聡「離せ!俺は何もしてない!」

晶「うるせえ!もう判決は出たんだよ!大人しく地獄に堕ちろ!」

聡「やめろ!冤罪だ!俺は澪姉のシマシマパンツなんて盗んでない!」

晶「柄を知ってる時点で完全に黒じゃねえか!この変態が!」

聡「ウヒィ」

菖幸(面白い…)ニヤニヤ

聡「ま、待て!誤解だ!あいや、取引だ!取引をしよう!お前に閣僚のポストを用意して…」

晶「黙れ!はーい1名様地獄行き~」

聡「う…うわああぁぁぁぁぁぁぁぁ……」



梓「」ゾゾ~ッ…


とみ「どうやら訊く間もなく地獄に堕ちちゃったようだねぇ」

梓「あ、あの三人組は…?」

とみ「あれは怨哭組といってね、地獄の鬼みたいなもんさ。ああやって悪い子を地獄に堕とすのさ」

梓「怨哭組……」

とみ「まぁ地獄行きの判決が出なければ関わることもないだろうさぁ」

梓「そ、そうですね……」


その夜

とみ「さて、私はもう寝させてもらうよ」

梓「寝るって…ここ教室ですし寝袋もないですよ?」

とみ「私の目には自分の家に見えとるよ。コタツがほら、ここに」ぽんぽん

梓「……見えないです」

とみ「そうかい。まぁとにかく私は寝るからあずにゃんさんは勝手にするといいさ」ゴロン

とみ「ぐおーーっ……ごぉーーーっ……」スヤスヤ

梓(糞ババァが…)

梓「どうしよう……何も食べてないけどもう寝ようかな……」

梓「そういえばぜんぜんお腹空かない……」


『死人にそんなもの必要ないでしょう?』


梓「……」

梓(私……本当に死んだんだ……)



翌朝


和「起きなさいとみさん。あなたの番が来たわよ」

とみ「ぐぐぉーーーっ…」ボリボリ

和「起きなさい」

とみ「んご……なんだい、お迎えかい」

和「早くしなさい」

とみ「怖いねぇ。見た目は和ちゃんなのにねぇ」

和「さぁ、行くわよ」

とみ「はいはい」ドッコラセ

とみ「じゃあ先に天国で待ってるよ」ヒソヒソ

梓「あ、はい……。がんばってください……」

梓(地獄に堕ちろババァ)


数時間後……

ガシャン

和「じゃあ、次の人生でも長生きしなさいね」

とみ「おお、ありがとうさん」

梓「と、とみさん!どうでした!?」

とみ「んん?ああ、天国行きではなかったけど生まれ変わることになったよ」

梓「う、生まれ変わる……?」

とみ「いい弁護士さんがついてくれたお陰だよ」

梓「弁護士…??」

和「ほら、さっさと行きなさい」

とみ「あいよ」シュウウウウウウウ……

梓「……」

梓(ババァ、逃げ切りやがったか)

和「さて、じゃあ次はあなたの番ね」

梓「えっ?もうですか?」

和「意外と早く終わったのよ、とみさんの裁判」

梓「……」

和「じゃあ法廷に行くわよ」

梓「は、はい」

梓「あのっ……」

和「何かしら」

梓「生まれ変わりがあるってことは……先輩達にまた会えるんですか?」

和「どうかしら。ないとは言えないわね。転生後の事には関与していないからあなた次第じゃない?多くの場合記憶も消えるから難しいと思うけど」

梓「多くの場合?じゃあ残る事もあるんですか?」

和「こちらからあえて記憶を残させる場合もあるのよ」

梓「あえて?」

和「まぁあなたはそれよりもまず地獄行きになるかどうかを心配しなさい」

梓「は、はい……」

法廷

和「ここが法廷よ」

梓「あ、音楽室……」

梓(よりによって音楽室で裁判なんて嫌だなぁ……)

和「さて、被告人は席についてください」

梓「は、はい」スッ

和「ではこれより開廷します」

和「まずは裁判のやり方を説明しておきましょうか」

和「まず、検事があなたの罪を立証しようとします」

和「弁護人はそれに対して異議申し立てをすることができます」

和「それらをある程度訊いた上で私が最後に判決を下すわけだけど……」

和「重要なのはこの裁判では裁判員制度を導入していることね」

梓(意外と民主的なんだ……)

和「この裁判員制度では検事側、弁護側双方の立場にその時々に応じて裁判員が参加できます」

和「裁判員は常にどちらか片方だけじゃなくてもいいわ。ある時は弁護してある時は糾弾する。そういうのもOKよ」

和「そして有罪か無罪かを決めるのも裁判員です。私はあくまでも刑の量定において判決を下すわけ」

和「それで、その裁判員というのは……」

和「あなたたち」

和「そう、このスレを見ているあなた達よ。夜遅いけどこの子の裁判のために協力してちょうだい」

梓「な!?」

梓「ちょ、ちょちょちょちょ、ちょっと待ってくださいよ!」

和「何かしら」

梓「こんな有象無象のゴミカスニート達が裁判員なんてシャレになってねーですよ!!」

和「裁判員はあなたの魂の行方を左右するのよ?言動には気をつけたほうがいいわ。ま、地獄に堕ちたいなら毒を吐いていればいいけど」

梓「そ、そんな……」

和「それではこれより」

和「中野梓の魂の裁判を始めます!」

梓「ひ、ひえぇぇ……」

梓「み、みなさんよろしく…よ、よろしくだにゃん……♪」クネクネ

和「ではまず検事側、前へ」

純「はーい」

梓「うわ!純!?」

和「あなたのイメージよ」

梓「うぅぅ……」

和「弁護側は四人ね。前へ」

唯律澪紬「はーい」

梓「せ、先輩……!」

梓(くっ…こうなったら意地でも生まれ変わり判決をもぎ取って先輩達とまたバンド組んでやる!)

純「はいはーい!じゃあまず梓のやらかした事を説明しまーす」

純「梓は1-30でおもっくそ蚊を殺しにかかってます!」

純「しかもその理由がムギ先輩の脚が刺されたから。ムチムチとかなんとか言って完全に性的な目で見てます」

純「これはもう相当やばいです!地獄行きにするべきだと思いまーす」

和「弁護人、反論は?」

唯律澪紬「ないです」

梓「!?」


92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2011/07/30(土) 01:06:01.00 ID:48PvejnhQ]
反論あり

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2011/07/30(土) 01:10:12.98 ID:KTEibUiF0]
和「92さんどうぞ」

あずにゃんはムギを助けようとしたんです

和「これに対して検事側は?」

純「え?あ、うーん、そうですね、えーっと……」

唯「はいはい!和ちゃん!」

梓「唯先輩!」

和「何?唯」

唯「ムギちゃんは刺されたあとだったし助けるならお薬塗るとかしたほうがいいんじゃないかなー?」

唯「それにえっちな目でムギちゃんを見ていることにはかわらないよね?」

梓「……」

梓(弁護しろやクソ女が)


性的な目で見ること自体は仕方ないな
その後の暴走も良く言えばムギを心配してのことだし・・・

和「なるほど。ムギの身体がエッチなのがそもそもいけないと」

律「まぁ私も、うまそうとか言ったしな」

純「う…」

梓「そ、そうです!私はムギ先輩のことを心配してたんです!」

純「で、でも梓はムギ先輩以外のこともやらしー目で見てます!」

純「一期の最終回で唯先輩に抱きつかれて顔赤くしたり澪先輩のパンチラで鼻血出したり律先輩にチョーキングされて「きゃー(はぁと」とか言ったり!」

純「ふしだらだと思います!性的に奔放だと思います!」

和「弁護人、反論は?」

唯律澪紬「ないです」

梓(ざけんな)

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