律「今日はこの変にしておく?」

唯「そうだね、あまり長く居すぎるとふやけちゃうしね」

紬「まだ明日も明後日もあるから♪」

梓「そうですね、ゆっくり満喫しましょう」

木の桶は素晴らしかった
まさかあんなに安心して髪を流せるとは思ってもいなかった
今後も体を洗う時はあの作戦でなんとかなりそうだ

澪「気持ちよかったな!本当に露天風呂って最高だな!」

律「あ、あぁ」

澪「特に最後に入ったお風呂の外観!風流があって良かった!」

律「脱衣所に戻った途端、元気を取り戻すな…」

安心のバスタオルに包まれる
ここまでくればもう安心だ
私の陰毛が濃くなければ何度でも来たいと、そう思った
それほどここの露天風呂は心地よいものだった



澪「それじゃあ電気消すぞ」

律「えー、もう寝るのー?」

梓「おやすみなさい」

紬「また明日♪」

唯「お布団良い気持ち~」



色々あったが私の陰毛は誰にも見られなかった
この調子であと数日、何事もなく過ごせる自信が湧いてきた
陰毛の事を考えずに私もこの旅行を楽しむ事ができるのかもしれない
そんな事を考えながらまぶたを閉じたが…

紬「澪ちゃん、澪ちゃん」

澪「ん……ん?」

紬「ごめんね起こしてしまって…」

澪「ム…ギ……どうかした?」

寝てからどれくらい経過していたのだろう
ムギが私を目覚めさせた
周りから聞こえてくるのは三人の寝息
優しいムギが私を起こすのだから大変な事なのだろうと思った

紬「実は携帯を金庫に入れたままで…お父さんにメールをしないといけないの
  すっかり忘れちゃってて…金庫開けてもらってもいい?」 

澪「あぁ、そんな事」

そういえば金庫の鍵は私が持っていたままだった
部屋に戻ってきてから開けるのを忘れていた
ムギが謝る事ないのに
それにしてもお父さんにメールしないといけないんだな
お嬢様も楽じゃないと感じた瞬間私に衝撃が走る


澪「鍵がない……」

紬「えっ」


澪「確かに…確かに手首に巻きつけた筈なのに…!」

紬「えっ…失くしちゃったって事…?」

私とした事があり得ない失態だ
みんなの貴重品を任されていたというのに

澪「どうしよう…どう…」

紬「心配ないわ澪ちゃん、フロントに予備がある筈だから
  私もらってくるね?」 

澪「待ってムギ!」

皆にあれ程信頼されて鍵を任されたんだ
いまさら失くしましたなんて言えない、言えっこない
明日みんなの顔見て話なんかできない

澪「この事は誰にも言わないで」

紬「えっでも…」

澪「まだお風呂場開いてるよね?多分お風呂場で落としちゃったと思うんだ
  今から行って探してくるよ」 

紬「確かにお風呂場はまだ開いてるわ、でもね澪ちゃん…」

澪「大丈夫、絶対見つけてくるから」

一回経験したんだ
もう陰毛対策は万全
それにこの時間であれば入浴者もそうは多くない筈
うまくいけば両手で股間を隠さずとも…という思惑があった

紬「ものすごく言いにくいんだけど…」

澪「なに?」


紬「この露天風呂ね?…夜間は全面混浴になるの」

澪「えっ」



今までのはまだ序章
私の戦いはどうやらここから始まるみたいだ





131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/27(火) 19:02:41.26:AmhjnDrq0

とりあえず終わりです
支援嬉しかったありがとうございます

需要があれば続き書きますけどどうかな?


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