パパ「同志ジューコフ…君はヒラサワとやけに親密なようだが…あの家に何か変わったことはあったかね」

ジュ「…次女に達磨の作り方を教えてやったくらいだなぁ」

パパ「達磨…?」

ジュ「同志ロシュトクよ…達磨も知らんのか?」

パパ「…四肢切断の事か?」

ジュ「分かるんじゃないか。一通りの道具も貸してやったが」

パパ「…ガキが一体何をするつもりなんだ」

ジュ「姉を切るとか言ってたぜ…もうあの家は用済みだ。好きなだけ引っかき回してくれて構わんよ」

パパ「そうか。ありがとう」




ピンポーン

憂『はい?…澪さんのお父さんですね?』

パパ「そうだ」

カチャ

憂「どうぞ」




憂「今日はどのような用件で?」

パパ「…お姉さんはどこかな?」

憂「…聞いたのですね?姉なら地下室です」

パパ「拝見したい」

憂「ダメです」

パパ「ならば君には死あるのみだ」

憂「!?」


パシュン


パパ「地下室に鍵は…無いのか」

ガチャ

パパ「…酷いな…かわいそうに」

唯「…誰?」

パパ「澪の親父だよ」

唯「澪ちゃん…ごめんねって言っておいて下さい…」

パパ「…分かった」

パパ(これじゃあ…娘には見せられないな…)

唯「りっちゃんにも…あずにゃんにも…ムギちゃんにも…ごめんねって言っておいて下さい」

パパ「…分かったよ」

ジャキ

唯「私、死ぬんですね…憂なんて、大嫌い…」

パパ「…」

パシュン


澪「…唯は、どうしたの?」

パパ「頭をどこかに打ち付けたようで、それが原因で亡くなったそうだ」

澪「そん…な…?」

パパ「ユイは最期に、ミオ、律、梓、紬にごめんねと伝えてくれと、言ったそうだよ」

澪「…唯…」

澪(もうあの楽しい学校生活には…戻れない)

澪「…お休みなさい」



さわ子「平沢さんの家が、火事になりました…」

律「な…!?」

紬「唯ちゃんは!?」

澪「…」

さわ子「唯ちゃんは…前日に脳内出血でお亡くなりになっていたそうよ……でも、火事で家族の方は全員…」

ざわざわ

澪(……微妙な気分だな)

-完-





律「っていうストーリーで自主制作映画を作ってみないか!?」

唯「おもしろそうー!やろーよー!」

澪「却下!」

梓「重すぎますよ…」

紬「撮影とか特殊メイクとかCGとかはウチで出来るわよ?」

唯澪律梓(すげー…)

澪「と、とにかく私はイヤだぞ!?」

律「怖いんだろー?」

澪「ち、ちが…!」

唯(いつも通りだ♪)


-本当に完-