さらに来週!

唯「お~っ!今日もおいしそう!」

澪「今日の為に一週間、何も食べてないや」

紬「私も一週間カロリーメイトだけよ」

唯「あれ?この鍋カルーアミルク入れた?」

憂「い、いれたんだけどもったいないからちょこっとだけにしたよ」

唯「そっか~」

唯「じゃあたべよう♪」

律「(修行の成果、見せてやる!!)」


ピンポーン

唯「そうそう、今日は和ちゃんも呼んだんだよ!」

和「こんにちは、今から食べるとこなの?」

憂「そうですよ!」

澪「和も早く席につきなよ」

和「わかったわ」

唯「それではっ!」

みんな「いただきまーす!」



律「ついにきたかこの時がッ!!うおおおおおおおッッッ!!!!」


私は一週間鍛えた箸さばきで具を取ろうとした。

だが突き出した腕は何かに弾かれ一瞬にして軌道を変えられてとなりの唯のご飯に勢いよく刺さった。

他のみんなも同じ様に腕が弾かれていく。

箸を使わない梓は後頭部にたんこぶを作り、机に伏せて気を失っている。



10秒くらい経っただろうか、

鍋は空になっていて和だけがおいしそうにシャキシャキと口にほうばった具を食べていた。




真鍋家…

代々鍋が開かれる度に鍋を征する一族…

何百年も前から受け継がれてきたその箸さばきは全ての具を己の胃袋の中に納める…




律「くそっ!!」

和「残念だったわね。次逢う時はもう少し楽しませて頂戴」




その後、私たちは一丸となって修行に励んだ。

音楽を捨てて、鍋マスターへの道を駆け上がった。

軽音部は辞め、寝る間も惜しんで修行した。



そして五年後…

「鍋マスター決定トーナメント決勝戦!」

「田井中律 対 真鍋和!!!!!!」


ワアアアアアアァァァァァッ!!


和「ついにこの時が来たようね…」

律「最終的に私が勝ち上がったけど、みんなの分も戦うよ!」

みんな「ガンガレ律ーーー」


「それでは…レディーファイト!!」


律「いくぞ!!!」

律はメラゾーマを唱えた!

和「甘いな!」サッ

ドゴーン

律「チッ!」

和はギガデインを唱えた!

ビリビリビリビリ

律「うわっと!」

和「もらったぁぁぁぁぁ!!」ズールズルズル

律「はっ速い…!」

「おおっと!白滝がみるみるうちに真鍋選手の口の中へ!」

律「まけるかああああっ!!」ジュルルルルルル

「田井中選手と真鍋選手が白滝をすすりあっている!」

律「はっ!!」ギュッ

「田井中選手、真鍋選手の腕を掴んで関節技ダァァ!」

和「グアァァァァァ!!!」

律「鍋はもらったァァァ!!」むんずっ

「田井中選手、具を鷲掴みして口に頬張る!」

和「くそっ!奥の手だ!」ボゴッ

「おたまで頭を殴ったァァァ!どうなる田井中選手!?」

和「フハハハハ!!私たち真鍋一族に勝とうなぞ百年速いワ!!」

律「い…意識が薄れていく…」

律「そうだ!」バシッ

「おおおっと田井中選手、真鍋選手のメガネをはたき落としたァァァ!」

和「ぐあああああっメガネメガネメガネ!メガネがないと明日も見えない!」

「田井中選手、真鍋選手がメガネを探している間に肉を頬張るッ!!」

和「見つけたわ!」スチャッ

「おおおおっと!!残り肉が一枚のみとなったァァァ!」

律「お前にだけは負けるかアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!」

和「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉォォォォォ!!!!!!!!!」

「両者とも、肉にかぶりついたァァァ!!!!」

「ポッキーゲーム状態です!!さぁどうなる!」

「お互いの距離が近くなっていく!!!」

「相手の口の中に舌を割り込んで肉を取ろうとしている!エロイ!エロイ!!」

「おおっと真鍋選手が田井中選手を押し倒したアアァァ!!!ハァハァ!!」

「おおっとりっちゃんがたべられているお!!!うおおおぉぉりつうううううううう!!!!!」



…………

………

……




俺「ん?もう朝か…」



お わ り





ごめんなさい

ほんっとにごめんなさい

そしてひまつぶしにつきあって下さってありがとうございます

では