澪「ん・・・はっ」ムクリ

憂「澪さん温泉着きましたよ」

澪「あれ私いつの間に寝てたのかな、あと何か首か痛い」

トットット

和「んー空気がおいしいわ」

憂「やっぱり東北は暑いですね」

澪「首がものすごく痛いんだけど」

和「気のせいよ」

澪「気のせいじゃないんだなこれが」

憂「ごめんなさい澪さん」

澪「?なんで憂ちゃんが謝るんだ」

憂「い、いえ・・あのハンカチ濡らしてきたのでよかったら使ってください」

澪「おおっさずが憂ちゃん気が利くな、ありがとう」


ヒタッ

澪「おぉう」

憂「さすりさすり」サスサス

澪「あぁ、、、んっ」

憂「澪さん?」

和「澪はうなじが性感帯だからね」

澪「余計なこと言うな!」

和「それよりムギはどこ?見当たらないんだけど」

憂「おかしいですね」

和「ムギーーーーー」



=バス内=

紬「すやー」

バス「ブウウウゥゥゥン」

ブゥンー

~~~

紬「ごめんなさい、ウトウトしてたら熟睡しちゃってて、、」

和「すぐに気がついてよかったわ」

澪「危うく日本一周するところだったな」

和「つまらないんだけど」

澪「首が痛いから調子出ないんだ」

和「とにかく----


山形県とうちゃーーーーーーーく」

紬・憂「「わあー」」

澪「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

---第20話:到着



和「まずは泊まる旅館に行かないとね」

澪「おい、出店で何か売ってるぞ」

憂「玉こんにゃくって書いてあります」


玉こんにゃく・・醤油で煮込んだ球状のこんにゃくを
割り箸または串に刺したもの 山形県民の主食


澪「一本100円だって」

和「四つ刺さってるし試しに一本買ってみましょう」


「まいどー」


和「もぐもぐ」ハッケヨウイ

澪「もぐもぐ」ノコッタ

憂「もぐもぐ」ドスコイ

紬「もぐもぐ」ドスコイ

和「うん」

澪「醤油で煮込んだこんにゃくの味がする」

和「おいしいけど」

澪「一人一本じゃなくてよかったな」

和「カニ食べにきといてこんにゃくでお腹満たしちゃうなんて洒落にならないわ」

澪「危ない危ない」

---第21話:玉こんにゃく




=旅館内=

和「昨日電話した真鍋一族ですけど」

「お待ちしておりましたこちら部屋の鍵になりまして====」

澪「売店もあるな」

憂「お土産もここでかえますね」

紬「後で見にきましょう」


和「○○○番・・・ここね」


【ツンドラの間】


和「変な名前」

ガチャ

ギギィ

澪「中は普通だな」

和「まあ商店街の商品だしこんなもんでしょ」

憂「ポットにお湯は・・・入ってますね、お茶入れます」

和「悪いわね憂」

憂「いえいえ」チョロロロ

紬「たたみー」タミタミ

澪「ムギ畳好きだもんな」

和「そうなの?」

紬「うん、お家に畳の部屋ってないから憧れてたのー」

和「このお嬢様が!」ウイウイ

紬「いやーん」

澪「和の家はオール畳&砂壁のデュアルコンボだからな」

憂「お茶入りましたよー」

和澪紬「わあい」

---第22話:部屋



憂「夕食は何時からなんでしょうか」

和「聞いてみる?」


電話ガチャガチャ

プルルルルルルr


和「もしもし、ツンドラの間の真鍋一族ですけど夕食は何時からでしょうか」

澪「あ、火垂るの墓やってる」

紬「アニメ?」

澪「ジブリ作品だけど・・・ムギ見たことないのか?」

紬「じ、じぶり?・・・あっトトロなら小さい頃に見たことあるかな」

澪「トトロもいいけど私のお勧めはやっぱりゲド戦記だ、かっこいいぞ」

和「はいありがとうございました」ガチャン

和「7時からだって、後ゲド戦記はウンコだから見ないほうがいいわ」

澪「面白いだろ」

和「オナニーの歌だし」

澪「やめろ!」

紬「憂ちゃん憂ちゃん」

憂「何ですか?」

紬「あれは何をやっているのかしら」

憂「空になった飴の缶に水を入れて振るんです、
そうすると水が甘い気がするジュースになるんですよ」

紬「水がジュースに!?どうして!」

憂「えーと、恐らく缶の中に残ってる飴の欠片とか粉が溶けて甘くなるんじゃないかと」

紬「まあ!!」

紬「それじゃああの缶があればいつでもジュースが作れるってこと?!」

憂「そ、そういうわけじゃ・・・」

紬「まあまあまあまあ!」


紬「憂ちゃん」ズイッ

憂「は、はい(顔近い!)」

紬「どこに行けば売ってくれるのかしら!いくら?」

憂「普通にスーパーで、、150円くらいです」


紬「150えん!?たった150えんで飲み放題なの!?」

紬「すごい!」

紬「もしかして価格破壊ってこういうこと?」ズイズイ

憂「あうぅ(ああ…紬さんの目がすごいきらきらしてる・・・どうしよう)」


和「こーころオナニーにオナニーにオナニーに

澪「やめろって言ってるだろ!首痛いなもお」

憂「和ちゃーん澪さーん…」


澪「なるほど」

和「そろそろテレタビーズ大好き芸人をやってほしいと」

澪「お前は何を聞いていたんだ、てか缶の飴だったら
さっき売店見たときあった気がするけど」

紬「ほんとに!?」

澪「うん、私見てきてやろうか?あったら買ってきてやるよ」

紬「ありがとー澪ちゃーん」

憂「お気をつけてー」

紬「たのしみー♪」

和「あの太陽の赤ちゃんって今どうなってんのかしら」

憂(お姉ちゃんもかわいいけど紬さんもかわいいなあ)

---第23話:澪ちゃんは今走っておる



澪「ただいま、ムギ喜べ」

澪「あったぞ」

紬「わあ!」

澪「まずは飴を全部食べないとな」ガラガラ

憂「食事前に大丈夫でしょうか」

和「平気よ飴の10個や20個くらいおえええええええええええええええええええええええええええええええ」

憂「和っち!」

和「な、何これ?玉こんにゃくドロップス!?」


玉こんにゃくドロップス・・派生産物 
しょうゆ味 こんにゃくの味はしない 一缶30粒入りと妙に多く脅威の350円




和「ふざけたもの買ってくるんじゃないわよ」

澪「悪い悪い、ちゃんと普通のも買ってきたって」

和「まったく」

澪「全部缶から出してっと」ガラガラ

憂「結構入ってるんですね」

和「ムギも食べない?」

紬「ううん缶見てる」じー

和「そう」


紬「中はどうなってるのかしら」

紬「わあ真っ暗で何も見えなーい!」


憂「ハッカだけ余りましたね」

和「澪食べときなさいよ、あんたキムチ食べてたし」

澪「ちぇ」パクッ


和「時は満ちたわ」

紬「はい!」

和「まずは水を入れます」ジョロジョロ

紬「入れます」


和「蓋を閉めます」ペコン

紬「閉めます」


和「振ります」ジャコジャコ

紬「ふります」


和「シェイクwwwシェイクwww」ジャボジャボ

紬「ああん和ちゃんやらせてやらせて!」

澪「かわいいって得だな」

憂「澪さんだってかわいいですよ」

澪「そ、そうか?」

紬「シェイクシェイク!」フンフン

和「ドンドコドンドコ」


和「コップに移してと」

紬「出来たわ!」

澪「四人分にすると少なくなっちゃうな」

紬「大丈夫よ澪ちゃん!何回でも作れるんだから」

和「では」


「「「「いただきます」」」」


ゴクゴク

ゴクゴク


和(何か微妙ね…ぶどうの皮の味がするわ)

澪「・・・」ゴクゴク

憂「・・・」ゴクゴク

和(二人も何ともいえない顔してるわね)

和(おもひでぽろぽろのパイン食べて気まずくなるシーンみたいじゃないの・・・清太さんの嘘つき!)

紬「おいしい!」

和「えっ」

紬「すごくおいしいわ」

澪「よかったなムギ」

紬「うん!そうだ澪ちゃんにお金返さないと」

澪「いいよ、ムギのそんな嬉しそうな顔見たらお金なんて取れないって」

紬「でも」

澪「いいからいいから」

紬「澪ちゃん・・・・うん」

紬「私、この缶ずーっと大事にする!」

澪「ああ」ニコッ

紬「憂ちゃんも教えてくれてありがとう」

憂「はい」ニコッ

紬「りっちゃん達にも飲ませてあげなきゃ、よろこぶかなあ」

和(ま、いっか)

紬「斉藤と菫ちゃんにも・・・ふふっ♪」

---第24話:ただの水でもムギちゃんの真心が凝縮されておる



和「夕食は7時からなわけだけど」

和「まだ一時間弱はあるわね」

澪「温泉行こうよ、汗かけばお腹も減るだろうし」

憂「私も温泉入りたいです」

紬「入りたいでーす」

和「じゃ温泉に行くとして、旅館に来たんだし」

和「まずは浴衣に着替えましょ」


キガエキガエ


紬「うーんうーん」

憂「ちょっとお腹周りが」

澪「帯短くない?」

和「これだからデブは・・・」


和「帯はもっと緩めなさい」シュル

澪「ふう苦しかった」

和「最近の人たちはくびれを強調したがるけど、着物とか浴衣っていうのはもともと
ずん胴体系の日本人に合わせて作られたものなのだから」

和「円筒上になるように着るのが常識なのよ」

澪「へえ」

紬「和ちゃん物知り」

和「っておばあちゃんが言ってたわ」

澪「和のおばあちゃんやさしいよな裂きイカくれるし」


キガエキガエ


憂「できました」

澪「憂ちゃんはポニーテールだからうなじが見えてセクシーだな、私もやろうっと」

和「ムギの金髪浴衣もなかなかね」

澪「和は浴衣着るとイケメンになるな」

和「チラ見せ鎖骨」チラッ

澪「わっ///」

和「オープン鎖骨」バッ

紬憂「きゃーーーーー///」


=浴場=

和「さて旅の汚れを落として心を清めましょう」

澪「バスに乗ってきただけだけどな」

紬「見て、温泉の効能が書かれてあるわ」

憂「こういうのって見てるだけで効いてる感じがしますよね」

和「肉体疲労、筋肉痛、捻挫、打撲、その他・・・」

澪「首の痛みもとれそうだな、早く入ろう」

和「はっ」スッポンポン

澪「はっ」スッポンポン

紬「はっ」スッポンポン

憂「よいしょ」ヌギッ


憂「」


憂「」スッ


憂「」


‐憂の脳内‐


リポーター憂「私は今ゲルマン人の住むバルト海沿岸地域に来ています!」

ドンドコドンドコ
ドンドコドンドコ

お祭り憂A「前方後円墳!前方後円墳!」

お祭り憂B「大宝律令!!大宝律令!!」

お祭り憂C「甲午農民戦争!!!甲午農民戦争!!!!」

観客憂「「「「「はい!!はい!!!!!!」」」」」」

ドンドコドンドコ
ドンドコドンドコ


======


憂(・・・毛が・・)ブルブル




憂(毛がなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああいいい!!!!!!!!!)

---第25話:平沢憂の叫喚



4