ピンポーン

憂「あれ?」

俺「あぁ俺が行くよ」

憂「ありがとぉ」

唯「アハハハwww」

俺(ったく邪魔しやがって…)


ドンドン

男「倉知くんいますかー!?」


俺(イラッ)

ガチャ

俺「俺の名前は倉知じゃねーんだよ!二度と来るんじゃねーよ!」

俺(ふー)



憂「なんだったの?」

俺「変な勧誘だよ」

俺「強く言っておいたから多分もう来ないよ」

憂「お兄ちゃんがいて助かったぁ」ニコニコ

俺「来るにしてももっといい時間選べって話だよ」

憂「そうだよねーw」

唯「見てーういーこれ面白いよぉーwwハハハハwww」

憂「どれどれー」



---いちじかんご

憂俺「ははははwww」

俺「ってもう10時か…」

俺「あ、お風呂掃除しといたから先はいっていいよー」

憂「わぁありがと~!」

唯「…zzz……」スゥー

憂「おねえちゃん起きてぇ~」ポン

唯「」ぬくっ

唯「ふぇ?」

俺(おぉ素直に起きた)

憂「おねえちゃん、お風呂入らないと…」

唯「あぁぁ~」

唯「」ヨレヨレ

憂「なんか不安だなぁ~」

憂「お兄ちゃん」

俺「ん?」

憂「おねえちゃん心配だから一緒に入ってくるね」

俺「ああ、それがいいね」

俺「ごゆっくりどうぞ」

憂「ありがと♪」



俺(この世の天国があるとしたらおそらく…)

俺(でもこういうのを一度でも味わうと後が怖いなぁw)

俺(ははは)

俺「ップ…」

俺「とりあえず明日くらいは現実の方に戻ってみるか」

俺「時間経過はどうなってるのか知りたいし」

俺「なんか頑張れる気もしてきたし」

俺「憂ちゃんたちがあがったら風呂入って寝よ」



憂「おさきにー」

俺「はーい」

唯「おにぃちゃーん」ペトッ

俺「!?」

憂「おねえちゃんなんかずっと寝ぼけてて…」

唯「んんんんんん」スリスリ

俺「とりあえず、あつい…」

憂「寝ぼけてるおねえちゃんもかわいいなぁ///」

俺(もう声に出すのね)



憂「おねえちゃんおやすみー」

唯「おや…ず…み……」

バタン

憂(大丈夫かなぁ…)

ガチャ

憂「」そ~

唯「…zzzz」ゴーゴー

憂(おやすみ♪)

パタン



憂「さて…」

憂「宿題片付けないと」



俺「ふぁ~…」

俺「風呂発明した人は功績者だなほんと」

俺「お湯を溜めてそこに浸かるって結構凄い発想だよな」よいしょと

俺「なんかいい匂いがするな」

俺「今日は失礼してこの椿で髪を洗ってみよう」

俺「いつもトニックシャンプーだと刺激感薄れてくるんだよなぁ」



憂「終わったぁ…」

憂(今日もおねえちゃんとおにいちゃんのおかげで)

憂(とっても楽しい時間がすごせて良かったなぁ…)

憂(いつまでもみんなで仲良く過ごせますように)

憂「おやすみなさぁい…」

……zz




俺「あー気持ちいがったぁ…」

俺「さて」

俺「寝るか…」

俺「今日はパンツを被らない」

俺「一日お別れだけど」

俺「すぐ戻ってくるよ」

俺「おやすみ…唯…憂ちゃん…」

……zz




---朝

ドタドタドタドタドタドタ


『いってえええ!!』

『もっと詰めなさいよバカ!』

『はぁ?お前がそっちいけよブス!!』


俺「はは…安心の我が家だ…」

俺「でけぇ足音と喧嘩で起きる朝…」

俺「早速戻りたくなってきた…w」


バタン!

妹『早く起きな!でぶ!』

俺『あのなぁ…朝からいきなりそ』

妹『ああんもういいから!みんな忙しいんだから!早く起きな!』

俺(だめだ泣きそう)



俺「いってきまーす…」

俺「やれやれ…」



---がっこう

俺「って今気付いたが…」

俺「初めてあっちに行ったのが20日」

俺「で今日が22日…」

俺「やべえ」

俺「なんかテンション上がってきた」

俺「うひょーwww」


ヒソヒソ ヒソヒソ


俺(っといかんいかん)

俺(俺の夢の夢)

俺(夢にしては気持ち悪いほどリアルだけど)

俺(細かいことを考える必要は無いな)

俺「」ニヤニヤ


キモーイ ヒソヒソ ヤバーイ


俺(楽しみがあると時間はこんなにも早く進むんですね!)

俺(ってことで学校と予備校を無難に消化してもう夜なんだけど)

俺「パンツが無い…」

俺「パンツがねえええええええ」

俺「なんで…」

俺「パンツどこだ…」ハァハァ



バタン

俺「おい」

弟「シッシッ」

俺「おい!!」

カチッ『マイクミュート』

弟「なななんなんだよ」

俺「俺の部屋入ってなんかした?」

弟「はぁ?入るわけねーだろそんなことで呼ぶなカス」

カチカチ

弟「ok! グレネード!!そっち!違う!ああ…」

俺「チッ」

バタン



ガチャ

俺「ねえねえ」

妹「なーに?」

俺「俺の部屋入った?」

妹「なんで?」

俺「入ったかどうか聞いてんの!!」

妹「はははいってないよ!」

俺「ならいいんだ…」

バタン


妹『はぁ?なんなのあいつ…』



俺「俺が何をしたって言うんだ…」

俺「うう…」

俺「うっ…」

俺「なんか頭痛てえ…」

俺「もうダメだな…」

俺「いまおもえばいい夢だった…」

俺「夢の中でも童貞か…」

俺「やろうと思えばできたよな…」

俺「もういいや…」

俺「おやすみ……」



---

憂「おにいちゃーん!」

憂「おにいちゃん?」

俺「うぅ…」

憂「おにいちゃん目真っ赤だよ?大丈夫?」

俺「大丈夫だよ…おはよう憂」

憂「おはよう♪」

憂「ご飯できてるから降りてきてね♪」

俺「はい…」



俺「パンツが無いのに来れた…」

俺「一番最初はー」

俺「なんか思い出せない…」

俺「なんか頭も痛い…」

俺「でも、とりあえず戻ってこれた」

俺「よし」

俺「もう俺はこっちで生きる」

俺「この幸せを手放すなんて無理だ」

俺「ああああ」

俺「なんだこの胸のつっかかりは」

俺「もういい、」

俺「今を楽しく生きよう、そうしよう」

俺「それでいいんだ、多分」



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