看護婦「次のかたー」

紬「はーい」





紬「ただいまー」ツヤツヤ



唯「お帰りーどうだった?」

澪「こわく、ないよな? 梓、さっきからずっと黙ったままなんだけど……」

紬「わたし、お医者さんになろうかしら……」キラキラ

紬(毎日いろんな女の子のピーーを見たり触ったりできるなんて……)ハァハァ

梓「唯先輩がお医者さんになったら……」ブツブツ

梓「……通うです……」ブツブツ



澪「いよいよ私か」

唯「澪ちゃん頑張ってー」

梓「お医者さんを……律先輩だと思うと……いいです……」ブツブツ

澪「よしっ」


シュルパサ

澪「あううう」

ウイイイイン、クパァァァ、ウイイイイイン

澪「うわああああ」

ズモモモモモモ

澪「あひゃあンあふんあふん」

グニュグニュグニュ

澪「ああーんっ!!!」




澪「はあ……はあ……」


唯「どう? こわくなかったでしょ?」

澪「いや、こわくなかったということはなかったが」

澪「バンドの将来のため、健康のために、頑張ったぞ!!」

紬「偉いわ澪ちゃん!」

唯「よっ、部長!」

律「……」

唯「あ……」

紬「あらー」

紬「イケメンだわ、りっちゃん!」

唯「よっ、イケメン部長!」

律「いやーいやー」テヘヘ


梓「来年の部長は……わたしです……」ブツブツ



澪(最初はこわかったし、恥ずかしかったけど……)

澪(なんか、スゴかった……よな)

澪(自分の指なんかじゃ比べようもないくらい)カァァ

澪「こういう検診は、定期的に受けるべきかもな!」

紬「まあ、澪ちゃんたら」ウフフ



医師「……」ベットリ

看護婦「……」ベットリ

機械「ウィィィイイイン」ベットリ




看護婦「お疲れ様でした、検査は以上です」

看護婦(つっても、ほとんど何もしてないようなものだけど)

看護婦「結果は後日取りに来ていただきます」

唯「はーい」

看護婦「それと、特に入浴してはいけないとか、性交をしてはいけないということはございませんので」

澪「せ、せいこ」カァァ

梓「し、しませんです、そんなことっ」カァァ

看護婦「?」

看護婦「まあ、ご心配ならば陰性の結果を見てからでもいいでしょう」

看護婦「これ、子宮ガンの資料になってますのでどうぞ」

唯「はいはーい」

梓「どうもです」


梓「……!?」

律「どうしたんだ梓」

梓「こ、これ……」


唯「なぁに?」

梓「ここです、この紙の一番下……!」



※性交渉の経験のない方は検査を受けられません。



紬「えっ、そうなの? 知らなかったわねー」アラマア

唯「性交渉ってなーに?」

律「イケメン風に言えば、愛の延長上にあるものだ」キラーン

澪「ええええ……そんな(でもヨかったしいいかぁ)」

梓「ううううううう我慢したのにいいいいい」



看護婦「えっ、じゃあ、みなさん経験ないんですか?」

梓「はい」キッパリ

看護婦「そうですかー(どーりで膜があるはずだよ)」


看護婦「その場合、まず子宮ガンということはありませんので、じゃあ結果はよろしいですかね」

澪「はい、いいです……」

看護婦「あら? あなたは最後の方ですよね」

澪「はい、そうですけど」


看護婦「じゃあ、あなたのぶんだけ検査にほうに回しておきますねー」

澪「えっ?」


澪「どうしてですか?」

看護婦「あなたは、その……経験がおありでしょう?」ボソボソ

澪「えっ!?」


唯「どういうことー? 澪ちゃんガンなのー?」

律「イケメン風に言えば、おそらく膜がなかったってことだな」キリッ

澪「え」



澪「そ、そんな! 私は無実だ!」

唯「え、澪ちゃん悪いことしたのー?」

紬「悪いことじゃないわ、イイコトよ」

梓「あこがれの澪先輩が……もう唯先輩しか信じられない……」

澪「本当なんだ! そんなことしてないんだ! 信じて!!」



律「私は信じるぞ」

澪「りつぅ~」

律「処女膜は運動などによっても破れることがあるという」

律「澪は運動神経もいいし、でもってドジだから、きっと昔どこかでビリッとやってしまったのだろう」キュピーン


澪「律」

梓「マジ」

紬「イケ」

唯「メェェーン!!!」




ちなみに澪ちゃんの結果はもちろん陰性でした。




終わり


7