレート梓「いや、勝つのは私だ」

憂「完璧に捉えられている状態だと説得力ないな」ギュ!

グレート梓「くっ!覚悟が違うのは・・・お前だけじゃねえ!」



三年生になったばかりの頃

新聞部「ジャズ研新部長となった感想はどうですか」

純「まあ、伝統を引き継いでがんばっていきたいですね」

新聞部「ところで後ろで鈴木さんの肩をたたいている人は誰ですか?」

梓(当時グレートではなかった)「・・・・・・」


純「ああこいつか。放課後なんちゃらってあったでしょ?あれの生き残り・・・いや死にぞこないかな」

新聞部「ああ軽音部の・・・」

純「でメンバーほとんど引退しちゃったから廃部になっちゃったんだよね」

新聞部「ほう」

純「で、親友の私が拾ってやったってわけだ」

新聞部「なるほど」

梓(当時グレートではなかった)「・・・この屈辱は・・・百倍にして・・・」

純「ああん?なんかいったか!」ボコッ!

梓(当時グレートではなかった)「・・・・・・すみません」

新聞部「・・・」

純「ははは、教育教育いわゆる愛の鞭ってやつ」

新聞部「は、ははは・・・」

梓(当時グレートではなかった)「・・・・・・」



トイレ

純「ふぅ、すっきりした」

梓(当時グレートではなかった)「・・・・・・」

純「なんだ、お前もトイレか」

梓(当時グレートではなかった)「・・・・・・」ギュ!!(純のくくっている髪をつかんだ音)

純「な、なんだ!いきなり私の髪を!は、はなせ!」

梓(当時グレートではなかった)「・・・・・・」ギュ!ギュ!

純「やめろー!!」ブチッ!ジョロジョロ・・・(失禁した音)


純「・・・・・・」

純「髪の毛引き抜かれた・・・新部長」

純「おしっこ漏らした・・・新部長」

純「軽音部より弱い・・・新部長」

純「今更どの面下げて生きていられる!!」グサ!



次の校内新聞

「新部長死す!!」

グレート梓(たった今なったばかりの)「ははは!!!」




グレート梓「ということがあったのさ」

憂「なるほど。だからといって今の状態を覆すなど・・・ぐわ!」

グレート梓「ヘヘヘ・・・」

憂「腕ではなくツインテールを使って首を・・・」

グレート梓「憂!てめえの負けだ」

憂「うう・・」バタッ!ジョロロロロ

カンカンカーン!


憂「梓」

グレート梓「何だ憂」

憂「すばらしい戦いだった」

グレート梓「ああ・・・っておいおまえ・・・泣いてるぜ・・・」

憂「えっそんなはずは・・・あのとき失ったはずの涙が・・・今になって・・・ひっくひっく」

グレート梓「泣けよ・・・思いっきり」

憂「ウワーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!」


憂は何時間も泣き続け・・・泣き終わった後グレート梓に告げた

憂「私をお姉ちゃんのところに連れて行ってくれ」



グレート梓「おーい準備できたか?」

和「本気でやるのか?」

グレート梓「だってこいつが言ってんだぜ」

憂「早くお姉ちゃんのところへ・・・」

グレート梓「わかったよ・・・おら!」ギュ!

憂「・・・」

グレート梓「憂・・・憂・・・」ポロポロ・・・

憂「・・・」

グレート梓「なんかいってくれよ!!!!!!!!!!!」

憂「梓・・・」

憂「君の手が・・・あたたかい」

グレート梓「うおー!!!!!!!!!!!!!!!」バキッ!



梓「夢か」

梓「みんな元気にやってるかな。やってるよね」

梓はそうつぶやきながら思い出の部員集合写真、そして純の髪の毛を眺めながら思い出に浸るのであった。






これで終わりです
餓狼伝のSSは初めてでしたが何とか書ききれてよかったです
感想なんかをもらえたら幸いです