律「へへっ一件落着、だなっ!」

紬「えっ」

律「んーっ!!心のモヤモヤがスッキリしたぜー!」

梓「そうですね!悩んでいたのが馬鹿みたいです!」

澪「ああ、やっぱり放課後ティータイムはこうでなくっちゃな!」

律「よーしっ、練習するぞーっ!」



~~♪~~♪


律「ふぅー!やっぱいいなー!」

澪「ああ、久々に合わせると気持ち良いな!」

梓「皆さん上達してないですか!?凄いです!」

紬「あのーw」

唯「ねぇ」


唯「ねぇ、あずにゃん」

梓「唯先輩!なんですか?やっぱ音の違いわかります!?」

唯「なんで演奏中くねくねしてるの?」

梓「く、くねくねって!ライブでもとちらない様に、パフォーマンスの練習ですよ!もうっ」

唯「見た目が大事、演奏には心が篭ってればいいって言う人が周りからどう見られるか知らない訳じゃないよね?」

梓「演奏も大事にしてます!ちゃんと聴いて下さい!」

唯「しっかり聴いた上で言ってるんだけど…明らかに音外してるよね」

唯「それにしてもイントロのトリルがちゃんとできてない様な…」

梓「いいんです!スタイルの違いってやつです!私は私の道を行く!です!」

唯「…」


唯「ねぇ、律っちゃん?」

律「なんだー!?」タンタンスタタン

唯「ちょっと音止めて あのさ、なんでバスが二つ置いてある訳?」

律「細かいなー唯は、いいだろー?別に」

唯「置いてあるだけならまぁ文句は言わないけど、ふわふわタイムに16分でバスを踏むってどういう事なの」

律「迫力でるだろー!?やっぱドラムは音圧が一番だぜ!?」

唯「どう考えても合うわけないじゃん それにほぼ3連になってるよ?それにライドで刻んでるし…」

律「あぁーっもう!!唯は一々細かいんだよ!いいだろ別に!」

唯「…」


唯「ねぇ…澪ちゃん」

澪「私にも何かあるのか?」

唯「イントロで3フィンガーで16分刻むのやめようよ」

唯「冷静になって考えてみなよ、必要ないでしょ?」

澪「唯、ドラムと一体になる気持ちよさがお前にはわからないのか?」

澪「私はな、テクニカルなプレイに嵌ってしまったんだよ」

澪「ギターを…殺すッ!」

紬「(キリッw)」

澪「唯…日の目を当たらないベースの気持ちがお前にわかるか?」

唯「音楽は誰か一人が輝くものじゃないよ」

澪「戯言だよ、唯 上物のお前にはわからないさ」

澪「絶対によれない8ビートを弾いたところでどうなる?」

澪「観客の誰一人としてわからないだぞ?それに比べてギターは下手糞なソロでも歓声があがる」

澪「ルート弾きだからといって、へんてこなギターソロよりも何倍も時間をかけて練習したのにだぞ?」

唯「…」

澪「土台を支えるのは確かに素晴らしい仕事だ、だけどな、唯…」

澪「支えた土台の上で胡坐をかいて座るような上物は、大嫌いなんだ…」

梓「~~♪」くねくね

澪「音楽を楽しまずに何が音楽だ…唯?」

唯「そう…」

澪「そうなんだ、唯」

澪「私はテクニカルの道を行く、いずれはどんなギターソロにも負けない様になる」

澪「スウィープはもうギターだけのテクニックじゃないぞ!唯!!」

唯「…」


唯「ねぇ、ムギちゃん」

紬「はいw」

唯「死ね」

紬「あ?」

唯「ムギちゃんは頭のおかしい子だけど、どうしてまともな演奏をするの?」

紬「私はね、唯ちゃんw皆が何をしたって、いいと思っているのw」

唯「どうして?もう音楽とは呼べない様な現状なのに?」

紬「うーん、そうねーw 皆が楽しんでいるからかしらw」

唯「ムギちゃんはやっぱり頭の足りない子だったんだね…」

紬「はいw」

唯「そう…」




………―――

唯(あずにゃんは、演奏に対するプライドを打ち砕かれ、見た目だけを優先するギタリスト()になってしまった)

唯(まぁ私が悪いんだけどね)

唯(澪ちゃんは、控えめなプレイに徹する自分と周囲の目に嫌気が差してテクニカルベーシスト()を目指すようになった)

唯(これも私がプレッシャーを与えてしまったせいだね)

唯(律っちゃんは、元の性格に拍車がかかって手のつけられないドラマーになってしまった)

唯(…これは主に私のせいではないと信じたい)

唯(結局一番まともだったのはあずにゃんでも澪ちゃんでも律っちゃんでも、そして私でもなく…)

紬「今日はアバ茶やがーw」

唯(…)


梓「やっぱりMCでうんこ投げつけた方がいいですって!」

澪「地獄の婚姻届も何とか弾けるようになったぞ!」

律「あれ…なんか首が痛いぞ…?」

紬「手水w手水ーw」

唯(帰ろう…)



唯「あぁー、もう真っ暗じゃん」

唯(…)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さわ子「あのね、唯ちゃん…バンドって皆で成長していくものなのよ?」

唯「そんなのわかってるよさわちゃん、ただ指摘しないと気づかないでしょ?」

さわ子「そうね、確かに指摘するのはとても大事だわ 自分じゃ気づかない部分だってあるもの」

唯「むしろ自分で気づいても直そうともしない人もいますけどね」

さわ子「でもね、言うだけ言って後は自分で何とかしろ!じゃなくて、一緒に工夫していく事が大事じゃないかしら?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


唯(あの時は躍起になっていたけど、さわちゃんの言う事を真摯に受け止めていれば…)

?「ふゥーッ、ふゥーッ」

唯(ううん、これからだよね…これから皆で解りあっていけばきっと、素晴らしいバンドになるはず)

唯(だって、放課後ティータイムの皆だもん こんなに素晴らしいメンバーなんて、もうきっといない)

唯(そうだよね、皆…?)


ザッ――

聡「おちんちんプテラノドーン!」

唯「ッ! きゃぁ!?」






187 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2010/08/18(水) 15:43:25.15 ID:dyKaFgXa0


もういいか


唯(ううん、これからだよね…これから皆で解りあっていけばきっと、素晴らしいバンドになるはず)

唯(だって、放課後ティータイムの皆だもん こんなに素晴らしいメンバーなんて、もうきっといない)

唯(そうだよね、皆…?)



でFinにしておこか



189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 15:48:21.56 ID:dyKaFgXa0



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  \             ¦        /
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    \    ノ//, {0}  /¨`ヽ {0} ,ミヽ    /     \          /
     \ / く l   ヽ._.ノ   ', ゝ \       <   おわり!  >
     / /⌒ リ   `ー'′   ' ⌒\ \    /          \
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