唯は声を枯らしながら叫んだ。

しかし紬の声はしない。

和がカイザのベルトを踏み、破壊する。

ホース梓「!?」

ファイズ律(何て力だ・・・)

和「あなたたちは校長の警告にも関わらず人間の味方をした。もう終わりよ」

和はサイガのベルトを持っていた。

澪「なっ・・・」

澪がテーブルを見る。

ベルトがなくなっている。

唯「いつの間に・・・」


3、1、5・・・ピピッ


「STANDING BY」


和「一気に始末するわ」

和「・・・・変身」


「COMPLETE」


青いフォトンストリームが輝く。

サイガだ。

ファイズ律「・・・・」

サイガが手をかざすと、ものすごい衝撃波が3人のオルフェノクとファイズを襲った。

スネーク純「うわあああああ!」

4人は森の奥へ吹っ飛ばされてしまう。

サイガはそれを追う。


ホース梓「うっ・・・」

ファイズ律「何なんだよ一体・・・」

サイガが空から降りてきた。

クレイン憂「・・・・」

スネーク純「あああああ!」

4人が一斉にサイガに挑む。

ホースオルフェノクは疾走態になり、剣を振り回す。

しかしサイガは動じない。

スネークオルフェノクも口から毒を放つ。

しかし吸収されてしまう。

スネーク純「なっ!?」

クレインオルフェノクが飛びながらアタックする。

DON!

トンファーで軽く受け止められる。

クレイン憂「うっ・・・」


「BURST MODE」


サイガフォンが銃になり、クレインオルフェノクの体に何発も放たれる。

クレイン憂「ああああああぁぁぁ・・・!」

クレインオルフェノクが苦しそうに叫ぶ。

ファイズ律「憂ちゃん!」

さらにその銃はスネークオルフェノクにも放たれる。

スネーク純「うわあああああぁぁぁ・・・!」

ホース梓「そんな・・・」

ファイズ律「くそっ!」


「EXEED CHEARGE」


ライダーパンチをサイガに放つ。

和サイガ「!?」


和サイガ「バカね。そんなのでやられると思ってるの?」

片手で振り払う。

和サイガ「まぁこれくらいにしておくわ。ついでに澪は頂いておくから」

ファイズ律「は?」

サイガが小屋の方へ飛んでいってしまう。

ファイズ律「あ!」

ファイズもそっちへ向かっていく。



憂「梓ちゃん・・・」

梓「憂・・・純・・・」

純「私達もここで終わりね・・・」

梓「何言ってんの!まだ終わったわけじゃ・・・!」

梓が涙目で言う。

憂「梓ちゃん・・・さよ・・ら・・・」

純が最期に満面の笑みを浮かべた。

梓「うっ・・・うっ・・・」

梓の目の前には沢山の灰しかなかった。



サイガが澪の腹を殴る。

澪「うっ・・・」

澪は気を失う。

唯「あ!」

澪を持ち上げてどこかへ飛んでいってしまう。


ファイズ律「くそっ・・・間に合わなかったか・・・」

ファイズの変身が解かれる。

唯「りっちゃん・・・」


律「うっ・・・」

律に強烈な目眩が襲った。
長時間の変身に耐えられなかったのだ。

律「ちょっと・・・休ませてくれ・・・」

小屋の中へ入っていく。


ベッドに寝転がっている。

男の視線が気になってしょうがない。

律(歓迎されてないんだな・・・あたし・・・)

唯「大丈夫?」

律「あ、あぁ・・・。それより早く澪を助けに行かねぇと・・・」

唯「本当に大丈夫なのぉ・・・?」

バタン。

唯「あずにゃん・・・」

唯「憂と純がやられました・・・」

律「・・・・・」

唯「えっ?」

梓「サイガにやられました・・・。律先輩、大丈夫ですか!?」

唯「あずにゃん・・・それどういうこと?」

梓「え?」

唯「憂が・・・灰になっちゃったの・・・?」

梓「・・・・」

唯「ねぇあずにゃん!!」


唯「りっちゃん、私も行く」

律「唯・・・」

律「唯、いくらなんでもそれは無茶だ!」

唯「う・・・」

律「あたしに任せろ!梓もいる!」

唯「うん・・・」

律「よし、行くぞ!」

梓「はい!」



二人は小屋を出る。

律「んでどこ行くんだ?」

梓「とりあえず学校へ行きましょう」

律「そうだな・・・」

梓「これから・・・決戦が始まるんです!」



9