いちご「真っ赤な血で喉の渇きを潤したいと」
いちご「指なのに」
いちご「最初の獲物は」
いちご「あの子」
唯「~♪」
いちご「のんきなものね」
いちご「きっと楽勝」
気付かれないように唯の背後を取るいちご
その目は完全に獲物を狙う虎のそれであった
いちご「今」
ズブリ
唯「い゛ぁっ!?」
唯「い……いちごちゃ」
いちご「えい」ズブズブ
唯「んあ゛あ゛ぁぃ!!!」
※断面図
いちご「ふんふん」ブジュリ グジュ
唯「ぎゃあああああ゛あ゛あ゛!!!いだぁぁあ゛ああ゛!!!!」
※断面図
いちご「……ふぅ」ズボッ
唯「」
いちご「ごちそうさま」
いちご「まだまだたりない」
いちご「次の獲物は」
いちご「あの子」
律「~♪」
律「おっ、いちごじゃん!どうした?」
いちご「連れションしましょう」
律「ぶっ!!お、お前そんなことは普通口にするもんじゃないだろ!!」
いちご「もれそう」
いちご「はやく」
律「わ、わかったよ……」ガタッ
律「んじゃ、またあとでな」ガチャバタン
律が入った個室を見つめるいちご
もちろんいちごは連れションする気など初めから無い
狙うは律の穴、ただそれだけである
いちご「うかつ」
細い金属の棒を使いいともたやすく鍵を開けてしまういちご
律「うわぁ!?いちご、お前何して……!?」
いちご「ふっ」ズブリ
律「んやぁ!?」
※断面図
いちご「……」クチュクチュ
律「んっ!ぁ……やぁ、いち、」
いちご「えい」グチュ ジュリュ
律「ごぁぎゃああああああああああ!?」
※断面図
膣「」
いちご「あっけない」
いちご「街へ繰り出す」
いちごが目をつけたのは少し遠いところにある商店街
いろいろな種類の店があり、客層も多種多様なのだ
いちご「到着」
いちご「次の獲物は」
いちご「あいつ」
ハルヒ「~♪」
ハルヒ「あっ!キョン!次はあの店よ!着いてきなさい!!」
キョン「おいおいまだ回るのかよ……」
ハルヒ「当ったり前でしょ!わざわざこんな遠くまで来たんだから買えるもんは買っとくのよ!」
ハルヒ「……っと、ちょっとその前にトイレいってくるわ」
ハルヒ「ここで待ってなさいよ!どこにも行くんじゃないわよ!」タッタッタ
キョン「ったく……まがいなりにも女の子なんだからもう少しデリカシーってもんをだな……」ブツブツ
この時、キョンは気付かなかった
ハルヒの後について一緒にトイレへと入っていった、血に飢えた獣の姿に………
その頃 某マンション
長門「…………!」
長門「……涼宮ハルヒに危険が迫っている」
長門「……でも私はカレーを作るので忙しい」
長門「助けるのはまた今度」グツグツ
ハルヒ「う~トイレトイレ……」
いちご「ねぇ」
ハルヒ「ん?あたし?」
いちご「そう」
いちご「背中にゴミが付いてる」
ハルヒ「えっ?どk……」
いちご「ここ」シュッ
ハルヒ「あぎゃっ」サク
※断面図
いちご「むん」ドルルルル
ハルヒ「あぎゅhっふf:pjし;ぽkでおkz:k:」ビクビク
※断面図
ハルヒ「」
いちご「すっきり」
いちご「次の獲物は」
いちご「あの子」
アナ「ゲイナー!ヤーパンはやっぱり面白いところですね!」
ゲイナー「…………」
アナ「ゲイナー?どうしたんですか?」
ゲイナー「アナ、ごめん……」
アナ「?」
ゲイナー「エクソダスが終わったあとみんなの抑止を振り切ってヤーパンにきたはいいけど、この不景気で仕事も見つからず……」
ゲイナー「もううちはサラと二人で暮らしていくので精一杯なんだ……」
ゲイナー「だから…………ごめん!!」ダッ
アナ「!?ゲイナー!?どこへ行くんですか!?ゲイナー!戻ってきなさい!」
アナ「ゲイナー………………もしかして……私、捨てられたんでしょうか……?」
アナ「そうですよね……ゲイナーにはゲイナーの生活がありますし……」
アナ「海を渡ると聞いて着いて行きたいと行ったのは私ですし……せっかく二人が幸せそうだったのに」ヒック
アナ「私、いっぱい迷惑かけちゃってたんですね……ゲイナー……ごめんなさい……」ヒグヒグ
いちご「……」
いちご「不憫」
いちご「興がそがれた」
いちご「帰る」
いちごはさきほどの子供の前でわざとらしく財布を落とし、学校への帰路につくのであった
最終更新:2011年11月13日 09:16