\               ¦         /
  \             ¦        /
             / ̄ ̄ ヽ,
            /        ',      /     _/\/\/\/|_
    \    ノ//, {0}  /¨`ヽ {0} ,ミヽ    /     \          /
     \ / く l   ヽ._.ノ   ', ゝ \       <   ないよ!  >
     / /⌒ リ   `ー'′   ' ⌒\ \    /          \
     (   ̄ ̄⌒          ⌒ ̄ _)    ̄|/\/\/\/ ̄
      ` ̄ ̄`ヽ           /´ ̄
           |            |  
  --- ‐   ノ           |
          /            ノ        ----
         /           ∠_
  --   |    f\      ノ     ̄`丶.
        |    |  ヽ__ノー─-- 、_   )    - _
.        |  |            /  /
         | |          ,'  /
    /  /  ノ           |   ,'    \
      /   /             |  /      \
   /_ノ /              ,ノ 〈           \
    (  〈              ヽ.__ \        \
     ヽ._>              \__)





梓「あ、あるに決まってるじゃないですか!」

唯「その割りに一年前から特に上達してないよね?あずにゃん自分の腕に慢心してない?」

梓「そんな訳ないじゃないですか!大体、もう唯先輩との差なんてそこまでないですし…」

唯「何その上から目線 それこそ慢心してるって事だよね」

梓「だ、だから違いますってば!毎日きちんと練習してます!そういう唯先輩こそどうなんですか!?」

唯「私が一番伸び代あるって忘れたの?勿論あずにゃんと違って遊びの練習()はしてないけどね」

唯梓「まーんこ」


唯「律っちゃん、ドラム走りすぎ それにバスの粒が揃ってなさすぎ」

律「なーに硬いこと言ってんだ、唯ー!ドラムはノリ一発だろー!?」

唯「ねえ知ってる?傍から見てるとドラムの下手なバンドって聞いてられないんだよ?」

唯「それに裏拍もしっかりとれないんじゃ何の為にドラムがいるのかわかんないよ」

唯「せめてハイハットだけは力抜いて、うるさいから」

律「」

紬「まーんこ」


澪「ゆ、唯、そこまで言う事ないだろ!?」

唯「そこまで言わないと聞かないから言ってるんでしょ 澪ちゃんだってそう思ってるんでしょ?」

澪「ま、まぁ…でも言い方ってものもあるだろ!せめてこう、遠まわしに伝えるとか…」

紬「まーんこ」

唯「じゃあ遠まわしに言うけど澪ちゃんさ、下手」

澪「なっ!?」

紬「^^」

唯「音作りがうまいとかならまだ目を瞑るけど、何もかもダメダメ」

澪「えっ…」

唯「音の輪郭全く出て無いじゃん ベースだからって低音持ち上げすぎたら駄目だなんて、初心者でもわかるよ?」

澪「でも!ギターが二人もいるから…その…音圧上げる為には仕方ないだろ!?」

唯「それはギターと音域がかぶってるからだよ まぁあずにゃんも偉そうな事言ってベース上げるから仕方ない部分もあるけど」

梓「うっ…」

紬「w」

唯「ショートスケール(笑)やめればいいのに」

梓「うう…」

紬「わかるw」

唯「それと、遠まわしに伝えるなんて言ってたけど、澪ちゃん行動で示してあげたりしたの?」

澪「え!?あ、ああ…特に…だな、うん…」

唯「演奏中にアイコンタクト送って意図的にモタらせるだけでも変わるのに、なんでしてあげなかったの?」

澪「フレーズを追いかけるのに精一杯でそんな余裕ないんだよ、唯もやってみればわかるさ!」

紬「こわw」

唯「8ビートさえもきっちり弾けないのによくやるね、澪ちゃん ベーシストとして失格だよ」

澪「そんな…ひど…い…」

紬「w」

唯「それに前々から思ってたけどさ、ベース歪ませるのやめようよ」

唯「音作りの一つの手段としてはありだけど、澪ちゃん全然OD扱いきれてないじゃん」

紬「音を例えるなら鳥のから揚げやがーw」

唯「まずピッキング見直して直アンでまともな音作れるようになってからにしなよ~」

澪「ぐすん…わかった、わかった唯…そういうお前はどうなんだ?」

唯「私?私はほら


唯「一番伸び代あるじゃん?どっかの誰かの様に慢心なんてしないけど」

紬「わかるw」

唯「お前は黙ってろ」

紬「あ?」

唯「お前は 黙ってろ」

紬「はいw」



さわ子「あのね、唯ちゃん…バンドって皆で成長していくものなのよ?」

律「うおっ、さわちゃんいたのか!」

紬「お前は黙ってろ(キリッ)」

律「…」

唯「そんなのわかってるよさわちゃん、ただ指摘しないと気づかないでしょ?」

さわ子「そうね、確かに指摘するのはとても大事だわ 自分じゃ気づかない部分だってあるもの」

唯「むしろ自分で気づいても直そうともしない人もいますけどね」

律「…」

さわ子「でもね、言うだけ言って後は自分で何とかしろ!じゃなくて、一緒に工夫していく事が大事じゃないかしら?」

唯「バンドで一番下手だった人が言う言葉とは思えませんね()」

さわ子「…なんですって?」


梓「ちょ、唯先輩!言わせてもらいますけど、先輩より数段上手ですよ?」

唯「速弾きできれば上手、パフォーマンスできれば上手く見える」

梓「…?」

さわ子「…」

唯「普段一緒に演奏している人よりも、あまり一緒に音合わせた事のない人の方が上手く見えるんだよね?」

梓「別にそういう事ないです!でも、私の目から見て…いえ、皆そう思ってるはずです!」

紬「えっw」

唯「自称中級者にありがちだよね、~~より○○が上手い(キリッ)って」

唯「さわちゃん、学生の頃の音源聞いたけど弾けてないじゃん」

梓「そんな事ないです、テクニカルな事も十分できてましたし…」

さわ子「…確かに、ギターは歪みで誤魔化せる部分も多いけど、弾けてないって事はないと思うわよ」

紬「はい論破ー!w」

唯「楽譜を追うだけで弾けた気になるなんて誰にでもできるよ、さわちゃん?」

唯「それに強めにコンプかけた音だったし…ぱこぱこしてたからダイコン使ってたのかな」

唯「もしかしてコンプ使わないとライトハンドの音揃わなかったのかな?」

紬「w」

さわ子「別に誤魔化しで使おうなんて思ってなかったわよ、ただ音が纏まるから使っただけよ」

さわ子「それにコンプを毛嫌いする人もいるけど、バンドサウンドに合ってればそれは人の勝手でしょう」

梓「そうです!それにプロだって使ってます!」

紬「出た、プロだって使ってるw」

唯「…」

唯「ちょっとさ、音源聞いてみよっか」

さわ子「えっ…」


~~♪

~~~♪

……

唯「やっぱりさ、言い訳は言い訳だよ、さわちゃん」

さわ子「どうしてよ、違和感なんて全くなかったわよ?」

唯「音の問題じゃない、ノイズの問題だよ わかってて使ってるでしょ?」

さわ子「な、何がよ…」

唯「ダイコンはホワイトノイズが出る、知らなかったなんてことはないよね?目立ってるよ、これ」

唯「こんなノイズが出るのにバンドサウンドに合うだなんて、おかしな話だよね」

さわ子「まーんこ」

唯「まーんこ」

紬「はいw」




澪「散々言っておいて自分はどうなんだよ…」ボソッ



2