翌日。

学校。

キーンコーンカーンコーン

ホームルームが始まった。

しかしいつまで経ってもさわ子先生は来ない。

生徒3「あれ?さわ子先生は?」

生徒4「さぁ・・・」


ガラガラ。

女性教師「みんな、おはよう」

生徒3「あれ?」

生徒5「先生ー!さわ子先生はー!」

女性教師「さわ子先生は・・・」

女性教師「やられたわ」

生徒4「!?」

女性教師「そう。もう来ないわよ」

生徒3「やられた・・・誰に?」

生徒5「人間?」

女性教師「はいはい静かに!」


~ホームルーム中~


キーンコーンカーンコーン・・・

律「ふぅ・・・」

律(オルフェノクだらけの生活も慣れちまったな・・・)



女性教師「田井中さん、ちょっと・・・」

律「え?」



校長室に呼ばれた。

律「あれ?」

憂・純・梓がいた。

梓「先輩・・・」

律「何?これから何があるんだ?」

純「さぁ・・・」

校長が入ってくる。

律「!?」



校長「君達4人は少し話があってね・・・」

律(そんな事分かってる。早く用件を言え)

校長「君達4人はオルフェノクでありながら、人間をかばっている。これは一体どういうことだ?」

憂「えっ・・・」

校長「ごまかしても無駄だ。生徒会員の真鍋君から聞いてるんだ」

律(和!?)

校長「今は注意だけにしておくが、次に行った時は私も行動にうつすぞ・・・」

梓「はい・・・」



4人は校長室を出る。

律「くそっ・・・!」

梓「これからどうしようね、本当に」

憂「とりあえず教室に戻ろ!」

律「あ、あぁ・・・」



唯「ねぇ澪ちゃん・・・」

澪「?」

唯「これからどうするんだろうね・・・」

澪「え?」

唯「帝王のベルトは一本手に入れたけど、結局オルフェノクじゃないと変身できないし・・・」

紬「ねぇ、そろそろりっちゃん呼べば?」

澪「・・・」


男1「おい何言ってる!」

男2「あいつはオルフェノクなんだぞ!ここに入れさせてたまるか!」


澪「・・・・」




放課後。

律「はぁ・・・」

律は靴を履いて帰ろうとする。

律「!?」

律(オルフェノクだ・・・)

律は何かオルフェノクのオーラを感じた。

律(小屋の方向だ・・・!!)

律は走って小屋の方へ行く。



小屋。

バン!

澪「何!?」

律「はぁ・・・はぁ・・・」

唯「りっちゃん・・・」

律「久しぶりだな・・・」

男1「・・・・」

律(あれ・・・オルフェノクは・・・)

澪「どうしてここへ来たんだ」

律「いや・・・ここにオルフェノクの気を感じたから・・・」

男1「オルフェノクの気?」

律「・・・・」

男1「オルフェノクの気か!仲間同士でどこにいるのか分かるのか!それは便利だな!」

紬「ちょっと、やめて!」

男1「お前みたいなオルフェノクはここにこなくていいんだ!早くあっち行けよ!」

律「何だと・・・」

律は顔に紋章をつくる。

唯「りっちゃんやめて!」

律「うっ・・・」

澪「律」

律「ん?」

澪「・・・・・すまなかった」

律「澪・・・・」

澪「すまなかった律・・・。今までごめんな」

男1「おい・・・」

唯「澪ちゃん・・・」


DOOOOON!


唯「えっ!?」



スネーク純「ああぁぁっ!」

憂・純・梓がオルフェノクとなってライオトルーパーと戦っていた。

律「くそっ・・・!」

律はファイズのベルトをとり、外へ出る。

澪「律!」

5、5、5・・・ピピッ


「STANDING BY」

「COMPLETE」



ファイズ律「はぁっ!」

皆が外へ出る。

澪「くそっ・・・何でここばっかり・・・」

紬は小屋に入る。

唯「ムギちゃん!?」

カイザのベルトを持ってきた。

唯「そうだ、ムギちゃんはカイザに適合するんだっけ・・・」

紬「・・・・」


9、1、3・・・ピピッ


「STANDING BY」


紬「変身!」


「COMPLETE」


紬はカイザに変身する。

二人のライダーも加わり、ライオトルーパー部隊に挑む。

ファイズ律「はぁっ!」


ライオトルーパーが小屋に向かって発砲する。

澪「うっ・・・」

唯「きゃぁっ・・・!」

クレイン憂「やめて!」

クレインオルフェノクは翼を広げ、ライオトルーパーを包み込む。

ライオトルーパー「うわあああぁぁ・・・・」

3体を倒す。

しかしあと5体はいる。

ファイズ律「よし・・・」


「COMPLETE」


ミッションメモリをセットし、ファイズはアクセルフォームになる。


「START UP」


カウントが始まり、ファイズが超高速で動く。

ホース梓「何これ速い・・・」

梓達が戦っている様子も、ファイズにはスローモーションにしか見えなかった。

全ての世界がスローに動く・・・。

ファイズ律「うはーコレだよコレ!」


5体をロックオンする。

ファイズ律「はああぁっ!」

クリムゾンスマッシュを一気に撃つ。


DOOOON!


スネーク純「うわっ・・・」


「Three,Two,One・・・」

「TIME OUT」


元の状態に戻る。


ファイズ律「ふぅ・・・やっぱこれ気持ち良いなー」


DOOOOON!


ファイズ律「ん!?今度は何だ!?」

煙の向こうには和がいた。

クレイン憂「のどか・・・さん・・・」

和は手をかざし、カイザに向けた。

カイザ紬「えっ・・・?」


DON!


その光弾は一直線にカイザに向かった。

カイザ紬「きゃああぁぁぁぁ・・・・!」


DOOOOON!


ファイズ律「なっ・・・」

カイザの変身が解かれる。

紬は力なくその場に倒れる。

しぼむように灰になってしまった。


澪「あ・・・」

唯「ムギちゃん・・・?」

周りに何だかよく分からない沈黙が走った。

唯「ムギちゃあああああああん!」


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