いちご「次の獲物は」

いちご「あの子」






アナ「ゲイナー!ヤーパンはやっぱり面白いところですね!」

ゲイナー「…………」

アナ「ゲイナー?どうしたんですか?」

ゲイナー「アナ、ごめん……」

アナ「?」

ゲイナー「エクソダスが終わったあとみんなの抑止を振り切ってヤーパンにきたはいいけど、この不景気で仕事も見つからず……」

ゲイナー「もううちはサラと二人で暮らしていくので精一杯なんだ……」

ゲイナー「だから…………ごめん!!」ダッ

アナ「!?ゲイナー!?どこへ行くんですか!?ゲイナー!戻ってきなさい!」

アナ「ゲイナー………………もしかして……私、捨てられたんでしょうか……?」

アナ「そうですよね……ゲイナーにはゲイナーの生活がありますし……」

アナ「海を渡ると聞いて着いて行きたいと行ったのは私ですし……せっかく二人が幸せそうだったのに」ヒック

アナ「私、いっぱい迷惑かけちゃってたんですね……ゲイナー……ごめんなさい……」ヒグヒグ



いちご「……」

いちご「不憫」



いちご「興がそがれた」

いちご「帰る」

いちごはさきほどの子供の前でわざとらしく財布を落とし、学校への帰路につくのであった


いちご「まだ潤わない」

いちご「だけどなんだか胸がいっぱい」

いちご「あの子で最後」


純「~♪」



純「おー、梓ー、憂ー」

梓「あ、純」

憂「今日は部活無いの?」

純「うん。梓も?」

梓「うん……なんか唯先輩と律先輩がお休みみたいで」

純「へー……珍しいねーあの二人が休むなんて」

憂「え?お姉ちゃん朝ちゃんと学校に行ったよ?」

梓「えっ?」

純「じゃあ……さぼり?」

憂「お姉ちゃんに限ってそんな……まさか何か事件に巻き込まれて……」オロオロ

梓「携帯も繋がらない……」

純「じゃ、じゃあさ!帰りちょっとそこらへん探してみようよ!案外猫とか追いかけてふらふらしてるかもよ?」

憂「うん……そうだといいんだけど……」

梓(なんか……嫌な予感がする…………)



いちご「見つかるわけがない」

いちご「だって私が食べちゃったもの」


憂梓純「!?」



憂「あなたはたしかお姉ちゃんと同じクラスの……」

いちご「いちご」

梓「いちご……先輩?さっき言ってた事の意味が分からないんですが……」

いちご「意味も何も言ったとおり」

いちご「彼女は死んだ」

憂「えっ……」

純「……本気で言ってるんですか?」

いちご「うん」

いちご「写メもあるよ」ピロリーン

純「う……おえっ……」

梓「ひどい…………」

憂「……」

いちご「丁度いい」

いちご「次は3人まとめていただきます」

憂「……お姉ちゃんを……」

いちご「?」

憂「お姉ちゃんをかえせえぇぇぇ!わあああああああああ!!!」

純「憂!?」

いちご「愚か」ギュ

憂「ぐっ!?」


※断面図










いちご「カサンドラ」ブチブチッ

憂「あぎゃ………」


※断面図








梓「ういいいいいいいいいいい!!!」

純「い……いやあぁっぁぁああ!」

いちご「次は……」