梓「あ~、先月は楽しかったな・・・先輩がたの水着、浴衣。えへへ///」

梓「とくにプールでは唯先輩のビキニの紐がほどけて、危うくポロリするところだったんだよね
あの唯先輩が真っ赤になって恥ずかしがるなんて。思い出すと・・・ふふっ///」ニヤニヤ

梓「花火大会に行ったときは浴衣姿の澪先輩、髪をアップにしてたからうなじがセクシーだったなぁ・・・
しかもあの澪先輩とジュース回し飲みできちゃったし///お、思い出しただけでドキドキしてきちゃうよぉ」

梓「いっぱいお金使っちゃったけど、十分もとは取れてるよね?先輩たちみんな可愛がってくれたし」

梓「よーし!今月もイベントいっぱい!合宿と夏フェスがあるんだ!がんばってお金稼ぐぞ~!」

梓「バイト代が2つ掛け持ちして月8万、あとの4万は物を売って稼ぎます!」

梓「何を売るのかって?今から説明しますね」

梓「今私が来てるのは某ブランドの新作発売です!まずはここでお買い物ですよ!」

梓「会計はもちろんコレ、『親のクレジットカード』です!」ジャーン!

梓「これで買えるだけ買い物しちゃいますよ!」

梓「そうです!ここで買ったものを中古ショップで売ると元手0で現金が手に入りますよね?」

梓「今日はブランド品ですが、他にも発売直後の新作PC機器、ゲーム機あたりも狙い目ですね!」

梓「まず最初に先月、先々月のクレカの支払いをしますよ!これはブラックリストに載らない最低額だけ入金します」

梓「借金は大人になれば働いて返せますが、思い出は今しかつくれませんもんね?」

梓「ブランド品はデパート『寿屋』でお買い物したら、そこで買ったものはすぐに質屋テェーン店『ムギちゃん堂』で売りますよ」

梓「さっそく売ってみましょう!」



質屋店員「いらっしゃいませ中野様」

梓「えへへ、もう店員さんに顔を覚えられてますね」

梓「今日も買取をお願いしますね」

店員「かしこまりました」

梓「これで現金が手に入ります!
中古ショップに発売直後の新品が2~3個置いてあることがありますよね?
その理由がお分かりいただけたでしょうか?」

梓「さて、鑑定の間に品物でも眺めてようかな?意外なお宝が安く買えるのが質流れの魅力・・・と」

梓「けいおん部に入って以来、私も目が肥えてきましたよ!転売でむしろ利益を出せることもあるんですから!」

梓「お?このウォレット・・・カワイイし安いな」

梓「唯先輩に色違いのお揃い、プレゼントしたら使ってくれるかな?」

梓「・・・今月は少しお金に余裕できそうだし、買っちゃおっか?」

梓「すいませーん!コレください!」

店員「はい!ありがとうございます!」




けいおんぶ!

唯「あっずにゃ~ん!」ぎゅっ

梓「もう!唯先輩ったら///」いちゃいちゃ

紬「二人はいつも仲良しね~」

梓「な、仲良しだなんて///」

唯「あずにゃんだーいすき!」ぎゅ~っ

梓「ゆ、唯先輩///ぶふぉあ!」

紬「あらあら♪」

梓(えへへ///どのタイミングで唯先輩にプレゼント渡そうかな?)



唯「そういえばあずにゃん、明日は部費の支払日だけど大丈夫?」

梓「もちろん!今月はバッチリですよ!」

澪「それはよかった。何しろ今月は」

律「部員感謝記念特別イベント!合宿は部員なら無料ご招待だからな!」

梓「もちろん参加しますとも!」ふんす!

紬「いっぱい楽しんでね梓ちゃん」

梓「はい!」

唯「あれ?でもあずにゃん、あずにゃんってたしかムッたんを・・・」

梓「へっ!?あ・・・そう言えば私、ムッたん売っちゃったんだった・・・」

律「あー・・・一応合宿って名目だから楽器は持ってきてくれないと」

梓「どうしよう!ムッたん買い戻さないと!」

澪「梓、大丈夫か?」

梓「えっと・・・すいません。明日の支払いはもう少し待ってもらうことになりそうです」

唯「う~~、残念だなぁ・・・」

紬「頑張ってね梓ちゃん、合宿まではまだ時間があるから」

梓「はい!どうにか期日までには部費とギターを用意しますね!」



げこうじかん!

梓「やっちゃったなぁ・・・そうだよ、先月お金が足りなくてムッたん売ったんだった」

梓「財布買う余裕なんて無かったんだよ。本当は」

梓「コレ、返品してくればギターを買うお金はできるけど・・・」

梓「あ~~っ!どうしよう!?唯先輩にもプレゼントしたいよー!」

梓「・・・明日考えよう。部で楽器貸してもらえるかもしれないしね」

梓「和先輩に頼んで見よっかなー」




よくじつ!

梓「あの、和先輩」

和「これはこれは中野様。もしかして部費のお支払いでしょうか?」

梓「あ、いえ・・・その、けいおん部の方で楽器のレンタルはやってますでしょうか?」

和「楽器のレンタルですか?申し訳ございません。只今すべての楽器が貸し出し中でして・・・」

梓「あ、そうなんですか・・・」

和「もし必要とあれば、業者に発注いたしますが?」

梓「い、いえ!そこまではいいんです!」

和「そうですか?では、」

梓「はい、ありがとうございした」

梓(やっぱりムリだったか・・・どうにかしてギターを買わないと)



梓「今日は部室に顔出せないな。・・・帰ろう・・・」

梓「唯先輩へのプレゼント、売っちゃおうかなぁ」

梓「せっかく選んでお揃い買ったのにな」

梓「唯先輩、ぜったい喜んでくれると思ったのに・・・売るしかないかぁ」

梓「ハァ・・・」がっかり


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