唯「あずにゃんがもってきたゲームだよ~」

紬「私みんなとゲームやってみたかったの~」キラキラ

秋子「変わったゲームですよね~!」

律「確かに・・・」シャリシャリ

澪「ゲーム機まであったんだな」シャリシャリ

唯「誰も遊んでなかったんだよ」シャリシャリ

秋子「時間がありませんからね」シャリシャリ

修治「・・・説明書みせて」

梓「どうぞ」シャリシャリ

修治「『人生踏んだり蹴ったりゲーム』・・・か」

律「あー、100万の出費で200万の借金と5億の損害か・・・」

紬「踏んだり蹴ったりね~」

修治「一兆円の所持金でゴールに着くまでに0を目指すゲームです・・・」

澪「あ、2億の絵を買ったのに8億の値段だった・・・騙されたのか」

秋子「あ~!4億の島を買ったら木星の島でした~!」

修治「なるほど・・・楽しいのこれ?」

梓「奇想天外で、ある意味」

修治「・・・へぇ」

唯「南極の氷を一個2000万で買ったら偽物だったよ~。600個も注文したのに~」

紬「あら~、1000円で購入したCDがレアもので50億で売れたわ~」

律「なんだそれは・・・」

修治「確かに奇想天外だな・・・」

梓「100分の1でいい事があるんです」

修治「所持金0を目指すからいい事でもない・・・と」

梓「そうです」

修治「中野さんはやらないの?」

梓「見てるほうが面白いんです」

修治「そっか」

律「あー、従業員にストライキされた!ジョルノ店長やべえ!」

澪「あ・・・バードフェザー社長が平社員に・・・」

秋子「あー、修治さんが宇宙に放流されちゃいました」

唯「ジョル冶くんが深海でひとりぼっちになちゃったよ」

紬「石油掘り当ててしまったわ~、あずさ首相」

梓「よかった・・・」

修治「一番怖いのは秋子ちゃんのイベントかな」

梓「そうですね・・・運がよければ星に引き寄せられますから」

律「あーぁ、囚人ジョルノになっちゃった」

修治「どうして?」

律「脱獄しようとしたから」

修治「パラドックスだなぁ」

澪「バードフェザーが立候補したけど、投票0だって」

修治「スタッフ票すら入らないなんて・・・」

秋子「なかなか引き寄せられませんね~」

修治「彗星でも流れていればいいのにね」

唯「サメと友達になったよ!」

修治「ひとりぼっちじゃなくなった」

紬「地球の大統領になったわ~」

梓「世界を平和にしましょう!」

修治「・・・ふむ」

ワイワイ

修治「・・・元気そうだ」

梓「・・・秋子さんが場を明るくしてくれます」

修治「なるほど。・・・じゃね」

梓「遊んでいかないんですか?」

修治「お腹すいたから、ご飯食べてくる・・・またね~」

スタスタ

梓「?」

律「あはは、400億の裏金で出所したのに200万の不正でまた収監だ!」


コンコン

唯「はいはい~」

「私ですけど」

唯「おや?」

ガチャ

唯「あずにゃんや、どうしたのかね?」

梓「少しお話しませんか?」

唯「もちろんだよ!どうぞどうぞ」

梓「失礼します」



コンコン

澪「はい?」

「開けなさい」

澪「・・・」

ガチャ

「家宅捜索にきました」

澪「間に合ってます」

バタン

澪「なにがしたいんだ・・・」

コンコン

澪「はい?」

「宅配便でーす」

ガチャ

澪「・・・」

「ここに判子を」

澪「・・・」

ポン

「人のおでこになにを」

バタン

澪「・・・次はどうするんだろ」

コンコン

澪「誰ですか?」

「通りすがりのものです」

澪「通りすがりの人がこの部屋に何用でしょう?」

「この部屋から秋刀魚の焼いた香りが・・・」

澪「部屋違いです」

「・・・」

澪「・・・」

コンコン

澪「はい?」

「山」

澪「田」

「そこは中だろ」

澪「じゃあ中」

「さ」

澪「し」

「そこはわだろ」

澪「わ」

「子」

ガチャ

澪「入れ」

「やっとか・・・」

澪「なにがしたいんだよ、律」

律「ヒマだったから遊びにきました」

澪「・・・」

バタン

律「お、片付いてるな」

澪「明日降りるからな」

律「さっすがみおだー」

澪「・・・」

律「お・・・」

澪「・・・?」

律「ベース・・・持って来て良かったな」

澪「うん、よかった」

律「感謝しろよ」ウシシ

澪「・・・うん」

律「え!?」

澪「驚くなら言うなよ」

律「いや・・・」

澪「私も感傷的になるんだ」

律「そ、そうか」

澪「・・・」

律「・・・どうした?」

澪「・・・うん・・・あっという間だったからな」

律「そうだな~」

澪「限られた時間だから惜しくなるのかな」

律「今日の澪は詩人だな~」

澪「そうみたいだ」

律「あらら」

澪「あ、あのさ」

律「ん?」

澪「ホッチキスのアレンジ・・・律は私に合わせてくれたの?」

律「・・・」

澪「・・・」

律「・・・」

澪「どうして黙る」

律「澪はどう思うんだよ?」

澪「・・・」

律「・・・」

澪「・・・自信がない」

律「じゃあ教えない」

澪「大事な事なんだけど」

律「大事な事だからだよ」

澪「・・・」

律「・・・」

澪「・・・」

律「そんな事聞くなんて・・・焦ってんのか?」

澪「・・・うん」

律「そっか」

澪「・・・・・・うん」

律「そのペンダントになにを願掛けたのか知らないけどさ」

澪「あ・・・」

ギュ

律「それを、自分を信じろよ」

澪「・・・」

律「私は信じてるぜ」

澪「自分自身を?」

律「みお自信を、だ」

澪「・・・・・・また」

律「?」

澪「先へ行ってしまう」

律「どこに?」

澪「ううん。なんでもない」

律「?」

ガサゴソ

澪「?」

律「隣は唯の部屋だよな」

澪「・・・うん」

ガサゴソ

律「こんな時間になやってんだー?」

ガチャ

澪「まって、私も行く」

バタン

律「・・・」

コンコン

「は~い」

澪「むぎ?」

ガチャ

紬「あら、りっちゃんと澪ちゃん」

梓「どうしたんですか、唯先輩に用事ですか?」

唯「どおしたの~?」

律「そっちこそどうしたんだよ」

梓「唯先輩の部屋が散らかっていたので・・・片付けを」

紬「唯ちゃんと話をしたくて来たんだけど・・・あずさちゃんが片付けしてたから手伝ってたの」

澪「・・・なにやってんだか」

ドン

澪「押すなよ、律っ」

律「・・・」

バタン

唯「せまっ!」

紬「あらあら」

梓「あの・・・身動き出来ないです」

澪「なにがしたいんだ・・・」

律「こういう事だぞー」

澪「?」

律「まだ一緒にいるんだから、焦らなくていいよ」

唯「?」

梓「焦る?」

紬「・・・」

澪「・・・そう、だな」

ガチャ

律「個室に5人はさすがに狭いな」

澪「当たり前だ」

紬「続きは明日にしましょうか」

梓「そうですね」

唯「そだね」

律「じゃ、明日な~」

澪「おやすみ、みんな」

スタスタ

唯「おやすみ~」

紬「おやすみなさ~い」

梓「それじゃ唯先輩」

唯「えぇ~、一緒に寝るんじゃないの~?」

梓「誰もそんな事言ってませんよ」

唯「えぇ~・・・」

バタン

「しくしく」シクシク

紬「・・・」

梓「・・・」

「・・・」

ジャーン

梓「・・・はぁ」

紬「よろしくね、あずさちゃん」

梓「むぎ先輩は話しないんですか?」

紬「そうね~」

梓「・・・」

紬「少しだけ・・・」

梓「はい!」

コンコン

「だれ~?」

梓「・・・コホン」

ガチャ

唯「ささ、どうぞ」

梓「遅いんですから、練習したらダメですよ」

紬「お邪魔するわね~」



10日目終了--------



8月11日



***「あなた---を----」

「・・・むずかしいです」




紬「・・・」

梓「」スヤスヤ

唯「」スヤスヤ

紬「・・・結局唯ちゃんの部屋で寝たのね・・・」

梓「」スヤスヤ

唯「」スヤスヤ

紬「・・・ふぁ」


『それを、自分を信じろよ』

澪「・・・うん」

スチャ

澪「・・・」

ギュ

プチッ

澪「え・・・」



ガチャ

澪「・・・」

バタン

澪「・・・はぁ」

紬「おはよう、澪ちゃん」

澪「あ、むぎ・・・おはよう・・・」

紬「・・・どうしたの?」

澪「なんでもない・・・」

紬「あら、ペンダントは?」

澪「これ・・・取れちゃった」

紬「あら・・・」

澪「・・・」

紬「貸して?」

澪「・・・どうするの?」

紬「直します!」

澪「でも・・・」

バシッ

紬「だいじょーぶ!」

テッテッテ

澪「奪い取った・・・」

紬「先に食堂車行ってて~!」

律「・・・どうした・・・ふぁ~」

澪「ペンダント壊れたんだけど・・・」

律「え・・・」

澪「むぎが直すと言って走って行った」

律「そっか・・・。朝から元気だな・・・」

澪「・・・接続部分が取れたから、どうにもならないと思うんだけどな」

律「どうにかなるかもしれないから、むぎが走ったんだろ・・・ふぁ」

澪「・・・」

律「あ、ごめん。揚げ足取りみたいな事言って・・・」

澪「ううん」

タッタッタ

律「あれ?もう直ったのか・・・」

紬「澪ちゃん、ブレスレットになるかもしれないけど、いい!?」

澪「え、あ、うん」

紬「分かった!」

タッタッタ

澪「・・・」

律「車掌さんに相談してんのかな?」

澪「・・・そうかも」

タッタッタ

律「元気だなぁ」


70