律「そっか……」

梓「唯先輩はどうだったんですか?」

唯「えー私はねぇー」



~~~唯の場合

一年前症状は突如として現れた

唯「うぅう~お腹痛いよぉ」ゴロゴロ

唯「う~い~今日学校休むーお腹痛いー」

憂「お姉ちゃん昨日アイス食べ過ぎたんじゃない?」

唯は基本的に家にアイスがあれば食べる。一日に2つは当たり前である

唯「だっておいしいんだもん」

憂「でもお腹壊すまで食べちゃダメだよ~」

唯「だって期末テストの勉強で疲れたんだもん」

憂「今度から気をつけるんだよ」


唯はこのとき気付いてないが
高校に入って忙しくなった勉強についていくことにストレスを感じていたのである
さらにいつもはギターを弾いて発散してるストレスも
赤点をとりそうなこのときばかりはギターを休めていた



翌日

唯「今日も痛い~」

憂「えっ!?お姉ちゃん今日はテストの日だよ?」

唯「うん、でも痛いんだよ~」ギュルルル

憂「お姉ちゃん、そこまでひどいんなら病院行った方がいいよ?」

唯「やだー病院行きたくな~い」

憂「だってなんか大変な病気かもしれないよ」

唯「うぅ~だって病院行ったら注射打たれるー注射こわーい」

憂「でもそれで病気が分かるんだから……」

唯「……うぅ」ギュルルル



病院

唯「うぅう~」ギュルルル

医者「平沢さーん、どうぞー」

医者「今日はどうしたのかな?」

唯「なんだかお腹がギューって痛くて」

医者「どこらへんが痛いのかな?」

唯「ここらへん」

医者「下腹部ね……便はどういうのかな?」

唯「なんかビチャーってした水っぽいやつ」

医者「水っぽい下痢っと」

医者「昨日の夕飯なに食べたのかな?何か悪いものでも食べたのかな?」

唯「カレー食べたー憂も食べてたけど憂は元気ですー」

医者「そう、食中毒の可能性はなしっと」

医者「とりあえず心臓の音聞かせてもらいますよー」

医者「はい、次そのベッドで仰向けに寝てもらって膝を立てて下さい」

医者「ここは痛いですかー?」ググッ

唯「痛く無いですー(くすぐったい)」

医者「痛いとこあったらいってくださいねー」ググッ

唯「(なんかそう言われると痛く感じてきた)」

唯「痛いです!」

医者「ふむ、胃の方が痛いのかな……」

医者「はい、終わりましたよー」

唯「なんか私すんごい病気なんですかー?」

医者「胃炎だろうね……後下痢の方は食べ過ぎかと」

唯「やっぱりアイス3個がいけなかったのかー」

医者「3個も食べたのー?そりゃ胃もあれるしお腹も下すよ」ハッハッハ

唯「……」ションボリ

医者「とりあえず胃の粘膜を守る薬と整腸剤だしときます」

医者「また調子が悪かったら来て下さいね」

唯は薬を飲んだが一向によくなる気配はなかった



その後期末テストの再試験があり再試験の間ずっと痛く、
何回もトイレに行き試験時間50分の内25分ほどをトイレで過ごした
先生もさすがに事情を考慮してテスト時間を延長したりした

唯「う~ん結局テスト中ずっと痛かった~」

テストが終わるといつもの調子に戻ったので唯は特に気にしなかった

しかし、テスト期間になると決まってお腹を壊し、
その度に医者に行き胃カメラなどの精密検査も行ったが

結果は健康以外の何者でもなかった

唯「私の体おかしいのかな……」ギュルルル

憂「お姉ちゃんあの医者はやぶ医者なんだよ、きっと」

憂「なんか漢方内科ってのがあるんだって、そっち行ってみよ」

唯「うん」


唯「なんか医者行ったら過敏性腸症候群だねって言われた」

唯「それで真武湯って飲み始めたけど聞かない」

漢方は西洋医学と違って、元々病原菌を殺すような効き目はないが
免疫力低下やストレスなどで生じる体の不調を改善する効果はある。
しかし、漢方薬は長く服用して始めて効用のでるものである。一日で効果のでるものではない

憂「それで過敏性腸症候群って病気なんだ」

唯「うんそうみたい」

憂「ちょっと調べてみるね」

唯「憂はいい妹だねー」ヨシヨシ

憂「もぅお姉ちゃんったら///」


憂「お姉ちゃん、なんか最近認可された薬でイリボーってのがよく効くみたいだよ」

翌日唯はイリボーという薬をもらいに行った

医者「新薬だからね2週間分しか出せないんだ」

唯「はぁ……」

他にも漢方薬の真武湯や整腸剤のラッグビーなども一緒に服用された
正直唯としては真武湯や整腸剤は効き目がないと思っているのでなぜ服用したのか疑問に思う
しかもイリボーは14日分であるのに対し、他の薬は28日分どう考えても余るのである

しかし、イリボーの効果は劇的であった。最近悪化していた腹痛が一気に解消され、便も通常に戻ったのである
ちなみにイリボーを飲むと便が硬くなるので整腸剤が必要とのこと


※なんどもいうようですが、女性に対して薬効があるかはまだわかってません。適当なことかいてすいません


~~~~~~回想終了



唯「って感じかなぁ」

梓「大変だったんですね」

律「ああだから唯は期末テスト追試だったのか」

紬「唯ちゃんも大変なのね」

唯「でも今はもうなおちゃったみたい、えへへ~」

紬「(私はまだ薬が手放せないわ……)」




澪「うぅ~」ギュルルル

澪「お腹痛い」ギュルルル

澪「でもこれさえあれば」ギュルルル

澪「私はもう大丈夫、もうステージにも立てる」ギュルルル

澪「早くよくなれ」



翌日

澪「うぅ……まだ痛いじゃないか」ゴロゴロ

澪「イリボー……効かないのか?」ゴロゴロ

澪「今日も休もう……」



翌日

澪「あれ?なんだか今日は調子がいいな」

澪「これなら学校いけそうだ」

澪「腸の調子がいいと気分が晴れやかになるな……」




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