唯「・・・」モグモグ

梓「・・・」モグモグ

紬「・・・」モグモグ

律「・・・」モグモグ

澪「・・・」モグモグ

その子「あの一角が怖いですね」

コック「なんだあれは」

菜々子「ひたすら噛んでるな・・・。なんの儀式だよ」

唯「・・・」パクッ

梓「・・・」パクッ

紬「・・・」パクッ

律「・・・」パクッ

澪「・・・」パクッ

唯「・・・」モグモグ

梓「・・・」モグモグ

紬「・・・」モグモグ

律「・・・」モグモグ

澪「・・・」モグモグ

コック「あれはいかんな。津山、水足して乱して来い」

菜々子「えぇー・・・。あれ異様な光景なんですけど」

コック「それじゃ、成田行ってこい」

その子「お願します菜々子さん」

菜々子「くっ・・・、新人の弱みか・・・。行ってきます」

スタスタ

菜々子「声をかければいいんだよな・・・」

唯「・・・」モグモグ

梓「・・・」モグモグ

紬「・・・」モグモグ

律「・・・」モグモグ

澪「・・・」モグモク

菜々子「水お注ぎしまー・・・す」

唯「ありがと~」

梓「ありがとうございます」

紬「ありがとうございます~」

律「ありがたいッス」

澪「あ、ありがとうございます」

菜々子「ふぅ・・・。よかったた、普通にもどったね」


トクトクトクトク

唯「・・・」パクッ

梓「・・・」パクッ

紬「・・・」パクッ

律「・・・」パクッ

澪「・・・」パクッ

唯「・・・」モグモグ

梓「・・・」モグモグ

紬「・・・」モグモグ

律「・・・」モグモグ

澪「・・・」モグモグ

スタスタスタスタ

菜々子「無理です」

コック「うーむ。いかんな」

その子「いらっしゃいませ~」

菜々子「逃げた・・・」


―――

唯「それじゃあ再生ー!」

紬「わー!」パチパチ

梓「・・・」ワクワク

律「・・・なんだか緊張するな」

澪「・・・」

ピッ

 『え~、私たちは今、夢の超豪華特急ヴェガに乗車していま~す
  乗車して早々、我々は展望車でライブが行われているとの情報を得ました~!』

 『小麦ー、前フリ長いですワ』

 『え~、大事な事なんだよ~?』


澪「ふふっ」


 『それでは、どうぞ~』


唯「あ、澪ちゃんだ!」


 澪『どうしようかな読み返すの はずかしい

   あれこれと 便せんにね書いたくせに』


 『オーgirls bandデスネー!』

 『エレナ・・・自己紹介の時に気付こうよ・・・』


 澪『!』


梓「驚いてたんですね」

澪「うん・・・そして、とっても嬉しかったんだ。だから歌詞が吹っ飛んだ」

紬「唯ちゃんのフォローはよかったわ」

唯「でっへっへ」

律「・・・なるほどな」

 澪『 今の気持ちをあらわす辞書にもない言葉さがすよ 』

 澪唯『 ワクワクしちゃう 計画とかグダグダすぎる
     展開とかぜんぶホッチキスで とじちゃおー 』

 澪『 もう針がないから買わなくちゃ ララ☆また明日 』

 『ヤッホー、エレナさーん!」

 梓『あ、初めまして中野梓といいます』

 『オー、ギター弾いていましたネ』

 『かっこよかったよ~!』

 『うんうん、梓さんかっこよかった!』

 梓『あ、ありがとうございます』

 修治『・・・』

 『私次で降りるから、エレナさんたちとはバイバイだね!』

梓「・・・」

唯「おぉー」

律「一人おかしいヤツいたな」

澪「そうだな」

紬「うふふ」







 『こ、こんにちは・・・』

 『オー!画家サンではないですカ!』

 『そ、そんな・・・。あ、あの・・・琴吹さんをみかけませんでしたか?』

 『コトブキサン・・・?』

 『えぇと・・・先ほどのライブでピアノを演奏していらした方です』

 『オーそれなら、2号車でみなさんと一緒にいましたヨ』

 『そうですか・・・ありがとうございます』

 『気にする事ナイネ』

紬「・・・」

梓「この後、私たちがモデルになったんですよね・・・」

律「うん」

澪「・・・私たちお喋りしかしていないのにな」

唯「そうだったね~」

 唯『・・・ほ、ほったいもいじるなー?』キリ

 梓『カメラに時間聞いてどうするんですか!』

 律『グフッ』

 澪『ププッ』

 『只今の時刻は11時55分ですヨ』

 梓『答えるんですかっ!?』

律「梓元気だなー」

梓「・・・」

澪「ふふっ」

唯「懐かしいな~」

紬「そうね~」

 律『梓、可愛いよ』

 唯『澪先輩も美しいですよ』

 澪梓『『 ・・・ゴクリ 』』

 澪梓『『 そんな事言ってないだろ(ません)!! 』』

 『あはははっ』

唯「あははは、おっかしー!」

澪「・・・」

梓「・・・」

律「なーにやってんだかな~」

紬「この後色んなアトラクションに乗ったのよね~」

 澪『さぁ、次へ行くぞ!』キラキラ

 律『ちょっと待てって』

 梓『次は何に乗るんですか?』

 紬『そうね~』

 唯『メリーゴーランドだよっ!』

 『おぉー!いいね、行こう行こう!』

 『グッドですワ』

 澪『あはは、それもいいな』キラキラ

律「きっかけになったみたいだな」

澪「・・・うん」

梓「?」

唯「この日の澪ちゃんはすごく楽しそうだったな~」

紬「楽しかった~」


梓「・・・」

紬「ここからは東京出発した後ね」

唯「あずにゃん一度降りたもんね」

 『ハーイ、ミナサンお元気ですカ~?』

 『元気だっよ~ん』

 紬『元気で~す』

 『オー、ユイさん髪を束ねたんですカ?』

 憂『初めまして、私平沢唯の妹の平沢憂です。お姉ちゃんがお世話になっています』ペコリ

 『Cute Sisterですワ。間違えてしまいまして、ごめんあそばセ』

 『憂ちゃん、髪下ろしたままでいこうよ』

 憂『えぇと・・・』

 紬『唯ちゃんが戻ってくるまで・・・ね?』

 『さっすがむぎちゃん』

 『どうなるのですカ?』

 『唯になるんだよ~ん!』

 憂『くすくす』

 『ん?どうしたの?』

 憂『いえ、梓ちゃんの言ってた通りの人だと思って』クスクス

 紬『うふふ』

 『なんて言ってたのさ?』

 憂『お姉ちゃんと律さんを合わせたような人だと』

 『ほほぅ』ジー

梓「!」ビクッ

 『ワタクシを睨んでもショウガナイですワ』

梓「ビックリした・・・」ドキドキ

紬「わたしも・・・」ドキドキ

 『褒め言葉として受け取っておくかな~』

 紬『これ以上無いほめ言葉よ~』

 『そうなの?』

 憂『はい!』

唯律「「 そうなの? 」」

梓「し、知りません!」

澪「その反応が答えだな」

紬「そうね~」ニコニコ

 澪『みんなを楽園へ運ぶteleportationですっ!』

律「どういう意味なのか聞かせてもらおうか?」

澪「分かりませんっ!」

律「だよな・・・テンパっていたもんな」

 澪『あはは・・・今の・・・後世まで残るんだな・・・』アハハ

澪「続き撮ってたんだ・・・」

唯「そうだよ~」

 『ミオさん、インタビューの内容よかったですヨ~』

 『そうそう、友達の強さを見習うってトコ、あたし感動しちゃった~』

 唯『うんうん、私も~』

 澪『・・・』プシュー

 『耳に届いてないねこりゃ。良い話だったから気にする事ないよ~』

 澪『・・・そ、そう?』

 『くぅ~、可愛い~!』

梓「・・・」ボー

紬「・・・」

律「相変わらずだな」

澪「過去の映像なのにな・・・」

唯「・・・・・・そうだね」

 紬『用意はいい!?』

 唯『おっけ~』

 律『フルーツ牛乳全員持ったな?』

 澪『うん』

 和『私もやるのね』

 憂『持ちました』

 『よ、よし』

 『も、持ちました・・・』

 紬『それでは、腰に手を当てまして、いただきまーす』

梓「これは・・・?」

紬「浅間温泉から出た後よ~」

唯「むぎちゃんが風呂上りに飲もうって」

澪「律が、絶対変な事言うと思ってたからさ」

律「・・・」

 紬『・・・ごくごく』

 唯『・・・ごくごく』

 律『・・・』ニヤニヤ

 澪『・・・』ジー

 和『・・・ごくごく』

 憂『・・・ごくごく』

 『・・・ごくごく』

 『・・・ごくごく』

 律『海を』フガッ

 澪『・・・しずかにしてろっ』

 紬『・・・ぷはぁ』

 唯『・・・ぷはぁー、うまい!』

 和『・・・定番になるだけあるわね』

 憂『・・・おいしい~』

 『・・・うん、おいしい!』

 『・・・お、おいしい・・・』

 唯『りっちゃん飲まないの~?』

 律『飲むぞ・・・乗り遅れただけだ。ほら澪も飲もうぜ』

 澪『そうだな・・・』

 律『・・・ごくごく』

 澪『・・・空飛ぶザーサイ』

 律『ブフッ!』

 『ちょ、ちょっと律さん!』

 唯『りっちゃん汚いー!』

 澪『・・・ごくごく』

 律『・・・やられた・・・・・・』

 澪『・・・うん、おいしいな!』プハー

 紬『そうよね~』

 『アッハッハ~』

唯「澪ちゃんに助けられたんだね私たち」

梓「恐ろしい事しますね。律先輩」

律「してねえ!」

澪「守った」キリ

紬「危なかったのね・・・」

 『・・・と、いう訳でここ浅間温泉は『松本の奥座敷』と呼ばれています』

 唯『大切なお客様を案内する場所とされていました。殿様も入っていたようです。
   そう思うと歴史の重みがありますね』キリ

唯「この後りっちゃんに、思いもよらぬ出来事がっ!」

梓「い、いったいなにが・・・」ゴクリ

澪「水をかけられただけ、なんだけどな」

 『唯ちゃんと澪ちゃんも差し出された4っつのハンカチ・・・どれをとるのか見ものですね~』

梓「なにやってるんですか」

紬「ハンカチ争奪戦よ~」

律「私一人参戦のな」

唯「面白かった~」

澪「・・・」

 修治『はい、どうぞ』

 紬『さっ、りっちゃん』

 唯『りっちゃん!』キラキラ

 澪『はい』

 憂『どうぞ』

 『よろしかったら・・・』

 律『だぁーーー!!!』

 ババババババッ

 『全員のを取ったー!!』

 『偉いわ律さん』

 『はい』ウンウン

 和『はい、律』

 ファサ

 律『あ、あぁ・・・って結局タオル使うのかよっ!』

 ゴシゴシ

 和『憂が言ってたように、みんな半分くらい使って欲しかったのかもね・・・』

 律『なんだよそれ・・・』

唯「あれ、和ちゃんに髪拭いてもらってるりっちゃん可愛い?」

梓「聞かないでください」

律「そこまで撮ってたのか・・・」

澪「できるだけ撮っておきたいって言ってたから・・・」

紬「・・・意外な所で貴重な映像が撮れるものね」

澪「・・・うん。それは分かる」

 唯『さぁ、みんな座るザマス』キリ

 律『なんだ?』

 唯『これから授業を始めるザマス』キリ

 澪『どうしたんだ?』

 唯『私語は厳禁ザマス』キリ

梓「・・・これは授業を始めるんですか?」

澪「うん・・・グダグダだったけどな」

唯「ちゃんとできてたもん!」

律「むぎがな!」

紬「教壇に立つの楽しかったわ~」

梓「むぎ先輩も? 早送りしましょうか」

律「ものの数分だ、待て」

唯「あず・・・にゃん・・・」シクシク

 澪『え・・・、き、きりーつ!』

 ガタガタ

 唯『今なんて言ったの~?」

 澪『? きりーつ・・・?』

 唯『きを取って下さい』

 澪『りーつ』

 律『うわ、くだらねぇ』

梓「・・・ふぁ」

律「・・・・・・ふぁ」

唯「ちょっとー!」プンスカ

 唯『和ちゃんもう一回貸して』

 和『え・・・』

 『楽しみですね』

 唯『はい、むぎちゃん』

 紬『ありがと~』スチャ

 修治『メガネかけなきゃ教壇に立てないルールか』

 紬『それでは相対性理論について述べるザマス』

梓「いいですね」キラキラ

紬「和ちゃんのメガネには魔法が」アセアセ

澪「そ、そうなんだ」

律「なんの魔法だよ」

唯「帰ったら貸してもらおう」


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